ついに2019年も後、3ヶ月になりましたね!コナンアニメも残す所あと、数回となりました…。(寂しい)
さて10月5日はラグビーワールドカップがあるため、放送がなく2週間ぶりのアニメコナンとなります。
サンデーの連載では、安室透の警察学校編が開始したりと、どんどん楽しいことが進んでいるので気になる方はチェックしてくださいね。
降谷VS松田!!名探偵コナン「警察学校編」1話「竜虎相搏」のあらすじとネタバレ|松田編
さて、前回はアニオリでしたが今回の「謎解き水上バス」はどうなるのでしょうか?
今回は2019年10月12日・19日(土)放送のアニメ名探偵コナン956話・957話「謎解き水上バス 前半・後半」のあらすじとネタバレを紹介していきます。
※ここからはネタバレを含むため、注意してくださいね。
【更新中】アニメコナンの最新話一覧
以下記事ではアニメコナンの最新情報を更新してるので、ぜひチェックしてください↓
アニメコナンの全話&原作回&アニオリ回一覧はこちら↓
【関連】コナンの全タイトル一覧
【関連】コナンの原作回一覧
【関連】コナンのアニオリ一覧回
アニメ956〜957話「謎解き水上バス」は何巻?原作で何話?

今回のアニメのお話は原作ではなく「アニメオリジナルストーリー」となります。
しかし、956話・957話と2話連続のお話になるため、どのように物語が進んでいくのか注目していきましょう!
ちなみに迷宮カクテルの続きのお話はこちらになります↓
名探偵コナン File1013「同い年なのに…」の考察とネタバレ(感想)
アニメ956〜957話「謎解き水上バス」はhuluやアマプラはある?
アニメ「謎解き水上バス」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。
コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!
【関連記事】映画「名探偵コナン」が無料で見放題の配信サイト
アニメ956〜957話「謎解き水上バス」の簡単なあらすじ

米花公園で頭をカチ割られた門脇栄二の遺体が発見される。栄二は門脇家にとっては忌まわしい問題児だった。栄二は母親の安子に暴力を振い、兄の優一が栄二を止めていたと近所で噂になっていた。
不審な男が門脇家の事を嗅ぎ回っていた事も明らかになる。目暮警部は優一の犯行を疑うが、優一には犯行時刻のアリバイがあった。この後、不審な男は元小学校教師の安子の教え子だった高瀬と判明。目暮たちは高瀬に話を聞きに行くが…
アニメ956〜957話「謎解き水上バス」のネタバレ&事件の流れ

