2018年のアニメコナンもついに最後になりましたね。
前回のコナンの925・926話「心のこもったストラップ 前編・後編」では、原作のお話でしたね。
これでコナン達は修学旅行にいけるようになります!しかしそれは2019年のスペシャルになります。
2018年の最後は1997年11月3日に放送されたアニメです!
今回は2018年12月29日(土)放送のアニメ名探偵コナン79話「銀行強盗殺人事件」のあらすじとネタバレを紹介していきます。
※ここからはネタバレを含むため、注意してくださいね。
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「銀行強盗殺人事件」は何巻?原作で何話?

今回のお話はアニメオリジナルストーリーになるため、対象の漫画はなしになります!
さらに、デジタル・リマスターということで、1997年11月3日に放送されたアニメストーリーです!
20年前のストーリーとなるため、今とのギャップがどうなるのか注目していきましょう。
79話「銀行強盗殺人事件」のあらすじ

公式のあらすじはこちら↓
閉店間際の銀行で、コナンは蘭、園子と銀行強盗に遭遇する。拳銃を持った犯人は、背後から殴りかかろうとした行員を射殺。
銀行内がパニックに陥った隙をつき、別の行員が飛びかかって犯人を射殺してしまう。
犯人を倒した行員の勇気ある行動で解決したと思われる事件だが、コナンは何か不自然なものを感じて調査を始める。
79話「銀行強盗殺人事件」はhuluやアマプラはある?
「銀行強盗殺人事件」はhuluで放送されています。
コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!
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79話「銀行強盗殺人事件」のネタバレ&事件の流れ

「銀行強盗殺人事件」は、ボウリング帰りの蘭と園子、コナンが東都銀行へ立ち寄った直後、銀行強盗に遭遇するところから始まります。
表向きは、銀行に押し入った強盗犯が行員へ撃たれた事件に見えますが、コナンはその場で「何かがおかしい」と感じていました。
実際に暴かれるのは、銀行内部にいた共犯者・谷口昇の存在です。
この回の見どころは、強盗犯よりも“勇敢な行員”に見えた人物が真犯人だったところ。
通用口のカード式ロック、携帯電話の着信音、録音テープ、のど飴の包み紙。
どれも日常的なものばかりなのに、それが全部そろうと共犯の輪郭が浮かび上がる。
初期コナンらしい、非常に見やすくて切れ味のいい単発回です。
銀行強盗発生と、表向きの“解決”
銀行の閉店間際、行員の前島哲哉が外回りへ出ようとして通用口を開けた瞬間、ヘルメット姿の男が乱入。
強盗犯の佐伯徹は前島を殴って気絶させ、行員の谷口昇へ銃を突きつけ、バッグへ札束を詰めるよう命じました。
店内は一気に緊迫し、居合わせた大学生の辻三郎はポータブル機器でその場の音声を録音し始めます。
やがて意識を取り戻した前島は、木刀を手に強盗犯の背後へ近づきます。
ところがその瞬間、電話の着信音が鳴り、佐伯は振り返って前島を銃撃。
前島は重傷を負い、銀行内はさらに混乱します。
そこで谷口が横から飛びかかり、揉み合いの末に拳銃が暴発し、佐伯はその場で死亡しました。
この時点では、谷口は命懸けで犯人を止めた“勇敢な行員”にしか見えません。
コナンが感じた違和感
警察は、谷口の行動を正当防衛に近いものとして扱い、表彰ものだとまで考えます。
前島も命に別状はなく、拳銃が改造モデルガンだったことも分かり、事件はほぼ片付いたように見える。
けれどコナンは、佐伯も携帯電話を持っていたことと、着信のタイミングに違和感を覚えていました。
しかも佐伯は、床へ捨てた何かのあとに、谷口の背広のポケットをしきりに探っていたのです。
さらにコナンは、事件後に谷口がトイレ前で携帯を操作しているのを見ます。
谷口はコナンに気づくと慌てて隠しました。
もし本当に勇敢な行動を取っただけなら、こんなふうに証拠を気にする必要はありません。
ここでコナンは、銀行強盗の裏にもう一段深い“裏切り”があると確信します。
録音テープが暴いた“本当に鳴った携帯”
コナンは、辻三郎が録音していた事件当時のテープを確認します。
そして前島の携帯電話と佐伯の携帯電話の着信パターンを聞き比べた結果、事件の瞬間に鳴っていたのは前島の携帯ではなく、佐伯の携帯だったと見抜きます。
銀行内にいた全員が「前島の着信だ」と思い込んでいただけで、実際には犯人の携帯が鳴っていた。
つまり、佐伯へ危険を知らせた共犯者が現場にいたことになります。
その共犯者こそ、谷口昇でした。
谷口は前島が通用口を開けるタイミングを携帯で知らせて佐伯を侵入させ、強盗の最中もカウンター内に残って金を詰める役を担当。
前島が背後から木刀で襲いかかろうとした時には、「後ろだ」と叫ぶ代わりに自分の携帯のリダイヤルを使って佐伯の携帯を鳴らし、前島の動きを止めさせたのです。
のど飴が示した共犯関係
決定打は、のど飴でした。
事件前、風邪気味のコナンへ谷口は半分にちぎったのど飴を渡しています。
一方、佐伯は強盗の最中にポケットから何かを取り出して舌打ちし、床へ捨てていました。
それはのど飴の包み紙でした。
コナンが拾っていたその包み紙と、谷口が渡した飴の包み紙を合わせると、切り口がぴったり一致します。
つまり谷口と佐伯は、事前の打ち合わせの時にのど飴を半分ずつ分けていた。
佐伯が谷口のポケットを探っていたのも、残りののど飴を取ろうとしたからです。
ここで二人の結託は完全に裏づけられ、谷口は借金返済と遊ぶ金欲しさで佐伯と組んだこと、そして計画が崩れたために共犯者の口を塞いだことまで認めます。
事件は「銀行強盗」から「内部協力者による口封じ殺人」へと反転して終わります。
タイムライン(事件の流れを整理)
- 前島哲哉が通用口を開けた瞬間、佐伯徹が銀行へ乱入する。
- 前島が木刀で反撃しようとした時、佐伯の携帯が鳴り、前島は銃撃される。
- 谷口昇は“制止”を装って佐伯へ飛びかかり、暴発事故の形で口封じする。
- 録音テープの着信音と、のど飴の包み紙の一致から、谷口が共犯だと暴かれる。
79話「銀行強盗殺人事件」の犯人&トリック

