2022年10月1日放送の「警察に居座った男」。
1つの前のお話は1057話「わるいやつら」となります。
前回は浦沢脚本でしたが、いつもよりも少し普通という感じでしたね笑
今記事では1058話「警察に居座った男」は原作のお話なのか?アニオリなのか?などを簡単なあらすじを含めて解説します。
※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。
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アニメ1058話「警察に居座った男」は何巻?原作で何話?

2022年10月1日放送の「警察に居座った男」はアニメオリジナルストーリーとなります。
アニメコナンでは、4回連続のアニオリとなっています。
なかなか、原作回がないのでもどかしいですね…
アニメ1058話「警察に居座った男」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓
喫茶ポアロの前を歩く目暮警部の姿を見かけた小五郎。
最近起こった事件をスピード解決したことを祝福するが誤認逮捕だったらしい。そこにコナンが合流し、二人は目暮警部から事件について聞くことになる。
ある民家で家主の男性が遺体で発見された。現場にはロープと鉄パイプもあり、警察は“犯人が窓ガラスを割って侵入し、鉄パイプで気絶させて絞殺した”と考える。
さらに恋人の証言から、彼女の元交際相手が浮上したのだが……。
アニメ1058話「警察に居座った男」はhuluやアマプラはある?
アニメ「警察に居座った男」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。
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アニメ1058話「警察に居座った男」のネタバレ&事件の流れ

アニメ 「警察に居座った男」 では、目暮警部が“すぐ解決したはずの事件”に違和感を抱くところから物語が始まります。
自宅で殺害された小田原周平の事件は、元交際相手の香月陽介があっさり自白したことで早期解決と思われていました。
ところが司法解剖の結果、供述と死亡時刻が一致しないことが判明。
さらに脅迫電話や怪しい男の目撃証言まで現れ、事件は“別の真犯人X”の存在を示すかのように複雑化していきます。
果たして、この不可解な自白の裏に隠された真実とは何なのでしょうか?
目暮警部が悩む“スピード解決事件”
喫茶ポアロの前で小五郎とコナンが会った目暮警部は、最近スピード解決したはずの殺人事件について、まったく晴れない顔をしています。
被害者は小田原周平。自宅で死亡しており、首には絞められた痕、頭部には殴られた痕がありました。
現場にはビニールロープと鉄パイプが残され、和室の窓ガラスも割られていたため、警察は当初“窓から侵入した犯人が絞殺し、その後の痕跡も残っている”と見立てていました。
さらに婚約者の矢口知子の証言から、元交際相手の香月陽介が浮上。
目暮警部たちが話を聞きに行くと、香月は「ちょうど自首しようとしていた」と言って小田原殺害を認めました。
ここまでは、いかにも単純な痴情のもつれの殺人に見えます。
自白と遺体が噛み合わない
ところが司法解剖の結果、小田原の死因はロープで首を絞められたことによる窒息死で、死亡推定時刻は昼1時から3時の間。
一方、頭部の打撲痕は死後数時間たってからつけられたものだとわかります。
つまり、香月が語る「夕方6時ごろに侵入して殺した」という筋書きでは説明できません。
ここで警察は、昼に真犯人Xが絞殺し、夕方に香月が遺体を鉄パイプで殴ったのではないかと考え始めます。
それでも香月は“Xなど関係ない、自分が犯人だ”と言い張り続け、留置から出ようとしません。
ここがこの回の最大の違和感。
本当に単独犯なら、供述と状況をそこまで無理にねじ曲げる必要がないからです。
真犯人Xを示すように見えた証拠
矢口知子によると、小田原は事件前に「遠い日の恨み返してやる。身近な人間にも忠告しておけ」という脅迫電話を受けていたことが判明。
さらに近所の林三歩は、何日か前に小田原家を覗いていた怪しげな男を見たと証言します。
これだけ並ぶと、確かに小田原へ深い恨みを持つ別人Xがいて、そのXが先に殺害したように見えてきます。
しかしコナンは、脅迫電話も怪しい男も、あまりに“自分は怪しい存在です”とアピールしすぎていると感じます。
本当に姿を隠したい犯人なら、ここまでわざとらしく自分の存在を見せる必要がありません。
コナンはここで、真犯人Xの存在そのものが香月の偽装ではないかと考え始めます。
タイムライン
- 香月は昼に客として家へ入り、そのまま絞殺し、夕方に遺体を殴って二人目の犯人を装っていたと判明する。
- 小田原周平が自宅で死亡しているのが見つかる。首には絞められた痕、頭には殴打痕があり、現場にはロープと鉄パイプ、割れた窓ガラスが残る。
- 元交際相手の香月陽介が浮上し、自分が犯人だと自白する。
- 司法解剖で、死因は昼1時〜3時ごろの絞殺、頭部打撲は死後数時間後と判明する。
- 警察は「昼に真犯人Xが殺し、夕方に香月が遺体を殴った」と考え始める。
- 脅迫電話と怪しい男の目撃証言で、Xの存在が補強される。
アニメ1058話「警察に居座った男」の犯人&トリック
この回の犯人は、香月陽介です。
最初から犯行を認めているため、一見すると“単純な自供事件”に見えます。
ですが実際には、香月はその自白すら利用して「真犯人Xがどこかにいる」と警察に思わせようとしていました。
つまりこの回は、犯人が自分の犯行だけでなく、捜査の見立てまで操作しようとしていた事件です。
動機
動機は、元恋人の矢口知子への逆恨み。
香月は「どうしてあの女が、この上なく素晴らしい僕よりもあんな冴えない小田原君を選ぶのか」と語っており、小田原周平が選ばれたことを受け入れられませんでした。
嫉妬と独善がそのまま殺意へ変わった事件だと整理できます。
トリック:準備
香月は犯行前から“真犯人X”を演出する下準備を進めていました。
小田原へ脅迫電話をかけ、近所ではわざと怪しい服装で家を覗き、住民に「いかにも怪しい男がいた」と記憶させています。
つまり事件当日だけでなく、その前から警察を誤誘導するための布石を打っていたということです。
トリック:実行
事件当日、香月は昼に客として小田原家を訪れます。
そして隙を見て手袋をはめ、背後からビニールロープで小田原を絞殺しました。
その後、家の中に居続け、夕方になってから今度は素手で鉄パイプを使い、すでに死亡している小田原の頭部を殴ります。
さらに窓ガラスも割り、“昼にXが侵入して絞殺し、夕方に香月が別に現れた”ように見せたのです。
トリック:発覚回避
発覚回避の柱は二つあります。
ひとつは、脅迫電話や怪しい男の目撃証言で真犯人Xを存在するように見せること。
もうひとつは、自分で犯行を認めておきながら、供述の時間と現場状況をわざと噛み合わせないことです。
そうすることで、警察が逆に「誰か別の真犯人がいるのでは」と考える流れを作っていました。
綻び
最大の綻びは、香月の“合鍵侵入”が成立しなかったことです。
小田原家は事件当日の朝に玄関鍵を交換しており、香月が以前用意していた合鍵では入れません。
さらに瀬分台駅の防犯カメラ映像で、香月が昼12時58分に駅を出ていたことが確認され、昼間に現場近くにいなかったという前提も崩れます。
決め手
決め手は、
- 事件当日の朝に小田原家の玄関鍵が交換されていたこと
- 香月の合鍵証言が成立しないこと
- 瀬分台駅の防犯カメラ映像で、香月が昼12時58分に改札を通過していたこと
- 死因が絞殺で、頭部打撲が死後数時間後だったこと
の四点です。
これで「昼の絞殺」と「夕方の殴打」は別人の犯行ではなく、香月が一人で時間差を作って行った偽装だと確定しました。
結末
最後は、香月陽介の単独犯行と真犯人Xの捏造が崩れ、香月は再び留置へ戻されます。
目暮警部が抱えていた“誤認逮捕かもしれない”という悩みも、ようやく解消されました。
この回は、犯人が事件だけでなく警察の見立てまで利用しようとした、かなりいやらしい構造の一話です。
派手ではないぶん、解けた時の納得感が強く残る回でした。
アニメ1058話「警察に居座った男」のまとめ/感想

