小説が暗号文に!?116話〜117話「ミステリー作家失踪事件」のネタバレ&犯人やトリックは?

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1998年971998年9月14日放送の「ミステリー作家失踪事件」

前回のアニメ放送は「スキューバダイビング殺人事件」でした。

今記事では「ミステリー作家失踪事件」は原作orアニオリなのか?などを簡単なあらすじを含めて解説します。

※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。

この記事の目次

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アニメ116話〜117話「ミステリー作家失踪事件」は何巻?原作で何話?

著:青山剛昌
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アニメ放送されている「ミステリー作家失踪事件」は原作コナンの話となり、対象の単行本は19巻です!

19巻「File2:蒸発した文士、File3:1/2の頂点、File4:フランスにて…」

名探偵コナン19巻に掲載されている話↓
File1:どうして…
File2:蒸発した文士
File3:1/2の頂点
File4:フランスにて…

File5:食いだおれの街
File6:四人目の財布
File7:財布の中の…
File8:免許証の秘密
File9:狙われたボール
File10:5万6千人の人質

アニメ「ミステリー作家失踪事件」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓

人気推理小説「探偵左文字」シリーズの作者、新名任太朗と妻が二か月前から失踪している。その件で娘・香保里から相談を受けた小五郎。

だが、最新作「1/2の頂点」は、毎週連載されている。ただ奇妙な点は、温厚な任太朗にしては珍しく挑発的な献辞を残していた事だった。

今まで編集部に届いた任太朗の原稿には、数字、漢数字、英字が不規則に使われていた。任太朗の意図を図りかねるコナン。

やがてFAXで原稿が届くが、任太朗のサインはコピーになっていた。彼の身に何が起きたのか?

そして原稿にはどんなメッセージが隠されているのか!?

https://websunday.net/episode/11957/

アニメ「ミステリー作家失踪事件」の登場人物

「ミステリー作家失踪事件」の登場人物
・江戸川コナン
・毛利蘭
・毛利小五郎
・服部平次
・目暮十三
・高木渉

【関連記事】服部平次(遠山和葉)の登場回は何話?

アニメ「ミステリー作家失踪事件」の動画やhuluはある?

アニメ「ミステリー作家失踪事件」はhuluで配信されています。

コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!

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アニメ「ミステリー作家失踪事件」の簡単なネタバレ&考察

ある夜、毛利探偵事務所に新名香保里という女性がやって来ました。香保里は父親と母親が2ヶ月前から行方不明だと明かします。

2人が姿を消したのは、父親であるミステリー作家「新名任太朗」の探偵左文字シリーズの連載が文芸時代で始まる一週間前。

それ以来、原稿だけが文芸時代の編集部に、毎週土曜の午前0時に送られてくるようになりました。

小五郎はコナンと蘭を連れて、文芸時代の編集部へ

編集者によると、原稿はワープロだが文体は任太朗のもの、タイトル横に直筆のサインが入ってるとのこと。

また、任太朗は探偵左文字シリーズの再開を拒んでいたが、2ヶ月前突然再開したいと電話があったようでした。

そして、小説の中には左文字の友人として、初めて任太朗本人が登場するとのこと。

コナンは実際に任太朗が登場する小説を読むと、何かを隠したとされるメッセージが書かれていることに気づきました。

服部平次が電話越しに一瞬だけ登場!

任太朗の小説に隠されたメッセージを読み解いたコナンですが、犯人の目的が分からず悩んでいました。その時、服部平次から文芸時代に電話がかかってきます。

どうやら平次もセリフに隠された暗号を見抜いたようで推理を話しました。

原稿を確認しただけで暗号を解読できるのは流石です。

電話で推理を披露した平次は、その場にコナンがいることを知り、コナンに事件を任せて一方的に電話を切ってしまいます。

今回の平次のシーンは推理を話すときだけ。ほんの一瞬だけですが、大阪に来ないかと誘うなど、コナンとのじゃれ合いが楽しめます(笑)

原稿に隠されたメッセージは”SOS”を示す暗号だった

隠れたメッセージの鍵は、『1/2の頂点』という小説のタイトル。

実は、「セリフの1番上の文字が2つで1つになる」という意味を指すものだったのです。

そのことを踏まえて任太朗のセリフを読むと、「助けてくレ」となる。つまり、原稿は任太朗からのSOSを送るメッセージになっていました。

原稿には自分がいる場所も隠されていた

SOSのメッセージを読み解き、任太朗に時間がないことに気づくコナン。

引き続き暗号の解読を進めると、編集者がフランス語のつづりについて話しているのを聞きます。

・フランス語では頭文字のHを発音しない『無音のH(アッシュ)』と呼ばれる法則がある
・作中で任太朗がいる場所はフランス

2つの情報を加味して、さらに『無音のH(アッシュ)』で「ハ行」の文字を除いて読むと、

「私が今いる所わ杯戸していホてル。二四零七号室』

となり、今任太朗がいる場所が隠されていたのです。

アニメ「ミステリー作家失踪事件」の犯人は誰?

急いで任太朗がいる場所に向かい、目的地に到着したコナンたち。すると、任太朗の妻が出てきて、保護した後部屋の中へ駆け込みました。

しかし、部屋の中にいたのは、医者と息絶えていた任太朗でした。

そして、任太朗の妻は事の経緯をこう説明します。

新名任太朗の妻「犯人なんていませんよ。いるとしたら、そこに横たわっている新名本人ですわ。」

つまり、今回の騒動を起こした張本人は、新名任太朗自身だったのです。

犯人の動機は、作家人生の間に味わえなかった幸福を感じたかったため

任太朗は作家人生40年の間に、まだ味わっていなかった幸福がありました。

それは、自分が答えを出す前に謎を解いた得意満面な読者の顔を見たいというもの。

しかし、任太朗は余命間近だったので、妻と主治医の協力でホテルに籠もって執筆を進めていたのでした。

ちなみに、任太朗は2週間前から手が動かなくなり、やむを得ず原稿のサインにコピーを使っていたようです。

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「ミステリー作家失踪事件」の感想

今回は、家族や編集者、読者をも巻き込んだ、ミステリー小説家の最後の望みが引き起こした事件でした。

『1/2』や『無音のH(アッシュ)』など、頑張れば暗号文を解けるようになっていたため、頭を使いつつ楽しく視聴できると思います。

ぜひアニメも見て、コナンと一緒に暗号を解読してみてくださいね。

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アニメ名探偵コナン116話〜117話「ミステリー作家失踪事件」

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