名探偵コナンの黒の組織のメンバーについて知りたい!
今まで登場した黒の組織のメンバーって誰?
名探偵コナンの第1巻から登場している“黒ずくめの組織”。
通称:黒の組織と言われており、新一がコナンに幼児化した原因となる組織です。
既に100巻続いているため、その存在に忘れている人や、そもそもどんなメンバーがいるのか?気になる人も多いはず。
そこで今記事では黒の組織のメンバーについて、現職のメンバー、元メンバー、死亡したメンバーまで紹介していきます。
黒の組織のメンバーの目的とは?
1巻から登場する組織ですが、その目的というのが未だに発表されていません。恐らく最終回まで出てこない可能性が高いです。
薬品開発やソフト開発など様々な目的がありますが、その真の目的については謎が多いですが、下の記事で考察したので、気になる方はチェックしてください↓
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上層部メンバー:組織のボスとNo2
ここでは黒の組織の根幹とも言える黒の組織のボスとNo2であるRUM(ラム)について紹介します。
ここからはネタバレを含むため、ネタバレが嫌な方は控えるようにしてください。
黒の組織のボス:烏丸蓮耶(からすまれんや)
組織の中で一番の謎が多いのがその大親分でもある組織のボス。
ジンやベルモットが“あの方”と呼んでいる人物。ジンやベルモットが行動は全てあの方の命令で動いています。
その強大な黒の組織の目的はまだわかりませんが、莫大なお金であったり、政治家絡みはもちろんのこと、コナンや灰原が小さくなったAPTX4869などの幼児化の薬の開発もしています。
その正体は長い間、明かされていませんでしたが…95巻で初めてその名が明かされました…。
黒の組織のボスの名前は烏丸蓮耶(からすまれんや)です。
既に死んでいるであろう人物が黒の組織のボス
過去に登場したのは「集められた名探偵」ので一度だけ名前ででました。世界的な大富豪であるだけでなく、さらに過去の人物であるため、普通では生きてはいない人物…。
本当に生きているか否かはわかりませんが、世界的な大富豪…そして死んでいると思われている人物となります。情報を集めると推定年齢は140歳以上となります。140歳となると生きているというのはなかなか考えにくいです。
ただその容姿について、100巻になってもその情報は少なく、今後情報がどのように出るのか注目していきましょう!
ちなみにコナンはベルモットとの対決で、ボスのメールアドレスまで掴んでいます。ただ、ここにメールをしてしまうと多数の人が消されてしまうため、まだメールができていない状態です。※メールを掴んだのは「黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー」
これまでの烏丸蓮耶の正体について詳しく考察したものはこちら↓
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101巻で烏丸蓮耶っぽい老人が登場する
烏丸蓮耶についてなかなか情報が出てこない中、101巻〜でボスっぽい老人が出てきました。ただ、これが…今の所2人老人が出てきました。
101巻で登場したのが「呼吸器を付けた老人」
103巻で登場したのが「強面の老人」
黒の組織関連は毎回候補者が3人くらいでるので、もしかしてボスもそういう感じ?みたいな展開になっています。
呼吸器を付けた老人は今の所、メアリー世良について関心をもっており、強面の老人はコナン?に関心を持っている感じがします。
以下記事で老人についてまとめていますが、ボスの説は全然あるのでここを注目していきましょう!
