「JKトリオ秘密のカフェは原作回?」
「JKトリオ秘密のカフェのネタバレを知りたい!」
2018年11/3、11/10に放送の919話・920話「JKトリオ秘密のカフェ 前編・後編」。
前回の放送の918話「ミニパトポリス大追跡」では、元太が拐われてしまうという、9月のアニオリのコナンに続いて2回目でしたね。
今回のお話ではコナンと小五郎がJKトリオ、蘭、園子、世良真純をつけた先で起こる事件です。
今回は919話・920話「JKトリオ秘密のカフェ 前編・後編」のあらすじとネタバレを紹介していきます。
※ここからはネタバレを含むため、注意してくださいね。
【更新中】アニメコナンの最新話一覧
以下記事ではアニメコナンの最新情報を更新してるので、ぜひチェックしてください↓
アニメコナンの全話&原作回&アニオリ回一覧はこちら↓
【関連】コナンの全タイトル一覧
【関連】コナンの原作回一覧
【関連】コナンのアニオリ一覧回
アニメ「JKトリオ秘密のカフェ」は何巻?原作で何話?
今回のアニメの放送は原作のお話になるため、どんどん前に進んでいきます。今回の単行本は94巻の収録内容になります。
名探偵コナン94巻に掲載されている話↓
FILE 1:ちょー待て
FILE 2:蘭の跡を・・・
FILE 3:わからないのか?
FILE 4:旅行の真相
FILE 5:灰原の機嫌
FILE 6 :ストラップを探せ!
FILE 7 :ただのじゃないもん!
FILE 8 :鮮紅の天井
FILE 9 :紅蓮の魔物
FILE10 :紅檜皮の犬矢来
FILE11 :紅鼠の痕跡
アニメ「JKトリオ秘密のカフェ」の登場人物

「JKトリオ秘密のカフェ」の登場人物
・毛利蘭
・毛利小五郎
・高木渉
・鈴木園子
・世良真純
・沖田総司
【関連記事】世良真純の漫画&アニメ&映画の登場回
【関連記事】沖田総司の全貌/登場回
アニメ「JKトリオ秘密のカフェ」のあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓
最近ウキウキしている蘭が気になるコナンと小五郎。二人は、その理由を突き止めるために、外出した蘭を尾行する。
蘭は本屋で京都の観光ガイドを購入し、カフェで園子と世良と合流し、何やら旅行の計画を立て始める。しかも蘭の口から「沖田」の名前が聞こえてきて、思わず動揺してしまうコナン。
カフェで園子が安室のサンドイッチをほめていると、ウエイターの更家大輝が話しかけてくるが、それを聞いていた客の本巣利範が話に割って入る。
本巣はこのカフェの元シェフだったが、更家に自分の店の妨害をされていた。更家は食べ歩きブログで有名な「満腹教授」となって、ライバル店を酷評していたのだ。
カフェには、更家に言い寄られているウエイトレスの直村伊鈴とかつて更家と付き合っていた店長の蓮沼珠央もいた。蘭たちにコナンと小五郎が見つかった時、男の悲鳴が店の奥から聞こえてくる。
店の更衣室に行くと更家が頭部を強打されて殺されていた。
カフェにいた本巣と直村と蓮沼には、それぞれ殺害の動機はありそうだった。いち早く犯行のトリックを見抜いたコナンと世良だったが、コナンは蘭の旅行のことで頭がいっぱいで……。
アニメ「JKトリオ秘密のカフェ」のネタバレ&伏線

「JKトリオ秘密のカフェ」は、後に描かれる「紅の修学旅行」へつながる回です。
いつも以上に浮かれた蘭の様子や、コナンが珍しく事件以外のことで動揺する姿など、ちょっとおもしろい回。
さらに、蘭の口から沖田総司の名前まで飛び出し、今後の展開を思わず期待してしまう場面も…。
「紅の修学旅行」へどうつながっていくのかに注目して見ていきましょう!
