前回のコナンはなかなかカオスだったけど…高木刑事が最後にかっこよすぎる回でした。
見てない方はぜひ↓

今記事では2021年11月27日放送のアニメ名探偵コナン1028話「ケーキを愛する女のバラード」のあらすじとネタバレを紹介していきます。
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「ケーキを愛する女のバラード」は何巻?原作で何話?

今回のお話「ケーキを愛する女のバラード」はアニメオリジナル・ストーリーとなります。
今回も1話完結型となります。
次のお話が警察学校編のアニメとなるため、当分アニオリは見納めな気がして、少し残念です…。
どんな話になるのかチェックしていきましょう!
ちなみに次回の原作コナンに関しては、赤井秀一と羽田秀吉についてのお話です↓

アニメ1028話「ケーキを愛する女のバラード」はhuluやアマプラはある?
アニメ「ケーキを愛する女のバラード」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。
コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!
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アニメ1028話「ケーキを愛する女のバラード」のあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓
『洋菓子のパラダイス』新工場建設予定地という廃墟の前で話をしていた、元太、光彦、歩美は、コンクリートの残骸の中から出ている右手を発見す。
思わず失神してしまった三人を見つけて話を聞いたコナンは、移動する血痕を発見。三人が見た手の人物は生きて移動していると考える。
それを追いかけ『洋菓子のパラダイス』の店舗にやってきた四人は、一週間前ここで話をしていたことを思い出す。そのときに見かけた美女が、このときも同じ席で同じケーキを食べており……。
アニメ1028話「ケーキを愛する女のバラード」のネタバレ&事件の流れ

「ケーキを愛する女のバラード」は、少年探偵団が廃墟で見つけた“瓦礫の中から伸びる右手”から始まるアニメオリジナル回です。
ホラー風の導入ですが、実際は洋菓子会社を舞台にした計算されたアリバイトリックの事件でした。
被害者は社長の小川明。秘書の伊東弥生は瓦礫の下敷きになっていたと少年探偵団が証言し、強固なアリバイが成立します。
しかしコナンは、目撃証言そのものが犯人に利用されていることに気づきます。毒入りケーキと歪んだ執着が引き起こした殺人事件の真相が、やがて明らかになります。
廃墟で見つけた“右手”
元太、光彦、歩美は、「洋菓子のパラダイス」新工場予定地の廃墟を探検中、コンクリートの残骸から伸びる右手を見つけます。
三人は驚いて失神しますが、あとから現場に来たコナンは、そこに移動する血痕が残っていることから、瓦礫の人物は生きて自力で移動したと判断。
ここで事件は、単なる死体発見ではなく「誰かがあえてここから姿を消した」話になります。
店舗で再び現れた謎の美女
血痕を追って四人がたどり着いたのは、「洋菓子のパラダイス」の店舗。
そこには、一週間前にも同じ席で同じケーキを食べていた美女が今回も座っており、服にはコンクリートらしき汚れがついていました。
少年探偵団は、瓦礫の下にいた人物はこの女性だと考えます。
ところが彼女は突然怒り出して本社工場へ向かい、そこで社長・小川明の遺体が発見されます。
遺体はあんこにまみれており、かなり異様な現場です。
伊東弥生のアリバイと副社長夫婦の食い違い
第一発見者となった美女は、社長秘書の伊東弥生でした。
弥生は「社長と駆け落ちするために廃墟で待ち合わせをしていたが、悲しみのあまり暴れているうちにコンクリートが崩れて下敷きになった」と語ります。
そしてその時に廃墟へ入ってきた少年探偵団の存在が、弥生のアリバイを強く支えてしまいます。
一方で副社長・小川浩とその妻・花子は、互いを犯人だと思って守り合うような証言をし、捜査はさらに混乱します。
コナンが見抜いた偽装工作
コナンは、歩美が覚えていた「赤い車」と「シャンプーしたばかりの匂い」に着目。
廃墟で瓦礫の下敷きになっていたのは弥生ではなく、実は花子でした。
弥生は一週間前に少年探偵団の廃墟探検計画を知り、当日の午前中に長い糸とベニヤ板で瓦礫が崩れる細工を仕掛けます。
花子を書類を取りに行かせる名目で廃墟へ向かわせ、花子が仕掛けにかかっている間に弥生は社長室で小川明を殺害しました。
その後、弥生は花子から盗んでおいたハンカチを現場に残し、自分は花子に似た服装へ着替え、足首に血をつけ、店舗の席でケーキを食べながら少年探偵団を待ちます。
こうして「廃墟にいた女性=伊東弥生」という目撃証言を成立させたのです。
つまり少年探偵団は、犯人が用意したアリバイの最後の証人として使われていました。
毒入りケーキと最後の追い詰め
弥生の計画は社長殺害で終わりません。
途中で自分を疑い始めた副社長夫婦まで消そうとして、抹茶ケーキへ毒を入れて二人に食べさせようとします。
コナンはそこも見抜き、副社長夫婦には食べたふりをさせて倒れたように演じてもらいました。
安心した弥生が本音を漏らしたことで、社長殺害と毒殺未遂の両方が一気に固まります。
タイムライン(事件の流れを整理)
- 少年探偵団が廃墟でコンクリートの下から伸びる右手を発見する。
- コナンが血痕を追い、「洋菓子のパラダイス」の店舗へたどり着く。
- 伊東弥生が本社工場へ向かい、社長・小川明の遺体が見つかる。
- 弥生は廃墟で下敷きになっていたと主張し、少年探偵団の目撃がアリバイになる。
- 副社長夫婦は互いを疑ってかばい合い、証言が食い違う。
- コナンが赤い車、シャンプーの匂い、花子の行動から廃墟の人物が花子だったと見抜く。
- 弥生が副社長夫婦へ毒入り抹茶ケーキを出す。
- 副社長夫婦が食べたふりで倒れ、弥生の自白が引き出される。
アニメ1028話「ケーキを愛する女のバラード」の犯人&トリック

