2007年11月26日放送の「法廷の対決III 目撃者は検察官」。
前回のアニメ放送は「テレビ局の悪魔」でした。
今回は妃英理が主役の人気シリーズの1話です!
今記事では「法廷の対決III 目撃者は検察官」は原作orアニオリなのか?話のネタバレや犯人などを含めて解説します。
※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。
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アニメ489話「法廷の対決III 目撃者は検察官」はアニメオリジナル回!
アニメ放送されている「法廷の対決III 目撃者は検察官」は原作にはないアニメオリジナルストーリーとなります!
シリーズ化になった妃英理vs九条玲子の法廷の対決シリーズの3話目となります!
アニメ「法廷の対決III 目撃者は検察官」の登場人物
「法廷の対決III 目撃者は検察官」の登場人物
・江戸川コナン
・毛利蘭
・毛利小五郎
・妃英理
アニメ「法廷の対決III 目撃者は検察官」の動画やhuluはある?
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アニメ「法廷の対決III 目撃者は検察官」の簡単なネタバレ&考察
今回は、妃英理が拘置所にいる被疑者に会いに行くところから始まります。
英理が担当するのは、被疑者の竹内浩明が帰宅中に被害者をはねてしまった事件です。
浩明は気が動転して、被害者を助けずに逃げてしまったそう。ただ、英理がいろいろ質問しても、浩明は黙ってばかり…
拘置所を出ると、英理は九条検事に出会います。
浩明は自主してきた上、犯行も認めているのに、長い間身柄を拘束されている。
もはや裁判で争う余地はないはずですが、九条検事は竹内を釈放しないとのこと。
九条検事の狙いは一体何なのか…?
弁護の依頼人(竹内の妻・麻里子)が嘘をついている?
警視庁を訪ねたコナン、小五郎、蘭。
浩明が運転していたとされる車は、信号無視して交差点に突っ込んだところで自転車をはね、約60kmのスピードが出ていたことが分かりました。
実際の車を見ると、コナンが妙な点に気づきます。
それは、浩明は小五郎より少し身長が高いのに、なぜか運転席の座席がだいぶ前に動かしてあったこと。
コナンたちは直接目撃者に話を伺いに行くと、
・車を運転していたのは、女性かどうか九条検事に聞かれた
・車が逃げていく時、運転手のこめかみ辺りが光った
という話を聞きます。
その後、コナンと蘭は英理に会いに、妃法律事務所へ向かうことに。
そこでは英理が弁護の依頼人である竹内浩明の妻・麻里子と話しており、コナンは彼女のこめかみがキラリと光ったことに気付きます。
コナンは、もしかしたら事故車両を運転していたのは麻里子で、浩明は身代わりになっているのでは?と考えました。
被疑者の竹内浩明が転落死。目撃者はなんと九条検事!
轢き逃げ事件の犯人は麻里子にあると分かった英理は、九条検事に会いに行き、浩明を釈放するよう説得します。
九条検事が保釈に応じないのは、麻里子が引き起こした轢き逃げ事件が関係しているからではと指摘。九条検事はすんなり保釈を認めることにしました。
その夜、毛利探偵事務所に妃法律事務所の栗山から、竹内浩明が亡くなったという電話が入ります。
すぐにコナンたちは現場に急行すると、浩明がマンションの6階のベランダから飛び降りて亡くなっていました。
しかも、目撃者はなんと九条検事。九条検事は浩明に家に来てほしいと誘われていたそう。
マンションへ向かうと麻里子と出会い、家に入るとベランダに居る浩明を発見。そしてそのまま飛び降りてしまったと言います。
取り調べた検事を呼び出しておいて、自殺するのは不自然…
コナンはそう考えて、捜査を進めるのでした。
アニメ「法廷の対決III 目撃者は検察官」の犯人は誰?
コナンは小五郎について行き、竹内家に向かいました。
そこで、今回の事件が自殺ではなく殺人であることを確信します。
その後法廷へ…
九条検事は、衝突事故は麻里子によるもので、浩明を自分の身代わりになるよう示唆したと告訴しました。
そして弁護側の特別証人として、小五郎が証言台へ。小五郎のポンコツ推理の後、コナンは時計型麻酔銃で眠らせて、推理を発表しました。
浩明は自殺ではなく、麻里子に殺害されていた。とあるトリックを使い、自殺に見せかけて転落させていたというもの。
そして証拠として、室外機の下のレンガに血液と毛髪が付着していたことを指摘すると、
竹内麻里子「あのレンガはちゃんと処分して…(アッ)」
と自滅。麻里子はレンガで浩明を撲殺し、凶器のレンガをマンション下にある花壇のレンガと入れ替えていたのです。
言い逃れができず、今回の犯行は竹内麻里子によるものと判決が下されました。
事件のトリックはハンガーとロープが鍵!
浩明はベランダから飛び降りたとき、上着を着て、下はジーンズのままと不自然な服装でした。
それは、麻里子が撲殺した後、上着を着せて自殺に見せかけるトリックを仕掛けていたから。
- 浩明を殺害後、遺体に上着を着せ、その背中に針金ハンガーを仕込む
- 遺体をベランダに運び出す
- 仕込んだハンガーの先にロープを結びつける
- ロープの反対側を天井の物干しのフックにかけ、寝室に引き込む
- ベランダのBSアンテナを始点として、遺体の胸元にロープをくくりつける
- 寝室に隠れたままロープを引っ張る
- 遺体は天井に吊り下げられ、自立しているように見せられ、さらに引っ張ると前に引っ張られ、飛び降りたように見せられる
という寸法です。
麻里子は九条検事と自宅に戻った後、こっそり寝室に隠れてロープを引っ張り、九条検事の前でベランダから飛び降りたように見せかけていたのです。
ただ、すんなり外れるはずのロープが、何かの弾みで絡まり、竹内家のBSアンテナだけ下を向いていたこと。
寝室には捻じ曲がったハンガーがあったこと。
この2つに加え、レンガの証拠もあり、麻里子による殺人であることが認められました。
犯人の動機は、5年前に起きた不正建築事件をネタに金をゆすられたから
麻里子の身代わりとなって自首した浩明に待っていたのは、九条検事でした。
そして浩明は九条検事に、5年前に竹内麻里子の父親の会社・竹内建設で起きた不正建築事件の真相を迫られ、あるアイディアを思い浮かびます。
それは、検察が5年前の事件を忘れていないのなら、麻里子を揺すれば大金が手に入るというもの。
そもそも浩明が麻里子の身代わりになった背景には、離婚と手切れ金3,000万円がありました。ただ、浩明は麻里子に対し、本当のことを検事に話すと脅し、3,000万から1億円に値上げていたそう。
そこで麻里子は浩明の殺害を決意します。
麻里子は事件当日、不足しながらもお金を用意。しかし、浩明は借用書を要求し、さらに轢き逃げ事件の真相、不正建築事件のからくりを九条検事に話すと脅します。
その言葉を聞いた麻里子は計画を実行に移し、竹内を殺害してしまったのです。
「法廷の対決III 目撃者は検察官」の感想
今回は妃英理と九条検事が登場する法廷の対決パート3の回でした。
今回は2人の対決というよりは、後半では2人が協力して真実を暴き出すような構成になっていて、いつもと違った角度で法廷の対決が見れると思います!
スペシャル回ということもあってかなり見応えがあるので、ぜひ視聴してみてください!
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