11月に入り、2019年も後2ヶ月となりました!
10月のアニメコナン・11月のアニメコナンは「ラグビーワールドカップ」の影響もあり、放送がまちまちでしたが、11月9日以降は毎週コナンが放送されるのでひとまず安心ですね。
先月はアニオリ続きで、原作のお話は進みませんでしたが今回はどうなるのでしょうか?
今回は2019年11月9日・16日(土)放送のアニメ名探偵コナン958話・959話「プードルと散弾銃 前半・後半」のあらすじとネタバレを紹介していきます。
※ここからはネタバレになるため注意してください。
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アニメ958〜959話「プードルと散弾銃」は何巻?原作で何話?

958話・959話の「プードルと散弾銃」のお話は、アニメオリジナルストーリーになるため、原作のお話はありません。
9月に放送された「迷宮カクテル」のお話から一向にお話が進んでいないので、今後はどうなるの?と思う方も多いでしょう。

既に原作のお話はあるため、迷宮カクテルの続きが気になる方は以下記事をチェックしておきましょう!
名探偵コナン File1013「同い年なのに…」の考察とネタバレ(感想)
アニメ958〜959話「プードルと散弾銃」はhuluやアマプラはある?
アニメ「プードルと散弾銃」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。
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アニメ958〜959話「プードルと散弾銃」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじは以下になります↓
小五郎、コナン、蘭はドッグフードの会社の社長、アンナの誕生パーティーに呼ばれ、ヨットハーバーにやってくる。パーティー開始直後、アンナは覆面の男に散弾銃で撃たれて絶命。
犯人はそのまま逃走する。目暮警部は副社長の稲村、専務の真知子、秘書の森島から話を聞き、アンナの元カレの豹藤が容疑者として浮上。
だが、豹藤にはアンナの自宅に空き巣に入っていたというアリバイがあった。小五郎たちはアリバイ偽装と疑うが…
アニメ958〜959話「プードルと散弾銃」のネタバレ&事件の流れ

「プードルと散弾銃」は、ヨットハーバーで開かれた火乃宮アンナの誕生パーティーから始まる、かなり入り組んだ二重事件です。
見た目は「覆面の男が女社長を撃ち殺した事件」ですが、実際にはその先にもう一つ殺人があり、しかも最初の被害者自身まで前段のアリバイ工作へ巻き込まれていました。
単なる犯人当てというより、誰がどこまで計画を知っていたのかを解いていく回ですね。
誕生パーティーの船上でアンナが撃たれる
午後8時ごろ、小五郎、コナン、蘭はドッグフード会社の社長・火乃宮アンナの誕生パーティーへ呼ばれ、ヨットハーバーへ向かいます。
大型クルーザーでは、副社長の稲村幸四郎と専務の江波真知子がアンナへプレゼントを渡そうとしていました。
ところがその瞬間、半地下の船室から黒いレインポンチョに覆面姿の男が現れ、散弾銃を発砲。アンナはその場で絶命し、犯人は船から船へ飛び移って逃走します。
華やかな誕生日の空気が、一発で凍りつく導入でした。
ロッカーの森島と、豹藤に見えるアリバイ
捜査が始まると、船室のロッカーから秘書の森島草太が見つかります。
森島は午後7時ごろに頭を殴られ、意識を失って閉じ込められたと証言しました。
一方で、稲村と真知子は、犯人はアンナの元恋人豹藤誠だと断言。
豹藤は会社から約5000万円近くをだまし取り、アンナ個人からも多額の借金をしていた詐欺師でした。
しかも本人は、犯行時刻の7時20分ごろにアンナのマンションへ空き巣に入っていたと主張し、現場には本当にジムのメンバーズカードまで落ちていた。
ここで前編は、豹藤をかなり“わかりやすい犯人”に見せてきます。
サリーの違和感と、豹藤の二つ目の死
ただ、コナンは豹藤だけでは説明しきれない部分も拾っています。
アンナの遺体の爪には細い傷があり、船室には新商品のドッグフードが散乱していました。
さらに、普段はアンナと一緒のはずのプードルのサリーが現場にいなかったことも引っかかります。
やがて豹藤は解放されますが、その夜、ヨットハーバーへ戻って何かを探していたところを何者かに散弾銃で殴られ、死亡します。
ここで事件は「アンナを殺した犯人探し」から、「豹藤を殺した別犯人がいるのか」という二重構造へ変わります。
サリーとペットカメラが、アンナ殺害の真相を開く
後編でコナンがまず暴いたのは、アンナを撃ったのは豹藤誠だという点でした。
決め手はサリーです。
豹藤の足元へサリーが飛びかかったのは、豹藤の靴に船室で踏んだドッグフードの匂いが残っていたからでした。
さらにアンナのマンションにあったペットカメラの映像と、アンナの爪の傷がつながります。
サリーの爪にはネイル塗料が付いていて、その傷はアンナがパーティー前に自宅へ入った時についたもの。
つまり、7時20分ごろにアンナの部屋へ入っていたのは豹藤ではなくアンナ本人。
豹藤は最初から船室に潜んでおり、アンナには“稲村殺害の計画”だと信じ込ませて、自宅侵入のアリバイ工作だけをやらせていたわけです。
真知子の空箱と二枚のタオルが、最後の黒幕を暴く
それでも事件は終わりません。
豹藤を殺したのは誰か?
