2002年10月14日に放送の296話「屋形船 釣りショック」。
1つ前のお話は294話/295話「愛と決断のスマッシュ」でした。
今回のお話は屋形船で起きる事件の話となります!
今記事では296話「屋形船 釣りショック」は原作のお話なのか?アニオリなのか?などを簡単なあらすじを含めて解説します。
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アニメ296話「屋形船 釣りショック」は何巻?原作で何話?
今回のお話「屋形船 釣りショック」はアニメオリジナルストーリーとなります。
1話完結型のお話です!
296話「屋形船 釣りショック」の簡単なあらすじ
「屋形船 釣りショック」の公式HPのあらすじはこちら↓
コナン、蘭、小五郎は、工務店社長・河井和幸に招待され、屋形船で花火見物をすることになる。船には船長の海原福夫、料理や接客を担当する海原サヨリ、河井の知人・金融業者の山崎恒夫が乗っていた。米花湾の中程に錨を下ろし、コナンたちは対岸の夜景と花火を楽しみながら料理をごちそうになり、河井と山崎は釣りを始める。しばらくして、河井たちの元に行ったサヨリの悲鳴が響き……。船上で発生した感電死! これは事故なのか?
アニメ「屋形船 釣りショック」の簡単なネタバレ
物語の舞台は、花火大会の夜に出航した一隻の屋形船。
船には船長の海原福夫、その娘のサヨリ、工務店社長・河井、そして彼の知人で金融業者の山崎らが乗り合わせていました。コナンたち少年探偵団も同乗し、釣りと花火を楽しむ和やかな雰囲気で物語が始まります。
河井は自分の釣り竿を持参し、山崎にも釣り竿を貸してあげるなど、終始穏やかな空気が流れていました。しかしこの船上で、思いもよらぬ“感電事件”が起こることになります。
屋形船で釣りと花火を楽しむ
船は花火の絶景スポットに停泊し、乗客たちは釣りと花火を同時に楽しむ贅沢な時間を過ごしていました。
花火が終わり静けさが戻ったその時、金融業者・山崎が倒れているのが発見されます。さらにその上には、河井が覆いかぶさるように倒れているという異様な体勢。
当初は「釣りの最中の事故」や「急な病気」とも思われましたが、コナンは被害者の手に火傷の痕を見つけ、事件性を直感します。
船の明かりが一瞬消えたこと、カーボン製の釣り竿が電線に接触した可能性などから、「感電死の事故」に見せかけた犯行の可能性を探り始めました。
コナンは船内の細工を見抜く
河井の証言によると、彼と山崎は同時に魚を釣り上げようとした際、釣り糸が切れて二人とも倒れたという。しかしその一部始終を他の船の船長が目撃しており、「感電して倒れた」という状況自体は事実のように見えました。
しかしコナンは船内を詳しく調べる中で、船の電気設備や釣り竿、バッテリーに奇妙な細工があることを発見。
さらに床には電線の跡が残っているなど、計画的な工作を示す痕跡が次々と見つかります。
「これは事故なんかじゃない。周到に仕組まれた殺人だ——。」
そう確信したコナンは、事件の全貌を解き明かすべく“眠りの小五郎”として推理ショーを始めます。
眠りの小五郎の推理ショー
小五郎(=コナン)は、まず釣り糸が重みで切れたのではなく、刃物で切られていた点に注目します。船内からはカッターナイフの刃が見つかり、これが仕掛けに使われたと推定。
犯人は河井。
彼は山崎を感電死させるため、わざと電線の被膜をライターで焼き切り、導線を露出させていました。
そしてその状態で、山崎にカーボン製の釣り竿を握らせ、電流を流すタイミングを作り出したのです。
自分はゴム手袋を装着していたため感電せず、事故を装うことが可能でした。しかし、決定的な証拠となったのは河井のライター。出航前には正常に火がついたライターが、事件後には点かなくなっていたのです。
ライターの芯にはビニールの燃えカスが付着しており、これは電線の被膜を焼いた証拠。コナンはその一言で真相を暴きました。
事件の動機
河井は、山崎から高利の融資を受けており、会社を乗っ取られそうになっていたことが動機でした。
追い詰められた末に、計画的な殺人を思いついたのです。屋形船という密室、花火という騒音、電気というトリック——まさに“コナンらしい密室殺人劇”として描かれたエピソードでした。
アニメ「屋形船 釣りショック」の動画やhuluはある?
アニメ「屋形船 釣りショック」はhuluで配信されています。
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「屋形船 釣りショック」のまとめ/感想
花火と屋形船という穏やかな舞台で起きた感電殺人は、まさにコナンらしい静と動の対比が際立つ回でした。
ライターの燃えカスという“わずかな証拠”から真実を導く展開は見事で、トリックの完成度も高い。密室性と人間の欲が絡み合う、短編ながらも緊張感のある一話でしたね。
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