【ネタバレ】から紅の恋歌(ラブレター)の犯人と動機を解説。爆発や海江田、カルタの意味は?

【ネタバレ】から紅の恋歌(ラブレター)の犯人と動機を解説。爆発や海江田、カルタの意味は?
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「から紅の恋歌の犯人は誰?」

「から紅のラブレターの解説を知りたい!」

2017年に公開されたコナン映画「から紅の恋歌」

当時コナン史上もっともヒットした映画でファンも多くいます。

舞台は京都で、服部と和葉、そしてそこに紅葉も加えた、甘酸っぱいラブストリーも見所でしたが、事件の方も意外と複雑で、事件が良くわからないという方も多かったです。

そこで今回はから紅の恋歌」の各事件の犯人やその動機について解説します。

恐らく映画を観た人はあれが誰がやったのかな?と思う人も多いかと思います。ので詳しく説明していきます。

※ここからはネタバレが入ります。考察も入るため少し解釈違いがある場合はご了承ください。

この記事の目次

から紅の恋歌(ラブレター)の犯人は誰?まず結論

【ネタバレ有り】から紅の恋歌の真犯人は阿知波会長

『から紅の恋歌』でまず整理したいのは、現在の事件と5年前の事件で「犯人」の意味が違うことです。

阿知波研介が動かした現在の連続事件と、名頃鹿雄が殺された5年前の真相を一つにまとめると、どうしても見え方がぶれます。

この映画は「今の事件の主犯」と「5年前の実行犯」を切り分けた瞬間に、全体像が一気に分かりやすくなります。 最初にここを押さえておくと、矢島殺害や皐月堂爆破の意味までかなりつかみやすくなります。

現在の事件の主犯は阿知波研介

現在の一連の事件を動かしていた主犯は、皐月会会長の阿知波研介です。

矢島俊弥殺害、日売テレビ爆破、関根康史爆破、皐月堂爆破までが、最終的には阿知波の隠蔽計画としてつながります。

海江田藤伍は共犯・実行役

海江田藤伍は阿知波の元秘書で、現場工作や爆弾設置を担った側です。

特に関根の車爆破や阿知波会館への潜入は、海江田が実行役だったと見ると整理しやすくなります。

5年前に名頃鹿雄を殺した実行犯は阿知波皐月

名頃鹿雄を5年前に直接殺したのは、阿知波研介ではなく阿知波皐月でした。

阿知波研介と海江田藤伍はその死体を隠し、現在の事件でさらに真相を埋めようとしていた形です。

大岡紅葉は犯人ではなく強いミスリード

紅葉は現場モニターに映っていたことや、名頃会との関係の深さから真っ先に疑われます。

ですが実際には犯人ではなく、阿知波側が作った流れの中で疑われる役を背負わされた側でした。

阿知波研介が犯人だと分かる決定打は何だったのか

阿知波研介の正体が見えてくるのは、動機だけでなく「阿知波にしか回せない隠蔽」が積み上がるからです。

事件は名頃の復讐や海江田の単独犯に見えるよう作られていますが、最後まで追うと阿知波だけが全体を操作できる位置にいます。

特に大きいのは、矢島が見抜いた札の血痕と、海江田を自由に動かせる立場が阿知波にしかなかったことです。 この二つがつながった瞬間に、現在の連続事件の輪郭がかなりはっきりします。