※ここからは、ネタバレ&伏線込みで解説していきます!
① 蘭が沖田総司に会いに…?
今回のお話では、蘭の様子がいつも以上に浮かれていました。
小五郎とコナンが思わず尾行してしまうほど終始ウキウキしている様子。
そしてカフェで園子、世良真純と合流したあと、蘭の口からぽろっと出たのが
毛利蘭「でも会えるかなぁ…沖田君…」
という一言。
沖田総司は、新一にどこか雰囲気が似ているうえに、蘭とも接点がある人物です。
しかも、「恋と推理の剣道大会」で蘭は初めて沖田に会ったときに、新一に似ていることでドキドキしていました。
コナンは、事件が起こる前の段階からまったく落ち着いていられず(笑)
何気ないひと言なのに、コナンにとっては見過ごせない名前。
ここから一気に空気がザワつき始める感じが、面白かったですね!
② 珍しく事件に集中できないコナン
普段のコナンなら、殺人事件が起きた瞬間に頭を完全に切り替えて、真相一直線で動くところ…
ところが今回は、蘭たちの京都旅行のこと、そして沖田総司の存在が気になりすぎて、なかなか平常心に戻れていません。
珍しく推理以外のことで頭がいっぱいになっていて、いつものコナンとの違いがはっきり出ていましたね(笑)
最後の最後で蘭たちの京都旅行について明かされますが、珍しくコナンはそこまで分からず。
事件ではしっかり推理力が発揮されているのに、蘭のこととなると盲目になるというコナンらしさが出ていましたね。
③ 紅の修学旅行への伏線回
今回のお話の大きなポイントが、「紅の修学旅行」の前日譚であること。
コナンが最後まで京都旅行の真相が分からず、気になった末に蘭に話すことに。
そこで明かされた京都旅行の正体は、まさかの修学旅行でした。
そしてコナンも修学旅行に参加したいとなりますが、問題はここから。
そもそもコナンの姿のままで、どうやって修学旅行に参加するのか…?
この時点でもう、次の展開が気になってしまいますね(笑)
さらに、蘭の口から沖田の名前も出てきたことで、蘭と沖田が再会する展開があるのかどうかも注目したいところです!
アニメ「JKトリオ秘密のカフェ」の事件の流れ

「JKトリオ秘密のカフェ」は、蘭の秘密を小五郎とコナンが追うラブコメっぽい導入から始まります。
京都のガイドブック、女子だけのカフェ会、沖田総司の名前で揺れるコナンという明るい空気があるからこそ、Cafe RICE FLOWERの更衣室で起きる撲殺事件への落差がかなり強いです。
事件は、重い花瓶を使った怪力犯に見える殺害から、真珠のピアス、袖口の汚れ、靴下、ペットボトルが一本線につながる推理へ進みます。
そして最後には、蘭たちの秘密の旅行が京都への修学旅行だと分かり、重い事件後に次の青春イベントへの期待が残ります。
小五郎とコナンが、うきうきしている蘭を尾行する
物語は、最近うきうきしている蘭を小五郎とコナンが気にするところから始まります。
二人は蘭が何かを隠しているのではないかと考え、尾行する流れになります。殺人事件の気配ではなく、蘭の秘密を追う軽いラブコメ導入なのがまず楽しいです。
小五郎は父親として、蘭が誰かと旅行するのではないかと心配します。
コナンも表向きは冷静に見せながら、蘭の行動が気になって落ち着かない感じがあります。小五郎の親心とコナンの嫉妬っぽさが同時に出ていて、事件前からキャラ感情がかなり動いています。
この尾行は事件の直接手がかりではありません。けれど、京都修学旅行へ向かう前振りとしてかなり大事です。蘭が何を隠しているのか、誰とどこへ行くのか。その小さな疑いが、後のラブコメの火種になります。
蘭が京都のガイドブックを買う
蘭は米花書店で京都のガイドブックを買います。ここで、蘭の秘密が京都に関係していることが見えてきます。
