2025年11月1日に放送の1180話「招き猫は見ていた」。
1つ前のお話は1178話/1179話「鷲雄山の紅蓮髑髏」でした。平次と和葉が近づくかもしれないLOVEな回でした。
今回の話は1話完結型のお話となります。
今記事では1180話「「招き猫は見ていた」」は原作のお話なのか?アニオリなのか?などを簡単なあらすじを含めて解説します。
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アニメ1180話「招き猫は見ていた」は何巻?原作で何話?

今回のお話「招き猫は見ていた」はアニメオリジナルストーリーとなります。
前回が原作のお話だったので、今回はアニオリなのは妥当ですね。
1180話「招き猫は見ていた」の簡単なあらすじ

「招き猫は見ていた」の公式HPのあらすじはこちら↓
バードウォッチングにやってきたコナン、蘭、小五郎。森の中の一軒家を観察していたコナンは、そこに血まみれの遺体を発見する。
被害者は、この家の次男・黒滝志郎。兄の黒滝明彦によると、アメリカから帰国したばかりだという。
コナンたちが現場から逃げるのを目撃した電気店経営者・庄山拓郎は「行っていない」の一点張り。警察の捜査が進む中で浮上した、ある人物を尾行することになるが、新たな事件が発生してしまう!
1180話「招き猫は見ていた」のネタバレ&事件の流れ

1180話「招き猫は見ていた」は、森の中の一軒家で黒滝志郎の遺体が見つかるところから始まるアニメオリジナル回です。現場には不自然に減っていたギター、玄関先に倒れた招き猫、現場付近を走り去った黄色いオートバイなど、いかにも怪しい要素がいくつも並びます。
森の一軒家で、黒滝志郎の刺殺体が見つかる
コナン、蘭、小五郎はバードウォッチング中に、森の中で不審な動きをしていた人物を見かけます。
その人物が出てきた一軒家を確かめたコナンは、家の中で血まみれの遺体を発見します。被害者はこの家の次男・黒滝志郎。兄の黒滝明彦によれば、志郎はアメリカから帰国したばかりでした。さらに、現場の部屋に置かれていたはずのギターが大量になくなっていることも分かります。
この時点でいちばん大きい違和感は、刺殺現場なのに「ギターがごっそり消えている」ことです。
単なる怨恨ならギターが消える理由は薄く、逆に窃盗が主目的なら招き猫の血痕や周辺人物の不自然な動きが説明しにくい。最初から事件の芯が見えづらく作られている回です。
庄山緒里恵の動きと、第二の事件
捜査の途中で、電器店を営む庄山拓郎のもとへ、疎遠になっていた娘の庄山緒里恵から連絡が入っていたことが判明します。
さらに、現場付近からは黄色いオートバイが猛スピードで走り去るのを見たという証言も出ます。コナンたちが緒里恵を見かけて尾行すると、彼女はある男と接触したあと、商業施設のテラス席から転落してしまいます。搬送直前、緒里恵は「志郎さん、死んでなかった」という意味深な言葉を残しました。
ここで事件は単なる「黒滝志郎殺害」ではなくなります。もし黒滝志郎が本当に最初の遺体なら、「死んでなかった」という言葉は成立しません。つまり、緒里恵が見た“志郎”は、遺体とは別人だった可能性が一気に濃くなります。
夢村草介の証言と、緒里恵犯行説
やがて、黄色いオートバイの持ち主が夢村草介だと分かります。
夢村は黒滝志郎の親友で、朝に志郎から呼び出されて家へ向かったこと、玄関で緒里恵と鉢合わせして揉み合いになり、招き猫に頭をぶつけて気絶したこと、目を覚ますと志郎が死んでいて、その後、緒里恵から「恋愛関係のもつれで志郎を殺してしまった」と聞かされたことを話します。
この証言だけを見ると、緒里恵が黒滝志郎を殺し、夢村は巻き込まれただけという構図ができあがります。
庄山拓郎も、娘の鍵を現場の玄関まで取りに行ったと話し、緒里恵犯行説を補強するような形になります。ですが、コナンはこの時点で、消えたギターと緒里恵の言葉のほうに強く引っかかっています。
ギターとスマホが暴いた「黒滝志郎」の正体
事件を決定的にひっくり返したのは、なくなっていたギターの行方です。警察が追うと、昨年秋ごろに何本もまとめて売られていたことが分かります。ところがその時期、本物の黒滝志郎はアメリカで交通事故に遭い、入院中でした。
つまり、黒滝志郎の名でギターを持ち込んだ人物は別人です。店員の顔確認でも、その人物は夢村草介だったと判明します。
さらに、緒里恵のスマホを調べると、彼女が「黒滝志郎」と付き合い始めたのは、本物の志郎がすでにアメリカで暮らしていた時期でした。ここでコナンは、ギターを売った「黒滝志郎」も、緒里恵が恋人だと思っていた「黒滝志郎」も、どちらも夢村草介だったと見抜きます。黒滝志郎の留守を利用したなりすましこそが、事件の根本でした。
時系列
- コナンたちが森の一軒家で黒滝志郎の刺殺体を発見する。
- 現場からギターが大量に消えており、黄色いオートバイの目撃情報が出る。
- 庄山緒里恵が転落し、「志郎さん、死んでなかった」と言い残す。
- 夢村草介が「緒里恵が志郎を殺した」と証言し、自分は巻き込まれただけだと主張する。
- しかし、消えたギターの売却歴とスマホ履歴から、夢村が黒滝志郎になりすましていたことが判明する。
- コナンは病院に罠を張り、緒里恵を口封じしに現れた夢村を追い詰める。
1180話「招き猫は見ていた」の犯人&トリック

