「100万ドルの五稜星(みちしるべ)の予想ネタバレを知りたい!」
「2024年に公開される名探偵コナンの映画を知りたい!」
毎年恒例の劇場版名探偵コナン。
2024年4月12日(金)に「100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の公開が決定しました。
この記事では映画の考察や様々な伏線などを解説していきます。
100万ドルの五稜星(みちしるべ)の簡単な感想
今回の映画はとにかーくすごかったですね笑
少し刀関連については、何回かみないと良くわからない感じがしますが、それ以外の部分では読者が面白いと感じる部分は多かったです。
特に様々な部分の伏線をはっていたり、今までのコナンの伏線の回収をしていたりと、長年のコナンファンなら楽しめるストーリーでした。
本格派のミステリー好きというよりかは、名探偵コナンが好き!という人に向けた作品かなと思います!
考察① 序盤のミスリードを誘う描写
今回序盤で登場する仮面剣士。
この仮面剣士が平次やコナン達と対峙した時に、コナンのサッカーボールを右腕にうけて軽くダメージをうけます。
こうなると考えられるのが、右腕にダメージを受けている人物が今回の犯人ということを観ている人に印象を与えます。
そして、とある人物が右腕を押さえていた時にこいつが犯人だ…と思いましたが、実はミスリードで違いました。
今までのコナンならそういった感じで見つけられるものを罠にされて「やられたー!」という感じでしたね。
考察② 【伏線】沖田総司の名前や鬼丸の登場
今回、映画初登場をしたのが、京都泉心高校の沖田総司です。
この沖田総司という名前は新選組の沖田総司から取ったものだというのはわかりますが、今回の映画の中で本当に新選組の沖田総司の子孫(六段目)という設定になっていました。
恐らく今回の映画の中でちょうど名前がいい感じ、土方歳三がいることも含めてそうしたのかなと思ってます笑
また、今まで服部を食らわした五段突きも今回始めて見れたと細かい伏線回収がありました。
坊主“鬼丸”の登場と鬼丸の先祖は・・・
鬼丸が出てきた時に鬼丸だ!!となった人は少しコアなファンであることは間違いありません笑
これは映画公開前に一度再放送をした「恋と推理の剣道大会」で登場したキャラであり、服部の剣道大会の優勝を阻む人物の一人と言われていました。※ただ棄権した
今回鬼丸が登場し、その強さというのがアニメの時からの伏線の回収となりました。
そしてその声優には、過去の土方歳三と同じ声優さんを使用しており、最後には「沖田!帰るぞ!」とまるで、土方歳三が憑依したシーンを描写しました。
細かい描写でしたが、
新選組の沖田と土方の子孫が現代の沖田と鬼丸だったという風に描かれていました。
鬼丸猛と沖田総司についてはこちら↓
考察③ 怪盗キッドがコナンと平次を頼る
怪盗キッドは原作などで登場する時は怪盗キッドVS〇〇という形ですが、今回は怪盗キッドがコナンと平次を頼ります。
今回、キッドは父親が過去になぜ刀を盗んだ先のお宝を奪わなかったのか?という部分を知りたがっていました。
ただ自分ひとりの力ではわからないため、素直に平次とコナンの力を借ります。
今回は平次にもしっかりと力を借りるという映画ならではのシーンとなります。
考察④ 服部が和葉のことになるとダメダメになる
原作コナンでもある、平次が和葉のことになるとダメダメになる現象。
今回のお話でもガッツリダメダメになっていました。
違う男が和葉ちゃん呼びになるだけで、ライバル意識を燃やしてダメになってしまいます。
告白スポットを探すために剣道大会を欠場
これは本当にやっています笑
北海道までに剣道大会にきているのにもかかわらず、和葉への告白スポットを徹夜して探し回る。
最終的にはそれが原因で剣道大会を欠席する有り様…。
更に和葉には剣道大会出るから来いと言ってるのに、本人は出場しないという謎の行動…。
いかに和葉のことになると周りが見えずにダメダメになるという、原作に忠実に描かれてました笑
「ビックベン」に対抗心を燃やしている
今回の告白に対しての名言の一つに
「ビックベンよりもか?」という言葉。
