コナンが悲しむ回…238話/239話「大阪“3つのK”事件」のネタバレ&犯人やトリックと名言!

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2001年6月18日〜2001年6月25日放送の「大阪“3つのK”事件」

前回のアニメ放送は「南紀白浜ミステリーツアー(後編)」でした。

今記事では「大阪“3つのK”事件」は原作orアニオリなのか?話のネタバレや犯人などを含めて解説します。

※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。

この記事の目次

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アニメ238話〜239話「大阪“3つのK”事件」は何巻?原作で何話?

著:青山剛昌
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アニメ放送されている「大阪“3つのK”事件」は原作コナンの話となり、対象の単行本は29巻です!

29巻「File9:Kスリー、File10:最後の可能性、File11:レッドカード」

名探偵コナン29巻に掲載されている話↓
File1:小さな違和感
File2:意外な理由
File3:見えない恐怖
File4:危険信号
File5:白日の下の潜伏
File6:愛犬家たち
File7:わずかな足跡
File8:消えなかった証拠
File9:Kスリー
File10:最後の可能性
File11:レッドカード

アニメ「大阪“3つのK”事件」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓

三人の有名スポーツ選手が、大阪でレストランを出すことになった。平次に誘われ、レストランのオープニングパーティに出席したコナンは、憧れの選手を目前に夢見心地。

しかし、華やかな雰囲気をぶち壊すように、新聞記者のエド・マッケイが暴言を吐く。経営者の三人はいずれもエドの記事によって引退を余儀なくされていた…

レストランの名前である、K3にちなんで、窓の明かりで「K」の文字を灯し終えた直後に轟く銃声!

問題の部屋ではエドが銃殺されていた。動機を持つ三人の名選手。

不可能犯罪を可能にしたのは………誰だ?

アニメ「大阪“3つのK”事件」の登場人物

「大阪“3つのK”事件」の登場人物
・江戸川コナン
・毛利蘭
・毛利小五郎
・服部平次
・遠山和葉
・沖野ヨーコ

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アニメ「大阪“3つのK”事件」の動画やhuluはある?

アニメ「大阪“3つのK”事件」はhuluで配信されています。

コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!

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アニメ「大阪“3つのK”事件」の簡単なネタバレ&考察

平次に誘われて、ホテルのオープニングパーティーにやって来たコナンたち。

そこには有名なスポーツ選手であるリカルド・バイレラ(元プロボクサー)、マイク・ノーウッド(メジャーリーガー)、そしてコナンが大好きなレイ・カーティス(サッカー選手)が登場。

ホテルは3人がオープンさせたもので、レストランの名前の由来を話していると、エド・マッケイ(新聞記者)がやって来て、雰囲気をぶち壊すような発言をします。

その後、3人への質問コーナーになり、蘭が挙手。新一のためにサインを書くよう、レイにお願いしたのでした。

その代わり、蘭は彼らから頼まれ事をされます。

レストランの「K3」という名前にちなみ、窓の灯で Kの字を作るというもの。蘭は外から3人に指示を出す役を任され、Kの字が完成すると…

直後に、銃声と二段目の真ん中の部屋の窓ガラスが割れ、コナンと平次が急行すると、エド・マッケイが拳銃で撃たれて亡くなっていました。

ホテルの部屋を点灯した3人には、アリバイがあった

点灯した部屋の配分は以下の通り。

  • レイ・カーティス:1階と2階の5つの部屋
  • マイク:3階と4階の2つの部屋
  • リカルド:5階の2つの部屋

誰でも犯行は可能だと思われますが、3人にはアリバイがありました。

それは、エドが射殺された部屋が2階の真ん中の部屋で、そのとき3人とも離れた別の部屋にいたのです。

真実はコナンが認めたくないものだった

平次とコナンは、犯人と離れた部屋に電気をつけるトリックに気づきました。

そして平次は、あの人がいつも使っているものを利用すれば、遠くから部屋の明かりを操作できるということを言うのですが、コナンは頑なに認めない様子。

「あの人が犯人じゃないことを証明してやる」と、平次のもとを立ち去ります。

その後、コナンがトイレの前にやって来ると、中からレイ、マイク、リカルドが出てきました。レイは足を痛めていて、リカルドに支えられています。

トイレのゴミ箱を漁ったコナンは、証拠となるニードルを発見。

そして、小五郎の会話でエドのダイイングメッセージに気づいたコナンは、犯人の正体を見破ったのですが…

事件の真実はコナンが1番認めたくないものでした。

あの人が犯人ではない証拠を集めようとしたのに、次々に犯人である証拠が出てくる…

コナンは

江戸川コナン「なるほど…そういう事かよ…くそったれ!!!」

と心の中で呟いたのでした。

アニメ「大阪“3つのK”事件」の犯人は誰?

