100万ドルの五稜星の“寝た子を起こすな”意味を考察。黒羽盗一が星稜刀と日記を盗んだ理由

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「100万ドルの五稜星の謎について知りたい!」

「なぜ盗一は星稜刀を盗んだのか?」

「“寝た子を起こすな”の意味とは?」

2024年に公開された映画「100万ドルの五稜星」

作品の中ではサプライズがあったりと、映画を見終わった後にはお腹いっぱいの方も多かったはず。

ただ、今回の一連の事件などを含めて、ちょっとした疑問が生まれました。

それは黒羽盗一の行動です。

そこで今記事では映画の中で黒羽盗一がお宝を盗まなかった理由や星稜刀を盗んだ理由“寝た子を起こすな”の意味など考察していきます。

※記事内には映画のネタバレが入るため気をつけてください!

この記事の目次

怪盗キッドが東窪榮龍の刀を集めていた理由

まずは簡単なところからです。

今回の怪盗キッドはビックジュエルではなく、東窪榮龍の刀を集めていました。

東窪榮龍の刀を集めることで最終的に斧江財閥の初代当主である、斧江圭三郎が隠した宝の場所にいけるというもの。

実はこの斧江圭三郎の宝を一度見つけている人間がいて、それが初代怪盗キッドで黒羽快斗のお父さんである、黒羽盗一です

快斗は父親が宝を見つけたのになぜ、そのお宝を盗まなかったのか?というのを知りたいという理由からでした。

初代怪盗キッド(黒羽盗一)がお宝を見つけたのに盗まなかった理由

映画の最後に結局、そのお宝は何だったのか?というところにいきつきました。

函館山にあったお宝というのが、戦時中に使われた暗号機と暗号解読機でした。

戦争中にとって相手の情報を先に知り、対策することは重要で情報戦争とも言われています。

それだけ戦時中において相手の情報を得るということは大事でした。

ここで今回の映画の予告動画でも出てきた今回の宝についての情報。

「金の鉱脈を掘り当て、莫大な富を気づいた」

「その過程で手に入れたと言われてるんです。戦況を一変させるほどの何かを

ここの“戦況を一変させるほどの何か”が今回のお宝です。

“戦況を一変させるほどの何か”とは?

これが今回見つけた暗号機と暗号解読機でした。

福城良衛が宝について語ったのは「当時の戦況を一変させるようななにかだったと聞かされていた」と言い、爆弾が描かれていましたがそれはミスリードだったのです。

初代の斧江圭三郎が残したこの遺産を、二代目の斧江忠之は何かを知らずに、福城に「父親が残した恐るべき遺産を始末しよ」と伝えたのでした。

そのため、誰もが爆弾であったり、莫大な遺産であったと思っていましたが、全然今の時代では価値のないものだったのです。

初代キッドにとって盗む価値のないものだった

コナン達と怪盗キッドがお宝の場所に入った時、福城良衛がわしはこんなもののために…と言いました。

キッドも今ではこの沢山の暗号機よりもスマホの方が優秀と言いました。

つまり、今の時代においてこの暗号機と暗号解読機は宝としての価値は0です。

そのため、黒羽盗一はこの宝を見つけた時に盗まなかった…盗む価値のないものでした。

黒羽盗一は“寝た子を起こすな”カードを置いていく。

黒羽盗一はここに来た証として、キッドカードを置いていきました

映画の中でもコナン達と入ったキッド(黒羽快斗)がそのキッドカードを見て、

怪盗キッド「見つけたよ。見つけたけど、取らなかったんだよな、親父。」

と最後にいいました。

そのキッドカードにかかれていたのは英語でしたが、

「Wake not a sleeping lion」

書かれた内容を直訳すると「寝た子を起こすな」という意味でした。

これは次の星稜刀を盗んだ理由に繋がります。

“寝た子を起こすな”の意味。黒羽盗一が星稜刀と町田正徳の日記を盗んだ理由

この映画の中でコナン達がたどり着かなかった真実として、星稜刀と町田正徳の日記を盗んだ人物が誰か?というところ。

これはエンディング後にわかりますが、犯人は黒羽盗一です。

黒羽盗一は盗んだ星稜刀を弟である工藤優作に送っていたので、今は工藤邸にあり、盗んだのは盗一で決定です。

盗んだ理由は“寝た子を起こさない”ため

今回のお宝発見で大事になってくるのが星稜刀。

気球に乗った後に星稜刀の星の鍔と五稜星が重なった時がお宝を示すための重要な高度/そしてその方向となります。

これがないとお宝のありかはわかりません。

盗一はこのお宝は見つけた所で誰も得をしないもの、価値がないものというのをわかっていたがために、見つけるためのキーとなる星稜刀を盗んでおいたのです。

そういった意味で寝た子を起こさすなという表現を使ったと考察できます。

また、同じく町田正徳の日記には星稜刀のヒントとなるため、斧江家の中から盗んだのでした。

最終的には日記のコピーをゲットされて駄目でしたがこのような経緯があったのです。

星稜刀を工藤優作に送った理由

これはマカデミー賞のお祝いとして送ってましたね笑

持っていてはあまり意味がないのと、お宝を壊すのはもったいないという意味があり、そういったものを売る心配がない弟にお祝いとして渡したのかなと思います。

優作は盗一が初代キッドと知っているので、盗品を世の中に出すわけではないという意味合いもあるのかなと思います!

また映画のラストシーンについて以下の記事でも解説しているので合わせて読んでみてください!

ガチ考察。星稜刀を送ったのは最近?

ここで気になるのが星稜刀はいつ盗んだのか?いつ渡したのか?という部分。

ここをガチ考察をすると、とある事実がわかります。

工藤優作「この前はマカデミー賞のお祝いにと、古い刀を贈ってくれた。」

工藤優作がマカデミー賞を受賞したのは緋色シリーズのお話。

安室透に沖矢昴の正体が赤井秀一だとバレそうになった時ですね。

この時期から逆算すると、1年以内に優作は盗一から星稜刀をもらったことになります。

黒羽盗一が星稜刀を盗んだ時期はいつか?

ここについては映画中とアニメのプレストーリーから考察していきます。

北海道東照宮の巫女が平次とコナンに星稜刀について会話をするシーンで、数年前に箱の中身が盗まれたと言っています。

数十年前ではないというのが少しポイントですね。

盗一が亡くなったことになってるのは8年前です。

そして、次に気になるのが映画のプレストーリーの最後のシーン。

怪盗キッドの服装をした黒羽盗一が100万ドルの夜景を見ている描写が書かれました。

キッドの格好でいられるのは亡くなる前なので、8年以上前となります。

こうなってくると、盗んだのは8~9年前?となりますが、ここは謎ですね。

宝のありかにキッドカードも置いていったので恐らく8年以上前となるかもしれませんね。

宝の場所に入ったのが→8年以上前。

刀を盗んだのが数年前(2~5年前)。

刀を渡したのが1年以内。

などなど、ちょっと謎が大きくなってきますね。

ここは答え合わせできない部分ですが、原作の穴を付くとこんな感じの時系列が想像できます。

100万ドルの五稜星の星稜刀の謎について解明

今記事では黒羽盗一が裏で意図をひいてたりと、珍しい回となりました。

最後の最後までコナンは星稜刀は誰が盗んだかわからないままでしたが、結局それをなしでもお宝にたどり着きましたね。

快斗の目線からするとなんで、盗一が盗まなかったお宝があったのか?というのを知ったのかという部分もとても気になります!

映画については様々な記事で解説するので、ぜひチェックしてください!

黒羽盗一が星陵刀を盗んだ理由や宝を盗まなかった理由とは

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