矢島が見抜いた”札の山の血痕”を最も恐れていた

矢島は前年の高校生皐月杯の映像から、紅葉が取った札の山に血痕由来の跡が映っていることに気づいていました。

阿知波が矢島を消したのは、その血痕が5年前の名頃事件につながると恐れたからです。

海江田へ爆弾や工作をさせられる唯一の人物だった

海江田は阿知波の右腕で、不動産の裏仕事まで担っていた人物でした。

こうした人間を爆弾工作や潜入役として使える時点で、阿知波が主犯側だと見えてきます。

皐月堂ごと全部終わらせようとした

阿知波は皐月堂で和葉と紅葉ごと爆死する覚悟まで見せています。

ここまで行くと、単なる共犯者ではなく、事件そのものを終わらせたい首謀者だったことがはっきりします。

汚れた車が5年前の隠蔽とつながった

5年前の公開対局当日、阿知波の車が洗われていなかったことは大きな違和感でした。

海江田が試合前に必ず洗車する人物だと分かると、その日だけ汚れたままだった理由が「もう対局は行われないと知っていたから」につながります。

海江田藤伍はどこまで実行したのか

④ 阿知波の元秘書「海江田藤伍(かいえだとうご)」が爆死する

海江田藤伍はかなり目立つので、阿知波より先に”もう一人の犯人”に見えやすい存在です。

ただ、海江田の役割を細かく見ると、事件を設計した黒幕というより、阿知波のために汚れ仕事を引き受けた実行役としての色が強くなります。海江田藤伍は主犯ではなく、阿知波研介の隠蔽計画を現場で動かした共犯と考えるのがいちばん自然です。 ここを分けておくと、現在の事件と5年前の事件の境目もかなり見やすくなります。

関根康史の車爆破を実行した

③ 皐月会のカメラマン「関根康史 (せきねこうじ)」の車に爆弾が付けられ、爆発される

関根の車爆破では、海江田の特徴である親指の大きな指輪が決定的な手がかりとして残ります。

現場で爆破スイッチを押した黒い影が海江田だったと見るのが、物語の流れとしてはいちばん分かりやすいです。

阿知波会館への侵入と爆弾設置を担った

皐月杯当日、海江田はスタッフに化けて会館へ潜り込み、防災設備を止めたうえで爆弾を置いています。

阿知波の計画が実際に動いたのは、海江田が現場にいたからでした。

最後は阿知波に切り捨てられた

海江田が置いた爆弾のタイマーは二秒に設定されていて、そのまま本人が爆死します。

ここは阿知波が口封じと偽装を同時に済ませようとした場面で、海江田が使い捨ての共犯だったことがよく分かります。

5年前の名頃鹿雄殺害の真相

この映画を複雑に見せている最大の理由は、今起きている事件の主犯と、5年前の殺人の実行犯が同じではないことです。

阿知波研介が悪の中心に見える一方で、名頃鹿雄をその場で殺したのは妻の皐月でした。5年前の真相を切り分けておくと、阿知波の動機が単なる私欲ではなく”妻の罪を隠し続ける隠蔽”だったことまで見えてきます。

ここが分かると、矢島殺害から皐月堂爆破までが一本の流れに見えてきます。

名頃鹿雄を殺した実行犯は阿知波皐月

名頃鹿雄は5年前、公開対局の前日に阿知波家を訪れ、皐月と私的な勝負をしています。

そこで負けた皐月が衝動的に名頃を殴り殺したのが、過去事件の本当の実行です。

阿知波研介と海江田が遺体を隠した

阿知波は帰宅後に名頃の死を知り、海江田と一緒に遺体を隠しました。

その後は名頃が失踪したように見せ続け、皐月会と阿知波家を守る方向へ動きます。

札の血痕が現在の事件を呼び起こした

紅葉が前年の大会で取った札の山には、5年前の血痕由来の跡が映っていました。

矢島がそこに気づいて阿知波へ伝えたことで、隠してきた過去が今の連続事件へ一気につながります。

名頃の本心は皐月会を壊すことではなかった

名頃は皐月を憎んでいたわけではなく、むしろ認められたい相手として見ていました。

さらに目の病気を抱えていたことまで明かされるので、この過去事件は犯人の整理と同時にかなり切ない真相でもあります。

阿知波研介の動機は何だったのか

阿知波研介の動機は、ただ皐月会を守りたいというだけではありません。

いちばん大きいのは、5年前に妻が起こした殺人を外へ出さないことでした。

阿知波研介の現在の犯行は、妻の罪と自分の隠蔽を最後まで守り切ろうとした結果だと見るのがいちばんしっくりきます。 だから矢島も関根も、私怨というより”真相へ近づいたから消された”側面が強くなります。