この前後編は、門脇栄二殺害事件と、続いて起きる門脇安子死亡・放火事件が一本につながる二重構造です。
最初は「問題児の弟が母へ暴力を振るい、兄がそれを止めていた」という近所の噂がそのまま真相のように見えます。
ところが後編で、その見え方自体が丸ごとひっくり返されます。だからこの回は、犯人当てというより誰が何を誤解していたかを解いていく前後編だと言えます。
舞台は米花公園、門脇家、そして日の出桟橋から浅草へ向かう水上バス。
前編では門脇家の不穏な人間関係と高瀬林太郎の怪しさを積み上げ、後編では居酒屋のアリバイ工作と水上バス上の推理で真相を暴いていきます。
見どころは、高瀬が犯人であることと、それでも事件の全体像は高瀬一人では終わらないことの二段構えでした。
米花公園で栄二の遺体が見つかる
前編は、米花公園で門脇栄二の遺体が見つかるところから始まります。
死因は頭部への強打で、現場には血の付いた鉄パイプが残されていました。
栄二は近所での評判が悪く、母の門脇安子へ日常的に暴力を振るっていたらしい、兄の門脇優一がそれを止めていたらしい、という噂まで出てきます。
この時点では、家族の中に強い歪みがあることだけが見えていて、視聴者の目は自然と優一か門脇家に恨みを持つ人物へ向いていきます。
門脇家を嗅ぎ回っていた高瀬が浮上する
やがて、何日か前から門脇家の周辺を探るように歩いていた不審な男が、安子の元教え子高瀬林太郎だったと分かります。
高瀬は小学校時代に安子へ叱られ続けていた問題児で、再会後に門脇家を調べていたことも認めます。
しかも、栄二が殺されたと聞いても驚き方がどこか芝居じみていて、前編の終盤ではほぼ最有力候補に見える作りです。
ただ、この時点では高瀬に3時間の飲み食い放題へ挑戦していたというアリバイがあり、警察も決め手をつかめません。
その夜、門脇家で火災が起き、安子が死亡する
ところが、その日の夜に門脇家で火災が発生。
優一は逃げ出しますが、安子は遺体となって発見されました。
警察は「門脇家に恨みを持つ同一犯」の線を考えますし、コナンと小五郎も高瀬を強く疑います。
ただ、後編で分かるのは、この火災が単なる連続犯の延長ではなく、門脇家の内側にあった別の真相へつながる出来事だったということ。
前編ラストの時点では、視聴者もまだ高瀬を軸にしか見られないよう、きれいに視界が誘導されています。
居酒屋の防犯カメラが、高瀬のアリバイを崩す
コナンと小五郎は高瀬のアリバイを作った居酒屋を調べ直します。
すると防犯カメラには、高瀬と体格のよく似た男が出入りしており、9時過ぎから10時半ごろまで不自然な空白があることが判明。
高瀬は友人とトイレで入れ替わり、自分だけ店を抜け出して米花公園へ向かい、栄二を殺してから店へ戻っていたのです。
ここで前後編のタイトルにある「水上バス」が効いてきます。
高瀬は逃げるように水上バスへ乗り込み、小五郎とコナンもその船上で追い詰めることになります。
水上バスで明かされる、本当に入れ替わっていたもの
水上バス上でコナンが見抜いたのは、高瀬のアリバイトリックだけではありません。
もっと大きな反転は、門脇家の力関係そのものでした。
高瀬は病院で再会した安子の怪我を不審に思い、近所の噂から「栄二が母へ暴力を振るっている」と思い込んで栄二を殺しました。
けれど実際には、安子に暴力を振るっていたのは優一で、栄二のほうが安子をかばう側。
しかも、安子が病院へ行ったという金曜の夜、栄二は店で揉めて警察に保護されていたため、その夜に安子を傷つけることは不可能でした。
この矛盾が、高瀬の誤解を決定的に崩します。
さらに優一は、容疑者扱いされた怒りを帰宅後に安子へぶつけ、死なせてしまったうえで放火していました。
高瀬の犯行は誤解からの殺人であり、その直後に門脇家では別の悲劇まで起きていたわけです。
タイムライン(事件の流れを整理)
- 米花公園で門脇栄二が鉄パイプで撲殺された状態で見つかります。
- 門脇家を嗅ぎ回っていた不審な男が、安子の元教え子高瀬林太郎だと判明します。
- その夜、門脇家で火災が起き、門脇安子が死亡します。
- 後編で、防犯カメラから高瀬の替え玉アリバイが崩されます。
- 水上バス上の推理で、栄二殺害犯は高瀬、安子死亡・放火の直接犯は優一だと判明します。
アニメ956〜957話「謎解き水上バス」の犯人/トリック
この前後編は、最初にここをはっきりさせたほうが読みやすいです。
門脇栄二殺害と門脇安子死亡・放火は、同じ犯人の事件ではありません。
前者の犯人は高瀬林太郎、後者の直接犯は門脇優一です。
タイトルだけ見ると水上バスでの単独事件に見えますが、実際には二つの事件が船上推理で一つに束ねられる構成でした。
犯人
門脇栄二殺害犯は高瀬林太郎。
門脇安子死亡・放火の直接犯は門脇優一。
高瀬は前編から最有力候補として浮上しますが、本当に栄二を殺した人物でもあります。
ただし、その犯行は単なる恨みではなく、“恩返しのつもり”で起きた誤認殺人でした。
一方の優一は、前半では母を守る兄として見えていた人物です。
しかし後編では、その立場そのものが反転し、安子へ暴力を振るい続けていた側だったと明かされます。
だからこの前後編は、犯人の名前以上に、誰が加害者で誰が守っていたのかが逆転するショックが大きい回です。
動機
高瀬の動機は、安子への恩返しです。
子どものころ、親にも見放されていた自分に対し、安子だけは本気で向き合い、叱り、見捨てませんでした。
高瀬はそのことを大人になってからも忘れていません。
だからこそ、病院で再会した安子が怪我をしていたことを不審に思い、門脇家を調べ、「栄二が安子に暴力を振るっている」と噂で知ってしまった時に、安子を救うつもりで栄二を殺しました。
問題なのは、その前提が誤解だったことです。
善意と恩義から始まったはずの感情が、最悪の方向へ転がったのがこの事件の苦さでした。
優一の側は性質が違います。
優一はもともと安子へ暴力を振るっており、栄二はその歯止め役でした。
栄二がいなくなったあと、優一は警察から容疑者扱いされた怒りを引きずったまま帰宅し、その感情を安子へぶつけます。
結果として安子を死なせてしまい、放火で隠しました。
つまり、この前後編の動機は一つではありません。
高瀬は誤解に基づく“救済”のつもり、優一は怒りと日常的DVの延長。
その二つが連鎖したことで、話全体の後味が非常に重くなっています。
トリック
高瀬のトリックは、居酒屋での替え玉アリバイです。
高瀬は8時ごろに店へ入り、あえて他の客へ背を向ける位置に座ります。
そこへ体格の似た友人が現れ、トイレで入れ替わる。高瀬は「飲み相手を探している客」を装って店を抜け、公園まで歩いて栄二を殺害し、再び居酒屋へ戻ってもう一度入れ替わりました。
店員や客には「高瀬がずっと食べ飲み放題を続けていた」ようにしか見えないため、アリバイが成立したわけです。
派手ではありませんが、見られている位置と印象を計算した、かなりいやらしいトリックでした。
優一の側にあるのは、殺人トリックというより隠蔽工作です。
安子を死なせたあと、自宅に火を放ち、事故死や火災死に見せようとしました。
前半では「栄二殺害犯と同一犯が安子も狙った」と見えますが、実際にはそうではありません。
だからこの回では、高瀬のトリックそのものよりも、二つの事件が一つに見えるよう並んで起きたことが最大のミスリードになっています。
決め手
高瀬に対する決め手は、居酒屋入口の防犯カメラでした。
9時台に入ってきた体格の似た男が短時間で出て行き、10時半ごろにまた戻ってくる。
しかも顔の見せ方まで不自然で、そこから「二人が入れ替わっていた」と分かります。高瀬はアリバイそのものを崩され、水上バス上で追い詰められました。
さらに大きかったのは、安子が病院へ行った怪我のタイミングです。
安子が病院へ行ったのは先週土曜で、その怪我は前夜の金曜のものと高瀬自身が話します。
ところが、その金曜の夜、栄二は飲み屋で揉めて警察に保護されていました。
つまり安子に暴力を振るったのは栄二ではありえない。
この一点で「弟が母を虐待し、兄が守る」という噂が崩れ、優一こそが加害者だったと反転。
水上バス上の解決編は、高瀬の犯行証明と同時に、門脇家の真相まで暴く二段構えの推理でした。
結末
水上バス上で高瀬は、栄二を殺したことを認めます。
そしてその時点で、警察はすでに優一から安子死亡と放火の自白も取っていました。
高瀬は浅草で待っていた警察へ引き渡され、優一もまた別件で罪を認めています。
表向きには一件の連続殺人に見えた事件が、実は誤解から起きた殺人と家庭内暴力の延長で起きた死亡・放火だったと明かされて終わるため、見終えた後の重さはかなり大きいです。
救いよりも、噂と思い込みが人を殺した事実が強く残る前後編でした。
アニメ956〜957話「謎解き水上バス」の感想/まとめ