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黒の組織のナンバー2:RUM(ラム)
85巻でバーボン編が終了し、その後にキールから連絡がきて、RUM(ラム)が動きだすとわかります。
このラムという人物が組織のNo2であり、ジンよりも組織では上の人物となります。
RUMは組織の中でも注意深い人物と言われおり、「屈強な大男、女のような男、年老いた老人」と人によって噂がまちまちで外見がわかりません。
ただ、一つだけわかっているのがどちらか片目が義眼ということだけ判明しています。
このRUM編で出てきた3人、黒田兵衛、若狭留美、脇田兼則がRUM候補として長い間、ラムでは?となっていました。
そして100巻でついにその正体がわかりました…ネタバレになってしまいますが…脇田が組織のNo2のRUMでした。毛利探偵事務所の隣のいろは寿司ということで、何を企んでいるかは今の所謎です…。
ラムは年老いた老人に当てはまりますが、今の所は推理力はコナンより一枚上手という感じです。優作と同じレベルと言ったくらいの策士なので、ここの直接対決がとても楽しみです。
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ラムが絡んでいるぬかった事件「羽田浩司殺人事件」
ラムについて語らずにいられないのは17年前に起きた「羽田浩司殺人事件」です。日本の将棋の王「羽田浩司」と、資産家のアマンダヒューズが亡くなった事件。
この事件がラム編のキーとなる事件で、ラムがぬかった事件と言われています。
ラムが片目を失った原因、若狭留美(浅香)が片目を失った原因、赤井務武が失踪した原因など様々な事柄の伏線が繋がっています。
ラムの正体というのはこの事件についてわかったら全てわかる形となります。
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ラムの「左目」はフォトグラフィックメモリーを持っている
羽田浩司殺人事件の時に資産家のアマンダヒューズを追い詰めるシーンで、ラムの左目が「フォトグラフィックメモリー」があることがわかり、一度観たものは忘れないといった能力があります。
この能力を使って様々な人の弱みを見つけては、交渉してきた敏腕でした。
羽田浩司の17年前の時には左目だけこの能力があり、昔は右目もありました。ただ、この左目は17年前の事件によって義眼となってしまったため、今のラムはこの能力は使えません。
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RUM:ラムの父親
104巻に掲載される最新情報。
黒の組織のナンバー2であるラムの父親も実は、長い間烏丸蓮耶に仕えた人物であり、コードネームはRUM(ラム)でした。
このラムの名前を受け継いで、今脇田兼則の姿をしているのが現在のラムとなります。
詳しい情報は出ていませんが、ラムというのは黒の組織の中でもボスの側近という重要なポジションとしていることは間違いありません。
黒の組織のお馴染みのメンバー
ここでは100巻までで登場頻度が多い人物をご紹介します。
- ジン
- ウォッカ
- ベルモット
- キール
- バーボン
- キャンティ
- コルン
お馴染みですが、簡単に紹介していきます。
幹部:ジン
名探偵コナン第1巻から登場。
第1話で組織が開発した薬「APTX4869」をコナンに飲ませた張本人。ジンがいたからこそ「江戸川コナン」が誕生しました。
サウスポーで愛車はポルシェ356A。
ジェットコースター殺人事件では、工藤新一に以下のように言われています。
新一「なんだ、こいつの凍りつくような目は?まるで、平気で何人も殺してきたような目だ。こいつは一体…」
ここから性格は冷酷で、何人もの人を闇に葬ってきました。映画「純黒の悪夢」では「疑わしきは罰する」と言い、裏切り者は絶対に許しません。
また能力は高く、洞察力、推理力、射撃力に優れており、FBIとの戦いで能力の高さが伺えます。
黒ずくめの組織の中では幹部くらいの役職。ボス→RUM→ジンのような順番になります。
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補佐:ウォッカ
名探偵コナン第1巻から登場。
ジンと共に行動しており、ジンのことを「兄貴!」と言っていることからジンの弟分となります。第1巻では工藤新一にウォッカが取引しているのを見られてしまったりと、能力は決して高くありません。
組織内でコードネームがあるということは少し能力は高めという感じです。
またエンジニアの板倉との取引では、コナンの策に一度はハマり、ジンに殺されかけたりと組織の中で能力は高くありません。
個人的には100巻ではコーヒー豆に転ぶシーンがあるほど間抜けです笑
組織の中でもあくまでコードネームがあるくらいのレベルの人物となります。
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ボスのお気に入り:ベルモット
名探偵コナン第24巻から登場。
“千の顔を持つ魔女”と言われており、組織の中でも変装に長けている人物です。誰かに変装している時は、大体ベルモットが関わっています。