ガイドブック一冊で、ただのうきうきが「京都旅行らしい」という具体的な形に変わるのが上手いです。
小五郎とコナンは、蘭が誰と京都へ行くのかをさらに気にします。新一と関係があるのではないか、秘密にする理由は何なのか。
この時点ではまだ修学旅行だと分からないため、少しニヤニヤしながら見られる場面。
蘭の楽しそうな表情と、追う側の焦りの温度差が可愛いです。
このガイドブックは、事件内の殺害トリックには関係しません。ですが、後の「旅行の真相」へつながる大事な前振りです。
京都という舞台がここで置かれることで、最後の修学旅行判明が気持ちよくつながります。
Cafe RICE FLOWERで蘭・園子・世良が合流する
蘭はCafe RICE FLOWERへ向かい、園子と世良に合流します。
3人は京都旅行について話しており、タイトル通りの「JKトリオ秘密のカフェ」らしい空気が出ます。
尾行のラブコメから、女子高生3人だけの秘密会議へ切り替わる流れがかなり良いです。
この場面では、蘭・園子・世良が自然に友人関係の中にいることも分かります。
世良は探偵として特別な人物ですが、ここでは蘭たちと同じテンションで修学旅行の話をする女子高生でもあります。事件前の明るい会話があるからこそ、後の更衣室殺人で空気が一気に冷えます。
コナンは、蘭たちの話が気になって仕方ありません。女子だけの旅行なのか、なぜ秘密なのか、そして沖田総司の名前がどう絡むのか。カフェの穏やかな空間に、すでにラブコメのざわつきが走っています。
蘭の口から沖田総司の名前が出て、コナンが動揺する
蘭たちの会話の中で、沖田総司の名前が出ます。
これにコナンが強く反応し、京都旅行の話は新一・蘭・沖田をめぐるラブコメの火種へ変わります。
事件とは別のところで、コナンの感情が一気に揺れるのがかなりニヤける場面です。
蘭はまだ修学旅行を楽しみにしている段階。
けれど、コナンからすると、京都で沖田に会えるかもしれないという話は聞き流せません。
新一として修学旅行に行けるのか、蘭の近くにいられるのか。推理では冷静なコナンが、恋愛になると分かりやすく焦るのが可愛いです。
沖田はこの事件の容疑者でも現場人物でもありません。だからこそ、ここではラブコメの前振りとして見るのが自然です。殺人事件の前に、修学旅行編へ続く感情のスイッチが押されています。
更家大輝が安室のサンドイッチに興味を示す
Cafe RICE FLOWERのウエイターである更家大輝は、安室のサンドイッチに興味を示します。
ここで、更家が食に強い関心を持つ人物だと見えてきます。
何気ない食への反応が、後に食べ歩きブログ「満腹教授」へつながる人物像の入口になっています。
この時点では、更家の食への関心はただの個性にも見えます。
けれど、後に彼が悪質な酷評ブログで周囲に恨みを買っていた人物だと分かるため、この描写の意味が変わります。
カフェの日常会話に見える場面が、被害者の背景へじわっとつながっていくのが上手いです。
更家はまだ被害者として登場しているだけではありません。人を傷つける言葉を扱っていた人物として、少しずつ不穏さがにじみます。楽しいカフェの空気に、あとから苦い影が差していきます。
本巣利範が更家の悪質ブログ被害を語る
本巣利範は、更家の食べ歩きブログ「満腹教授」による悪質な酷評被害について語ります。
これにより、更家が恨まれていてもおかしくない人物として見えてきます。明るいカフェの空気に、ネットの酷評で人を傷つける嫌な現実が入り込むのがかなり苦いです。
更家のブログは、ただ辛口なだけではありません。店の評判を落とし、関係者の人生に影響を与えるほどのものとして語られます。
