【ネタバレ】11人目のストライカーの犯人/犯行動機は?サッカー選手のゲスト声優まで解説

11人目のストライカーの犯人一覧と動機
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「11人目のストライカーの犯人って誰?」

「11人目のストライカーの犯人ってどんな動機だっけ?」

2012年4月14日に公開された劇場版名探偵コナン『11人目のストライカー』。

コナンも大好きなサッカーが題材となり、スタジアムを巻き込む爆弾テロを起きた映画です。

誰が爆弾を仕掛けたのか?なぜスタジアムを爆破しようとするのか?犯人や目的が分からない人もいると思います。

そこでこの記事では、11人目のストライカーの犯人を徹底解説!

犯人から犯行動機、爆弾の解除方法まで紹介していきます。

※ここからはネタバレを含むので注意してください。

「11人目のストライカー」の犯人は、中岡一雅(なかおか かずまさ)

11人目のストライカーの犯人は中岡

「11人目のストライカー」の犯人は、バイク店でアルバイトをしている青年・中岡一雅(なかおか かずまさ)。

中岡かつては、サッカー選手として将来を期待されていましたが、高校時代に交通事故で大けがを負い、プロへの道を断念した過去があります。

そんな中岡は、少年・本浦知史と心の通う関係にあり、知史が純粋にサッカーを楽しむ姿に励まされ、再び人生をやり直そうと決意。

しかし、再会から間もなくして、知史は心臓発作で亡くなってしまいます。

知史の死の原因に、「サポーターによる救急車の妨害」があったと知った中岡は、サポーターを先導していた小五郎、そしてその背景にあるJリーグに強い恨みを抱き、大規模な連続爆破事件を引き起こしました。

中岡一雅の犯行内容は、サッカースタジアムに爆弾テロを起こすというもの

11人目のストライカーの犯人の内容はサッカースタジアムの爆弾テロ

中岡は知史の死の原因とされた“救急車妨害”に小五郎が関わっていたことから、復讐としてJリーグを巻き込む爆破事件を起こしました。

まず、小五郎に電話で爆破予告を送り、意味深な暗号を提示。

東都スタジアムの電光掲示板に爆弾を仕掛け、解読を急がせました。

その後、「Jリーグの10スタジアムに爆弾を仕掛けた」という第二の予告状を送り、試合終了と同時に爆破させると脅迫。

そして、実は「東都スタジアム」こそが“11番目”の標的であり、中岡にとって最後の爆弾・最後の舞台でした。

中岡は東都スタジアムに潜伏し、起爆装置を自らのカバンと連動させ、他の10スタジアムの爆弾と一斉に爆破させる準備を整えていました。

つまり、11番目のスタジアムの爆弾を解除できなければ、他のスタジアムにも被害が及ぶという状況を作り上げていたのです。

最後の犯行現場で中岡はコナンと対峙し、ついに中岡は起爆スイッチを押してしまいます。

ですが、コナンの冷静な判断と少年探偵団の協力により、爆弾はギリギリで解除され、全国のスタジアムも無事でした。

中岡一雅が仕掛けた爆弾の解除方法は?

11人目のストライカー爆弾の解除方法

中岡の目的は、Jリーグに対する復讐と、本浦知史の死の原因になったと感じたサポーターへの報復。

そのことからも、用意された爆弾の解除条件は、なんと“サッカー”にちなんだものでした。

予告文の中に爆弾解除のヒントが隠されていた!

中岡が送った爆破予告の文面には、「解除方法はこの中にすでに示されている」という一文がありました。

コナンは、予告文のタイトル「警告する」がホッチキスの留め具の上から書かれていたこと、紙のレイアウトがサッカーコートを思わせる形状になっていたことなど、細かな点を手がかりに推理。

そして導き出されたのが、

「クロスバーの中央にボールを当てる」

というもの。

ホーム側のゴールのクロスバー、つまりゴール上部の真ん中にサッカーボールを当てるというのが解除方法でした。

それを実行することで、スタジアムごとに設置された爆弾が1つずつ解除されるという仕組みになっていました。

犯人が仕掛けた爆弾を実際にどうやって解除したのか?