謎多き女性でもあり、表の顔は世界的な女優クリス・ヴィンヤードであり、初回登場もクリスとして登場。ただ、ベルモットはクリスの親でもある女優シャロン・ヴィンヤードでもあります。
老けメイクをして、シャロンを演じていたと想定できます。
シャロン時代には新一の母親である工藤有希子と交流があったため、ベルモットとして活動している時にも度々、有希子と会話をしています。
組織の中でAPTX4869の情報について知っている数少ない人物であり、同じく薬に詳しいシェリーの命を狙ってベルモット編がスタートしました。ただ、コナンとの勝負に破れて、これ以上ベルモット本人がシェリーの命を狙わないという約束を立てている。
黒の組織のボスのお気に入りということで、単独行動が許されている。ただ、バーボンが登場してから、一緒に潜入して情報収集することが多いです。
バーボンに何かしらの情報を握られており、「ボスの〇〇」ということがバーボンにバレています。
推理能力などは高くないですが、基本戦闘能力は人並み、変装能力は組織一です。
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過去に新一と蘭に助けられた過去がある。
ベルモットがNYで通り魔に変装して、赤井秀一を殺害しようとした時に返り討ちに会ってしまいます。
そこから逃げた先で新一と蘭に出くわしてしまう…その後、外のらせん階段から落ちそうになった所に蘭と新一に命を助けられます。
それを機に蘭のことを「エンジェル」と呼び、新一のことを「クールガイ(後に銀の弾丸)」と呼ぶようになります。そういった過去から冷酷なベルモットでも、二人の命はどんな時も奪いません。
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CIAから潜入:キール
名探偵コナン第48巻から登場。
アナウンサーの“水無怜奈”として表の顔を持ち、情報を組織に流していた人物。正体はアメリカのCIAであり、黒の組織に潜入搜査をしている状態です。
ブラックインパクトのお話の時に、ピンポンダッシュの依頼をきっかけにコナンに組織のキールであることがバレます。
その事件で交通事故に会い、そこからFBIに一時的に捕まります。捕まった時に赤井秀一と約束をし、再度組織に潜入することを決意します。
そこから、黒の組織に再度潜入捜査を続けています。戻った当初はジン達にスパイと疑われており、ジンの命令で来葉峠で赤井秀一を殺害します。※これは赤井秀一とキールが協力し、事実は偽装死。
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一度は疑われたが、赤井秀一を殺害したことで黒の組織に疑われずに済んでいる状態。もし、赤井秀一が生きていることがわかったら、キールも裏切り者となり殺害されるとなるため、赤井の死はトップシークレットとなっている。
100巻現在も黒の組織に潜入しており、定期的にFBIとCIAに情報を流しています。ちなみに弟の名前は本堂瑛祐。
黒の組織の中では、ジンやベルモット、バーボンよりは少し下のようなイメージです。※確定ではない
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組織の探り屋/公安から潜入:バーボン
名探偵コナン第75巻から安室透として登場。※火傷の赤井秀一ではもっと前
初回の登場は私立探偵の安室透、黒の組織ではコードネーム:バーボン、本当の正体は公安警察の降谷零。
トリプルフェイスでお馴染みのバーボン。
組織の中では探り屋ということで、初登場の時には赤井秀一が本当に死んだのか?というのを探るために動き始めました。組織の仕事ても情報収集を行うことが多い役割です。
私立探偵の安室透から、ミステリー・トレインで組織のバーボンとバレ、緋色シリーズで公安警察の降谷零としてバレる。
本当の顔は日本を守る公安警察であり、黒の組織には潜入捜査官として潜入しています。
元々、公安警察で一緒に潜入していた幼馴染のヒロ(諸伏景光)が自決したことから、その場にいた赤井秀一を恨んでいます。元々は赤井が殺害したと思っていたが、後の裏切りシリーズで自決したと知るも何故助けられなかったのか?ということで恨みを持ち続けている。
黒の組織の中でも推理力はトップクラス、射撃と打撃の能力も高く、オールマイティーです。
人物関係では、独自の行動も許され、ベルモットと行動することが多く、RUMのことを知っている人物でもあります。
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バーボンは宮野エレーナがきっかけで組織へ潜入
バーボンこと降谷零は幼少期に宮野エレーナと面識があり、慕っていました。ただ、ある日「バイバイだね…零君」と言われて、宮野エレーナがいなくなってしまいました。
そんなエレーナを探すために、降谷は警察となり、今では組織へ潜入しています。
恐らく今ではエレーナが亡くなっていることを知っており、追い込んだ組織を壊滅させようと動いています。
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バーボンはコナンと灰原の正体を知っている?