亡くなったエドが残した右手の三本指のダイイングメッセージは、寿司を食べる仕草を示したもの。左で握ったベルトは「バンド」のこと。

寿司屋には符丁という暗号があり、その中の一つに軍服のベルトの穴が8つだったことから、「8」を意味する「バンド」という符丁があります。

つまり、背番号「8」のレイ・カーティスが犯人だというダイイングメッセージだったのです。

また、エドには決定的な証拠がありました。

それは、拳銃を発砲したときに靴について硝煙。レイは犯行当時、正確にトリックを完成させるために靴を履いていました。そして今も同じ靴を履き続けています。

ということは、靴も調べれば硝煙反応が出てくるということ。

レイは盲点だった靴の硝煙をコナンに指摘され、自分が犯行を行ったことを認めたのでした。

事件のトリックはサッカーボールが鍵!

最初は、レイは犯行当時に拳銃の弾で割れた部屋とは離れた別の部屋にいたため、犯行が困難と考えられていました。

しかし、サッカーボールを使えば、離れた場所から明かりをつけ、その間にエドを射殺できたのです。

離れた場所の部屋に明かりをつける方法は以下の通り。

  1. 入口のドアをロックされるまで全開にし、クローゼットからモップを取り出して、クローゼットの引き戸を外す
  2. 引き戸を部屋のスイッチがONになる位置に立て掛ける
  3. 引き戸とスイッチの間にモップの後端を挟んで引き戸を浮かせる
  4. 用意しておいたサッカーボールを階段の上から蹴る
  5. サッカーボールが1回下の廊下に着地し、ゴールの部屋を目指して進む
  6. モップを弾き飛ばし、モップがなくなった引き戸は壁に倒れてスイッチを押して、部屋の明かりが点灯する
  7. 最初から窓のカーテンを開けておけば、外から見ていたコナンたちに、あたかもレイが部屋の明かりをつけたように見せられる

こうすれば2階にいながら1階の部屋に電気をつけられ、かつ同時に2階にいたエドを射殺することが可能になります。

その後は、階段を駆け下りてボールで点灯させた1階の部屋に行き、銃声に驚いた振りをして窓から顔を出すだけ。

2階のエドが亡くなった部屋とは離れた1回の部屋に、ずっといたように錯覚させられるという寸法です。

犯人の動機は、薬物の服用で大活躍したと偽の記事を書かれたから

エドはレイが麻薬を使用していると嘘の記事を書かれてしまいました。レイの妻は強いショックを感じ、自殺。

偽の記事を書いたエドに復讐するため、今回の犯行に至ったのでした。

ただ、愛する妻を失った悲しみから、本当に薬物を服用するようになってしまいます。

これに対しコナンは静かにレイを諌め、レイも罪を認めて自首したのでした。

アニメ「大阪“3つのK”事件」の名言

アニメ「大阪“3つのK”事件」の名言/名セリフを大公開。

服部平次「工藤…おまえゆうてたやんけ…できひん物を除いてって残った物が…たとえどんだけ信じらへん事かて…それがホンマの事やって…そうゆうてたやないか…工藤…」

犯人が自分の好きな人であるこ可能性が出てきた時に認めたくないコナンに対して、心の中で平次が戻った名言。

江戸川コナン「Stop it, Ray… Even if you are facing a bitter aspect of life… Drugs and murder are foul without any excuse… deserve a red card for a loser…(ダメだよレイ…たとえどんなにつらく悲しい事があったとしても…麻薬と殺人はやっちゃならねー反則(ファール)…みっともねーレッドカードだよ…)」

自分が好きな選手が罪を犯し、自首を勧めたときに発したセリフ。

自分の尊敬する選手が罪を犯したのは認めたくない事実ですが、涙を見せずに真っ直ぐと伝えるコナン。

犯人が自分の好きな人物とはいえ、そんな相手にも自首を勧められるコナンはやはり本当の探偵だと感じさせる名台詞です。

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「大阪“3つのK”事件」の感想

今回はコナンの憧れの選手が殺人を犯してしまう回となりました。

最初にレイを生で見たコナンのキラキラした眼差しから、正体を知って自首を勧める悲しい眼差しまで…

好きな人物を失ってしまったかのような、コナンの辛さを感じさせるストーリーになっていたと思います。

しかしエピローグでは平次が励ますようなシーンがあり、コナンもサッカー少年の姿を見せてくれるように。平次は本当にファインプレーです。

今回はコナンファンからも「切ない」と人気の名作回。

コナンの強い葛藤が感じられる神回となっているので、ぜひ視聴してみてください。

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アニメ名探偵コナン

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