2022年11月12日放送の「狙われたひよこ鑑定士」。
1つ前のお話は1062話「雨と悪意のスパイラル」。少し重い話でちょっと暗くなるような感じでした
さて、今回のお話は“ひよこ”という可愛らしいタイトルですが、どうでしょうか。
今記事では1063話「狙われたひよこ鑑定士」は原作のお話なのか?アニオリなのか?などを簡単なあらすじを含めて解説します。
※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。
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アニメ1063話「狙われたひよこ鑑定士」は何巻?原作で何話?

アニメ「狙われたひよこ鑑定士」はアニメオリジナルストーリーとなります!
1062話もアニオリだったため、2話連続のアニオリの放送となります!
アニメ1063話「狙われたひよこ鑑定士」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓
鶏卵工場にやってきたコナン、蘭、小五郎。小五郎は、ひよこ鑑定士の難波に数週間で起きているおかしなことの原因の究明とボディーガードを相談される。
工場の人たちに話を聞きに行くが、彼を狙うような人物に心当たりがない様子。しかし同僚の一人は何か思うところがあるようだ。
さらに取材に来ていた雑誌記者から業界のレジェンドの存在を教えられる。その後の講演についていったコナンたちは、実際に狙われる現場を目撃し……。
アニメ1063話「狙われたひよこ鑑定士」はhuluやアマプラはある?
アニメ「狙われたひよこ鑑定士」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。
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アニメ1063話「狙われたひよこ鑑定士」のネタバレ&事件の流れ

コナン達はひよこ鑑定士の難波の依頼にいくお話。
あからさまに難波が狙われている状態であり、恨みがある人物を探ることに。
そこで所属している会社の社長とお金のことで揉めていることがわかりますが…実はこの二人にはもっともっと前から因縁がありました。
草野鶏卵工場で始まる不可解な襲撃
コナン、蘭、小五郎は草野鶏卵工場へ行き、難波仁志から相談を受けます。
ここ数週間、難波のまわりでは不可解な襲撃が続いていました。歩いていたら球体が飛んでくる。昼寝をしていたら虫眼鏡で手を焼かれる。スマホが爆発する。
難波自身は心当たりがないと話し、小五郎は原因究明とボディーガードを引き受けます。
工場内では、社長の草野三郎は難波を高く評価する一方、同僚の中村隆司は「外面はいいが」と含みを持たせます。
経理担当の平沢真美子、雑誌記者の北沢一正まで登場し、犯人候補が広く散っていく導入。
ここではまだ、誰が本当に難波を狙っているのか見えません。
7年前の全国大会決勝
コナンは聞き込みの中で、業界のレジェンド・岡部雄二の存在を知ります。
さらに中村隆司から、7年前の全国大会決勝では、岡部雄二が難波仁志にあまりにもあっさり敗れたと聞きます。
本来なら接戦になるはずだったのに、拍子抜けするほど簡単に王座交代が起きた――この違和感が、事件の過去パートの入口になります。
大会映像や審査委員の情報を洗うと、現在の社長・草野三郎が当時の審査側にいたことが判明。
難波の優勝そのものへ不正疑惑が差し込まれ、事件は単なる逆恨みではなく、7年前の大会に根を持つ因縁話だと見えてきます。
平沢真美子の正体
コナンが疑いを強めるのは平沢真美子です。
父・岡部雄二を知らないと言いながら反応が不自然で、質問されるたびに喉元を隠す癖もありました。
さらに片方だけ荒れた手、机の上のハンドクリームとステロイド薬、直後の塩素系洗剤襲撃がつながり、「犯人は手に異常な執着を持っている」と絞り込みます。
調べの結果、平沢真美子は岡部雄二の娘で、施設へ預けられたあと平沢家の養子になっていたことが判明。
ここで現在の犯人と7年前の敗者が血でつながり、事件の輪郭が一気に固まります。
難波仁志の“命”を奪う計画
真相は、平沢真美子が父の仇として難波仁志へ復讐していたというものでした。
ただし彼女は、最初から難波を殺そうとしていたわけではありません。
狙っていたのは難波の手です。
ひよこ鑑定士は手が命であり、少しでも後遺症が残れば仕事を続けられなくなるからです。
砲丸、虫眼鏡、スマホ、塩素系洗剤――すべての犯行は、その一点へ向いていました。平沢にとっては、父から奪われた“すべて”を、難波からも奪い返すことが復讐だったわけです。
タイムライン(事件の流れを整理)
- 難波仁志が、小五郎へ不可解な連続襲撃の相談を持ちかける。
- 工場関係者や記者への聞き込みから、岡部雄二と7年前の全国大会決勝が浮上する。
- コナンが大会映像と審査委員情報を調べ、草野三郎の関与と試合の不自然さに気づく。
- 平沢真美子の仕草、荒れた手、薬、洗剤襲撃から、犯人が手に執着していると判明する。
- 平沢真美子が岡部雄二の娘だと明らかになる。
- 平沢は難波仁志の手を潰して鑑定士生命を終わらせようとしていたと判明する。
アニメ1063話「狙われたひよこ鑑定士」の犯人&トリック
この回の犯人は、平沢真美子。
ただし、この事件は殺人未遂というより、職業生命を奪うための連続襲撃事件として見るのがいちばん正確です。
平沢は難波仁志を殺すことより、父・岡部雄二から奪われた“すべて”を、難波からも奪い返そうとしていました。
犯人(フルネーム)
平沢真美子。
草野鶏卵工場の経理担当で、表向きは新入りの穏やかな社員です。
しかし実際には、7年前の全国大会決勝で人生を壊された岡部雄二の娘でした。
動機
動機は、父・岡部雄二の人生を狂わせた難波仁志と草野三郎への復讐。
7年前の全国大会決勝で、難波が不正に勝利し、審査側にも草野が関与していたことで、岡部は失意のうちに表舞台を去り、その半年後に自殺しました。
平沢自身もその後、施設へ預けられ、人生を大きく変えられています。
ただし平沢が本当に奪いたかったのは命ではなく、難波の“ひよこ鑑定士としての手”。
だから動機の終着点は殺害ではなく、鑑定士生命を断ち切ることに向いています。
トリック:準備
平沢は、難波が日常でどんな場面で手を使い、どんな隙を見せるかを把握できる立場にいました。
経理として工場に出入りし、自分も鑑定士志望を装って情報を集めていたため、犯行の機会を自然に作れたわけです。
トリック:実行
犯行は一回で終わりません。
砲丸のような球体、虫眼鏡、細工したスマホ、塩素系洗剤と、手口は変えても狙いは全部同じ。
平沢は難波の手へダメージを与え、後遺症を残すことで、ひよこ鑑定士として再起不能にしようとしていたのです。
トリック:発覚回避
平沢は自分が岡部雄二の娘だと隠し、父のことを知らないと嘘をついていました。
また、穏やかな新入り社員を演じていたため、初動では疑いから外れやすい立場にいます。
襲撃方法を毎回変えていたことも、事件を単純な一人の犯行と断定しにくくしていました。
綻び
綻びは、平沢の仕草と手に出ていました。
コナンは、彼女が嘘をつくたびに喉元を隠すことへ気づきます。
さらに片方だけ荒れた手、机上のハンドクリームとステロイド薬、塩素系洗剤による襲撃がつながり、「犯人は手へ執着している」と読みました。
そこへ、7年前の大会映像と審査委員情報が重なります。
草野が当時の審査側にいたこと、岡部が不正判定を訴えて失脚したこと、平沢の旧姓が岡部だったことが揃い、犯人と動機が一気に固まりました。
決め手
決め手になったのは、
- 平沢の喉を隠す癖
- 片方だけ荒れた手
- ハンドクリームとステロイド系塗り薬
- 手だけを狙う一連の襲撃
- 7年前の大会映像と審査委員の情報
です。
特に「手だけを狙っていた」ことが、この事件全体を説明する核心でした。
結末
最後は、平沢真美子が7年前の大会会場で難波仁志へ報復しようとしたところを、コナン、小五郎、蘭に阻止されます。
平沢は崩れ落ち、その後警察に連行されました。
さらに中村隆司や北沢一正の協力で、難波仁志と草野三郎の過去の不正まで明るみに出ます。
つまりこの回は、現在の襲撃事件だけでなく、7年前から続いていた因縁にも決着をつけた一話でした。
アニメ1063話「狙われたひよこ鑑定士」のまとめ/感想