103巻までのお話でバーボンがコナンの正体を把握している描写はありませんが、ただの少年ではないことは把握しています。
ただ、2023年に公開された映画「黒鉄の魚影」で、灰原哀が組織のシェリーなのでは?と疑惑を持たれます。この時にバーボンはコナンにこのことを連絡していました。
つまり、灰原がシェリーであることを知っただけでなく、コナンも灰原と同じように幼児化しているというのを知っている可能性は大となります。
2022年公開「ハロウィンの花嫁」の最後にも、萩原が警察学校時代に新一の幼少期と会っており、そこに降谷零も一緒にいることがわかりました。この時点でコナンの正体を知っている可能性は大となりました。
狙撃手:キャンティ
名探偵コナン第48巻から登場。
キール編で登場し、組織のスナイパーの一人でコルンとタッグを組んでいます。右目に蝶々のタトゥーが特徴で一部界隈ではかわいいと言われています。
ベルモットのことを毛嫌いしており、ブラックインパクトでは敵対しているシーンがあります。
狙撃能力は高いが、赤井秀一よりは低いです。
【関連記事】黒の組織の「キャンティ」の正体
狙撃手:コルン
名探偵コナン第48巻から登場。
キャンティ同様に、狙撃要員としてキャンティとタッグを組んでいる。
組織のカルバトスがベルモットのことを好きであったのを利用したということで、ベルモットのことを毛嫌いしている。
キャンティ同様に狙撃能力は高いが、赤井秀一よりは低いです。
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黒の組織の元メンバーで生きている人の一覧
ここでは黒の組織の元メンバーであり、生きている人物を紹介。
「組織を抜ける=死」を意味しますが、それでも生き残っている人物達はいます。定番の
- ライ:赤井秀一
- シェリー:灰原哀
この2人について紹介していきます。
元メンバー:ライ(赤井秀一)
今ではお馴染みのキャラの一人:FBI捜査官「赤井秀一」。今は沖矢昴として生活中。
赤井さんも黒の組織の元メンバーであり、コードネームは「ライ」でした。
元々は灰原哀の姉である宮野明美を通して組織に潜入し、組織を抜けるまで付き合っていました。
バーボン、スコッチ、ライの3人で行動していることが多く、ライフルを持っていたため遠距離からターゲットを撃ち抜くのが役割の可能性が大。
組織内では功績を上げて、組織の幹部であるジンと一緒に仕事ができるところまできましたが…FBIのキャメル捜査官の失態によって、FBIとバレて組織を抜けることになりました。※これにはRUMが関わっている。
組織を抜けた後は組織の宿敵として、FBI捜査官として戦っています。
また、あの方(ボス)からは組織の脅威となる“銀の弾丸(シルバーブレット)”と言われており、警戒されていました。
100巻でも赤井秀一は来葉峠で死んだと思われている状態です
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元メンバー:シェリー(灰原哀/宮野明美)
昔からの初期メンバーとしてお馴染みの灰原哀も元々は組織のメンバーのシェリーでした。
本名は宮野志保(みやのしほ)で、亡くなった宮野明美の妹です。
黒の組織では研究員であり、APTX4869の開発を担当していました。コナンが飲んだアポトキシンはシェリーが作った薬です。
そんあシェリーは宮野明美を組織に殺され、その理由を言わない組織に対抗するために薬をの開発を中断。そこからガス室に監禁されて、APTX4869を服用する。
コナンのように縮んだ後は、博士の家に倒れて今のように生活しています。
組織の中で灰原が幼児化しているのを知っているのはベルモットだけであり、他のメンバーはシェリーとして生きていると思っています。
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【コードネーム有り】亡くなったメンバーの一覧
ここでは黒の組織にいたが、既に死んでしまった人物を紹介していきます。
- スコッチ
- テキーラ
- ピスコ
- カルバドス
死亡したメンバー:スコッチ
本名は:諸伏景光。警視庁の公安部に務めており、組織に潜入中に公安とバレてしまい自決。
バーボンこと降谷零の幼馴染であり、警察学校組の同期。一緒に黒の組織に潜入搜査をしていた。兄には長野県警の諸伏高明。
組織ではバーボン、ライ、スコッチの3人で行動していたシーンがあり、ファンではウイスキートリオとも言われている。
一緒に行動していた時にライフルを持っていたことから、狙撃要員であった可能性は十分にある。
公安警察とバレた時に赤井秀一と屋上に二人きりだったが、公安とばれないために自分のスマホと一緒に拳銃を打ち抜き自殺してしまう。