ここで視聴者は、誰が更家を恨んでいるのか、Cafe RICE FLOWERの関係者にも被害者がいるのかを気にするようになります。
被害者側の嫌な面が見えることで、事件の後味が最初から重くなっています。
ただし、この段階では直村伊鈴の動機までは分かりません。複数の人物に恨みがありそうに見えるため、ミスリードとしても効いています。更家という人物の悪質さが、事件の火種としてじわじわ広がります。
直村伊鈴が更家に言い寄られる
直村伊鈴が更家大輝に言い寄られている様子も描かれます。この場面で、直村と更家の距離感がかなり不穏に見えます。
更家が相手の感情を見ずに近づいているように見えるため、直村の内側にある嫌悪や怒りが気になってきます。
直村は表面上、その場を大きく荒立てているわけではありません。けれど、後に動機が明かされると、この接触の見え方が変わります。
更家の存在そのものが、直村にとってどれほど許しがたいものだったのかが分かるんですよね。
事件前のちょっとした距離感が、後でかなり重い感情へつながるのが怖いです。
この場面は、直村を怪しく見せるだけでなく、更家の無神経さも印象づけます。
被害者としての更家と、誰かを追い詰めた人物としての更家。その両方が見え始める場面です。
蓮沼珠央が入口の大きな花瓶がないことに気づく
蓮沼珠央は、入口にあった大きな花瓶がなくなっていることに気づきます。ここで、後の凶器となる花瓶が早い段階で移動していたことが示されます。
何気ない店内の違和感が、殺人の準備だったと後で分かるのがかなりコナンらしいです。
この時点では、花瓶がどこへ行ったのか、誰がどうやって動かしたのかが疑問になります。
重い花瓶であるため、自然と「怪力の人物でなければ扱えないのでは」と見えてきます。花瓶の重さそのものが、犯人像をずらすミスリードとして効いています。
蓮沼の気づきは小さなものですが、後の推理ではかなり大きな意味を持ちます。カフェの入口にあったはずの物が消えている。その違和感が、事件発生後に凶器の動きとして戻ってきます。
更衣室で更家大輝が撲殺される
事件が一気に動くのは、Cafe RICE FLOWERの更衣室で更家大輝が死亡しているのが見つかる場面。
更家は頭部を花瓶で強打されており、カフェの奥の日常空間が殺人現場へ変わります。蘭たちの京都旅行話で明るかった空気が、ここで一気に冷えます。
視聴者がまず引っかかるのは、重い花瓶を誰が持ち上げたのかという点です。更家はなぜ更衣室にいたのか、ロッカー荒らしと関係があるのかも気になります。
青春感のある秘密のカフェ会から、重い撲殺事件へ落ちる温度差がかなり強烈です。
コナンと世良は、現場の違和感を拾い始めます。重い花瓶、ロッカー、壊された南京錠、更家の姿勢。ここから事件は、腕力ではなく状況を作った犯人を追う推理へ向かいます。
更家のロッカーの南京錠が壊されている
更家のロッカーの南京錠は壊されており、盗難目的の犯行に見える状況が作られています。
さらに、力任せに壊されたようにも見えるため、怪力犯の存在を思わせます。
殺害方法だけでなく、犯人像そのものを操作するための偽装がここで見えてきます。
ただ、ここで疑うべきなのは、本当に盗難が目的だったのかという点です。南京錠はスパナなどを使えば怪力でなくても壊せる可能性があります。つまり、見た目の派手さに引っ張られると、犯人の狙いを見誤るわけです。
ロッカー荒らしが、事件の本質ではなく視線をそらすための作為だったと見えてくるのが面白いです。
周囲は外部犯や怪力のある人物を想像しやすくなります。けれど、コナンと世良はそこに違和感を持ちます。
壊された南京錠は、真相へ近づく手がかりであると同時に、犯人のミスリードでもあります。
