紅の修学旅行編の犯人は誰?・動機やトリックを大公開!|名探偵コナン

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原作では2017年、アニメでは2019年に放送された「紅の修学旅行編」。アニメでは「鮮紅編・恋紅編」の2つに分かれています。

原作では全部で6話、アニメで1時間スペシャルで2本となかなか長いお話になっています。

そのため、犯人って結局誰だっけ?犯人の動機やトリックって結局何だっけ?という方に向けて、今回は名探偵コナン「紅の修学旅行」の犯人について徹底レクチャーしていきます。

もちろんネタバレも含んでいるため、ここから先に見る方は注意してくださいね。

この記事の目次

犯人は誰?正解は〇〇

さて、サクッと犯人だけ知りたい!という方もいると思うので先に紹介していきます。

犯人は出栗君…と想いきや、作曲家の阿賀田力(あがたりき)になります。

どいつだっけ…という方に簡単に説明すると、少しマッシュルームカットに近い髪型をしており、天狗に襲われた人になります。

この阿賀田に見せかけて、他の映画のメンバーをどんどん殺害していたのです…ここからは簡単に犯行動機やトリックについて紹介します。

犯人の犯行動機について詳しく解説

さて、犯人は阿賀田とわかりましたが、何故殺害をしたのでしょうか?

まず、前提条件としては今回の阿賀田を含めた映画メンバーには

・女優の鞍知景子(くらちけいこ)
・俳優の井隼森也(いはやしんや)
・映画監督の馬山峰人(うまやまみやと)
・脚本家の西木太郎(にしきたろう)がおり
・作曲家の阿賀田力(あがたりき)