後にこのスマホは兄の高明にわたる。
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死亡したメンバー:ピスコ
24巻で登場したのがピスコ。枡山憲三という名前で登場し、最初はベルモットと一緒にとある人物を殺害に登場した。
ただ、この人物を殺害した時に、拳銃を上に向かって撃とうとしてる所を写真に取られてしまい、ジンに消されてしまう。
消される前にベルモットに続き、幼児化した宮野志保…灰原を知っている人物であり、一度灰原を監禁する。
この時に宮野夫妻と交流があることを明かし、薬がここまで進んでいたのか…とAPTX4869について情報を知っている人物の一人であった。
ジン以上に長く“あのお方”に仕えた人物であるが、失態によりジンに射殺されてしまう。
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死亡したメンバー:テキーラ
12巻で登場したのがテキーラ。ジンとウォッカ以外で初めてコードネームを持つ組織の人物が初めて登場した人物。
話し方は関西弁であり、アタッシュケースを間違えたことにより爆死してしまう。
死亡前にウォッカと電話したことにより、コナンに黒の組織とバレるも…組織の人物とは思えないほどあっけなく亡くなってしまった。
板倉卓だったり、組織が依頼して作っているコンピューターソフトの取引を実際に行っている役割でした。
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死亡したメンバー:カルバトス
42巻で登場したのがカルバトス。
ベルモットがジョディを追い込んだ時に遠方から狙っていた射撃要員。
赤井秀一に両足を折られてしまい、身動きを取れなくなってしまい自決してしまう。
キャンティやコルンと同様に射撃要員であったが、ベルモットに好意を寄せていたことにより、ベルモットの任務についていた。
ショットガンや拳銃を複数もっていたことにより、赤井秀一からは武器商人と言われてしまう。
赤井秀一「ホー…あの男、カルバドスっていうのか…ライフルにショットガンに拳銃三丁…どこかの武器商人かと思ったぜ。」
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【コードネーム無し】亡くなったメンバーの一覧
ここでは黒の組織にいたが、既に死んでしまった人物を紹介していきます。
- 宮野明美
- 宮野厚司
- 宮野エレーナ
- イーサン・本堂
- 呑口重彦
- 楠田陸道
- 沼淵己一郎
死亡したメンバー:宮野明美
灰原のお姉ちゃんでお馴染みの宮野明美。
アニメ128話「黒の組織10億円強奪事件」で広田雅美として登場しています。
組織には10億円強奪に成功したら、妹である宮野志保を組織から抜け出せるという条件で銀行強盗を実行。
10億円盗むのに成功するも、ジン達にそんな約束はないと消されてしまう。
後にわかる事実として、組織に所属していた時に赤井秀一と付き合っていたが、赤井がジンとの接触に失敗した後はそれっきり会っていません。
組織的には適当な理由をつけて、赤井秀一と関わりのあった宮野明美を殺害したかったという背景があった。
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死亡したメンバー:宮野エレーナ
灰原のお母さんでもある宮野エレーナ。
組織ではAPTX4869の開発をしており、ベルモットの言葉から完成させたのはエレーナとなります。組織内では「ヘルエンジェル」(地獄に落ちた天使)と言われていました。
灰原へのテープでは、薬を開発しており、それにまたの名を期待を込めて「シルバーブレット」と名付けていたみたいです。
そして、研究所が火事になったことで亡くなってしまった。これは恐らく組織によって消されたということが想像できる。
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死亡したメンバー:宮野厚司
灰原のお父さんでもある宮野厚司(みやのあつし)。
黒の組織では薬の開発に関わっていたということで、特にコードネームはないです。
宮野厚司は自分の研究がいきすぎてしまい、学会から「マッドサイエンティスト」として追放されてしまった過去があります。
ただ、黒ウサギ亭で出てきた時には、そんな悪い人には思えないくらいの優しさが垣間見えました。
元々は白鳩製薬に務めていたが、そこが倒産してしまう。その後に「宮野医院」という個人医院を開業し、細々と医者をしていたものの、厚司の研究が黒い噂がある烏丸グループにバック・アップしてもらう形で組織とか変わったとみられています。
