2003年6月9日〜2003年6月16日放送の「服部平次 絶体絶命」。
前回のアニメ放送は「消えた誘拐逃走車」でした。
今回は服部と和葉が命の危機にあってしまうお話です！
今記事では「服部平次 絶体絶命」は原作orアニオリなのか？話のネタバレや犯人などを含めて解説します。
※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。
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アニメ323話〜324話「服部平次 絶体絶命」は何巻？原作で何話？
アニメ放送されている「服部平次 絶体絶命」は原作コナンの話となり、対象の単行本は38巻です！
名探偵コナン38巻に掲載されている話↓
File1：新兵器！
File2：意外なお宝
File3：歩美の心配
File4：夕陽と階段
File5：汚れたヒーロー
File6：狼たちの影
File7：狼になれなかった男
File8：服部平次絶体絶命！１
File9：服部平次絶体絶命！２
File10：服部平次絶体絶命！３
アニメ「服部平次 絶体絶命」の簡単なあらすじ
公式HPのあらすじはこちら↓
薄暗い屋根裏部屋に、平次と和葉は監禁されていた。
平次の目の前には、数字の並んだ謎の暗号文。この暗号を解かせるため、犯人の弁護士・伊藤は彼らを捕まえたのだ。暗号文には、貸金庫の暗証番号が隠されており、そこに、伊藤の脱税指南の証拠が納められている。どうしてもそれを取り返したい伊藤は、彼らを殺してでも暗号文を解かせようとするのだが…
一方その頃、コナン達は平次達の到着が遅いと二人を捜し始める。
二人の足取りを追い、ついに伊藤弁護士の家までたどり着いたものの、軽くあしらわれ、伊藤邸を後にしてしまった…!!
アニメ「服部平次 絶体絶命」の登場人物
「服部平次 絶体絶命」の登場人物
・江戸川コナン
・毛利蘭
・毛利小五郎
・服部平次
・遠山和葉
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アニメ「服部平次 絶体絶命」の動画やhuluはある？
アニメ「服部平次 絶体絶命」はhuluで配信されています。
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アニメ「服部平次 絶体絶命」の簡単なネタバレ＆考察
物語は平次と和葉が何者かに監禁され、暗号を解くことを強要されているところから始まります。
いきなり絶体絶命のピンチを迎えた平次ですが、どうやら諦めていない様子。
服部平次「アイツやったら絶対ここに…」
とコナンがここにたどり着いてくれることを信じていました。
一方コナンと蘭は毛利探偵事務所で平次と和葉を待っていましたが、平次たちが一向に現れず、心配していました。
そこで、蘭は平次たちが東京にいる探偵の楠川に会うと言っていたことを思い出します。
楠川の探偵事務所に問い合わせると、今朝平次たちが訪れて、楠川の住所聞いていったとのこと。
コナン、蘭、小五郎は平次たちを探すために、楠川の家を訪れたのでした。
コナンは平次たちを監禁している犯人の家にたどり着くが…
コナンたちは楠川の家の前で、平次がいた痕跡を発見。コナンは不審に感じ、部屋の中に入ろうとすると、誰にもいません。
しかし部屋の中で、メモ用紙の下の紙に筆圧で残った字の跡を鉛筆でこすって浮かび上がらせた痕跡がありました。
恐らく平次が部屋を開けっ放しにしている楠川を心配し、居場所を掴むためにやったもの。
そこから「賢橋町 伊藤」という跡を見つけ、コナンたちは賢橋町にある伊藤家を訪ねることにしました。
すると、弁護士である伊藤美沙里という人物の家にたどり着きますが、彼女は平次たちのことは全く知らないと言い、コナンたちは帰ってしまいます…
しかし、伊藤美沙里こそ平次たちを監禁している人物でした。
コナンは何か違和感に気づいて犯人の家をもう一度訪れるも、再度帰ってしまう
その後、すぐコナンがまた戻ってきました。
・コナン：玄関に濡れた靴の跡がある
→伊藤：さっきまで客がいて、すぐに帰った
→→コナン：だったら玄関に入った跡があるのに出た跡がないのはおかしい
→→→伊藤：ジョギング用のスニーカーの跡
こうしたやり取りをしていると、急な2階からドンッという音が。平次が地面を叩いた音でした。
コナンが2階を見てくると家の中に入ると、2階から猫が降りてきます。今の音は猫のイタズラと説明。