世良が怪力不要のトリックを見抜く
世良は、重い花瓶を振り回さなくても更家を殺害できる可能性に気づきます。ここで、「重い花瓶を持ち上げられる人物」という前提が大きく崩れます。
腕力の問題だと思っていた事件が、被害者の姿勢を利用した落下トリックへ変わる瞬間が気持ちいいです。
更家がかがんでいたなら、重い花瓶を上から落とすだけでも頭部を強打できます。
つまり、犯人に必要だったのは怪力ではなく、更家をかがませる状況を作ることでした。見えていた凶器の重さより、被害者をどう誘導したかに視点が移るのがこの推理の快感です。
ここで世良の鋭さがかなり出ます。事件現場の見た目に惑わされず、条件を組み替える力があるんですよね。
コナンもその推理を受けて、真珠のピアスや袖口の汚れへ意識を向けていきます。
接着された真珠のピアスと直村の靴下が決め手になる
真相に近づく決め手になるのが、棚の下に接着された真珠のピアス、更家の袖口の汚れ、直村伊鈴が途中から靴下を履いていなかったこと。
さらに直村のロッカーから大量のペットボトルが見つかります。
何気ない小物と服装の違和感が、花瓶落下トリックとロッカー偽装を一気に直村へつなげます。
真珠のピアスは、自然に落ちたものではなく、更家をかがませるために棚の下へ接着されたものでした。
更家の袖口の汚れは、彼が棚の下へ手を伸ばしていたことを示します。ピアスの針の向きも、仕掛けられたものだと見抜くポイントになります。
小さなピアスが、重い花瓶のトリックを崩す鍵になるのがかなり鮮やかです。
ペットボトルは、花瓶の水を移して扱ったことへつながります。直村が靴下を履いていなかったことも、犯行時の痕跡処理と関係します。派手な凶器よりも、こういう細かな違和感が犯人へ届くのがコナンらしいです。
直村伊鈴の動機が明かされる
犯人は直村伊鈴だと分かります。
動機は、更家大輝の食べ歩きブログ「満腹教授」によって、直村の実家の店が評判を落とし、借金に追い込まれ、両親が自殺したこと。
カフェの殺人事件が、悪質なネット評価に人生を壊された復讐事件として見えてくるのがかなり苦いです。
直村にとって決定的だったのは、更家が本当に店に通っていたわけではないと分かったこと。
無責任な酷評で人の人生を壊しておきながら、その重さを本人が分かっていないように見える。その軽さが直村の怒りを決定的にしたと整理できます。
更家の言葉が人を追い詰めた背景には胸が痛みますが、殺人という選択は決して正当化できません。
この事件の後味はかなり重いです。トリックは綺麗に解けるのに、動機の部分ではすっきりしません。被害者の悪質さと、犯人の失ったものの大きさが見えてしまうからこそ、苦い余韻が残ります。
蘭たちの旅行の真相が修学旅行だと分かる
事件後、蘭たちの秘密の旅行が京都への修学旅行だと明らかになります。
殺人事件の重い後味から、話題が再び蘭たちの青春イベントへ戻るのが印象的。事件は直村伊鈴の復讐として閉じますが、物語としては京都修学旅行へ向けて次へ進みます。
ここでコナンに残るのは、新一として修学旅行へ行けるのかという問題。
さらに、蘭の会話に出てきた沖田総司の存在も、コナンの気持ちを揺らします。事件が終わった後に、恋と修学旅行のざわつきが戻ってくるのがかなり良いです。
暗い事件だけで終わらず、次の大きな青春回へ期待をつなげる構成になっています。JKトリオのカフェ会、京都ガイドブック、沖田の名前。
すべてが、後の修学旅行への前振りとしてきれいに残ります。
- 小五郎とコナンが、最近うきうきしている蘭を尾行する。
- 蘭は京都のガイドブックを買い、Cafe RICE FLOWERへ向かう。
- 蘭は園子・世良と合流し、京都旅行について話す。