その答えが江波真知子でした。
真知子は、ペットカメラの映像だけではわからないはずのヒョウ柄ワンピースを見たと嘘をつきますが、そのワンピースには値札がついたままで、外で着た形跡がありませんでした。
さらに、アンナへのプレゼントのはずの腕時計を自分が着けていたことも、最初から空箱しか用意していなかった証拠に。
決定打は、真知子が散弾銃を見て「強い力で殴った」と口にしたこと。
まだ誰も豹藤が撲殺されたとは説明していないのに、その傷つき方を知っていたのは犯人だけです。
加えて、サリーが咥えてきたケーキのついた本物のタオルと、真知子が後から証拠と一緒に隠したシャンパン臭のする別のタオルが、稲村へのなすりつけ工作まで崩しました。
こうして、豹藤を口封じに殺し、稲村を犯人に仕立てようとした真知子の計画が全部暴かれます。
タイムライン
- クルーザーでの誕生パーティー中、覆面の男が火乃宮アンナを散弾銃で射殺します。
- 秘書の森島草太がロッカーから見つかり、豹藤誠が最有力容疑者として浮上します。
- 豹藤はアンナ宅への空き巣をアリバイにしますが、その夜ヨットハーバーで何者かに殴り殺されます。
- コナンは、サリーの反応とアンナの爪の傷、ペットカメラから、アンナ殺害の直接犯が豹藤だと見抜きます。
- さらに、腕時計、ヒョウ柄ワンピース、二枚のタオル、真知子の発言から、豹藤殺害犯は江波真知子だと判明します。
958〜959話「プードルと散弾銃」の犯人/トリック
この前後編は、犯人を一人に決めてしまうとズレます。
アンナを撃った直接犯は豹藤誠です。
ですが、豹藤を口封じに殺し、最終的に会社まで自分のものにしようとしたのは江波真知子でした。
つまり、この事件は「豹藤の一発目の殺意」と「真知子の二発目の殺意」が重なった二重事件として読むのがいちばん正確です。
犯人
火乃宮アンナ殺害の直接犯は豹藤誠。
豹藤誠殺害犯で、事件全体の共犯・黒幕が江波真知子。
被害者は火乃宮アンナと豹藤誠の二人。
ただし、アンナは完全な無関係の被害者ではなく、豹藤にだまされてアリバイ工作へ利用されていた点が、この事件をいっそうややこしくしています。
真知子はその事情を知りながら豹藤と手を組み、最後には豹藤まで消して、稲村を犯人に見せようとしました。
動機
豹藤の側にあったのは、アンナとの深い金銭トラブルです。
豹藤は嘘の投資話で会社から大金をだまし取り、アンナ個人からも借金を抱えていました。
そのうえで豹藤は、アンナに「稲村を消す計画」だと信じ込ませ、実際には最初からアンナ本人を殺す筋書きを組んでいました。
少なくとも作中で確定しているのは、豹藤がアンナをアリバイ工作に使い、そのまま始末するつもりだったことです。
真知子の動機は、もっとはっきりしています。
彼女はもともとアンナを指導する立場にいたのに、立場を逆転され、さらに豹藤をアンナに奪われた過去までありました。
そこへ、アンナと豹藤が消え、さらに稲村まで共犯者として失脚すれば、会社は自分一人のものになる。
真知子は追い詰められたあと、自分でも「あの会社は私のもの」「豹藤と組まなくてもアンナを殺していた」と言い切っています。
背景にある私怨、引き金になった立場逆転、決定打になった会社独占欲。この三つが、真知子の殺意を支えていました。
トリック
豹藤のトリックは、まずアンナ本人をアリバイ工作へ使ったことです。
豹藤は自分がアンナ宅に空き巣へ入ったように見せるため、アンナ自身にパーティー前の自宅へ立ち寄らせ、ペットカメラへ映らせ、ジムのカードまで落とさせました。
カメラは足元しか映らないので、後から見れば豹藤が侵入したように見える。
そうして豹藤は自分のアリバイを作ったまま、実際には最初から船室に潜み、アンナを散弾銃で撃ったわけです。
森島に目隠しをしなかったのも、犯人はずっと船内にいたという証言を引き出すための仕掛けでした。
真知子のトリックは、そのあとに続きます。