この回の犯人は、伊東弥生です。
社長秘書でありながら、少年探偵団の行動まで利用して自分のアリバイを作ったのが最大の特徴。
さらに社長を殺したあとで、副社長夫婦も毒入りケーキで始末しようとしていたため、この一話は「小川明殺害事件」と「小川浩・花子毒殺未遂」が一続きになっています。
動機
動機の芯にあるのは、弥生のゆがんだ理想です。
彼女は「洋菓子のパラダイス」という会社名どおり、そこは文字どおり洋菓子だけの楽園であるべきだと思い込んでいました。
ところが社長の小川明は、新しく和菓子を作って売ろうとし、新工場も和菓子工場へ転換しようとしていました。
弥生にとってそれは、愛していた店の“変質”。
しかも最初は反対していた副社長夫婦まで最終的に社長案を受け入れたため、弥生の中では三人とも「洋菓子の楽園を壊した同罪の人間」になっていきます。
トリック:準備
弥生は一週間前、少年探偵団が廃墟を探検しに来る計画を知りました。
ここで彼女は、事件の当日に目撃者を利用できると考えます。そして午前中のうちに廃墟へ行き、長い糸とベニヤ板を使って瓦礫が自動的に崩れる仕掛けを作りました。
さらに、花子を現場へ向かわせる口実も準備していました。
つまり、アリバイ作りまで含めてかなり前から組み立てられた計画だったわけです。
トリック:実行
弥生は「社長が書類を忘れた」などと話して花子を廃墟へ誘導し、花子が仕掛けにかかってコンクリートの下敷きになった隙に本社工場へ戻ります。
そして社長室で小川明を殺害し、事前に盗んでおいた花子のハンカチを現場へ残して立ち去りました。
その後、花子に似た服装へ着替え、足首へ血をつけ、店舗の席でケーキを食べながら少年探偵団を待ちます。
こうして「廃墟にいた女性=伊東弥生」という目撃証言を成立させたのです。
トリック:発覚回避
発覚回避の要は、副社長夫婦の相互不信です。
浩は花子を、花子は浩を疑っており、二人とも自分の配偶者を守るために微妙に嘘をつきました。
弥生はその状況も利用。
警察から見れば、弥生には少年探偵団の証言によるアリバイがあり、副社長夫婦は互いに不自然な証言をしているので、そちらへ視線が向きやすくなります。
さらに弥生は、気づき始めた二人を毒入り抹茶ケーキで消そうとして、証言ごと封じようとしました。
綻び
綻びになったのは、歩美が覚えていた「赤い車」と「シャンプーしたばかりの匂い」。
もし廃墟で瓦礫の下敷きになっていたのが弥生なら、すぐに店頭で落ち着いてケーキを食べているのは不自然です。
むしろ、廃墟から逃げて帰宅し、シャワーを浴びてから会社へ向かった花子の行動と噛み合います。
ここでコナンは、“廃墟の女=花子、店頭の女=弥生”という真相にたどり着きます。
決め手
決定打になったのは、副社長夫婦の証言。
二人は互いを疑っていたからこそ、逆に相手を守るような嘘をつき、その嘘を合わせると弥生のアリバイだけが浮いてきました。
さらに抹茶ケーキから毒が検出され、副社長夫婦が食べて倒れたふりをしたことで、弥生は「副社長夫婦も同罪だ」と口走ります。
ここで社長殺害と毒殺未遂が一気に繋がりました。
結末
最後は、伊東弥生が社長殺害と毒殺未遂の両方を認める形で事件が決着。
小川浩と小川花子は助かりましたが、会社の中にあった和菓子路線への対立も、弥生の異常な執着も、全部むき出しになりました。
少年探偵団は犯人のアリバイ作りに利用された形ですが、その体験が逆に事件の全体像を明らかにする鍵にもなっています。
ケーキへの愛を語る犯人の言葉が、そのまま事件の歪みを表して終わる一話でした。
アニメ1028話「ケーキを愛する女のバラード」の感想&まとめ