- 蘭の口から沖田総司の名前が出て、コナンが動揺する。
- 更家大輝が安室のサンドイッチに興味を示す。
- 本巣利範が、更家の悪質ブログ「満腹教授」による被害を語る。
- 直村伊鈴が更家に言い寄られている様子が描かれる。
- 蓮沼珠央が、入口の大きな花瓶がなくなっていることに気づく。
- Cafe RICE FLOWERの更衣室で、更家大輝が撲殺される。
- 更家のロッカーの南京錠が壊され、盗難目的に見える状況が作られる。
- 世良が、重い花瓶を振り回さなくても殺せる可能性に気づく。
- 接着された真珠のピアス、更家の袖口の汚れ、直村の靴下、ペットボトルが決め手になる。
- 犯人は直村伊鈴で、動機は更家の悪質ブログによって実家と両親を失ったことだった。
- 事件後、蘭たちの旅行の真相が京都への修学旅行だと分かる。
アニメ「JKトリオ秘密のカフェ」の犯人&トリック
犯人は直村伊鈴です。
被害者は更家大輝。
直村伊鈴は、真珠のピアスで更家大輝をかがませ、重い花瓶を上から落として頭部を強打しました。
この事件のポイントは、花瓶を振り回せる怪力犯ではなく、被害者の姿勢を作って落下を利用した犯行だったこと。
さらにロッカー荒らしや南京錠破壊は、盗難目的や怪力犯に見せるための偽装でした。
犯人:直村伊鈴
犯人は直村伊鈴です。直村はCafe RICE FLOWERの更衣室で、更家大輝を殺害しました。
重い花瓶を振り回して殴ったのではなく、更家がかがんだところへ上から落として頭部を強打したのがトリックの核心です。
被害者は更家大輝です。
更家は食べ歩きブログ「満腹教授」で店を酷評していた人物で、周囲に恨みを買ってもおかしくない背景がありました。
直村の実家の店も、その酷評によって大きく傷つけられています。
事件としては殺人ですが、その裏には言葉で人の人生を壊す怖さが残ります。
コナンと世良は、怪力不要の花瓶トリックとロッカー荒らしの偽装を見抜きます。そしてコナンが直村伊鈴を犯人として暴きます。事件後には、蘭たちの秘密の旅行が京都への修学旅行だったことも分かります。
動機:悪質ブログ「満腹教授」によって家族を失った怒り
直村伊鈴の動機は、更家大輝の食べ歩きブログ「満腹教授」によって実家の店と両親を失ったこと。
更家の酷評は、単なる感想では済まない形で直村の家族を追い込んでいました。
ネットの言葉が現実の店や家族を壊してしまう怖さが、この事件の根にあります。
背景
更家大輝は、食べ歩きブログ「満腹教授」で店を酷評していました。
直村伊鈴の実家の店は、そのブログの影響で評判を落とし、借金に追い込まれます。
その結果、直村の両親は自殺しており、更家の言葉は直村にとって家族を奪った原因として残っていました。
ここで苦いのは、更家の酷評がただの悪口では済まなかったことです。店の評判が落ち、借金に追い込まれ、家族が壊れる。
文章ひとつが持つ影響の重さが、事件の背景としてかなり重くのしかかります。
引き金
引き金になったのは、更家が本当に店に通っていたわけではないと分かったこと。
直村は、更家が無責任な酷評で人の人生を壊したと受け止めました。
実際に通い詰めて深く見たわけでもない軽い言葉で家族を失ったと知った時、直村の怒りは決定的になったと見えます。
もちろん、更家の悪質さがあったとしても殺人は許されません。けれど、直村の怒りがどこから来たのかはかなり胸にきます。軽いノリの酷評が、誰かにとって取り返しのつかない傷になる。その構図がつらいです。
決定打
決定打は、実家の店と両親を失った怒りに、更家の軽さや無責任さが重なったこと。
直村は更家を許せなくなり、殺害を決意します。
復讐の背景には痛みがありますが、それでも更家大輝を殺害した事実は消えません。
