2005年7月11日〜2005年8月1日放送の「コナン平次の推理マジック」。
前回のアニメ放送は「救急車を呼びに行った男」でした。
今記事では「コナン平次の推理マジック」は原作orアニオリなのか？話のネタバレや犯人などを含めて解説します。
※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。
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アニメ406話〜408話「コナン平次の推理マジック」は何巻？原作で何話？
アニメ放送されている「コナン平次の推理マジック」は原作コナンの話となり、対象の単行本は47巻です！
名探偵コナン47巻に掲載されている話↓
File1：疑惑の推理
File2：疑惑のアリバイ
File3：疑惑の真相
File4：ロックをはずして…
File5：彼氏から彼女へ
File6：自殺から他殺へ
File7：天空から地上へ
File8：出現マジック
File9：禁じられたファイル
File10：奇術師（マジシャン）の館
File11：奇術師（マジシャン）失格
アニメ「コナン平次の推理マジック」の簡単なあらすじ
公式HPのあらすじはこちら↓
星川童吾超奇術ショーを観に出かけたコナン＆蘭、平次＆和葉の4人。そそっかしい蘭と和葉がマジックのステージに上ってしまったのが縁で、4人はマジシャン仲間の集まりに誘われる。
場所はマジシャン達の師匠・Mr.正影の家。しかし、その彼はちょうど10年前から行方をくらましたままだと言う。Mr.正影の妻を手伝い、夕食を作り終えたその時、突然停電が！
ブレーカーを上げると、2階の廊下の奥で女マジシャンが血を流して死んでいた。彼女は殺される直前、「魔女復活」というタイトルのマジックを自分のショーの目玉にしたいと言っていたのだが…
殺害の背景で見え隠れする、師匠のネタ帳「正影ノート」の存在。犯人の狙いはそのノートにかかわる何かなのか？
https://websunday.net/episode/12044/
アニメ「コナン平次の推理マジック」の登場人物
「コナン平次の推理マジック」の登場人物
・江戸川コナン
・毛利蘭
・毛利小五郎
・服部平次
・遠山和葉
・目暮十三
・高木渉
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アニメ「コナン平次の推理マジック」の動画やhuluはある？
アニメ「コナン平次の推理マジック」はhuluで配信されています。
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アニメ「コナン平次の推理マジック」の簡単なネタバレ＆考察
東京に来ていた平次と和葉。
和葉の誘いで蘭、コナン、平次は星河童吾奇術ショーにやって来ていました。
奇術ショーに見惚れる和葉と蘭。一方でタネがわかってしまってつまらない様子のコナンと平次。
水中脱出マジックが行われ、10分以上も水槽から出てこない星河。心配になった蘭と和葉は急いで水槽に駆け寄り、助け出そうとしますが…
星河は無事水槽から脱出しており、歓声に包まれました。
その後、控え室にいる星河に謝罪しに行った蘭と和葉、付き添いの平次とコナン。
そこには、昔テレビや舞台で活躍して10年前に行方不明になったMr.正影というマジシャンの弟子と名乗る、範田と姫宮が集まって来ます。
3人の弟子はこれから正影の家に向かうといい、コナン、平次、蘭、和葉も招待されました。
マジシャンの一人が亡くなってしまう
Mr.正影の妻・正影満里を手伝い、食事を作る4人。
食事の準備ができ、星河と一緒に蘭と和葉はMr.正影の部屋にいるであろう姫宮を呼びに行きます。
階段を上がり、突き当たりにあるMr.正影の部屋の前に到着。廊下が薄暗かったため星河が電気のスイッチを押すも、電気は付かず。
すると、急に停電が起こり、真っ暗になってしまいます。
コナンと平次はお風呂場にあるというブレーカーを上げ、電気が付くと…
星河と蘭、和葉の目の前、つまり廊下の突き当たりで姫宮が血を流して亡くなっていました。
犯人は外部犯？
目暮警部や高木刑事が到着し、事件当時の状況を説明。
そして、遺体の横の資料庫には大事なファイルがしまってあって、手前のMr.正影の部屋の窓が開いていたこと。
ファイルを盗もうとして忍び込だ犯人は、資料庫にいるところを姫宮に見られて思わず殺害。
