2019年も残すは11月と12月の2月となりました。2020年頭に放送されるコナンのスペシャルアニメは、原作ではないので…12月に原作が出てくるのかは注目ポイントの一つになります。
さて前回の放送のアニメコナンは958話・959話「プードルと散弾銃 前編 後編」は2話連続のアニオリで、まずまずな展開といった所でしたね。
さて今回放送されるのは「未亡人と探偵団」ですが、どのような物語になっていくのでしょうか?
今回は2019年11月23日(土)放送のアニメ名探偵コナン960話「未亡人と探偵団」のあらすじとネタバレを紹介していきます。
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「未亡人と探偵団」は何巻?原作で何話?
今回放送されるお話はアニメオリジナルストーリーとなります!23日は単独1話のお話ですね!
2019年11月は原作のお話が一話がないので、早く安室と赤井が対峙した所でそわそわしている人も多いのではないでしょうか?

既に原作のお話はあるため、迷宮カクテルの続きが気になる方は以下記事をチェックしておきましょう!
名探偵コナン File1013「同い年なのに…」の考察とネタバレ(感想)
アニメ「未亡人と探偵団」はhuluやアマプラはある?
アニメ「未亡人と探偵団」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。
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960話「未亡人と探偵団」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじは以下になります↓
コナン達は公園でサッカーをしている時に最愛の人を亡くした未亡人の朋子と知り合う。この後、コナンたちは朋子と植物館に行き、ひょんな事から梶木というメンズコスメブランドの社長と親しくなる。
その後、朋子と梶木は会うようになり、徐々に親しい間柄になっていく。後日、コナンたちは朋子の自宅に招待される。朋子の自宅は3階建ての大豪邸だった。この時、コナンたちの目の前で酔った梶木が屋上から転落死する事故が起きて…
960話「未亡人と探偵団」のネタバレ&事件の流れ

この回は、公園で出会った美しい未亡人・小森朋子と少年探偵団の交流から始まります。
探偵団は、悲しみに暮れる朋子を放っておけず、一緒に植物館へ行き、そこでメンズコスメブランド社長の梶木浩平とも知り合います。
流れだけ見れば、寂しさを抱えた大人が少しずつ前を向いていく話に見えますが、実際の本体はまったく逆。
子どもたちとの出会いそのものが、朋子の獲物選びのための足場になっていた一話でした。
見どころは、派手な密室や機械仕掛けではなく、段差の錯覚、片目だけ外したコンタクト、腐らせた手すりといった小さな細工だけで、転落事故に見せかけているところ。
しかも最後に明かされるのは、梶木一人を狙った事件では終わらない不気味さでした。
屋敷の一室に残された指輪と遺影まで含めて、単発回ながらかなり後味の悪いホラー寄りの事件です。
公園で朋子と出会い、植物館で梶木と知り合う
コナン、光彦、元太、歩美、灰原は、公園で一人ワインを飲む小森朋子と出会います。
朋子は涙を流しながら、最愛の相手を亡くしたと打ち明けます。
探偵団はそんな朋子を放っておけず、一緒に植物館へ向かいます。
そこで歩美が迷子になり、彼女を連れてきてくれたのが梶木浩平でした。
朋子は歩美を見つけてくれた礼を口実に梶木へ近づき、連絡先まで聞き出します。
ここまでは自然な偶然に見えますが、あとから振り返ると、もうこの時点で朋子は狙いを定めていたと読むしかありません。
梶木との距離を一気に縮めていく
その後、朋子は梶木を食事へ誘い、さらに探偵団も交えて何度も顔を合わせるようになります。
梶木は自然好きで、公園や植物館をよく散歩する男。
朋子は彼の好みに合わせるように雰囲気を変え、手作り弁当まで用意します。
梶木も完全に心を許し、「こんな料理を作ってくれる奥さんがほしい」とこぼすほどでした。
灰原がそれを遠回しのプロポーズだと冷やかす場面まであり、見ている側も「朋子が新しい幸せへ進む話」だと錯覚させられます。
この誘導のうまさが、後半の怖さを強くしています。