ロンドンで告白した新一に対して対抗心を燃やしており、ビックベンよりも良いところで告白することにこだわっています。
この行動によっていつも告白失敗していることに気づいてないのです笑
考察⑤ キッドと平次の因縁を回収した映画
今回の映画の冒頭にキッドと平次は真剣で切り合いをしました。
この時に平次はキスの恨みということを言っています。
これは再放送でも流れた、フェアリーリップの話で平次が和葉に変装するキッドにキスをしようとしました。間一髪防ぎましたが、ここから二人の因縁が始まりました。
【関連記事】983話・984話「キッドVS高明 狙われた唇」のネタバレ
映画の冒頭からこの因縁が始まっており、最終的にはこれでキスの件はチャラだという感じで回収しました。
長年あった、キッドと平次の因縁も一旦終わりという形になりました。
考察⑥ コナンの顔がキッドに似ている伏線
今まで怪盗キッドは工藤新一の顔に変装した時は特殊マスクをしなくても平気でした。
それは黒羽快斗と工藤新一の元の顔が似ているという部分。
この伏線が今回、回収されました。※ネタバレになるため、詳しくは後日。
今回、それを他人からみても納得させるようなシーンが2つありました。
1つ目は冒頭で服部平次が怪盗キッドの素顔を見た時に、工藤新一と怪盗キッドが似ていて兄弟なのでは?と疑いました。
2つ目は黒羽快斗の幼馴染でもある青子の発言。青子がコナンの顔を見て、黒羽快斗の小さい時に似ているということをいいました。
このようにして今まで何気なく新一とキッドが似ているというのを、キッド/快斗の顔から気づけた初めての回でした。
つまり、ここからキッドの顔も新一に似ているという裏付けになったのです。
その理由を今回伏線回収としてだしていたので、ぜひ以下記事で確認してください。
考察⑦ 怪盗キッドととある人物のトリックが一緒
※まだ公開直後なのでとある人物と名前はふせます。
怪盗キッドが最初にとある人物に変装した際に、その人物がふくびきあたって温泉旅行中という手段を使いました。
また同じくしてとある人物がすり替わっていた時もふくびきあたって旅行中という手を使っていました。
つまり同じような手口を使っており、細かいけどやっぱり似ている部分はあるな〜と思ったところでした。
考察⑧ 中森警部の警察の鏡の行動
今回の予告動画でもあった通り、中森警部は拳銃で撃たれてしまいます。
その際に中森警部が守ったのは、事件の被疑者となる人物です。
この人物を守るために1発撃たれていても体で守った部分を見ると、警察の鏡と言っても過言ではに行動が見えました。
考察⑨ まじっく快斗のキャラ“青子”が初登場
今回の映画で初めて登場するのは、中森警部の娘である“中森青子(なかもりあおこ)”が映画で初登場を果たしました。
中森警部が銃で撃たれて入院した時に看病にきました。
この時にはじめてコナンに対面したりと、名探偵コナンとまじっく快斗の世界が交わりました。
更に黒羽快斗の小さい頃とコナンが似ていると色々ヒントをくれたりと重要な役割を果たしました。
青子と快斗と中森警部が重なった瞬間
集中治療室に入った中森警部を見守る青子、そしてその後ろに警備員に変装する快斗。
この3人が1つの画面に収まりました。
この瞬間のみ劇場版「まじっく快斗」になりました笑
考察⑩ タイトル「100万ドルの五稜星」の伏線回収
詳しく話しすぎるとネタバレに触れすぎるので、少しぼかしてお話をすると、今回の事件で五稜郭が大きく関わります。
そして、五稜郭のことを五稜星と書いているのは、今回は多くに出てきた☆を意味するもの。
更に五稜星を“みちしるべ”と読むのは、最後に五稜郭の☆の真ん中がゴールへのみちしるべに繋がるため。
そして100万ドルのは、100万ドルの夜景をかけているのと、今回の最終ルートが100万ドルの夜景が見える場所を指していたからと考察します。
考察⑪ 映画のラストシーンに様々な仕掛け
今回の映画の最後にすべてを持っていかれたと言っても過言ではありません。
それは工藤優作の双子の兄弟で黒羽盗一だったこと。
黒羽盗一はずっと川添に変装していたこと。
この2つの出来事にすべてを持っていかれましたね笑