この事件の後味が重いのは、どちらか一方だけを単純に悪者にしにくいところです。
更家の行為には強い問題がありますが、直村の選択も取り返しのつかないものです。
怒りの理由が見えるほど、事件の苦さは深くなります。
トリック:真珠のピアスで更家をかがませ、花瓶を落とす
直村伊鈴のトリックは、真珠のピアスを棚の下に接着し、更家大輝をかがませたうえで、重い花瓶を上から落とすというもの。
さらに、ロッカーの南京錠を壊して盗難目的に見せる偽装も行っています。
怪力が必要に見えた殺害が、姿勢と落下を使ったトリックだったと分かるのが気持ちいいです。
準備
直村は、真珠のピアスを棚の下に接着します。そして、更家にそのピアスを取らせる状況を作りました。
さらに、入口にあった重い花瓶を更衣室へ移動させ、花瓶の水をペットボトルに移して扱います。
重い花瓶を凶器として使うために、事前にかなり細かく準備していたことが分かります。
ロッカーの南京錠破壊も準備の一つです。盗難目的の犯行や、怪力犯の存在に見せるための偽装として使われます。
更家の殺害そのものだけでなく、事件の見え方をどうずらすかまで計画されていました。
実行
直村は、更家に棚の下のピアスを取らせます。
更家がかがんだところへ、重い花瓶を上から落とし、頭部を強打しました。
花瓶を振り回すのではなく、落下させることで、腕力の問題を回避していたわけです。
その後、ロッカーの南京錠を壊し、盗難目的の犯行に見せかけます。さらに、花瓶の水を移したペットボトルを隠しました。
表面上は、ロッカー荒らしと重い花瓶を使った怪力犯の事件に見えるよう整えています。
発覚回避
直村は、重い花瓶を使うことで、怪力のある人物でなければ無理だと思わせました。
さらにロッカー荒らしを作り、盗難目的の外部犯や別目的の犯行に見せます。
犯人像そのものを操作する偽装が、この事件の厄介なところ。
更家がなぜかがんでいたのかは、真珠のピアスの存在で隠されます。
直村は自分の靴下や水の処理を通じて、痕跡を減らそうともしていました。目立つ花瓶に視線を集めつつ、細かな痕跡を消そうとする流れです。
綻び
綻びは、更家の袖口の汚れから見えてきます。袖口の汚れは、更家が棚の下へ手を伸ばしていたことを示します。さらに、棚の下には真珠のピアスが接着されていました。
更家が自分からかがむ状況を作られていたことが、ここで見えてきます。
ピアスの針の向きにも違和感があり、自然に落ちたものではなく仕掛けられたものだと分かります。
直村が途中から靴下を履いていなかったこと、直村のロッカーに大量のペットボトルがあったこと、南京錠破壊がスパナなどで再現できることも、偽装を崩す材料になります。
決め手:ピアス、袖口、靴下、ペットボトルが直村へつながる
決め手は一つではありません。
更家の袖口の汚れ、棚の下に接着された真珠のピアス、ピアスの針の向き、直村の靴下、大量のペットボトル、南京錠破壊の再現が組み合わさります。
それぞれの証拠が違う矛盾を崩し、最後に直村伊鈴へ集まっていく構成がかなり綺麗です。
更家の袖口の汚れは、更家が棚の下へ手を伸ばしていたことを示します。そして接着された真珠のピアスは、更家をかがませるための誘導だったことを示します。ピアスの針の向きも、自然に落ちたものではなく仕掛けられたものだと分かるポイントです。
小さなアクセサリーが、重い花瓶の殺害方法をひっくり返すのが鮮やかです。
重い花瓶を落下させるトリックは、「怪力で振り回した」という見方を崩します。
直村の靴下は犯行時の痕跡処理へつながり、ペットボトルは花瓶の水を移したことへつながります。
南京錠破壊の再現によって、ロッカー荒らしが盗難目的に見せかけた偽装だと分かります。
