絶海の探偵(プライベート・アイ)の犯人/犯行動機は?Xや女性の藤井七海の正体は?

絶海の探偵(プライベート・アイ)の犯人/犯行動機は?Xや女性の藤井七海の正体は?
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「絶海の探偵(プライベート・アイ)の犯人って誰?」

「絶海の探偵(プライベート・アイ)の犯人ってどんな動機だっけ?」

2013年4月20日に公開された劇場版名探偵コナン『絶海の探偵(プライベート・アイ)』。

イージス艦を舞台に、国家を揺るがす陰謀や某国のスパイ「X」など、スリリングがストーリーが魅力的な映画です。

ただ、犯人と「X」は別物で、犯人が自身の犯行を隠すために「X」の仕業に見せかけようとするなど、やや複雑な設定に。

そこでこの記事では、絶海の探偵(プライベート・アイ)の犯人を徹底解説!

犯人から犯行動機、犯行内容まで紹介していきます。

※ここからはネタバレを含むので注意してください。

「絶海の探偵(プライベート・アイ)」に登場する某国のスパイ「X」とは?

「絶海の探偵(プライベート・アイ)」に登場する某国のスパイ「X」とは?

「絶海の探偵(プライベート・アイ)」では、イージス艦を舞台に、某国のスパイ「X」が暗躍します。

「X」は正体を隠し、イージス艦「ほたか」に潜入していました。

その目的は、日本の防衛に関わる極秘情報を手に入れること。

イージス艦の機密データを狙う工作員として行動していたのです。

ただし、「X」の本名や所属する国は明かされず、あくまでも“某国のスパイ”という存在として描かれています。

また、物語の中では、海上自衛官・笹浦洋介の死は「X」による犯行と思われていました。

しかし、実際の真犯人は別に存在しており、「X」が殺害したように見せかける偽装工作が行われていたのです。

「X」の正体は、雨宮勇気の父親になりすました人物だった!

「X」はイージス艦「ほたか」に潜入するため、一般公開日を利用して乗艦。

その際、親子連れであれば警戒されにくいと考え、少年・雨宮勇気の父親になりすましたのです。

本当の父親を人質に取られてなかなか真実を明かせずにいた勇気ですが、コナンと話したことによって、父親が偽物で本当はXである事を蘭に告白。

また、コナンも親子らしい自然なやり取りが見られないことや、勇気の反応がぎこちないことから、勇気の父親が偽物で「X」であることを見抜いていました。

「X」と仲間である竹川は最終的にどうなった?

最終的に「X」は、日本の防衛機密を狙うスパイとしての正体が完全に暴かれ、コナンによって撃退。

身柄を拘束される流れとなりました。

また、「X」には自衛隊員の竹川という協力者がいました。

竹川は内部協力者として、イージス艦内の情報を「X」に流し、艦内の重要区画への侵入を手助けしていた人物。

しかし、竹川の行動もコナンたちの調査で発覚し、平次との協力で「X」とともに捕らえられました。

謎の女性自衛官・藤井七海の正体は?

謎の女性自衛官・藤井七海の正体は?

イージス艦には、女性自衛官の藤井七海という女性がいました。

  • 女性自衛官なのにイージス艦に乗っている
  • 一等海佐であるにもかかわらず、自身の役割を「食事を作る係」と説明したこと

といった点から、コナンは七海の正体を怪しむように。

実は藤井七海の正体は、防衛大臣直轄の極秘情報機関「情報保全隊」の隊員

イージス艦の重要機密情報を狙う某国のスパイ「X」の行動を追跡し、逮捕をするために、イージス艦に乗り込んでいたのです。

また、情報漏洩に関与したとされる笹浦洋介を調査し、日本を脅かす脅威を排除することも目的の一つでした。

「絶海の探偵(プライベート・アイ)」の真犯人は、海上保安官の倉田正明

「絶海の探偵(プライベート・アイ)」の真犯人は、海上保安官の倉田正明

「絶海の探偵(プライベート・アイ)」の犯人は、自衛官の倉田正明。

イージス艦に後からヘリでやって来た海上保安官です。

真面目で責任感が強いタイプですが、一方でとても臆病な一面も。

舞鶴港で海上自衛官の笹浦を揉めた際、笹浦が崖から転落死してしまいます。

実際に殺人は犯してないですが、倉田は笹浦が亡くなった原因を自分で作ってしまったと感じ、真実を隠蔽しました。

犯人の倉田正明の犯行内容

倉田は、舞鶴港にて偶然遭遇した笹浦洋介と口論になり、追いかけるうちに笹浦は誤って崖から転落してしまいます。

本来であれば事故として報告すれば済むはずでしたが、自衛官の命を奪ってしまったという重圧から、事件を「ある国のスパイ“X”による犯行」に見せかける偽装工作を思いつきます。

そこで、倉田は笹浦はあたかも艦内でスパイによって殺害されたように演出。

笹浦の携帯電話をイージス艦内の目立つ場所に置き、「笹浦は艦内に潜入していた」と周囲に思い込ませました。

こうして、事件の責任は“X”に向けられ、自分は捜査の対象から外れると考えたのです。

犯人の倉田正明の犯行動機は、笹浦を死なせてしまった重圧から

倉田正明の犯行動機は、笹浦を死なせてしまった重圧から

倉田は、決して最初から誰かを殺そうと考えていたわけではありません。

笹浦と偶然出会い、問い詰めたところ逃げられそうになり、追いかけた結果、笹浦が自分で崖から落ちてしまったのです。

その場で助けることもできず、恐怖に駆られた倉田は「自分の責任だ」と追い詰められることに。

倉田は笹浦を死なせてしまった重圧に耐えられず、ある国のスパイ「X」の仕業に見せかけました。

「絶海の探偵(プライベート・アイ)」の犯人のまとめ

とある国のスパイが登場し国防に関わる事件にコナンたちが巻き込まれるという、スケールが大きい映画でした。

Xによるスパイ活動・真犯人の倉田による笹浦の死の偽装工作など、少し複雑になっているなと思います。

倉田が行ったことと、スパイ・Xを切り離さないとけっこう混乱するので、ぜひ倉田の行動に注目しつつ映画を見てみてください!

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