「36マスの完全犯罪」で諸伏高明が安室透に初対面のフリをした理由。時は金なりや黒田の電話の内容は?

「36マスの完全犯罪」で諸伏高明が安室透に初対面のフリをした理由。時は金なりや黒田の電話の内容は?
【スポンサードリンク】

「諸伏高明と安室透は初対面じゃないの?」

「なぜ36マスで初対面のフリをしたの?」

諸伏高明と安室透の関係で気になるのが、原作97巻・アニメ1003話〜1005話「36マスの完全犯罪」でのやり取りです。事件後、高明は安室透と脇田兼則に対して、まるで初対面のような対応をします。

諸伏高明「おや?またお会いしましたね…毛利さん!そちらの二人は?」

と安室透と脇田兼則と初対面の対応をしました。

そして

諸伏高明「一刻千金…一寸の光陰軽んずべからず…」と言い、心の中で「「時は金なり…」と言いますしね…。」

と言います。ここでこれはどういう意味なのか?と気になった方も多かったのではないでしょうか?

この記事では、36マスの完全犯罪、諸伏景光の死、安室透の正体、黒田兵衛の電話、RUM/脇田兼則、そして「時は金なり」までネタバレ込みで扱います。

この記事の目次

諸伏高明と安室透は初対面なのか結論から解説

諸伏高明と安室透は初対面なのか結論から解説

諸伏高明と安室透は、初対面ではありません。

ただし、ここで少しややこしいのは、「安室透」という名前ではなく、「降谷零」としての関係です。安室透は偽名であり、本名は降谷零。公安警察の人物で、黒の組織にはバーボンとして潜入しています。

一方、諸伏高明は長野県警の警部で、諸伏景光の兄ですそして諸伏景光は、降谷零の警察学校時代の同期であり、親友でもあります。

つまり高明から見ると、安室透は「弟の親友だった降谷零」です。

だから36マスの完全犯罪で、高明が安室を見て引っかかるのは自然です。完全に知らない相手ではありません。むしろ、高明にとっては「話したいことがある相手」なんですよね。

それなのに、事件後には初対面のように振る舞います。

この違和感がかなり大事です。単なるすれ違いではなく、安室の正体、脇田兼則の存在、黒田兵衛の電話、RUM編の緊張感が一気に重なっている場面です。

諸伏高明と安室透は初対面ではない

諸伏高明は、安室透の本名である降谷零と過去に会っています。

高明の弟・諸伏景光は、警察学校時代に降谷零と深い関係にありました。景光にとって降谷は親友であり、警察学校組の中でも特に近い存在です。

そのため高明は、弟の友人として降谷零を知っている人物です。

ここでポイントになるのが、安室透という名前です。高明が過去に会ったのは、あくまで降谷零。現在、目の前にいるのは安室透という名前で動く人物です。

けれど、高明は頭の切れる人物です。36マスの完全犯罪の中で、安室の姿を見た時に「以前どこかで……」と引っかかる流れがあります。

この瞬間、空気が変わるんですよね。

高明の中で、目の前の安室透と、弟・景光の親友だった降谷零がつながりかけている。しかも、その相手は景光の死について何かを知っているかもしれない人物です。

だから本来なら、高明は安室に聞きたいことがあるはずです。弟はなぜ死んだのか。降谷零は何を知っているのか。ここは高明にとって、かなり重い再会です。

それでも36マスでは、初対面のように振る舞う。この沈黙が切ないです。

景光のスマホと0の封筒で高明はゼロに近づく

高明が安室透=降谷零に近づく前提として、景光のスマホと「0」の封筒があります。

原作96巻・アニメ983話〜984話「キッドVS高明 狙われた唇」では、高明が差出人不明の封筒を受け取る流れがあります。この封筒の中には、弟・諸伏景光に関わる遺品が入っています。

ここで高明は、景光の死と「0/ゼロ」という存在へ意識を向けます。

この「ゼロ」が、降谷零につながるのがかなり大きいです。

高明は景光の兄です。弟の死について知りたいのは当然です。そして、景光の親友だった降谷零の存在が浮かび上がってくることで、高明の中に「聞かなければならない相手」が生まれます。

ここが36マスの完全犯罪につながります。

36マスだけを見ると、高明が安室に気づきかける場面が少し唐突に見えるかもしれません。でも妖精の唇の流れを踏まえると、高明はすでに弟の死とゼロに近づいています。

だから安室透を見た瞬間に、空気が一気に冷えるんですよね。

高明にとって安室は、ただの喫茶店員でも、小五郎の弟子でもありません。弟の死の真相へつながる人物です。

36マスの完全犯罪は公安とRUMが近づく重要回

36マスの完全犯罪は、公安とRUMがかなり近づく重要回です。

原作では97巻、アニメでは1003話〜1005話にあたります。コナン、小五郎、安室透、脇田兼則が長野県の廃教会へ向かい、長野県警の大和敢助、上原由衣、諸伏高明も事件に関わります。