早く目的のファイルを見つけようと焦って探して散らかしている間に和葉たちが姫宮を呼びに来てしまい、停電後に遺体を置いて逃げたと平次は説明しました。
平次が星河なら犯行が可能だと指摘すると、和葉と蘭は否定。停電があった間、和葉は星河に蘭はその和葉にしがみついていたとのことでした。
範田は資料庫の真下の部屋で仮眠、正影の妻が範田を起こすために部屋の扉を開けた時に停電。
つまり、内部の人間に犯行は不可能で、外部犯の可能性が高め。
そして、満里は5年前くらいにMr.正影をペテン師だと言って家にやって来た人物がいたと証言。
その人物が今回の犯人ではと考えられますが、コナンと平次には気になる点がいくつかあり、捜査を進めることにしました。
遺体発見前と後の「影」の違和感
「影」というワードから、蘭と和葉が事件当時の不可思議な点に気づきます。
最初は月明かりが真後ろから当たってて花瓶の柄が見えなかったが、停電後に姫宮の遺体を見つけた時は、横からの月明かりが当たってて、花瓶の柄が見えていたというもの。
月がそんなに早く動くわけないと、コナンと平次は疑問に思ったのでした。
アニメ「コナン平次の推理マジック」の犯人は誰？
平次は4人の中に犯人がいること。
そして、トリックを使えるのが星河で犯人だということを明かします。
では、満里が明かした5年前に何度も訪ねて来たというMr.正影をペテン師呼ばわりした怪しい男は何なのか？
それは奥さんがついた嘘。
殺人トリックを使ったのが星河だとすぐに気付き、咄嗟の嘘で庇っていただけでした。
トリックを見破られ、言い逃れができず、星河も自分が犯人だということを認めました。
事件のトリックはドア裏の鏡が鍵！
実は、遺体は最初から突き当たりにありました。
ではなぜ停電前に突き当りに何もなかったのかというと…
実際に停電前に和葉たちが見ていたのは、ドア裏の鏡を通して見たMr.正影の部屋の中。
正影の部屋のドアを開けると、廊下の突き当たりと全く同じような見た目になっていました。
しかも、ドアは2枚のドアを引っ付けられて1枚のドアになり、鏡も隠せるというもの。
停電時にMr.正影の部屋のドアを動かすだけで、眼の前に遺体が現れたように見せかけられ、トリックの鍵である鏡もこっそり隠していたのでした。
犯人の動機は、Mr.正影のネタ帳を奪って蒸発に追い込んだ姫宮への恨みから
星河は姫宮に対して最初は殺意が無かったのですが、姫宮がここに来てすぐに言った今度のショーでやるという「魔女復活」の話を聞き、疑問を覚えます。
あまりにも危険すぎるため、姫宮が弟子入りする前に封印していて、姫宮が知ってるはずがない…
しかも本当はMr.正影が考案した「魔王復活」というマジックで、舞台の演出も設定も同じ。
すぐに姫宮がMr.正影のネタ帳を見て、パクったことがわかり、どうしてマジックを知っているのか、姫宮をMr.正影の部屋に呼び出して問いただしました。
すると、姫宮はMr.正影のネタ帳を盗んだ挙句、Mr.正影に対して酷い言葉をかけてしまう…
そのことを聞いた星河は殺意が芽生え、姫宮を殺害してしまったのです。
アニメ「コナン平次の推理マジック」の名言
江戸川コナン「服部…お前…ガキだな…」
和葉が星河とチャラチャラしたりケロケロした姿を見てイライラしていた平次。
その理由が分からずコナンに聞いていましたが、その時にコナンが平次に対して言ったセリフ。
コナンのちょっと小馬鹿にした表情と、ブチギレる平次がセットで面白い名言です(笑)
服部平次「きっとオレは…お前の事を…子分やと思てんねん！」
和葉に対し、最後にイライラしていた理由が分かったと明かそうとすると…
まさかの子分だと思っていたと発言(笑)
ドキドキする和葉に対し、またしも変なことを言ってしまった平次でした。
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「コナン平次の推理マジック」の感想
今回はコナンと平次がタッグを組み、マジックが題材となった事件に挑んだお話でした。
和葉にやきもちを焼く平次。そんな平次をからかうコナン。
コナンと平次が戯れ合うシーンが多く、コナン×平次ファンなら楽しんで観れるなと思いました！
犯人が使ったトリックもなかなか面白かったので、ぜひ視聴してみてください！
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