腕力、盗難、偶然に見えた要素が、すべて計画へ再配置されるのが気持ちいいです。
結末:直村伊鈴が犯人と判明し、京都修学旅行へつながる
結末では、コナンと世良が怪力不要の花瓶トリックとロッカー荒らしの偽装を見抜きます。
そしてコナンが、直村伊鈴を更家大輝殺害の犯人として暴きます。
更家大輝は直村伊鈴によって殺害され、ロッカー荒らしは盗難目的に見せかける偽装でした。
直村の動機には、実家の店を追い込まれ、両親を失った苦しさがあります。更家の悪質ブログが人の人生に与えた影響は重く、そこには胸が痛む背景があります。
それでも、復讐として殺人を選んだことは許されないため、事件後の後味はかなり苦いです。
事件後には、蘭たちの秘密の旅行が京都への修学旅行だと判明。
重い事件のあとに、次の青春・ラブコメ軸が戻ってくるのがこの回らしいです。
直村の事件としては苦く終わりながら、物語全体では「紅の修学旅行」へ向かう期待が残ります。
アニメ「JKトリオ秘密のカフェ」はhuluやアマプラはある?
アニメ「JKトリオ秘密のカフェ」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。
コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!
【関連記事】映画「名探偵コナン」が無料で見放題の配信サイト
「JKトリオ秘密のカフェ 」感想&まとめ

タイトル通りの“JKトリオ回”に見せながら、事件解決後には修学旅行という大きな流れまで接続する前後編でした。
世良とコナンの掛け合いも効いていて、推理回としても青春回としても満足度が高いです。
① 旅行の正体が事件以上に気になる前編
この前編が面白いのは、事件より前に蘭たちの京都旅行の正体が気になってしまうところです。
蘭、園子、世良の3人が楽しそうに計画していて、しかも蘭の口から沖田総司の名前まで出る。コナンが平常心を失うのも当然で、実際この回のコナンは事件現場にいてもずっとそっちへ引っ張られています。
世良が推理を先に進めていく一方で、コナンは“旅行のほうがわからない”と悩み続ける。このズレが珍しくて、かなり印象に残る前編でした。
② 世良真純の推理役としての存在感
後編の世良はかなり格好いいです。南京錠を壊す実演までやってみせて、外部犯説をきっぱり否定し、花瓶の使い方のロジックまで一気に組み立てる。
コナンが別件で上の空だからこそ、世良が“もう一人の探偵役”として前へ出る構図がすごく効いているんですよね。
しかも最後の犯人指摘だけはコナンが持っていくので、世良が弱いわけではなく、二人の見ているポイントが違うことまで自然に伝わります。世良回として見ても、かなりおいしい前後編です。
③ 修学旅行への前振りとしての価値が大きい
事件だけなら一件のカフェ殺人ですが、この回が長く記憶に残るのはやはり修学旅行編の前振りだからです。
蘭たちが京都へ向かう理由が最後に「修学旅行」だと明かされ、コナンは新一としてそこへ行きたいと強く意識する。この流れがあるから、後の「紅の修学旅行」へ入った時の感情のつながりが一気に増すんですよね。
つまり「JKトリオ秘密のカフェ」は事件記事で完結させるにはもったいなくて、シリーズ全体では京都編の助走としてかなり重要な原作回だと思います。
今回の話から紅の修学旅行に伏線が繋がったので、この先の話に注目していきましょう!
【関連記事】名探偵コナンの未回収伏線/回収済み伏線一覧
【関連記事】名探偵コナンの最終回はいつ?ラストの考察を大公開
【関連記事】名探偵コナンの重要回&見るべき回のまとめ
【関連記事】名探偵コナンの神回ランキング!

コメント