この回のポイントは、谷口昇による佐伯徹の口封じ殺人。
銀行強盗の実行犯は佐伯徹ですが、コナンが暴く“犯人”は、銀行の内側にいて強盗を手引きし、最後に共犯者を殺した谷口昇でした。
犯人
犯人は谷口昇です。
銀行行員として自然に現場へいて、しかも客にも上司にも“親切で真面目な行員”に見えていたため、最初は疑われにくい立場でした。
だからこそ、この回は犯人の派手な演技よりも、銀行の日常に紛れた不自然さを見抜く面白さが強いです。
動機
動機は二段あります。
最初の段階では、借金返済と遊ぶ金欲しさから佐伯徹と組み、銀行強盗を成功させて山分けするつもりでした。
ところが前島が起きてしまい、佐伯が発砲して事件が単なる強盗では済まなくなる。
ここで谷口は、自分の共犯が発覚する危険を恐れ、佐伯を“勇敢に止めた”ように見せかけて殺す方向へ切り替えたのです。
トリック
谷口は、行員用通用口が外からカードでしか開かないことを利用し、前島が外回りに出るタイミングを携帯で知らせて佐伯を侵入させます。
強盗の最中は谷口一人が札束をバッグに詰める役としてカウンター内に残り、協力者であることを隠しました。
さらに前島が木刀で佐伯を不意打ちしようとした時には、自分の携帯のリダイヤル機能を使って佐伯の携帯を鳴らし、危険を知らせています。
決め手
決め手は二つです。
一つ目は録音テープで、事件の瞬間に鳴っていたのが前島の携帯ではなく佐伯の携帯だったこと。
二つ目は、のど飴の包み紙です。谷口がコナンへ渡した半分ののど飴と、佐伯が床に捨てた包み紙の切り口が一致し、二人が事前に同じのど飴を分け合っていたと分かる。
これで谷口の「ただ必死で犯人に飛びかかっただけ」という説明は崩れ、共犯関係も口封じも一本でつながります。
結末
結末では、谷口昇は「のど飴なんかやるんじゃなかった」と吐き捨てて連行されます。
前島哲哉は重傷ですが一命を取り留め、園子はまたしても“名探偵”扱いされる。
事件自体はかなり冷たいのに、最後は初期コナンらしい少し軽い余韻で締まるのも印象的です。
79話「銀行強盗殺人事件」の感想/まとめ

銀行強盗の派手さより、内部協力者がいて初めて成立していたことの怖さが残る一話です。
着信音とのど飴だけで裏切りを暴く構成がきれいで、初期アニオリでもかなり完成度が高い回だと思います。
“勇敢な行員”が真犯人だった反転が強い
この回のいちばん気持ちいいところは、やはり谷口昇の立ち位置です。
最初は風邪気味のコナンを気遣ってのど飴をくれる、やさしい銀行員にしか見えません。
しかも強盗犯へ飛びかかって事件を止めたようにも見える。
だからこそ、谷口が最初から強盗を手引きし、最後は共犯者を自分で殺していたと分かった時の反転が強いんですよね。
派手な変装や大きな密室はないのに、人物像のひっくり返りだけでここまで印象が残るのはさすがです。
着信音のズレという初期コナンらしい決め手
トリックの鍵が“携帯電話の着信音のパターン”なのもすごく初期コナンらしいです。
しかも事件当時のテープを録っていた辻三郎の行動まで、あとからちゃんと意味を持つ。
着信音という日常的すぎるものから、「誰の携帯が鳴ったのか」「誰が危険を知らせたのか」までたどり着く流れがとてもきれいなんですよね。
時代は感じるけれど、逆にその古い携帯電話だからこそリダイヤルの証拠隠しまで含めて生々しい。
地味なのに印象に残る解き方でした。
のど飴が最後の証拠になる苦さ
個人的にいちばん好きなのは、のど飴が決め手になるところです。
優しさの象徴みたいに見えていたものが、実は共犯の証拠だったというのがすごく嫌で、すごく上手い。
しかも谷口の最後の捨て台詞が「あれをやらなきゃよかった」なのも苦いんですよね。
つまり谷口にとってコナンへの親切は本心だったかもしれないのに、その本心ごと自分の罪を暴く証拠へ変わってしまった。
小さな善意すら言い訳にできないところまで含めて、後味の悪さがきれいに残る回でした。
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