妻・皐月の罪を守りたかった

阿知波は妻が名頃を殺した事実を五年間抱え続けていました。

だからこそ、花札の血痕が表に出ることは阿知波にとって絶対に許せない事態でした。

矢島や関根を口封じしたかった

矢島は血痕に気づき、関根は矢島邸の第一発見者として事件の周辺にいました。

二人とも真相へつながる位置にいたからこそ、阿知波にとっては消す必要があったわけです。

皐月堂爆破で証拠ごと終わらせたかった

阿知波は皐月堂に隠された名頃の遺体と、皐月会の花札を同時に消そうとしていました。

最後に自分まで巻き込んで終わらせようとしたのは、隠蔽を完全に閉じたかったからです。

大岡紅葉はなぜ犯人に見えたのか

『から紅の恋歌』では、大岡紅葉がかなり強く怪しく見えるように作られています。

平次の婚約者を名乗る派手さだけでなく、事件現場にまで彼女の影が差し込むので、視線がどうしても紅葉へ向きやすくなります。でも実際の紅葉は犯人ではなく、阿知波側が作った流れの中で疑われる役を背負わされた存在でした。 ここを押さえておくと、恋愛線と事件線がどう重ねられていたかもかなり分かりやすくなります。

矢島邸のモニターに紅葉が映っていた

矢島の部屋のモニターに映っていたのは、紅葉が出ている対局映像でした。

殺害現場と紅葉の姿がつながって見えるので、観客にもかなり強いミスリードになります。

名頃会との関係が深かった

紅葉は名頃の愛弟子で、名頃会にいた過去を持つ人物です。

だから名頃の復讐劇に見せかける阿知波の計画と相性が良く、犯人候補として浮きやすくなっていました。

本当は札と映像を利用したミスリードだった

紅葉自身が犯行に関わっていたわけではなく、使われていたのは札の血痕と対局映像の方でした。

紅葉が前に出るほど、本当の主犯である阿知波が後ろに隠れやすくなっていたわけです。

皐月堂爆破が最後の犯行になった理由

皐月堂爆破は、映画のクライマックスであると同時に、阿知波の隠蔽計画が最終段階に入った場面です。

ここで和葉と紅葉まで巻き込まれたことで、事件はただの口封じではなく、もう後戻りできないところまで膨らみます。皐月堂が最後の標的になったのは、名頃の遺体と皐月会の花札を同時に消せる場所だったからです。

この一点を見るだけでも、阿知波研介の犯行がどれだけ計画的だったかがよく分かります。

名頃の遺体を完全に隠したかった

名頃の遺体は皐月堂に隠されていました。だから阿知波にとって皐月堂爆破は、五年間隠してきた過去を物理的に消すための最後の手段でした。

皐月会の花札を燃やしたかった

花札には5年前の血痕由来の証拠が残っていました。阿知波は遺体だけでなく、札まで一緒に消すことで事件を完全に閉じようとしていました。

和葉と紅葉まで巻き込んだ理由

和葉と紅葉は本来この隠蔽と無関係ですが、その場にいる以上はまとめて消しても構わないところまで阿知波は追い詰められていました。

だから皐月堂爆破は、犯人の冷たさがいちばんはっきり出る場面でもあります。

【ネタバレ有り】から紅の恋歌の犯人のまとめ

【ネタバレ有り】から紅の恋歌の真犯人は阿知波会長

今回の映画「から紅の恋歌」の事件をまとめると以下のようになります。

① 皐月会の「矢島俊弥(やじまとしや)」が家で何者かに撲殺される
→実行犯:海江田、指示:阿知波会長

② 日売テレビが爆発される
→実行犯:海江田、指示:阿知波会長

③ 皐月会のカメラマン「関根康史 (せきねこうじ)」の車に爆弾が付けられ、爆発する
→実行犯:海江田、指示:阿知波会長

④ 阿知波の元秘書「海江田藤伍(かいえだとうご)」が爆死する
→実行犯:阿知波会長

⑤ 皐月堂が爆発する
→実行犯;阿知波会長

⑥ 名頃鹿雄(なごろしかお)が殺害される(5年前)
→実行犯:皐月 隠蔽:阿知波会長

阿知波が実際に手をだしていない分とても、複雑な事件でしたね。映画を観ている最中も何度ミスリードしたことか…。

しかし、阿知波会長の黒さが目立ちますね笑

最後の最後までわからなかったので、今回の映画は上手に作られているなと思いました。今後もコナンに注目していきましょう!

「から紅の恋歌」を全て復習したい方はこちら↓

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