豪邸の屋上で、梶木が転落死する
後日、探偵団と阿笠博士は朋子の家へ招待されます。
そこは3階建ての大きな家で、梶木はすでに屋上で酒を飲み過ぎて寝ていると朋子は説明しました。
皆で屋上へ向かう途中、どこからかスマホの着信音が鳴り、朋子が扉を開けた直後、梶木は屋上の縁でよろけて転倒。
木製の手すりが壊れ、そのまま転落して絶命します。
光彦たちは最初、酔った梶木がスマホを拾おうとして事故を起こしただけだと考えます。
実際、現場には梶木のスマホがあり、状況だけ見れば事故にしか見えません。
元太がこぼした飲み物が、事故の見え方を変える
警察が事故として片づけようとするなか、元太が屋上の床で梶木のコンタクトレンズを見つけます。
さらに、喉が渇いたと言ってテーブルの飲み物を取ろうとした元太は、それをうっかりこぼしてしまいました。
その時、朋子はポケットへ手を入れてハンカチを出そうとしてやめ、顔を曇らせます。
この小さな動きと、水が床へ落ちる様子を見たコナンが、事件の本質へたどり着きました。
つまり、ここでの違和感は「どう落ちたか」ではなく、どう見せかけられたかにあったわけです。
真相は、朋子が仕掛けた転落事故だった
コナンは阿笠博士の声を使い、梶木の死は事故ではなく、小森朋子が転落するよう仕向けた殺人だと明かします。
朋子は、屋上の段差にスマホを置き、その手前の床だけを濡らして、スマホが宙に浮いて見えるような錯覚を作りました。
酔っていた梶木には、スマホが段差の手前にあるように見え、無理のない距離感だと思って拾いに向かう。
しかし実際には段差の上にあり、目算が狂ってつまずいたところへ、あらかじめ腐らせていた手すりが壊れたのです。
さらに朋子は寝ている梶木の片目のコンタクトレンズを外し、遠近感まで狂わせていました。
スマホが無傷だったこと、まぶたに残る指の跡、朋子のハンカチに付いたファンデーションが、その細工を裏づけます。
追い詰められた朋子は本性を現し、探偵団を最初から梶木へ近づくために利用したと吐き捨てます。
そして屋敷の一室からは、複数の指輪と男性の遺影が見つかり、事件はさらに冷たい意味を持つようになります。
タイムライン(事件の流れ)
- 公園で探偵団が小森朋子と出会い、植物館で梶木浩平を紹介する形になります。
- 朋子は梶木へ急接近し、食事や弁当を通じて距離を縮めていきます。
- 朋子の屋上で、酔っていた梶木がスマホの着信をきっかけに転落死します。
- 元太が見つけたコンタクトレンズと、こぼれた飲み物から、コナンは事故ではなく仕組まれた転落だと見抜きます。
- 真相は、朋子が錯覚・視力差・腐った手すりを使って梶木を落とした殺人で、探偵団も最初から利用されていました。
960話「未亡人と探偵団」の犯人/トリック
犯人は小森朋子。
被害者は梶木浩平です。
朋子は最後まで殺害理由を自分の口で説明せず、警察側もその場では踏み込みません。
確定しているのは、子ども好きを公言していた梶木へ近づくために探偵団を利用したこと、そして同じような犯行を繰り返していた示唆があることまでです。
快楽犯、金銭目的、結婚詐欺目的などは、この回だけでは断定できません。
犯人
犯人は小森朋子。
探偵団や阿笠博士の前では、寂しさを抱えた優しい未亡人として振る舞っていましたが、それはすべて表向きの顔でした。
追い詰められた朋子は、最初から探偵団を利用して梶木へ近づくつもりだったと認めています。
屋敷の一室から複数の指輪と男性の遺影が見つかり、灰原も事件後に「同じような犯行を繰り返していたみたい」と話しているため、この一件だけの偶発的犯行ではないことも示されます。
動機
朋子は署で話すよう促されても、「話してもいいけどよぉ、お前たちに理解できんのかよ」と返すだけで、梶木を殺した理由を語りません。
したがって、公開用でもここは断定しません。
わかるのは、梶木が雑誌取材で子ども好きだと語っていたため、探偵団を“小魚”、梶木を“大きな魚”として狙ったこと、そして同種犯行の反復が示唆されることまで。
トリック
朋子のトリックは、見た目以上に細かい準備でできています。
まず、屋上の木製の手すりをあらかじめ腐らせて、軽く体重がかかっただけでも壊れる状態にしておきます。
次に、屋上の段差の上へスマホを置き、その手前の床だけを霧吹きで濡らして錯覚を作りました。