一見すると、雪山の廃教会で起きる連続事件です。

でも、本筋的にはかなり濃いです。

安室透がいる。脇田兼則がいる。諸伏高明がいる。さらに黒田兵衛からの電話も入る。

ここに公安、長野県警、RUM編が一気に集まっています。

特に中編では、高明が映像に映る安室透を見て、過去の降谷零を思い出すような描写があります。

ここで高明が気づきかけるのが、まず怖いです。

そして同時に、脇田兼則がその場にいることがさらに危険です。脇田はただのいろは寿司の板前ではありません。RUMという黒の組織のNo.2につながる人物です。

つまり36マスは、単発事件に見えて、公安とRUMがかなり接近している回です。この見せ方が巧いんですよね。推理の事件を進めながら、裏では本筋の空気がじわじわ濃くなっています。

36マスで諸伏高明が安室透に初対面のフリをした理由

36マスで諸伏高明が安室透に初対面のフリをした理由

36マスの完全犯罪で諸伏高明が安室透に初対面のフリをした理由は、安室の正体を守るためです。

もっと具体的に言うと、脇田兼則の前で、安室透=降谷零=公安警察だと悟られないようにするためです。

高明は安室を見て、降谷零につながりかけています。もしその場で「降谷零君」と呼んだり、景光の親友として接したりすれば、安室の素性に大きなヒントを与えてしまいます。

しかもその場には脇田兼則がいます。

安室は黒の組織にバーボンとして潜入している公安警察です。組織側に公安だとバレれば、命に関わります。

だから高明は、気づいていながら知らないフリをした。

この沈黙が、めちゃくちゃ重いです。高明は弟の死について聞きたいはずなのに、聞けない。安室もきっと話したいことがあるはずなのに、話せない。目の前にいるのに、正体を守るために距離を取らなければいけないんですよね。

黒田兵衛の電話で何が伝えられたのか

黒田兵衛の電話では、高明に安室透と初対面のフリをするよう促した可能性が高いです。

36マスの完全犯罪では、黒田兵衛から高明へ電話が入ります。電話の内容ははっきりとすべて描かれていません。

ただ、その後の高明の対応を見ると、黒田から「安室透とは知り合いだと悟らせるな」という趣旨の話があったと見るのが自然です。

ここで確定しているのは、黒田から高明へ電話が入ったことです。

一方で、電話で具体的に何を指示したのか、どこまでRUMの情報を伝えたのかは、断定しすぎない方がいいです。

それでも、状況から考えるとかなり意味深です。

高明は安室に気づきかけています。そこへ黒田の電話が入る。そして事件後、高明は安室に初対面のように接する。この流れを見ると、黒田が高明に「今はその人物と関わりを見せるな」と伝えた可能性が高そうです。

黒田の電話一本で、高明の行動が変わる。この見せ方がゾクッとします。

単なる長野県警の事件に見えて、裏では公安の情報戦が走っているんですよね。

脇田兼則がいたため安室の正体を隠す必要があった

高明が初対面のフリをした最大の理由は、脇田兼則がその場にいたことです。

脇田兼則は、黒の組織のNo.2であるRUMです。

一方、安室透は黒の組織ではバーボンとして動いていますが、その正体は公安警察の降谷零です。つまり安室は、黒の組織に潜入しているNOCです。

この状況で、高明が安室を「弟・景光の親友である降谷零」として扱ったら危険です。

脇田の前で、安室の過去や警察関係者としての素性が見えてしまう可能性があります。

だから高明は、あえて初対面のように接した。

ここが本当に緊張感あります。

高明は頭が切れる人物です。脇田の存在がどれほど危険か、黒田からどこまで伝えられていたかは断定できません。ただ、少なくとも「ここで安室と親しげにしてはいけない」と理解していたはずです。

高明の初対面のフリは、安室を守るための沈黙です。

しかも、その安室は弟・景光の死に深く関わる人物でもあります。聞きたい。でも聞けない。この距離感が切なくて、見返すほど胸にきます。

黒田に指示を出したのは安室透なのか

黒田兵衛に先回りの連絡をさせたのが安室透だった可能性はあります。

ただし、ここは断定しない方がいいです。

安室は、景光のスマホ入り封筒が高明のもとへ届いた流れをある程度把握していた可能性があります。高明が自分と接触すれば、景光の死や降谷零の正体に踏み込まれるかもしれない。

