宮野明美の初登場!128話「黒の組織10億円強奪事件」のネタバレ|アニメ名探偵コナン

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今ではコナンの定番キャラクターの一人である「灰原哀」。その本名は宮野志保であり、姉は宮野明美です。

赤井秀一の元恋人ということだったりと、宮野明美は意外とコナンの中でも重要なキャラクターになってきてます。※幼少期の回想では安室透(降谷零)とも会っています。

しかし、既に20年以上前に登場している人物でもあるため、登場回を知らない方も多いでしょう。そこで今記事では宮野明美の初登場回のネタバレについてご紹介していきます。

今回は1998年12月14日のアニメ名探偵コナン128話「黒の組織10億円強奪事件」のネタバレを紹介していきます。

※ここからはネタバレを含むため、注意してくださいね。

この記事の目次

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「黒の組織10億円強奪事件」の対象マンガ

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前提としては宮野明美の初登場についてはアニメと漫画は少し違っています。これはアニメは打ち切りになるだろうと考えていた制作陣が、一度目に広田雅美を登場させた時はアニオリで宮野明美と違う人物として出した説があります。

しかし、実際に今回の128話「黒の組織10億円強奪事件」とあるように、100話以上まで続いているため、原作でもキーパーソンである宮野明美を出さないといけないため、アニメで広田雅美を2回出したという背景があります。

そのため本当の原作は以下のお話ですが、アニメとはズレがあるのでそこは違いを楽しみにするのがおすすめです。

原作は以下4話であり、単行本名探偵コナン2巻に掲載されています!

File13「行方不明の男」

File14「かいそうな少女」

File15「大男を追え!」

File16「悪魔のような女」

128話「黒の組織10億円強奪事件」のネタバレ

物語は四葉銀行の米花支店からスタートする。

コナンが銀行で小五郎と蘭を待って座っていると…。銀行の窓口にいる女性が何やら腕時計をチラチラみて、時間を気にしている様子であった。

ここに小五郎と蘭が合流し、探偵の依頼料が振り込まれるていることを確認し、新しい通帳に変えようとしていた。

小五郎は窓口で、時計を気にしている女性に通帳を変えてもらうことを頼もうとしたが、整理券を取るように女性は小五郎に言いました。

128話のネタバレ① コナンが女性とお話をする

コナンは窓口の女性に話しかけると、女性は「コナン君」とどうやらコナンのことを知っている様子であった。

コナンが時計を見ていることを気にすると、今忙しいから早くお昼にならないかな〜とはぐらかし、女性はそのままお昼に行ってしまうのでした。

蘭がコナンに知っている人か?と聞くと、コナンは広田雅美さんと言い、最近入った新しい人であると言う。

ここの設定では事前にコナンは広田さんと顔見知りということになりますね。

小五郎が整理券の番号がくると、お目当てであった広田雅美は既にいなくなり、がっかりするのでした。

128話のネタバレ② コナンが外に出ると事件が起こる

コナンは小五郎と蘭がまだ手続きに時間がかかると思い、銀行の外に出ると…謎の音が聞こえ、その後にはガラスが割れるような音も聞こえました。

銀行の駐車場で何か起こっているかと思い、コナンは車の影に隠れて除くと…。

なんと現金輸送車が襲撃されたらしく、ショットガンを持っている人物と拳銃を持っている人物と、現金のスーツケースを運ばされている警備員がいた。

他の警備員は全員倒れていました。

蘭と小五郎が到着すると

蘭と小五郎がコナンのことを呼ぶと、人がいる存在に気づいた犯人達は車で逃走しました。

コナンはスケボーで追跡するも、レーサー並の早さで逃げてしまいます。

電車にひかれるくらいの激しいアクションで犯人達を追うも、コナンは巻かれてしまうのでした。

128話のネタバレ③ 目暮警部が到着する。

今回の事件の被害金額は10億円となるとのこと。コナンが教えてくれた車のナンバーで合わせて追跡する。

ここで現金輸送車の中にいたガードマンの事件当時の状況を聞くことに…。

銀行の駐車場についた時、中にいたガードマンは急に外から拳銃でガラスを割られて、運転席と連絡を取ろうとしたが、運転席の返信がないため、殺されたと思い仕方なく扉を開けたということ。

しかしコナンは、ガラスが割れる音が聞こえてすぐに向かうと、その時には既に現金は運び初めていたのでおかしいと思うのでした。運転席に連絡する暇はなかったと推理するのでした。

コナンはおかしい点を指摘する

コナンはガードマンに対して、現金輸送車のガラスは中から見えないようにスモークガラスになっているため、外から拳銃を撃たれて当たらないのは運がいいねと揺さぶるのでした。

ここで窓口の方では広田雅美が、上司らしき男性に「今までどこに行っていた」と怒られている様子がありました。

だいぶ長い時間のお昼であったとのこと。コナンはここで10億円強盗事件にはもう一つの可能性があると思うのでした。

128話のネタバレ④ 逃走車を見つけると

コナンが覚えていた車のナンバーが河川敷で見つかったみたいです。

コナンと小五郎、高木刑事、目暮警部が河川敷に向かうと…。

車の中の指紋はなく、荷台に空のジュラルミンケースが5つ、運転席のシートの上に犯行に使われた覆面と手袋があった。

コナンはここで覆面の内側にピンク色のリップのような汚れがついており、コナンが覆面の臭いを嗅ぎ「やっぱり」と思うのでした。

128話のネタバレ⑤ その日の夜になると

今回のガードマンであった男性が、外を歩いていると車の中から何者かに狙撃されて亡くなってしまいました。

そして、とある部屋では男性が一人亡くなっており、犯人らしき男が口紅のようなものを部屋の中に置き去りにしました。

128話のネタバレ⑥ コナンの元に情報が入る

次の日、今回の強盗犯の首謀者である貝塚という人物が亡くなったという情報が、毛利探偵事務所に入った。

貝塚は元レーサーであり、コナンがスケボーで追いかけても追いつかない理由がわかりましたね。

貝塚の部屋には銀行の見取り図や現金輸送車の来る時間や、逃走経路が書いてあったメモが見つかったとのこと。

さらに貝塚がう撃たれた拳銃と同じ拳銃で、ガードマンの岸井が撃たれていたため、共犯であることが認定された。現金輸送車の荷台は外から開かないため、協力者ということになる。

