黒の組織のNo.2ラムの新たな情報になりそうな“浅香”という人物。
名探偵コナン File954「裏切りの制裁」では、その浅香のヒントになりそうなミュージシャンのもとに、コナンと沖矢昴がいきます。そこには安室透とベルモットの姿も…。。
どうなるのでしょうか。
ここからは955話の簡単なネタバレと感想(考察)をお届けしていきます。
※ここからはネタバレの内容になるため注意してください。
File955「裏切りの行方」のネタバレ
新曲「ASACA (アサカ)」を発表する予定であった、ロックミュージシャンの波土禄道(はどろくみち)が、リハーサル前のステージ上で首をつっていました。
事件性を感じた、安室と昴、コナンがすぐにステージに向かいました。
蘭も行こうとしましたが、梓に扮したベルモットが
梓(ベルモット)「ダメよ、エンジェル…貴方は入っては、ダメ…」
と蘭を制止しました。
ここでベルモットは遺体に飛び出た3人について、心の中で
ベルモット「組織随一の洞察力の持ち主であるバーボンと…薬で幼児化しあ高校生探偵工藤進一と…そしてあともう1人…誰?」
と昴以外に推理を期待しました。
ここで安室、昴、コナンはそれぞれ怪しい道具などを見つけだしました。
安室透/バーボン「これが1人の人間の仕業だとしたら…途方もない怪力の持ち主だ…そう思いませんか?沖矢さん…」
と話しかけるのでした。
ネタバレ① 怪しい道具を見つかる。
3人は死体の近くを調査し、イスにはロープに何かをねじ込んだような穴がありました。
ステージの袖にはパイプイスとロープと工具箱、そして首を吊らせたロープの余り。
さらに舞台下にはタコ糸があり、それが上の座席まで広がっており、タコ糸の先に野球ボールが結んでありました。
ネタバレ② 警察が到着し、事件性を調べる。。。
目暮警部達が到着し、死亡推定時刻は死後1時間から2時間となりました。つまり、波土は2時間前の一人で歌詞を作っている時に何者かに、殺害されたとなります。
そこで安室と昴、コナンの3人は、現場の状態から一人で殺害するのは難しい…などを推理しました。
どうやら機械を使わないと首吊が難しく、その特殊設備のある部屋は鍵がかかっていたため、一人では無理と言います。
沖矢昴「たとえ太った人が体重をかけて吊り上げたとしても…1人で客席につなぐのはかなり厳しいですから…」
安室透「あと気になるのはステージのソデに置かれていたパイプイスと余ったロープの工具箱…」
沖矢昴「それとロープの結び目近くに残された奇妙な穴」
と、推理合戦が始まりそうな雰囲気がしますね。
事情聴取を始めることに
そして、死亡推定時刻である午後4時半から5時半の間の重要参考人の事情聴取をすることに。
レコード会社社長の布施億泰(ふせおくやす)はお腹が痛く、トイレに篭っており、マネージャーの円城佳苗(えんじょうかなえ)はスタッフに指示を出すために、ホール内を駆け回っていました。
最後に一人怪しいのは雑誌記者の梶谷宏和(かじやひろかず)でした。しかし、梶谷がスタッフのジャンバーを買ったのは5時20分頃とギリギリの時間帯…。
誰も怪しい状況ですね…。
野球ボールが事件の鍵!?
コナンが容疑者の3人に野球経験者はいないか?と問います。どうやらホールの中に野球ボールが落ちていたのがひっかかていたみたいです。
布施はラグビー、円城はテニス、梶谷は登山部と…唯一野球部だったのは、亡くなった波土で強肩の外野手だったみたいです。
ここで円城はもともと波土がデビューして売れるまで付き合っており、そしてその円城に恋をして振られたのが布施だったとのこと。
この時、警察から波土の携帯の行方を聞かれ、マネージャーの円城が胸ポケットに入れていたとの情報が入り…安室(バーボン)はあることを思い出します…
ネタバレ③ スコッチが殺害された時に携帯電話が壊れていた
954話の最初で安室が、昔に赤井秀一がスコッチを殺害した時の回想に入ります。
安室透/バーボン「おいスコッチ!?しっかりしろスコッチ!!スコッチ!?」
赤井秀一/ライ「拳銃で心臓をブチ抜いてやったからな…」
赤井秀一はスコッチをの心臓を拳銃でぶち抜いたとの発言をしました…。
安室透/バーボン「ライ…貴様…」
赤井秀一/ライ「聞いてないのか?そいつは日本の公安の犬だぞ…残念なのは、奴の胸のポケットに入った携帯ごとブチ抜いてしまった事…おかげでそいつの身元はわからずじまい」
そして、その時にスコッチの胸の携帯ごと撃ち抜いてしまったため、スコッチの身元がわからないままになり、その場は収束しました。
赤井は「幽霊を殺したようで気味が悪いが…」と言った時に、公安の同僚を殺された安室はこの時から赤井を恨むことになりましたね…。
ネタバレ④ バーボンとベルモットが近づく
安室は回想から戻り、波土の胸ポケットに「ゴメンな」と書かれた紙が書かれていたため、筆跡鑑定に協力することに。
ここでベルモットは梓の名字を知らないため、蘭の声を使いコナンに梓の名字を聞き出すことに。
ベルモットは敵ながら大胆な行動するのにはびっくりしますね笑
この時に蘭は955話の冒頭で梓(ベルモット)に言われた「エンジェル…」という言葉にどこかで、聞き覚えがあることを思い出します。
ベルモットが来た理由とは?
安室透/バーボン「よく知ってましたね…梓さんの苗字…。
事前に言っておいてくれたら、もっと詳しい情報を教えられたのに、何で急に梓さんに変更して来たんですか?未発表の歌詞の内容を調べる事ぐらい僕1人でできましたよ…」
梓(ベルモット)「あなたが彼女達と共にここへ来るって聞いて不安になったのよ…私との約束を守ってくれるかどうかがね」
安室透/バーボン「ああ…何があってもあの2人に危害を加えないアレですね?」
とどうやら、ベルモットはコナンと蘭を守りに来ているみたいでしたね。
バーボンはあることに気づく。
それぞれの筆跡鑑定をしている時に安室が気づきます…沖矢昴が左利きということに。
安室透/バーボン「この前お会いした時は右手でマスクを取られていたので…右利きかなぁと」
そして昴に対して「殺したい程、憎んでいる男が…左利きなだけですから…」と言います。これは赤井秀一とバレてしまったのでしょうか?
File956に続く…。
File955「裏切りの行方」の感想
今回は事件の真相というよりかは、バーボンとスコッチ、そして赤井秀一の過去がわかる回でしたね…。
バーボンは昔から、赤井秀一のことを恨んでいました。スコッチが死んだからということまではわかっていましたが、詳細がわかりませんでした。
つまり、スコッチは赤井秀一によって殺されたということがわかりましたね。
バーボンこと安室は一度や沖矢昴と赤井秀一は別人としていましたが、955話の最後に昴が左利きということに気付いてしまいましたね。
昴は安室に正体がバレてしまうのでしょうか?注目です!956話のネタバレと感想はこちら↓
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