工藤優作&黒羽盗一の長年の伏線を回収
何と言っても衝撃的な部分としては、長い間…なぜ優作と盗一の顔が似ているのか?というのが謎でした。
これが双子の兄弟であるということなら納得ですね。
また二人は「?」と「!」だけで会話をしていたのも伏線で回収されています。
二人については細かく以下記事で解説しています。
怪盗キッドと工藤新一の顔の伏線回収
父親同士が兄弟であるなら、怪盗キッドと工藤新一は従兄弟ということになります。
考察の中で、今回の映画はコナンの顔とキッドの顔が似ている…というシーンが数多くありました。
この最終的な回収として、顔が似ているのは従兄弟だからということで結論がつきました。
今までなんでキッドは変装しなくても工藤新一の顔に似ているのか?という伏線を大きく回収しました。
長い間の謎がこの映画で回収という凄いスッキリした感じとなります。
考察⑫ 映画を通しての黒羽盗一のフォロー
今回の映画で主要な人物“川添”が黒羽盗一の変装だったというサプライズがありました。
映画を詳しくみてもらうとわかりますが、川添は様々な部分で怪しい行動をしています。
最初におっちょこちょいで写真を余分に見せたり、巫女さんの話を平次とコナンに聞かせたり、最後の狙撃シーンでは右目が光ってたりと…。
様々なおかしい行動…盗一だと思うような伏線がありました。
以下記事では様々なシーンについてまとめているので、ぜひチェックしてください!
考察⑬ 最後の最後まで語られない“星稜刀”の謎
今回のコナンの中で解説されなかったのが、星稜刀と日記が何者かに盗まれたということ。
最終的にはこの2つがなくても血がついた屏風からのヒントで、なんとか解決しました。
解決したため、誰がどうして盗んだのか?という大事な部分が解説されていませんでした。
最後に工藤優作に星稜刀をプレゼントをしたのは黒羽盗一だったので、盗んだのは黒羽盗一となります。
以下記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてください。
考察⑭ “寝た子を起こすな”の意味
まだまだ解決されていない謎が、初代怪盗キッドである黒羽盗一が宝の隠し場所に「寝た子を起こすな」と書かれたキッドカードが置かれました。
黒羽盗一がこの謎をといた時に宝を盗まずにこのカードを置いていきました。
カードを見た黒羽快斗が父親が宝を盗まなかった理由がわかって物語を終了しました。
では、このカードの意味とは?というのが以下記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてください!
考察⑮ 2025年の映画について少しずつ伏線はあった
次回の2025年の映画については以下記事で触れています。
次回は長野県警が主役ですが、実はこれは意外と伏線なのかな?と思えるようなたまたまなものがいくつかありました。
1つは原作回で長野県と群馬県の県境の事件があったこと。
2つめはこの県境の事件が順番通りいけば、前回原作回だったのにそれを避けたこと。
3つめは再放送がフェアリーリップであり、そこに高明をはじめた長野県警が登場したことです。
3番目はたまたまな気がしますが、2については、なぜ原作の順番をわざわざずらしたのかが疑問です。
どうせなら来年の映画がわかった時点で放送するほうがいいのかな?と判断したのかなと考えたりできます。
2024の映画「100万ドルの五稜星」の登場キャラクター
100万ドルの五稜星では様々なキャラクターが登場します!
下の記事では映画の登場人物をまとめました。
コナン、蘭、毛利小五郎はすでに登場することは前提で、他のキャラを紹介していきます。
2024年の映画「100万ドルの五稜星」考察まとめ
今記事では公開前の100万ドルの五稜星について考察してみました。
今回の映画ではキッドの目的は何なのか?平次は告白をするのか?など、こっちの面でも大事な物語となります。
考察する部分が様々あるので、楽しみにしていきましょう!
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