それは安室にとって、かなり危険です。

特に36マスでは、脇田兼則が近くにいます。安室の公安としての正体が少しでも見えれば、黒の組織に疑われるきっかけになります。

だから安室が黒田へ「高明に注意を促してほしい」と頼んだ可能性は十分あります。

でも、作中で明確に「安室が黒田へ指示した」と断定されているわけではありません。

ここは、黒田が公安側の立場から自分で判断した可能性もあります。あるいは、安室からの情報共有を受けて動いた可能性もあります。

どちらにしても、高明の初対面のフリには、黒田を通じた公安側の意図がかなり強く見えます。

この裏側を想像すると、36マスの何気ない会話が一気に重くなるんですよね。

最後の「時は金なり」の意味

最後の「時は金なり」の意味

36マスの完全犯罪で高明が残す「時は金なり」は、かなり意味深な言葉です。

この言葉は、RUM/脇田兼則への示唆として読むのが強いです。ただ同時に、安室透へ向けた含みにも見えます。

まず分かりやすいのは、RUMとの接続です。

RUMには「Time is money」という言葉が関わります。そして「時は金なり」は、その日本語訳として自然に結びつきます。

さらに脇田兼則がその場にいる。ここまで揃うと、ただのことわざとして流すには不穏すぎます。

でも、高明がこの時点でRUMの正体を完全に知っていたかどうかは断定しない方がいいです。

作品としては読者への強い示唆。高明の認識としては、少なくとも脇田が危険人物だと伝えられていた可能性。このくらいに分けて考えると自然です。

時は金なりはRUMへの示唆なのか

「時は金なり」は、RUM/脇田兼則を示す言葉としてかなり強いです。

RUMには「Time is money」という言葉が関わっています。「時は金なり」は、そのまま日本語にしたような言葉です。

36マスの完全犯罪では、脇田兼則が現場にいます。しかも脇田は、後にRUMの正体として確定する人物です。

この状況で高明が「時は金なり」と口にするのは、かなりゾクッとします。

ただ、ここで気をつけたいのは、高明本人がどこまで知っていたのかです。

黒田の電話で、脇田が危険人物だと伝えられた可能性はあります。RUMや組織の情報の一部を聞いた可能性もあります。

でも、高明がこの時点で「脇田兼則=RUM」と完全に把握していたと断定するのは強すぎます。

読者に向けた伏線としてはかなり濃い。高明の認識としては、危険人物への警戒を含んだ言葉だった可能性がある。こう分けると読みやすいです。

この一言で、36マスが単なる事件回ではなく、RUM編の重要回に再配置されるのが気持ちいいんですよね。

安室透への「またいつか話そう」という含みにも見える

「時は金なり」は、安室透へ向けた含みとしても読めます。

高明は、弟・景光の死について降谷零に聞きたいはずです。

けれど36マスの場では、それができません。なぜなら、脇田兼則がいます。安室の正体を守るためには、景光の話も、降谷零の話も、今は出せません。

だから「時は金なり」という言葉が、少し別の意味にも聞こえます。

今はその時ではない。時間は大事だ。いずれ話すべき時が来る。そんな含みにも感じられるんですよね。

もちろん、これは明確なメッセージとして断定するものではありません。

ただ、高明の立場を考えるとかなり刺さります。

弟を失った兄。弟の親友だった男。今は公安として正体を隠している安室透。話したいことは山ほどあるのに、RUMが近くにいるから何も言えない。

この沈黙の余韻が強いです。

36マスのラストは、事件が解決して終わりではありません。高明と安室の間に、まだ話されていない大きな感情が残ります。

最新原作・映画で諸伏高明と安室透の関係は進んだ?

最新原作・映画で諸伏高明と安室透の関係は進んだ?

最新映画まで含めると、諸伏高明と安室透、そして長野県警と公安の接続はさらに見返しやすくなっています。

ただし、36マスの完全犯罪で高明が初対面のフリをした理由そのものが、最新映画で変わったわけではありません。

結論は変わりません。

高明と安室は初対面ではない。36マスでは、脇田兼則の前で安室の正体を守るために初対面のフリをした。

この軸はそのままです。

2025年映画「隻眼の残像」では、諸伏高明、安室透、黒田兵衛、風見裕也などが関わることで、長野県警と公安の距離が改めて意識されます。

だから36マスを見返す時も、「ここで長野県警と公安がすでにつながっていたんだな」と感じやすくなります。

2025年映画で長野県警と公安の接続は補強された

2025年映画では、長野県警と公安の接続が補強されています。

諸伏高明は長野県警の警部です。安室透の正体は公安警察の降谷零です。そして高明の弟・諸伏景光は、降谷零の警察学校時代の同期であり、親友でもあります。

さらに黒田兵衛や風見裕也も関わることで、長野県警と公安がかなり近い場所に置かれます。

ここが36マスとつながって見えるんですよね。

36マスの時点でも、黒田の電話によって高明と公安側の接点が生まれていました。そこに安室、脇田、諸伏景光の過去が絡むことで、単発事件とは思えない濃さになっています。

