名探偵コナン803話「曲解の結末」のネタバレを大公開!
夫婦喧嘩が元で起きた事件。
前回の802話「そんな顔をするな…」の最後にはコナンは夫が仕組んだ事件であると結論づけるような流れになりました。
では夫はどのようにして今回の事件を起こしたのでしょうか?事件の解決編になります!
今回は803話「曲解の結末」の簡単なネタバレと感想(考察)をお届けしていきます。
こちらのFile803はアニメで675話・676話「1ミリも許さない 前編・後編」放送された原作となります!
※ここからはネタバレの内容になるため注意してください。
- 803話「曲解の結末」のあらすじとネタバレ
- 803話「曲解の結末」の感想と考察
名探偵コナン803話「曲解の結末」のあらすじとネタバレ
妻の紺野純夏(こんのすみか)と夫の紺野宅司(こんのたくし)で起きてしまった事件。
手術室の前で祈っている宅司。
「手術中」のランプが消えた。
宅司はすぐに医者の前に行き、話を聞くことに。
803話のネタバレ① 純夏は一命をとりとめた
医者「大丈夫!肺動脈が少々損傷していましたが…刺された直後の初期対応が適切で助かりました…数週間で退院できますよ…」
という言葉に、宅司は「本当にありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。
その後に、医者から夫婦喧嘩の不慮の事故ということは警察に話したから、警察の方に事情聴取をしっかりうけるように言われました。
宅司の表情の雲行き怪しい
宅司はこの後になんとも神妙な顔をしており、これを見たコナンは心の中で
コナン「安堵…罪悪感…そして恐怖…
となるとこの人が次に取る行動は…警察に真実をぶっちゃけるかこの場から逃走するか…もしくは…」
と、何か予測している様子です。
高木刑事が病院にやってくる
高木刑事は今回の事件の現場に少年探偵団がいたことにびっくりしており、軽く事件の流れを話すことに。
歩美ちゃんが2人が探していた携帯をみつけてから、2人の部屋に行ったら、妻がナイフをもっていること。
さらにもみ合っている最中にナイフが刺さっていたことを伝えました。
事件を一通り把握した高木刑事でしたが、この場にその夫がいないことに気づき、さらにコナンと灰原もいないことに気づきました。
803話のネタバレ② 事件の結末
病院の屋上で息を切らしている宅司。そして宅司は塀を登ろうとした時に
コナン「逃げるのかよ!?」
コナン「奥さんをあんな目に遭わせといて…あの世に逃げるのかよ?って聞いてんだよ!!」
と追い詰めると、宅司は自分はただホッと一息ついていただけだよ。と言い、早くみんなの所に戻りなよと言うと、灰原が
灰原「そう言って私達を追っ払った後で飛び降りるつもりでしょ?回復した奥さんが事情聴取されたらバレちゃうから…
あなたが最初から奥さんを殺すつもりだったってね!!」
事件の真相とは?
コナンは宅司の顔をみて、今の表情が医者から奥さんの事情聴取の話を聞いた時も同じ表情をしていたと言う。
さらに、手術が成功した時の顔は「安堵の表情」、奥さんが重症と聞いた時に目を伏せて視線をそらしたのは「罪悪感の表情」、奥さんから真相が全てわかってしまう時は「恐怖の表情」と言われ…
コナンは正当防衛で刺してしまったなら、あんな顔もしないというのでした、
宅司は今回、自分は「殺してやる」と言われたというが…。ここでコナンは事件の真相を告げます。
コナン「奥さんは殺そうとなんかしてないよ…脅かそうとしてただけさ…
止まらなかったからだよ…あんたのシャックリがな!!」
ここで灰原はあわせて、奥さんが過去にトナカイの着ぐるみをきたり、ハロウィンの仮装したりと、ウケる為なら後先考えずに突っ走るタイプで今回も、シャックリが止まらなくて困った夫を悪ノリで脅かそうとしていたと言う。
事件のトリックとは?