の合計5人でした。5人は全員同じ祇園芸術大学の特撮研究会のメンバーでした。

ここに一人出栗未智男(でぐりみちお)の合計6人で、最後の卒業制作まで一緒に映画を撮っている中でした。

出栗は漫研と掛け持ちをしており、漫画で雑誌で発表した「紅の修羅天狗」という物語があり、これは出栗がプロになるまで、扱わないで欲しいと言われていました。

しかし、出栗以外の5人は卒業発表に追われており、ここで出栗に内緒で「紅の修羅天狗」を勝手に映画にしてしまいました。

これにより、裏切り行為と5人は言われてしまい、出栗は卒業制作の発表前にメンバーとして抜けてしまいました。

「紅の修羅天狗」のスタッフロールに出栗の名前を入れることに。

卒業制作の紅の修羅天狗から数年経ち、他のメンバーは全員、映画界では有名人となりました。

そして、今回は新たに「紅の修羅天狗」を同じメンバーで撮影することになりました。

その頃、出栗はプロの漫画家を目指すも挫折してしまい、小さな制作会社で勤めていました。

そんな出栗が「紅の修羅天狗」が再度発表されることを知り、監督の馬山にスタッフロールに自分の名前「出栗未智男」の名前を流して欲しいと承諾。

紅の修羅天狗についてはこちら↓

名探偵コナン「紅の修羅天狗」の内容を全て公開!|紅の修学旅行編

しかし、スタッフロールに出栗の名前はなかった

「紅の修羅天狗」の試写会に出栗を呼ぶが、最後の最後まで出栗未智男の名前は出てこなかった…。

試写会に来ていた、出栗は自分の名前がないことにショックを受けてしまい、清水寺から自殺してしまったのです。

阿賀田と出栗は仲が良かった

5人の中で出栗と特に仲が良かったの今回の犯人でもある阿賀田になります。

阿賀田は出栗の恨みを晴らすために、今回の殺害を計画したのです。

試写会で最後まで出栗と二人でいた阿賀田は、その後の打ち上げで井隼、馬山、西木に出栗が呆然としたことを伝えると…

「そうか!そんなに驚いたか!!」

「やったな!」

「大成功だ!」

と言った、三人がわざと出栗を貶めるためにやったと阿賀田は思いました。

出栗の恨みを晴らすのが今回の犯人・阿賀田の動機になります。

しかし、本当は出栗の名前はスタッフロールにある予定だった

三人が大成功だ!と言ったのは、実は本当はスタッフロールに出栗の名前が暗号で浮き出るはずでした。

スタッフロールにそのまま「出栗未智男」と出してしまうと、ギャラの発生など大人の事情で暗号という形にした経緯があります。

しかし、制作スタッフのミスで、文字列を動かしてしまったため、出栗の名前は出てこなかったのです。

そのため、本当は出栗の名前を出すつもりでいたのですが、ミスによってでなかったです。

出栗と仲が良かった阿賀田も一緒に驚かそうと、阿賀田、出栗の他4人でこの計画を立てていたのでした。

しかし、結局この勘違いによって殺人が起きてしまったのです…。なんとも悲しい事件になりました。

犯人のトリックについて簡単に紹介!

さて、最後に以下3つについて簡単にトリックをご紹介します。

  • ① 第一被害者「西木太郎」の殺害方法
  • ② 第二被害者「井隼森也」の殺害方法
  • ③ 第三被害者「馬山峰人」の殺害方法(未遂)
  • ④ 天狗の呼び出し方

① 第一被害者「西木太郎」の殺害方法

まずは第一被害者の西木さんについてです。

西木さんは10分の間に犯行が行い、天井には血しぶきと天狗の足跡がありました。

まず、西木が喫煙者と知っていたため、犯行の行った部屋以外は全て事前に予約して満室にします。合わせて犯行の前の日も予約します。

その後に、西木と一緒に電話予約をとっている最中に、西木を殺害する予定の部屋をキャンセルして、西木の部屋を確定させる。

そして西木が止まる前の日に、事前に天井に絵の具でペイントを行う。その後、天井に付箋を貼って、足跡を隠して置く。

当日殺害後に、棒のようなもので付箋を落とした後に注射器で西木の血を天井にやるという、少し手がこった事件です。

犯行後西木の部屋に紙や付箋が多かったのはそのためです。

② 第二被害者「井隼森也」の殺害方法

先斗町の料理屋の近くで起きた第二の事件。井隼は犬矢来に倒れており、ここにも足跡がありました

これは前の日の夜中などに、犬矢来の足跡を書いて、一回り大きい犬矢来を被せていたとのこと。

そして犯行後に被せていた犬矢来を別の店に被せて、井隼をペイント済みの犬矢来に置いたという流れになります。

③ 第三被害者「馬山峰人」の殺害方法(未遂)

最後の清水寺で馬山さんが謎の声と、天狗の足跡が下に迫ってきて、落ちた事件

まずは謎の声は指向性スピーカーを使用することで、馬山のみに音を聞かせるというもの。

足跡はまず、透明の付箋に血の足跡が貼ってある付箋をスタンバイ。その上に清水寺の床と同じ付箋を貼って、糸のように一枚一枚剥がすことで、天狗の足跡が迫ってきたように見せたこと。

この事件に関しては、あんな人混みの中であんな準備できるのか?と疑問ですが、気にせずに行きましょう。

新一が起点をきかせたことにより、馬山さんは生きていました。

④ 天狗の呼び出し方

最後に阿賀田が大きな天狗に襲われたシーンがありました。

あれはマジックで使われるようなフラッシュペーパーを使用したものに、絵を書いたとのこと。

ここの原理はよくわかりませんが、どうやら消えてなくなるようなもののため、天狗の紙をたばこの火をぶつけることで消えたんですね。

まとめ

今回の事件の犯人は阿賀田ということと、動機やトリックがわかりました。

阿賀田はすごい恨みをもって犯行を重ねていましたが、最後に自分の勘違いとわかり号泣してしまいましたね。

なんとも悲しい事件で、新一達は修学旅行が終わってしまいました…。しかし、最後の最後のキスはとても良かったので良しとしましょう!

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