「お金で買えない友情のネタバレを知りたい!」
「お金で買えない友情の犯人や考察を知りたい!」
原作コナンのお話で意外と重要な回でもある「お金で買えない友情」。
蘭の名言、歩美ちゃんと灰原の関係、宮野エレーナについてなど、見どころが多いです。
重要な部分はもちろん、今回の話の犯人についてなどネタバレを含みながら解説していきます。
※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。
「お金で買えない友情」の対象のお話などが知りたい方は以下記事をチェックしてください↓
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「お金で買えない友情」の容疑者は3人
今回亡くなったのは大学生の白藤泰美(しらふじやすみ)。
一緒にバーベキューをしていた3人の大学生が容疑者です。
お金持ちの天堂晴華(てんどうはるか)。
晴華の恋人である福浦玲治(ふくうられいじ)。
残りは飯合拓人(めしあいたくと)。
「お金で買えない友情」の犯人は〇〇!トリックは?
まずは結論からこの3人の中で犯人はお金持ちの天堂晴華(てんどうはるか)です。
亡くなった白藤泰美は道路に倒れていました。
当初の見立てでは自転車のブレーキがきかずに崖から落ちたのでは?ということでしたが、これはフェイクです。犯人のとあるトリックによって落ちたように見せたのです。
事件トリックの鍵は「サンルーフ」
今回の事件で予め犯人は車の上で殺害しました。
その後に亡くなった泰美の腰についている紐の1つを結び目を作って、遺体をサンルーフに挟み車の天井に固定しました。
この時にビニールシートを遺体と車の間に入れることでスムーズに落ちることになり、この時にシートに血がついていました。
そして、タイミングでサンルーフを開けた瞬間に泰美の遺体が落ちるというトリックです。
これは見てみるとわかりますが、犯人である晴華が開けるように指示しています。
犯人である証拠とは?
ただここまでの情報では晴華が犯人である証拠がありません。
ここで晴華のズボンを良く見てみると、晴華のベルトがジーパンの後ろの穴に通っていませんでした。歩美ちゃんの写真を見てみると晴華のジーパンに後ろの穴が通っています。
ここで履き替えたジーパンを見せてくれというと…、そのジーパンというのが殺害した時に履いたものであり、返り血がついているもので、これが決定的な証拠となりました。
犯人の犯行の動機とは?
今回の大学生グループは上辺だけで仲がよく見えるグループでした…。
ただ、今回のお嬢様である天堂晴華(てんどうはるか)は実はお金持ちではありませんでした。
友達を作るためにお金持ちのキャラを演じており、バイトをしたり借金をしたりと無理をしていたとのこと…。
実はこのことを知っていた泰美は他の2人にもしゃべっており、
「親友?ただの金ヅルよ!でなきゃ4年も知らない振りなんかできないわよ!笑いをこらえるのが大変だったけどね…」
とまさかの言葉を放っていたのです。
これを聞いていた晴華は殺人をしようと決めていたのでした。
また、恋人であった福浦も聞いて
「ああ…ガッカリだ…こりゃー卒業したら即バイバイだな…まあそれまで、せいぜい貢いでもらうさ…あの晴華お嬢様にな…」
と言っており、ある意味で福浦も最低な人物でした。
歩美ちゃんが初めて灰原のことを…
この物語の初めに歩美ちゃん「灰原さん」と呼んでいることに違和感を持ち、「哀ちゃん…」と呼ぼうと努力していました。
物語中に何度も呼ぼうとしたけど呼べず…最後に灰原から呼んでいいよと言われて、「哀ちゃん」とこの物語から呼び始めます。
お金で買えない友情の感想
今回の事件はトリックや事件というよりは、歩美ちゃんと灰原の関係、蘭と園子の関係など、本当の友情とは?というのが考えさせられる回でした。
また物語のはじめには灰原の父親と母親、宮野厚司と宮野エレーナについて軽く触れるため、組織編としても重要なお話でした。
原作回の中でもちょっと大事なのでぜひチェックしてくださいね。
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