警察はコナンの推理をもとに、各スタジアムの監督とエースストライカーにだけ爆破の危機を伝えました。

そして、プレー中に「赤いリストバンド」をつけた選手が、さりげなくクロスバーの真ん中にボールを当てることで、爆弾を解除する作戦に出ます。

各地のスタジアムでは、選手たちが見事にクロスバーにボールを命中させていき、次々と解除が成功していきました。

ただ、問題となるのが東都スタジアムでの“最後の解除”。

ここでの解除に失敗すると、他のスタジアムに仕掛けた爆弾まで連動して爆発してしまうという仕掛けになっていました。

コナンはキック力増強シューズを使って、クロスバーの中央にボールを当てようとするも、直前の爆発で天井からライトが落下し、シュートは妨害されて失敗。

そこに、少年探偵団がスタジアムに駆けつけ、パスをつないでコナンにボールを届けます。

コナンはサッカー教室で遠藤保仁選手に教わった「こすりあげるようにボールを蹴る方法」を思い出し、もう一度シュート。

ボールは見事に弧を描きながら、クロスバーの中央に命中!

ギリギリ0秒で爆弾の解除に成功し、すべてのスタジアムの爆弾を止めることに成功したのです。

11人目のストライカーの犯人の犯行動機は、少年の死による恨み

11人目のストライカーの犯人の犯行動機

中岡が爆破事件を起こした動機は、親友のような存在だった少年・本浦知史の死が関係していました。

知史は病弱ながらもサッカーに情熱を注ぎ、試合に出場することを夢見て努力していた少年。

中岡自身、プロの道を閉ざされた後、知史の姿に励まされ、もう一度サッカーと向き合おうと希望を見出していたのです。

ところが、知史はJリーグの試合観戦中に発作を起こし、救急搬送される途中で亡くなります。

中岡は、スタジアム付近でサポーターが救急車を妨害し、それを毛利小五郎が先導していたという情報を聞き、深く絶望。

「サッカーが知史を殺した」
「毛利小五郎が邪魔をしなければ、知史は助かった」

そう思い込んだ中岡は、愛していたサッカーそのものを憎むようになり、知史の無念を晴らすために大規模な爆破事件を決意し、犯行に及びました。

しかし実際には、小五郎は倒れた老人を助けるために救急車を待っており、偶然通った知史の乗る救急車を自分たちの要請だと勘違いして止めたというもの。

全ては中岡の誤解が招いた犯行だったのです。

【番外編】「11人目のストライカー」に登場するサッカー選手と声優

11人目のストライカーのサッカー声優一覧

「11人目のストライカー」は、Jリーグとコラボすることでも話題になった作品。

実在のJクラブや選手らが登場していました。

登場したのは、三浦知良選手、遠藤保仁選手、今野泰幸選手、中村憲剛選手、楢崎正剛選手の5人。

特に、三浦知良は本作では意外と重要な人物。

コナンは公園で自主トレをする三浦知良選手と出会い、コナンは一緒に練習した後、白いリストバンドを受け取ります。

その時、リストバンドを渡したのはコナンが2人目と話されるのですが、実は1人目にリストバンドをあげたのが犯人の中岡だったのです。

「11人目のストライカー」の犯人のまとめ

「11人目のストライカー」では、サッカースタジアムに爆破テロを起こそうとするなど、大規模な犯行が起きた映画でした。

犯人の復讐の背景には病弱な少年との絆があり、その想いが歪んだ形で爆破計画へと繋がっているところには、少し胸を打たれましたね。

サッカーが題材となって子どもが楽しめる作品になっていましたが、大人にも深く刺さる映画になっていたなと思います。

ぜひコナンの”推理”や“アクション”に加えて、犯人にも注目して視聴してみてください!

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11人目のストライカーの犯人一覧と動機

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