死亡したメンバー:イーサン・本堂
カンパニーことCIAの諜報員であり、黒の組織に潜入していた「イーサン・本堂」。
水無怜奈と本堂瑛祐の父親でもあります。
キールが潜入した際にヘマをしてしまい、組織に潜入していたことがバレたので、自らの命を絶つことでキールの潜入を成功させました。
亡くなる時はわざと自分を撃たせました。
死亡したメンバー:呑口重彦
黒の組織に所属していた政治家。
世間では収賄の容疑で逮捕寸前までいっていた…ここでピスコは口封じのためにシャンデリアを撃ち、その下敷きとなって亡くなってしまう。
死亡したメンバー:楠田陸道
赤井秀一に追われている最中に社内で拳銃自殺をはかった楠田陸道(くすだりくみち)。
杯戸中央病院に潜入していた組織の工作員。
キールが病院内にいないかを、定期的に組織へ連絡する役割だった。ただ、コナンと赤井秀一により組織の一員であることがバレてしまい、拳銃自殺をする。
死亡したメンバー:沼淵己一郎
まだ亡くなっていないが、死刑囚となっている。
灰原の情報によると、組織の中では末端中の末端で、殺し屋としての教育をうけたが使い物にならなかったため、薬の被験者となった。
ただ組織から逃げ出し、その後に一般人を殺害してしまい、死刑囚となってしまう。
一度逃走した時に、光彦にホタルを見せたりと心がある部分がある。
黒の組織のメンバーと疑われた人物
このお話では作中のお話で組織のメンバーなのでは?と疑われた人物についてご紹介します。
100巻以上続いているため、作者の青山先生がミスリードさせるように仕向けられたキャラクターもいます笑
FBI:アンドレ・キャメル
赤と黒のクラッシュの時に、キャメルは優秀な運転手として米国のFBIから派遣して日本にきました。
最初の頃は今みたいにピュアな顔をしておらず、目つきが悪くまるで悪者みたいな顔をしていました。ジョディのお腹を殴ったりしたので、まさか黒ずくめの組織では?と思うシーンもありましたが、後にFBIということが判明します。
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バーボン編:世良真純、沖矢昴
バーボン編で安室透以外にも、バーボン候補として世良真純と沖矢昴がバーボンなのでは?と疑われていました。
沖矢昴についてはコナンが仕組んだので、コナンは全く疑っていませんでしたが、読者からすると沖矢昴が黒の組織の気配などを出していたので、バーボンなのでは?と勘違いさせるシーンが多くありました。結局は赤井秀一でしたので青山先生のひっかけでしたね笑
【関連記事】沖矢昴の正体は…赤井秀一!?変装をした理由
世良真純についても最初からコナンのことを新一なのでは?と疑っているシーンがあり、もしかしたら組織の人間では?と思うシーンがありました。ただ沖矢昴と比べたら少しピュアな部分があり、バーボンというのは薄かったです。後に赤井一家の一人とわかります。
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RUM編:大和敢助
長野県警の大和敢助はラム編で一度だけコナンに疑われています。灰原が片目がないと言った時に一瞬だけ大和警部を疑いました。
もちろん大和警部は全くの無関係の人物です。
RUM編:若狭留美、黒田兵衛
RUM編でも3人のラム候補がおり、脇田兼則がラムということが確定しましたが、若狭留美と黒田兵衛もラム候補としてすごい疑われました。
若狭留美は初回の登場から二面性を見せており、事件の犯人をボコボコにしたり、暗闇で安室透を気絶させたりと圧倒的な戦闘力を見せつけました。また片目が見えていないのがラムと共通する所であり、灰原センサーに反応してたり、アポトキシンの被験者リストも持っています。
若狭留美については「浅香」だったのでは?という説もあり、この浅香という人物が元々組織の人間であったのなら、若狭留美は組織の人間だった人物という部類にもなります。浅香がどういう人物なのか?というのも今後の注目点になります。
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黒田兵衛については初回から片目がないことがわかったり、RUMの特徴である大柄な男の特徴に当てはまっていました。また安室のことをバーボンと呼んでおり、まさかラムなのか?と疑いがあるシーンがありました。
最終的には公安の人間であることは間違いなく、組織のメンバーではなく、それを追う人物ということであることがわかります。
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若狭留美…浅香は黒の組織と敵対する関係
104巻に掲載されるお話でついに浅香の正体であったり、浅香の過去というのが判明しました。