濡れた床と段差の関係で、スマホが宙に浮き、しかも段差の手前にあるよう見えるのです。
酔っていた梶木は、その錯覚をそのまま信じて拾いに向かい、段差の位置を読み違えて転倒。
さらに朋子は、梶木が寝ているあいだに片目のコンタクトレンズを外して遠近感を狂わせています。
錯覚だけでなく視力までずらしたことで、転落の確率をさらに上げていたわけです。
決め手
決め手は、まずスマホが無傷だったことでした。
本人が落として転がったのなら、地面や段差で傷がつくはずなのに、それがない。
つまり、スマホは梶木が落としたのではなく、誰かがあとから置いたものと考えるほうが自然です。
次に、遺体の片目からコンタクトレンズが外れていたのに、目をこすった跡ではなく、まぶたに指の跡が残っていたこと。
これは第三者がまぶたを開いてコンタクトを外したとしか考えられません。
加えて、元太が飲み物をこぼしたとき、朋子がハンカチを出そうとしてやめた不自然な動きもありました。
コナンは、そのハンカチに梶木の顔のファンデーションが付いていると見抜きます。
つまり、朋子はコンタクトを外した時に手に付いたファンデを拭いていたわけです。
さらに家のどこかに、梶木の携帯を鳴らしたための電話も残るはずだと詰められ、逃げ道がなくなりました。
結末
朋子は追い詰められると一気に本性を現し、探偵団へ向けて悪意をむき出しにします。
目暮警部と高木刑事は、そのまま朋子を署で詳しく調べると告げ、事件は決着。
ただ、すっきりした解決にはなりません。
部屋に残された大量の指輪と遺影、そして灰原の「同じような犯行を繰り返していたみたい」という一言が、梶木だけでは終わらない冷たさを残すからです。
しかもエピローグでは、探偵団がまた訳ありげな女性へ近づいていこうとするため、解決後なのに安心しきれない締め方になっています。
960話「未亡人と探偵団」の感想&まとめ

優しい未亡人に見えた朋子の正体と、子どもたちが利用されていた事実が後味の悪さを強く残す一話でした。
派手な密室ではなく、錯覚と小さな細工だけで転落事故へ見せかける怖さが印象に残ります。
少年探偵団の善意がそのまま利用される怖さ
まず印象に残るのは、朋子が最初からとにかく不穏なのに、少年探偵団の視点で見ると「寂しそうな大人を放っておけない」という優しさが先に立ってしまう構図。
植物館、レストラン、公園、自宅と距離が一気に縮まっていく流れはかなり自然で、だからこそ屋上で梶木が落ちる瞬間の恐さが強く効きます。
しかも事件後に明かされるのは、朋子が探偵団を好いていたわけではなく、梶木へ近づくための餌として使っていた事実。
子どもたちの善意がそのまま利用されていたとわかるので、単なる犯人豹変回よりずっと嫌な後味が残りますし、歩美たちの表情まで含めてかなり忘れにくい回でした。
トリックは地味なのに、発想がかなりいやらしい
推理パートで気持ちいいのは、トリックが大がかりではなく、段差と濡れた床による錯覚、片目だけ外したコンタクト、事前に腐らせた手すりという小さな細工の積み重ねでできているところ。
元太がジュースをこぼしたことからコナンが真相へ届く流れも自然でしたし、スマホが無傷だったことや、朋子がハンカチを出しかけて引っ込めた動きまで、ちゃんと全部が回収されるのも良かったです。
派手な密室や機械仕掛けではないのに、酔った相手の感覚をずらして転落へ導く発想がいやらしくて、シンプルな一話の中ではかなり印象に残るトリックだったと思いますし、再現性の怖さもありました。
動機を語らないまま終わるからこそ不気味
ただ、この回はいちばん大事な動機を最後まで説明しきらないからこそ怖いです。
朋子は連続して同じような犯行を重ねていたと示唆されますが、なぜそこまでして男たちを狙ったのかは語られません。
その空白があるせいで、梶木だけが特別に恨まれていたわけではなく、条件に合った獲物として選ばれただけかもしれないという冷たさが残ります。
屋敷の一室にあった指輪と遺影、そしてエピローグでまた訳ありそうな女性へ近づいていく探偵団の締めまで含めて、解決したのに安心できないホラー寄りの一話でした。
事件解決後のすっきり感より、不気味さがずっと尾を引くタイプです。
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