「警察学校組のヒロと高明って兄弟なの？」
「諸伏兄弟についてもっと知りたい！」
コナンの人気キャラクターの一人でもある長野県警の諸伏高明(もろふしたかあき)と、公安警察の潜入捜査官である“スコッチ“”こと諸伏景光(もろふしひろみつ)が兄弟ということがわかりました。
今まで何の接点もなかった二人が急に兄弟と知らされて、びっくりした方も多いでしょう。
ただ、この兄弟は意外と複雑な関係があるので、そのことについても詳しくお伝えしていきます。
それでは名探偵コナンの諸伏兄弟についてご紹介していきます。
※ネタバレを含む内容になるため、注意してください。
諸伏高明とスコッチ(景光)が兄弟と判明した話数
高明もスコッチも長く登場していますが、一切兄弟について触れられていませんでした。
しかし、単行本：名探偵コナン96巻の「翻弄」で、高明が大和と電話していることにあることがわかります。
高明宛の封筒が警視庁に届いたということで、高明が東京にいるシーン。
大和「けどお前、東京に知り合いいたか？」
上原由衣「いたんじゃなかった？警視庁に入った弟さんが…ホラ！ご両親が亡くなったせいで東京の親戚に引き取られたっていう…」
諸伏高明「ええ…その小包を持っていた刑事は…弟の知り合いなのかもしれませんね…」
と言い、ここで大和が弟に確認すればいいじゃんと聞くと…、
諸伏高明「それが…随分前に警察を辞め、別の仕事に就いたと聞いてから何の音沙汰もなくて…。今頃…一体何処で何をやっているのやら…」
と、高明には音信不通の弟がいるということが判明しました。まだ、この時点ではスコッチであることはわかりませんでした。
諸伏高明が封筒を受け取り、スコッチが弟と判明する
96巻の「翻弄」の次のお話「遺品」で、怪盗キッドとの事件が終わった後に高明が封筒を受け取ると…。
そこには中央に穴が開いているスマートフォンが入っており、穴の内側に血の後があり、独特な「H」のような傷がありました。
そして、このスマホを見た高明が、
諸伏高明「恐らく公安に配属されてどこかに潜入中に命を落としたんでしょう…穴は弾痕、黒い染みは血痕でしょうから…」
と言った後に心の中で、
「そうだよな？景光(ひろみつ)…」
と思います。ここで初めて高明の弟がスコッチであることがわかり、スコッチの本名が諸伏景光(もろふしひろみつ)ということがわかります。
まさかここまでそんな感じが全くなかったのに、スコッチ(景光)と高明が兄弟ということが唐突にわかるような神回です。
個人的には高明が弟を思う気持ちがわかる感動の回となり、おすすめですのでぜひチェックしてください。
諸伏高明とスコッチが兄弟だとわかる漫画＆アニメ
単行本は96巻であり、アニメでは983話・984話「キッドＶＳ高明 狙われた唇」となります。
アニメではhuluでもお放送されているので、ぜひチェックしてください！
諸伏兄弟は幼少期に別々に住むことなる
本編では上原が言っていた
上原由衣「ご両親が亡くなったせいで東京の親戚に引き取られたっていう…」
ここしか紹介されていません。
ただスピンオフのマンガ「警察学校編」では、景光の過去について描かれています。
2020年10月現在でわかっている情報としては、諸伏兄弟の両親は景光が幼少期の時に殺害されるという過去が判明。その犯人の肩には「ゴブレットの入れ墨」がありました。
そこから景光は警察学校編ではその犯人を探しているのです。
ここまででわかる情報としては高明も兄弟であるため、幼少期に両親を殺害されてしまい、景光は東京の親戚に、高明は長野県の親戚に引き取られたということが推測できます。
そこからは電話や手紙でのやり取りをしていたということがわかるのです。
警察学校組のメンバーはヒロと高明が兄弟と知ってる
ポチップ
ポチップ
ヒロは東京で育った後、大人になって警察学校に入ります。
この時に出会った同期を警察学校組と言います。
【関連記事】警察学校編とは
警察学校組のメンバーには過去の自分が起きた事件のことを話しており、兄が長野県警にいることも知っており…
問題は「ヒロ→高明」への写真。
警察学校を卒業したという写真をよーくみてみると“ひげ”が生えています。
正確には卒業した写真にひげが描かれました。
このひげというのが実は松田陣平が落書きをしたというのが裏話です
つまり、警察学校組のメンバー全員はヒロの兄の存在を知っています。
【関連記事】警察学校組の死亡順(時系列)/死因まとめ！
諸伏兄弟にとって安室透/降谷零は重要な存在
安室透はバーボンとして黒の組織に潜入捜査をしていましたが、この時に一緒に潜入していたスコッチのことを気にしていました。
公安の同僚かと思いきや、降谷零と諸伏景光は幼馴染だったからです。「ヒロ」と「ゼロ」と呼び合い、警察学校でも一緒というほど共通点があります。
さらにヒロだけでなく高明が東都大学に在学している時、高校生であった「ヒロ」と「ゼロ」に会っています。
高明は一度マンガ：名探偵コナン97巻の「兄さんみたいに」で、高校生のヒロが以下のように、
諸伏景光「僕の親友の降谷零君！僕や兄さんみたいに警察官を目指してるんだってさ！」
と、降谷零がヒロの親友であることを思い出しているのです。
36マスの完全試合で諸伏高明と安室透が接触
小五郎が送った動画に写る降谷零の姿を見ました。
そして、この顔どこかで…と回想シーンでヒロが高校時代の降谷零と一緒にいることを思い出したのです。
ただこの後に一度二人は接触するものの、高明は知らないふりをしていました。ただ高明は認識しており、今後の絡みがあることを期待できます。二人の関係性についてはこちら↓
【関連記事】諸伏高明と安室透の関係を徹底考察
諸伏兄弟と山村ミサオの関係とは？
102巻の長野県と群馬県の県境のお話では、諸伏高明と山村ミサオで初対面を果たします。
この時に「ヒロちゃん」って知ってますか？と言われて、弟の諸伏景光のことを知っていました。
実はミサオとヒロは幼馴染で、小さい頃に良く遊んでいたことがわかりました。
ただ、ミサオはヒロとは急に連絡がとれなくなり、それ以降は一回も会っていません。
これは諸伏兄弟の両親が殺害された後から会えなかったという事実でした。
諸伏高明からミサオにとあることを伝える
高明は既にヒロが亡くなっていることを知っていますが、このことをミサオに伝えずにヒロも警察官になったことを伝えました。
また、公安警察になったので身分を隠していることも伝えたのです。
山村ミサオは数少ない諸伏兄弟に会っている人物となっているのです。
諸伏兄弟についてのまとめ
今回は諸伏高明、諸伏景光の諸伏兄弟についてまとめました。
最初はスコッチも高明もそんなに重要な人物ではないかな？と思いましたが、話が進めば意外と重要な人物であることがわかりましたね。
スコッチは残念ながら死んでしまいましたが、高明は黒田管理官と電話で話しているので今後も黒の組織との戦いにでてきます。
まだ共演はありませんが、降谷零と諸伏高明の共演などもあるかもしれませんが、期待していきましょう！
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