ひよこ鑑定士という珍しい題材の面白さと、復讐の苦さが意外なほど強く残る回でした。
命より“手”を狙う発想が効いていて、職業ものとしての個性もしっかり光るアニオリです。
ひよこ鑑定士という題材の使い方がすごく上手かったです
今回まず面白かったのは、ひよこ鑑定士という仕事そのものがちゃんと事件の核になっていたところです。
珍しい職業を出して終わりではなく、難波が“手で生きている人”だからこそ狙われ方まで変わってくるので、設定の使い方がすごく上手いんですよね。
砲丸みたいな球や虫眼鏡、スマホ爆発みたいな襲撃も、ただ派手なだけじゃなく全部が手につながっていたとわかると一気に気持ちよくなりました。
題材の珍しさと推理の納得感がきれいに両立していて、アニオリらしい職業回としてかなり印象がよかったですし、最初から最後まで設定が浮いていなかったのも好きでした。
復讐の向き方がねじれているのがかなり怖かったです
後半で特に刺さったのは、平沢真美子の動機が単なる逆恨みではなく、七年前の不正と父の人生の崩れまで背負っていたところ。
もちろんやっていることは完全に間違っているのに、難波と草野の過去がきれいではないぶん、ただ犯人だけを切り離して見られない苦さが残るんです。
しかも平沢が命ではなく鑑定士としての“手”を潰そうとしていたとわかることで、復讐の向き方までねじれて見えてくるのが怖かったです。
人の人生を壊した報いを、別の壊し方で返そうとする感情の重さがかなり印象に残りましたし、その執着の細さまで妙に生々しくて本当によかったです。
過去の不正まで掘り返す結末が渋くて好きでした
それでも見終わったあとに一番残るのは、ただ犯人を止めて終わる話ではなく、過去の不正そのものまで掘り返したところだと思います。
今回のよさは、今起きている襲撃を止めるだけで終わらず、七年前の決勝で何があったのかまでつなげて、平沢が抱え続けてきた怒りの根っこを見せてくれるところ。
だからラストはただ犯人が止められてすっきり、では終わらず、遅すぎた決着の苦さまで残ります。
仕事の誇りと復讐心がねじれて絡んだ、大人っぽい後味の一話でしたし、見終わったあとに静かな重さが長く残る回で、本当にかなり好きなタイプのアニオリでしたね。
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