名探偵コナン「紅の修羅天狗」の内容を全て公開!|紅の修学旅行編

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コナンファンの中でも特に人気があるお話がが「紅の修学旅行編」。

アニメでも2019年1月5日・12日「紅の修学旅行 鮮紅編・恋紅編」として放送されており、多くの方が注目したのではないでしょうか?

蘭と新一の今後に注目!「紅の修学旅行 鮮紅編・恋紅編」のあらすじ

そこで今回は本編ではなく、修学旅行編に出てくる「紅の修羅天狗(くれないのしゅらてんぐ)」の物語を全て公開します!

本編とも重要になってくるため、修学旅行編を楽しむ上でも今一度確認してみてくださいね。

この記事の目次

物語「紅の修羅天狗」の内容やあらすじを大公開

物語は江戸時代。京都奉行所に「倉之介」という与作がいたお話。

倉之介は将軍に献上するための珍しい品はないか?と奉行に相談され、悩んでいた。

その話を聞いた与作の妻「真奈」は、ある日、夫に対して金色に輝かう八つ手の葉を夫に見せたくてこう言った

「山菜採りの折に見つけた八手でございます!」

「神々しいのでいつも拝んでいたのですが、貴方のために採ってきました!」

と。これをみた倉之介は、

「これは将軍を喜ぶだろう」

と、倉之介は真奈をねぎらったが…。その日以降、京都の街には夜な夜な奇怪な魔物が現れ、人々を食べ始めた。

なぜなら、真奈が採ってきた金の八手は昔、天狗が魔物を封印するために使用したものだったみたいです。

倉之介の元に天狗が現れる

倉之介の夢の中に天狗が現れ、

「魔物は自分の封印を解いたものが再び、自分を封印してくるかもしれないと恐れ、その主を亡き者にしようとしている」

と言い、天狗は続けて

「それならば、お前の妻の懐に金色の八手を忍ばせて魔物に食わせてしまえば、再び封印ができる」

「今、自分がいないで思念だけになった今、この方法して封じる術がない」

と言いました。これに対して倉之助は

「そんな事、この命にかえてもできぬ!」

と言うと、天狗は笑いながら、

「命が惜しくないのなら、金色の八手を持って、清水の舞台から身を投げよ!さすれば未知は開かれるだろう」

と伝えるのでした。

倉之助は天狗になる。

倉之助は天狗の言った通りに、清水の寺から飛び降りて天狗になりました。

そして、魔物に食い殺されそうになる真奈を箚すけて、凄まじい神通力で魔物を倒してしまったが、天狗になった倉之助の姿は真奈には見えませんでした。

夫が突然いなくなった真奈が泣いている時に、声が木霊する。

「私に会いたくば、紅葉が最も紅色に染まる夕暮れ時に天狗の花を持って、清水の舞台へ参れ」

という言葉に従い、真奈はテングクワガタと言われる花を摘んで、清水の舞台へくと…

天狗となった、倉之助が現れ、事の次第を話す。

真奈が、どうして夕暮れ時か?陽の高い内ならもっと長い間いられるの…と言うと、

「私の顔は魔物に対する怒りで赤くなり、体中魔物の返り血で真っ赤に染まっている…」

「辺り一面、赤ければそれ少しくらいは隠せるだろ?」

と倉之助は答えて、別れの口づけを交わした後、倉之助は夜の闇に消えていくのでした。

まとめ

今回は修学旅行編でも大事になってくる物語「紅の修羅天狗」の内容について全て公開しました!

本編の中での物語でしたが、少し感動的なお話でしたね。景子が一番最初に、清水寺にいたのもこの物語が関わってきていたなど、いろいろわかることがありましたね。

本編をさらに理解する上で大事になってくるので、もう一度確認してみてくださいね。

本編のネタバレはこちら↓

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