豹藤が事件現場へ戻ってきたところを真知子は散弾銃で殴り殺し、さらに稲村名入りのタオルと犯行服を一緒に隠して、稲村共犯説を作りました。
本来、豹藤が覆面として使ったタオルにはケーキがついているはずでしたが、真知子が隠したのはシャンパン臭のする別のタオルです。
つまり真知子は、豹藤の殺害だけでなく、誰に罪を着せるかまで計算して動いていたわけです。
豹藤のアリバイ偽装と、真知子の罪のなすりつけ。前後編のトリックはこの二段重ねでした。
決め手
まずアンナ殺害の決め手になったのは、サリーの行動でした。
豹藤の靴に船室のドッグフードの匂いが残っていたから、サリーは豹藤へ飛びついた。
さらにアンナの爪の傷は、パーティー前に自宅へ入ったアンナにサリーが飛びついた時のものです。
これで、「豹藤が家にいて、アンナは船にいた」という前提が崩れ、アンナが自宅側の共犯役だったとわかります。
そして真知子を決定づけたのが、値札付きのヒョウ柄ワンピース、本来はアンナのプレゼントだった腕時計、豹藤の死に方を知っていた発言、そしてサリーが持ってきたケーキ付きの本物のタオル。
どれか一つだけでは弱くても、全部並ぶと、真知子が計画を事前に知り、豹藤を殺し、稲村へ罪を着せようとした流れが一気につながります。
特に「よほど強い力で殴ったのね」という一言は、後編のいちばん鋭い綻びでした。
結末
追いつめられた真知子は散弾銃を持って船外へ出ますが、弾はすでに抜かれていました。
サリーへまで銃口を向けたところで完全に追い詰められ、その場に崩れて罪を認めます。
一方で豹藤はすでに死亡しており、アンナもまた騙されたまま殺されています。
だからこの事件は、最後に真知子が捕まっても、すっきりした解決だけでは終わりません。
最初の被害者が共犯役に利用され、二人目の被害者はその口封じで殺されるという、かなり苦い後味が残る前後編です。
958〜959話「プードルと散弾銃」の感想/まとめ

被害者までアリバイ工作へ巻き込む前半の仕掛けと、サリーの行動が後半で全部つながる構成が鮮やかでした。
二重の裏切りが重く残る、かなり後味の苦い前後編です。
“いかにも犯人”を前に出す前編のミスリード
前編の面白さは、豹藤誠を“いかにも犯人”に置きながら、それで終わらせないところでした。
詐欺師で借金まみれ、アンナの元恋人、しかも船を飛び移れる身軽さまで見せるので、視聴者はどうしても豹藤へ目を向けます。
けれど、その一方でアンナの爪の傷や、ロッカーの森島の妙な証言、サリーが最初からいない違和感まで、細かいズレもきちんと置かれているんですよね。
この“正解に見えるけど、まだ何か足りない”感覚の作り方がかなり上手くて、前編だけでもしっかり引き込まれました。
サリーの行動が真相へつながる後編
後編で気持ちいいのは、サリーの反応がただの可愛い演出ではなく、事件の本筋を開く鍵になっていたところです。
ドッグフードの匂い、ネイルの傷、ペットカメラ、値札つきのワンピース、空箱、二枚のタオルと、バラバラに見えた要素が一気につながっていくので、解決編の密度がかなり高いんですよね。
しかも、アンナを殺した犯人を暴いたあとで、さらに真知子の裏切りまで掘り当てる二段構えだから、後編に入ってからの満足感が大きいです。
前後編らしい反転の気持ちよさがしっかり詰まっていました。
二重の裏切りが残す苦い後味
ただ、見終わったあとの後味はかなり苦いです。
真知子の動機は会社への執着とアンナへの私怨でわかりやすいのに、その手段があまりにも冷たいんですよね。
豹藤を利用し、アンナをだまし、最後は豹藤まで消して稲村へ罪を着せようとするので、欲の深さが最後までぶれません。
そのうえ、アンナも完全に無垢な被害者ではなく、だまされてアリバイ工作へ加わっていたから、誰か一人だけに感情移入して終われないんですよね。
だからこそ、サリーだけがずっと真っすぐで、この前後編の苦さをいっそう強くしていた気がします。
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