誤認逮捕かと思わせて、実はその“誤認”自体が犯人の仕掛けだった構成が見事でした。
目暮警部の揺らぎと、警察の見立てを逆手に取る嫌らしさが最後まで残る、渋くて印象深いアニオリです。
目暮警部の不安から始まる導入がかなり効いていました
今回は、いきなり事件現場ではなく、目暮警部の晴れない表情から入るのがすごくよかった!
ふだんはどっしりしている警部が、誤認逮捕かもしれない事件を抱えて揺れているだけで、空気が一気に重くなるんですよね。
しかも香月があっさり自白しているせいで、余計に話が単純に見えてしまう。
その“簡単すぎる事件”への違和感を、警部の不安と一緒に見せてくれるので、最初から引き込まれました。
派手ではないのに、じわじわ嫌な感じが広がる導入としてかなり好みでしたし、警部回としての渋さも最初からしっかり出ていて、空気作りが本当にうまかったです。
真犯人Xがいるように見せる構成が面白かったです
この回でいちばん面白かったのは、香月が自白しているのに、そこから逆に“別の真犯人Xがいるのでは”と見えてくるところ。
司法解剖の結果や窓ガラス、脅迫電話、怪しい男の目撃証言までそろうので、見ている側もかなり揺さぶられます。
でも最後は、鍵交換と駅の防犯カメラ映像という地味な事実で全部をひっくり返すのがすごくいいんですよね。
大げさなトリックではなく、犯人が警察の見立てそのものを利用していたとわかるので、推理の気持ちよさが強い一話でした。
静かなのに解き味が鮮やかで、構成のうまさと脚本の嫌らしさがかなり光っていたと思います。
犯人の小ささが、そのまま後味の悪さになっていました
香月陽介は、見た目には二枚目で余裕のある男っぽいのに、中身は驚くほど自意識過剰で幼いんですよね。
知子が自分ではなく小田原を選んだことを受け入れられず、しかも小田原を殺すことで知子を苦しめたいという発想にまで進んでしまう。
そのねじれ方がかなり嫌で、事件が解けたあとも後味の悪さとして残ります。
ただ、そのぶん目暮警部の迷いが晴れた瞬間にはほっとしましたし、コナンが最後まで冷静に崩していく流れも頼もしかったです。
派手さより、じわっとした嫌らしさで印象に残る回でしたし、タイトルの渋さも最後にきれいに刺さってきたんですよね、本当に。
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