服部平次「フン！優しいフリしてだますつもりやろけど…工藤がそんな手ェに乗るかアホ！」
と考える平次に対し、
江戸川コナン「やっぱボク帰るよ！」
と言って帰ってしまいます。
平次の絶体絶命は変わらず…
平次とコナンの連携で、暗号を解いて無事に生還！
楠川は平次と同じ屋根裏で監禁されていました。ずっと倒れていましたが、ようやく気がついて、平次と喋れるように。
暗号を作ったのは楠川本人で、暗号は伊藤の脱税指南の証拠テープが入った貸金庫の暗証番号を示すものでした。
その後、平次は伊藤に監視されている中、蘭の携帯に電話をかけます。
今楠川と一緒にいること。楠川が作った暗号を小五郎に解いてほしいと伝え、電話を切ります。
平次はメールで暗号を送り、コナンが推理。その後時間が経って、小五郎からメールが届きました。
それは、暗号を少しずつアルファベットや数字の順番を変えたもの。伊藤が平次に暗号を見せると、答えになっていることに気づいた平次。
平次は、毛利小五郎は暗号の答えを知っていて、暗号を作ったのは楠川が平次と和葉と一緒にいること、そして3人がいっぺんにいなくなったと勘づくはずといったことを伊藤に伝えます。
そして伊藤には、平次たちを殺害してそのまま毛利小五郎に銀行の貸金庫に入った伊藤の脱税指南の証拠テープを聞かれてしまうか、そのテープを平次に取りに行かして、テープと交換に平次たちを解放するかの2択しかないことを告げました。
その後、伊藤は平次を連れて、銀行に行くことに。
平次が反撃をする！
暗号を解いた平次は暗証番号を入力し、目的の脱税指南の証拠テープを取得。
そして、平次は
・小五郎にメールで送った暗号は、下の3列はアルファベットになるように変えていた
→「LIB」で、てんびん座の学名「ライブラ」の略名を表し、天秤をかたどった弁護士のバッチを意味
・小五郎が返信してきたメールは、「ソトにサソエ」という暗号文
→悪い人間を外に誘って人数を減らせという意味
を示していたと明かします。
その後、コナンによって屋根裏にいた伊藤の手下を退治。事件が解決し、無事に平次と和葉は助けられました。
犯人が被害者を誘拐した動機は、脱税指南をやめるよう指摘されたから
楠川は伊藤の探偵事務所に、明日同じ暗号が宅配便で届くことを伝えていました。そして、脱税指南の証拠テープが入った東都銀行の貸金庫の7桁の暗証番号を示した暗号だという紙も添えて。
そして、楠川は伊藤に脱税指南をやめれば、口外しないと説得。
どうせネタにゆすって大好きな博打の金をせびるつまりだったと考えた伊藤は、楠川を誘拐したのでした。
アニメ「服部平次 絶体絶命」の暗号の謎とは？
暗号は博打好きな楠川が作ったもの。暗号にあった「A」「J」「Q」「K」はトランプを示しており、それを数字に直して並べると、数字が64個できました。
ここで気になるのが、暗号の真ん中にある「9」。1~6はたくさんあるのに、9は1個しかありません。
9以外の63個の数字を9で割ると7組でき、7組の数字のグループがそれぞれ7桁の暗証番号を示していました。
しかも数字は1~6のみ。博打で1~6といったらサイコロしかありません。
その数字をサイコロの目に置き換えてみると、赤色の1の目だけが目立って、大きなサイコロに見えてきます。
そのサイコロが示したものが「3156204(サイコロフレヨ)」で、貸金庫の暗証番号でした。
アニメ「服部平次 絶体絶命」の名言
服部平次「何遍も言おう言おう思たんや…背中で震えるおまえに、この言葉を…」
拳銃を突きつけられた平次が、和葉に最後の言葉を述べようとして出てきたセリフ。この直後にコナンの救出が間に合い、最後まで伝えきれませんでした。
ただ、事件解決後に和葉から問われると、「馬の尻尾みたいな後ろ髪が首にチクチク当たって痒くてたまらなかった」と誤魔化してしまいます。
平次としては和葉に本当の気持ちを打ち明けるつもりだったと思いますが、タイミングが合わず…
今回も和葉の期待したような言葉は出ませんでした(笑)
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「服部平次 絶体絶命」の感想
今回は、最初から平次と和葉が危険に晒されているという変わったエピソードでした。
暴力を振るわれたり、拳銃を突きつけられたり…
常にハラハラなシーンばかりでしたね。
次回のお話でも平次が登場するので、ぜひこの回から続けて見てみてください！
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