1998年8月24日〜1998年8月31日放送の「スキューバダイビング殺人事件」。
前回のアニメ放送は「白い砂浜殺人事件」でした。
今回は蘭のお母さんである妃英理が2度目の登場を果たすお話です!
今記事では「スキューバダイビング殺人事件」は原作orアニオリなのか?などを簡単なあらすじを含めて解説します。
※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。
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アニメ114~115話「スキューバダイビング殺人事件」は何巻?原作で何話?
アニメ放送されている「スキューバダイビング殺人事件」は原作コナンの話となり、対象の単行本は17巻です!
名探偵コナン17巻に掲載されている話↓
File1:動かぬ証拠
File2:音で殺す!?
File3:三つの謀
File4:逃げた凶器
File5:忘れちゃいけない
File6:どうしよう!?
File7:時計が…
File8:鬼が出た!?
File9:L・N・R
File10:役者が揃った
アニメ「スキューバダイビング殺人事件」の簡単なあらすじ
公式HPのあらすじはこちら↓
蘭の計画により、海で出会った毛利夫婦。ケンカをする二人をなだめすかし、蘭はなんとか仲を取りもとうとする。
そんな時、小五郎ファンの大学生グループと出会い、いっしょに食事をする事になった。話もはずんだ頃、その中の一人、貴和子が泳ぎに出ると言い出す。
しかし、海はしけ、彼女は溺れてしまう。彼女を浜へ運び出し、介抱しようとしたところ、彼女の手にはウミヘビに噛まれた痕が。
だが、このウミヘビは、ふつう近海では見られない。はたして彼女が溺れたのは、本当に事故だったのだろうか?
事件に秘められた切ない思いが明かされる…
アニメ「スキューバダイビング殺人事件」の登場人物
「スキューバダイビング殺人事件」の登場人物
・江戸川コナン
・毛利蘭
・毛利小五郎
・妃英理
アニメ「スキューバダイビング殺人事件」の動画やhuluはある?
アニメ「スキューバダイビング殺人事件」はhuluで配信されています。
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アニメ「スキューバダイビング殺人事件」の簡単なネタバレ&考察
物語のスタートは海のビーチ。
蘭の提案で、コナンと小五郎は旅行で海水浴にやって来ました。ビーチで若い女性にデレデレする小五郎。
近くにいた女性に声をかけると、なんと妻の妃英理が登場!
あらかじめ蘭が英理にも連絡しておき、海水浴場で2人が会うよう仕向けていたのです。
一緒のホテルにいるも仲が良くない英理と小五郎
全員ホテルのロビーに戻りますが、小五郎と英理はいつも通り仲が悪そう。
小五郎はトイレに行くと言って立ち去り、時間をおいてビーチで知り合った戸田貴和子、松崎はるみを連れて戻って来ました。その後、2人の連れの河津邦夫、松崎雅彦(松崎はるみの兄)もやって来ます。
コナンたちはお昼がまだだったので、一緒にシーサイドレストランで食事することになります。
海を見ていると事件が発生する!
レストランで談笑していると、貴和子は海に潜るからと、はるみに自分の部屋からバスタオルを取ってくるようお願いし、海の方へ行ってしましました。
そうこうしていると、河津がトイレでバッタリ出会ったもう一人の連れである伊藤洋と一緒に戻ってきます。
伊藤は昼ご飯の間もずっと海に潜っていましたが、貴和子には全く会っていないとのこと。
海にいるのに気がついたはるみが手を振ると、貴和子が合図をしていると言いますが、よく見ると貴和子が溺れています。
全員で急いで貴和子を助け出すと、蘭は海の中に毒を持ったウミヘビがいるのを発見。
ビーチに運んだ貴和子の左手の甲には、ウミヘビに噛まれた跡が残っていたのです。
今回の事故は偶然ではなく、犯人が仕組んだものだった
ホテルが所持していた図鑑で確認すると、蘭が見たウミヘビはエラブウミヘビという種類。自ら人を襲うことはなく、ホテルが創業してから20年間、客がウミヘビに噛まれたことは一度も無かったとのこと。
完全に事故だと思われますが、納得がいかないコナンは、誰かがウミヘビを持って、海の中で無理やり貴和子に手を噛ませたのではと考えます。
そんなことができたのは、昼ご飯中に海に潜っていた伊藤だが、貴和子に対する処置は完璧。犯人ならそんなことをするはずがない…。
いずれにしても、犯人は貴和子が溺れたときにレストランにいた関係者の誰かだと感じていました。
アニメ「スキューバダイビング殺人事件」の犯人は誰?