シャックリしている宅司が、これから会社の上司に電話をしようとしており、キッチンにくだものナイフが出っぱなしになっていたら、純夏はそう動くと予想できた。
ここでコナンはキッチンにあった、水の入ったコップと砂糖があったから別の方法でシャックリを止めようと考えていたとのこと。
日本でメジャーなシャックリを止める方法は「水を飲ませる」と「びっくりさせる」は2つ。
スプーンいっぱいの砂糖を喉の奥に放り込んでシャックリを止めるっていうマイナーな方法もあるとのこと。
今回のトリックは、自分の携帯が見つからないとBBQにやってきた子どもたちに伝える、でリビングに奥さんを呼び、携帯を見つけた後に、シャックリをするフリをして罠にはめたたというもの。
純夏は予想通り、ナイフを手にして、その時にバーベキューの椅子の下に隠していた純夏の携帯を鳴らして、正当防衛を成立させたのでした。
アリバイを崩す証拠とは?
ここでコナンは純夏の携帯に入っている留守番電話を聞かせました。
この最後の「止まった?」というのはしゃっくりが止まった?という意味でした。
ここで宅司は全てを認めるように観念しました。
妻の悪ノリする性格は可愛げがあったが、最近の妻は本当にイライラしている様子であったとのこと。
だるい、疲れた、宅司が作った料理も吐いてしまったのも、本当であったみたいです。宅司は最後の最後まで殺人トリックをしようか悩んでいたみたいです。
ただお昼の女性に「死ね!泥棒猫」っと送ったということが決定的になったとのこと。
前は海とか山に誘ってくれてた友人たちから全く声がかからなくなり、相談をしたいと言っていた会社の部下の女の子も、突然会社を辞めて音沙汰がなくなったみたいです。
このことで純夏を殺害しようとしたのでした。
純夏が本当に送っていた内容とは?
コナンはここで、奥さんが本当に送った内容見ろよ!と携帯を見せると。
メールの内容「いつも主人を海や山に誘って頂きありがとうございます…ただ、主人の血はRH−のAB型ですので、大怪我だけはさせない様くれぐれも気をつけてやってくださいね」
メールの内容「いつも主人がお世話になってます…主人に相談事がおありでしたら我が家に来られてはいかがですか?微力ながら私も女の先輩として何か助言が出来るかもしれませんし。」
といった内容でした。友達は気を使って、部下の女性は宅司に下心があったから相談をしなくなったとなったのです。
純夏の体調不良の原因とは?
ここでコナンはさらに今までの純夏の体調変化は「妊娠の初期徴候」であることを伝えました。
純夏が薄着だったのもそのせいであり、妊娠したら女性ホルモンが増加する為に熱っぽくなる人もいるからだとのこと。
ちなみにコナンが手術後の宅司の表情を観察していたのは、奥さんが助かって本当に安堵しているか見極めるためということ。
灰原とコナンは最後に
灰原「まぁ、私としてはたとえあなたが安堵して後悔していたとしても、1ミリも許せないけど…
生まれてくる赤ちゃんを…バカな思い違いでは母を殺そうとした犯罪者の子供にしたくはないから…」
コナン「今日の所はオレが警察にうまく口添えしてごまかしてやっから…奥さんが回復したら心から謝って今後の事は2人で相談して決めるんだな…」
と宅司の勘違いでいろいろ事件が進んでいたみたいですね。
803話のネタバレ③ 今後の二人とは
数日後、高木刑事は純夏と宅司のもとに事情聴取を受けており、今回はシャックリを止める為に起きてしまった事件と片付きました。
高木刑事がでた後に二人は会話をする
純夏「いーい?私との約束ちゃんと守ってよ! 浮気は現金!夕食は必ず家で食べる事!
それと…今後同じような事をしたら迷わず返り討ちにしてあげるから…覚悟しときなさいよ…パパさん♡」
と、なんとか純夏が宅司を許した形になりましたね。
少年探偵団が帰っていると
コナンと灰原が帰っている、沢山のおもちゃを持って帰っている宅司の様子が見えました。
まだ男の子か女の子かわからないけど、いっぱい買っている様子に親バカな一面が見えました。
ここで灰原は最後に
灰原「まだ私は1ミリも許してないけど…」
と、怒りをあらわにするのでした。これにて803話は終わりです。
名探偵コナン803話「曲解の結末」の感想
今回の事件は、宅司の勘違いで起きた事件でしたね。
最後の最後にコナンと灰原が許した展開というのも、結構珍しいパターンでした。誰も亡くならず良かったという一言に過ぎます。
どうでもいい話ですが、灰原の「1ミリも許さない」がアニメ版のタイトルというのも、意識しないと全然気づかなかったですね笑
今回のシリーズは世良や赤井秀一が出てきたので、今後のお話に期待していきましょう!
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