前編で積み上げた「問題児の弟と母を守る兄」という見え方を、後編で丸ごと反転させる構成が鮮やかでした。
水上バスの船上推理も効いた、後味のかなり重い前後編です。
誤誘導の作り方がかなり上手い
この前後編でまず感心するのは、栄二を最初から相当嫌な人物として見せ、そのうえで優一を「母を守る兄」に配置していること。
近所の噂、不審な教え子、高瀬のわざとらしい反応まで、どれも怪しいのに、視聴中はどうしても「でもやっぱり優一も怪しい」と揺さぶられます。
その状態で後編に入り、実は高瀬が犯人で、しかも門脇家の力関係そのものが逆だったとわかる流れはかなりきれいでした。
前半の情報が後半で全部別の意味に変わるので、見返すと一つ一つのセリフの置き方までかなり丁寧です。
水上バスに乗ってから一気に面白くなる
タイトルの「水上バス」は前編ではほとんど前に出ませんが、後編後半で一気に効いてきます。
逃げる高瀬を船上で追い詰め、浅草へ着くまでの40分で真相に届かなければならない。
あの時間制限があるだけで、解決編の緊張感がかなり増すんですよね。
しかも、ただアリバイトリックを暴くだけで終わらず、会話の流れから安子の怪我の時期までつなげて、門脇家の真相へ踏み込むのがうまいです。
単純に「居酒屋の替え玉が見破られた」では終わらず、船上という閉じた場所で二つの事件が一本へ束ねられるのが、この回の気持ちよさでした。
高瀬の善意が最悪の結果を生む苦さ
いちばん印象に残るのは、高瀬の犯行が身勝手な私欲ではなく、「先生を助けたい」という歪んだ善意から始まっていること。
もちろん殺人は絶対に許されませんし、誤解だけで人を殺した高瀬の罪は重いです。
ただ、それでも彼が安子を本気で恩人だと思っていたのは伝わるから、真相が明かされた瞬間の崩れ方が痛いんですよね。
しかも、その裏で本当に安子を傷つけていたのは優一で、栄二はむしろ守る側だった。
誰かを救ったつもりの行動が、結果としていちばん守ろうとした相手をもっと不幸にしてしまう。
この後味の悪さが、この前後編をかなり強く記憶に残す理由だと思います。
【関連記事】名探偵コナンの重要回&見るべき回のまとめ
【関連記事】名探偵コナンの神回TOP10|面白い回のランキング
【関連記事】名探偵コナンの最終回はいつ?ラストの考察を大公開

コメント