関係者とともに病院に向かったコナンたち。
コナンは犯人がわかり、小五郎を使って病院で英理、そして犯人を院長室まで呼び出します。
今回の事件は、殺人を目的とした犯行で、貴和子はウミヘビを持った犯人に故意に噛まされていたのでした。
犯人は、松崎はるみ。
人間がウミヘビに噛まれるとしたら、指先などの細い部分。それなのに噛まれた後は手の甲。
つまり、はるみは溺れた貴和子に近寄り、ウミヘビの首の根を持って口を強引に開かせて、牙を引っ掛けるように噛ませました。
貴和子は溺れていたのは演技?
また、貴和子が溺れたのは偶然ではなく、貴和子の自演。泳げない雅彦が助けに来てくれるかどうか、試していたのです。
この計画は、はるみと貴和子が計画したもの。
海で溺れている貴和子を他の誰かに助け出されないように、溺れたことをすぐ気づかせる役割を担っていたのがはるみだったのです。
その後、犯行とウミヘビで手の甲を噛ませたトリック、証拠を見破られ、はるみは犯行を認めました。
そのとき、貴和子が目を覚まし、はるみに謝罪します。
溺れた自分に駆けつけたはるみの真剣な顔を見て、雅彦に好意を寄せていたことに気づきました。それにもかかわらず、こんな試しをして…。
貴和子は「人の心を試そうとしたバチが当たった」と笑みを浮かべ、お話の幕が閉じていきました。
事件のトリックはウミヘビが鍵!
はるみが取った犯行は以下の通り。
- バスタオルを取りに部屋に戻ったはるみは、ウエストポーチにウミヘビを忍ばせる
- 再びレストランに戻る
- 貴和子に合図を送り、溺れたフリをさせる
- みんなと一緒に駆け寄ったときに、忍ばせておいたウミヘビで貴和子を噛ませた
ただし、そのままウエストポーチにウミヘビを忍ばせると、取り出すのに不自然だし、自分が噛まれる恐れがあります。
それを防ぐため、ウエストポーチの内部にウミヘビの体を数か所テープで固定し、ヘビの首だけが外に出る状態にしておいたのです。
そうしておけば、一瞬にしてウミヘビの首を出し、噛ませることができます。
また、蘭は海中で羽の生えたウミヘビを見ていましたが、羽ははるみが貼ったテープだったのです。
犯人の動機は、愛する人を被害者に渡したくなかったから
はるみは雅彦のことを愛していました。
というのも、2人は血の繋がりがない兄弟だったのです。
雅彦に恋をしましたが、既にそこには貴和子という婚約者がいました。
貴和子ははるみの恋心を知っていましたが、見せつけるかのように過去の話をしたり、今回の雅彦を試す計画を持ちかけたり。
貴和子なんかに雅彦は渡さないと、今回の犯行を実行したのでした。
「スキューバダイビング殺人事件」の感想
今回は小五郎の妻の妃英理が登場する回でした。
英理は終始指輪をつけてないことに気付かない小五郎にイライラしていましたが、エピローグで小五郎が英理がビーチで落とした指輪を探しに行っていたことが分かります。
最後は小五郎のボロでいつも通りに戻ってしまいますが、2人の仲がちょっとだけ縮まるところが見れるのも見どころの一つ。
小五郎と英理の関係性がわかる回が見たい方は、ぜひ視聴してみてください!
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