浅香は黒の組織のメンバーと関わりがあるかと思いきや…、母親として慕っていたアマンダ、自分を守ってくれた羽田浩司を組織の手によって殺害されてしまっています。
ここから浅香は黒の組織を狙い撃つ「角行」となっています。そのため、黒の組織のメンバーであることはありえません。
黒田兵衛…黒田は17年前の事件に巻き込まれている
黒田兵衛は17年前にアマンダと羽田浩司の第一発見者であり、公安警察の所属でわかった黒田兵衛。
黒田は組織に対する正義側の人間であることが確定したので、組織のメンバーであることはゼロパーセントとなります。
映画で登場した黒の組織のメンバー
本編では出てきていませんが、映画で出てきた黒の組織のメンバーについて紹介します。
- 原 佳明
- アイリッシュ
- キュラソー
- スタウト
- アクアビット
- リースリング
- ピンガ
黒の組織の映画特別メンバー:原 佳明
第5作目の天国へのカウントダウンは黒の組織が初めて映画に登場するお話。
その中で登場した原佳明。tokiwaのプログラマーでしたが、追々黒の組織であることが判明しました。
原が組織のコンピューターをハッキングしようとしたことがバレて、ジンに殺害されてしまいました。
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黒の組織の映画特別メンバー:アイリッシュ
映画13作目の漆黒の追跡者では、組織の中でもコードネームがついたメンバー「アイリッシュ」が登場したお話。
アイリッシュは組織の工作員のデータが入ったメモリーカードを取り戻すために警視庁の誰かに変装していました。
警視庁に潜入中にジンが殺したことになってる、工藤新一と江戸川コナンが一緒であることを突き止めました。ただ、最後の最後にその事実を組織のメンバーに伝えることなく、ジンに殺害されてしまいました。
最後にコナンに向かって
アイリッシュ「工藤新一…いつまでも、追い続けるがいい…」
と言って亡くなりました。
ちなみにアイリッシュは亡くなったピスコを慕っており、殺害したジンを恨んでいました。
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黒の組織の映画特別メンバー:キュラソー
RUMの右腕であるキュラソーが登場したのが20作目の「純黒の悪夢(ナイトメア)」。
映画の初めに警察庁に侵入したキュラソーが、黒ずくめの組織に潜入しているNOCリストのリストを盗みました。
ここで赤井秀一と安室透に追われて、記憶喪失になります。そこからコナンや少年探偵団と行動したことにより、最終的には組織を抜ける決断をしましたが…。
子供達を助けるために亡くなってしまいました。
今まで登場した組織の中でも身体能力が高く…最後には裏切ったりととても良い人物でした。
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黒の組織の映画特別メンバー:スタウト、アクアビット、リースリング
「純黒の悪夢(ナイトメア)」でキュラソーが盗んだノックリストより、裏切り者だとわかった3人。
それぞれノックとわかった瞬間に組織のメンバーに消されてしまいました。
黒の組織の映画特別メンバー:ピンガ
2023年に公開される映画「黒鉄の魚影」。純黒の悪夢ぶりの黒の組織がメインのお話となります。
ここでラムの側近である人物「PINGA(ピンガ)」が登場します。キュラソーが亡くなった後にラムの側近になりました。
ピンガはエンジニアとして潜入できるほどの腕前をもっており、組織の中でも重宝されていた人物です。
ジンに対抗心を燃やしているという点、他人を蹴落としてでものし上がりたいという性格であるという点から、どんな手を使っても上に上がろうとします。
最後のほうには灰原哀がシェリーであることはもちろん、コナンが工藤新一であることに気づいていました。
ただ、最後の最後にはジンによって命を落としてしまいます。
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黒の組織のメンバー同士の関係
黒の組織の各メンバーの関係性については別記事に詳細を見てみてくださいね。
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まとめ
今記事では黒の組織のメンバーについてまとめました。
100巻を超えるため、様々なメンバーがでており、それぞれの目的などが違います。
全てをチェックするのは大変であるため、各登場回や重要回などをチェックして、ぜひ勉強してみてください!
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