廃墟の不気味さで始まるのに、真相はケーキへの歪んだ執着と嫉妬へ着地するのが印象的でした。
可愛らしい題名と事件の苦さの落差がかなり強く残る、後味の重いアニオリです。
廃墟と洋菓子店の落差が、序盤からすごく引き込まれました
まず好きだったのは、廃墟の下から伸びる右手という、かなり強いホラー演出で始まるところ。
元太たちが失神するのも無理はないのに、そのあと血痕を追ってケーキ店へつながる流れがすごく気持ちいいんですよね。
しかも一週間前にも同じ店で同じ席、同じケーキを食べていた美女がまた現れるので、不気味さがただの怖がらせで終わらず、ちゃんと事件の芯へつながっていく。
洋菓子の甘いイメージと廃墟の湿った空気の落差が強くて、序盤からかなり引き込まれました。
少年探偵団の好奇心が、そのまま犯人のアリバイ作りに使われていたと後でわかるのも、この導入の嫌さをぐっと強くしていたと思います。
弥生の動機が、可愛らしさごと怖さへ反転するのが印象的でした
いちばん印象に残ったのは、伊東弥生の動機が単なる嫉妬ではなく、洋菓子のパラダイスという場所そのものへの歪んだ信仰みたいに描かれていたところ。
社長が和菓子へ舵を切ったことを“楽園の破壊”として受け取ってしまうので、ケーキ好きという可愛らしい属性がそのまま怖さへ変わるんですよね。
しかも副社長夫婦まで同罪だと見なして毒入りケーキを出す流れがかなり冷たい。
あんこまみれの現場まで含めて、甘いもののイメージが全部不穏さへ反転するのが見事でした。好きだったものを守りたい気持ちが、こんなふうに暴走するとここまで救いがなくなるのかと、見ていてかなり苦くなりました。
真相が解けたあとまで、渋い後味がしっかり残る回でした
最後によかったのは、副社長夫婦が互いを疑っていたからこそ、逆に弥生のアリバイが崩れるという締め方です。
普通なら夫婦の不信感は嫌な後味にしかならないのに、この回ではその食い違いが真相へ届く鍵になっていて、かなり気持ちよかったです。
そのうえ少年探偵団が犯人のアリバイ作りに利用されていたと明かされるので、子どもたちの無邪気さまで事件へ巻き込まれていた苦さも残ります。
弥生の目にみんながケーキに見えてしまうラストの危うさまで含めて、派手なアクションではなく、人の執着と小さな観察で崩していく渋いアニオリだったと思います。
かなり印象に残る回です。
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