映画でその空気を踏まえると、36マスの初対面のフリがさらに意味深に見えます。

高明は知っているのに、知らないフリをする。安室も正体を守るために踏み込めない。長野県警と公安の距離が、近いのに遠いんですよね。

このもどかしさがたまりません。

最新映画で初対面のフリの結論は変わった?

最新映画で、36マスの初対面のフリの結論が変わったわけではありません。

初対面のフリをした理由は、36マスの描写から整理するのが基本です。

高明は安室が降谷零だと気づきかけている。そこへ黒田の電話が入る。そして脇田兼則の前では、安室と初対面のように接する。

この流れから、安室の正体を守るためだったと見るのが自然です。

映画は、この関係性の見え方を補強してくれます。でも、36マスの結論そのものを別方向に変えるものではありません。

今後、高明と安室が景光について直接話す展開が来る可能性はあります。

ただし、現時点では断定しない方がいいです。

話したいのに話せない。この状態がまだ残っているからこそ、諸伏高明と安室透の関係は苦くて、先が気になります。

長野県警と公安がつながる余韻

36マスの初対面のフリは、長野県警と公安が本筋でつながるきっかけとしてかなり効いています。

諸伏高明は長野県警。安室透は公安。黒田兵衛も公安側の人物として強く見られる存在。そして脇田兼則はRUMです。

ここに諸伏景光の死が重なります。

高明は、弟の死について聞きたい。安室は、親友の兄と向き合いたいはず。でも、脇田がいる。自分の正体を守らなければならない。

だから何も言えない。

この状況が切ないです。

36マスの完全犯罪は、雪山の廃教会で起きる事件としても面白いですが、それだけでは終わりません。

長野県警、公安、RUM、警察学校組が一つの場に集まっている。単発事件に見えて、本筋のピースがかなり動いています。

高明が今後RUM編や公安側の動きに関わる可能性も、ここから自然に見えてきます。ただし、現時点で正式な協力者になったと断定するのは早いです。

それでも、この回で高明が安室と脇田の間に立った意味はかなり大きいです。

初対面のフリという小さな違和感が、あとからシリーズ全体の伏線として効いてくる。この構成が本当に綺麗です。

「36マスの完全犯罪」で諸伏高明が安室透に初対面のフリの感想

諸伏高明と安室透は初対面ではありません。

高明は過去に、弟・諸伏景光の親友として降谷零に会っています。そして安室透の本名は降谷零です。

36マスの完全犯罪で初対面のフリをした理由は、脇田兼則の前で安室透=降谷零/公安警察だと悟られないようにするためと見るのが自然です。

黒田兵衛から高明へ電話が入ったことも、この対応に大きく関わっている可能性が高いです。ただし、黒田が具体的にどこまで伝えたのか、黒田へ最初に誰が働きかけたのかは断定しすぎない方がいいです。

ラストの「時は金なり」もかなり意味深です。

RUMの「Time is money」とつながる言葉として、脇田兼則への示唆に見えます。同時に、安室透へ向けて「今は話せないが、いつか話す時が来る」という含みにも見えて、余韻が強いです。

高明は弟・景光の死について、降谷零に聞きたいはずです。安室も、高明と話したいことがあるはずです。

でも、その場には脇田兼則がいる。安室の正体を守らなければならない。だから高明は気づいていながら、知らないフリをする。

この沈黙が本当に苦いです。

36マスの完全犯罪は、単なる雪山事件ではありません。諸伏高明、安室透、黒田兵衛、脇田兼則、諸伏景光が一本線でつながる回です。

初対面のフリという小さな違和感が、公安とRUM編、そして諸伏兄弟のドラマにまで効いてくる。見返すほど、あのラストの空気が重く感じられます。

【関連】諸伏高明&安室透の登場回についてはこちら↓

「36マスの完全犯罪」で諸伏高明が安室透に初対面のフリをした理由。時は金なりや黒田の電話の内容は?

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

この記事の目次