もう一人の犯人とは

あと一人の犯人がいることがわかり、貝塚の部屋からピンク色の口紅が見つかり、それは覆面についていた物と同じ物。

さらに銀行にいた広田雅美と同じ口紅であることもわかったため、捕まるのも時間のものだろうと言うのでした。

推理では昼飯を装って、その間に現金を盗んでいたというのが大筋の推理。広田雅美は半年前に銀行に入っており、既に昨日のうちに辞表を出して辞めているみたいです。

しかし、コナンはこんなに詳細な計画を立てて、口紅を落とすのだろうか?と疑問を持つのでした。

さらに覆面に臭いを嗅いだ時に、化粧品の匂いがなかったことにコナンは誰かに犯行をなすりつけられたのでは?と思い、広田の命が危ないと気づきます。

128話のネタバレ⑦ コナンは広田雅美の自宅へ

コナンは小五郎の声を使って、目暮警部から広田雅美の部屋の住所を聞き、広田の部屋に侵入することに…。

コナンは部屋の中にあるコンセントプラグが怪しいことに気づき調べると、中にはコインロッカーのキーがありました。このキーには奪い取った現金の隠し場所であると推理すると…

後ろから広田雅美に手刀で殴られてしまいました。キーを広田に奪われるが、コナンは怪我をおいながらも、

コナン「行っちゃダメだ広田雅美さん…行ったら殺される…」

広田雅美「ありがとう。ごめんねコナン君」

と言うのでした。広田は殺されるとわかってながらも鍵を持ってどこかに向かうみたいですね。

広田雅美を追跡するコナン

コナンは怪我を負いながらも、広田が乗る車になんとか発振器を貼り付けることに成功しました。

追跡メガネで確認しながら、スケボーで追うことに…。

128話のネタバレ⑧ 広田雅美が黒の組織と合流

拳銃を持った広田雅美は、倉庫の中で誰かを待っていました。するとジンとウォッカが現れ、

ジン「ご苦労だった…広田雅美…いや…宮野明美」

とここで初めて宮野明美という名前が出てきます。

ジンとウォッカは奪った現金を渡すように宮野明美にいいます…。

宮野明美の妹とは?

しかし、明美は現金はここにないと言います。

宮野明美「その前に妹よ。妹連れてきなさい。約束したはずよ。この仕事が終わったら私と妹を組織から抜けさせてくれるって」

ジン「そいつはできねぇ相談だ。やつは組織の中でも優秀な頭脳だ。妹はお前と違って組織に必要な人間なんだよ」

と、ジン達はもともと、宮野明美の妹を開放することは考えておらず、現金を奪おうとしていました。

お互いに拳銃を向かい合う。

そして、ジンはコインロッカーに預けていることはわかっていると言い、宮野明美に発砲しました。

倒れた明美からコインロッカーのキーを奪うのでした…。

128話のネタバレ⑨ コナンは宮野明美の所に到着する

コナンは銃声が聞こえて、倉庫に着くと…そこには倒れている宮野明美の姿が…。まだ少し息がある宮野明美。

コナン「雅美さんが事件の黒幕に会いに行くに違いないって」

宮野明美「君は一体…?」

コナン「江戸川コナン…いや、工藤新一…探偵さ。」

宮野明美「工藤新一…あなたが…?噂は聞いてるわ。私が雇った2人が殺され、結局私も組織の手にかかった。

コナン「組織?」

宮野明美「謎に包まれた大きな組織よ。末端の私にわかるのは組織のカラーが“ブラック”っていうことだけ」

ここでカラスのような黒い服を着た組織ということを聞いたコナンは、ジンとウォッカの顔を思い浮かべました。

宮野明美の最後のお願い

宮野明美は既に瀕死状態で、最後に本物のロッカーキーをコナンに渡しました。

明美はもう組織に利用されるのは嫌だと裏をかいており、最後にコナンに

宮野明美「頼んだわよ…小さな探偵さん」

と言い、亡くなってしまうのでした。コナンはこの後、目暮に電話尾して10億円は無事に回収できたが…。

宮野明美の近くに拳銃が落ちており、明美の指紋しかないため自殺と認定されてしまうのでした。コナンは黒の組織の闇を暴くと決めるのでした。

128話「黒の組織10億円強奪事件」の感想

原作とは少し話は違えど、宮野明美ってこんな亡くなり方をしたんだなと少し感慨深くなるようなお話でした。

結局10億円事件の現金輸送車を襲った後一人の覆面を被った人物はわかってないな〜と思ったり。

覆面から化粧品の匂いがしなかったので宮野ではないと言ったものの、宮野は現金をロッカーに隠してるので宮野なのか?とわからないまま終わりましたね笑

アニメではこの一回しかでない明美が色々な所で関わるとは思いませんでした。原作とは違うものの、少しなくなるシーンでコナンに託すのに感動するようなお話でした。

この続きの灰原の初登場のお話もぜひチェックしてくださいね。

宮野志保についてはこちら↓

安室(バーボン)と灰原哀(宮野志保)との関係とは?宮野エレーナ・宮野明美との関係も!

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