この事件は、「誰が刺したか」だけを追うと途中で迷いやすい回です。本当の軸は、夢村草介がどれだけ前の段階から黒滝志郎の立場を盗んでいたかにあります。殺人はその延長線上で起きた“発覚後の口封じ”でした。
犯人は夢村草介
犯人は、夢村草介です。
死亡した被害者は黒滝志郎。さらに別件の被害者として、夢村にテラス席から突き落とされた庄山緒里恵がいます。緒里恵は死亡していませんが、夢村が罪を着せるために口封じしようとした重要な被害者です。
動機
背景にあるのは、夢村が親友の立場を利用し、黒滝志郎の留守中に家へ出入りしていたことです。夢村はギターを勝手に売り払い、そのうえ「黒滝志郎」を名乗って庄山緒里恵と交際していました。本物が帰国すれば、どちらも崩れる危うい関係です。
引き金になったのは、2年ぶりに帰国した黒滝志郎が、家からギターがなくなっていることに気づき、夢村を呼び出したことでした。作中の流れから整理すると、夢村の動機はギターの不正売却となりすましの発覚を恐れた口封じです。そしてそのあと、現場に来てしまった緒里恵にも両事件の罪をかぶせて逃げ切ろうとしました。
トリック
準備の段階で夢村がやっていたのは、黒滝志郎本人になりすますことでした。黒滝志郎がアメリカにいるあいだに、夢村は志郎名義でギターを売り払い、緒里恵とは「志郎」として関係を作っています。つまり、この事件は当日の殺害から始まったのではなく、すでに前段階から夢村の偽装で土台が作られていました。
実行の段階では、本物の黒滝志郎が帰国後に異変へ気づき、夢村を呼び出します。そこで夢村は黒滝志郎を刺殺。そのあと玄関から逃げようとした際に、ちょうど庄山緒里恵と鉢合わせし、家に入ろうとする彼女ともみ合いになります。その結果、夢村は玄関の招き猫に頭をぶつけて気絶しました。玄関先に残った血は、このときの夢村のものです。
発覚回避がこの回のいちばんいやらしい部分です。緒里恵は夢村の服に付いた黒滝志郎の返り血を見て、自分が夢村を殺してしまったのだと誤解して逃げます。夢村は目を覚ますと服を着替え、病院で治療を受けたあと、緒里恵へ連絡しました。緒里恵は、自分が人を殺してしまったのではという負い目があり、しかも黒滝家で本当の殺人が起きたことを知らなかったため、夢村の呼び出しに応じてしまいます。夢村はこの心理を利用し、テラス席から緒里恵を突き落とし、両事件の罪を彼女に着せようとしました。
綻びになったのは、夢村の作った筋書きと時系列が噛み合っていなかったことです。まず、緒里恵は「玄関で鍵を落とした」と話しており、これは彼女が家の中に入っていないことを意味します。さらに、緒里恵が「黒滝志郎」と交際し始めた時期は、本物の志郎がアメリカにいた時期と重なっていました。そして決定的なのが、消えたギターの売却時期です。その時期、本物の志郎はアメリカで入院中で、売りに行けるはずがありませんでした。
決め手
決め手はひとつではなく、ギター売却歴、スマホ履歴、玄関の鍵の三つです。
まず、現場から消えたギターが昨年秋にまとめて売られていたこと。次に、緒里恵が「黒滝志郎」と付き合い始めた時期が、本物の志郎の渡米後だったこと。最後に、緒里恵が「玄関で鍵を落とした」と話していたこと。これで、夢村が以前から黒滝志郎になりすましていたこと、そして緒里恵は殺害現場の家の中に入っていないことが一気に確定します。
夢村は最後まで「やったのは緒里恵だ」と押し通そうとしますが、緒里恵が自殺したはずだと口走った時点で、彼が口封じを前提にしていたことも露わになります。そこへ警察が病室で待ち構えていたことで、夢村の逃げ道は完全に塞がれました。
結末
コナンは、緒里恵が入院している米花総合病院を利用して罠を張ります。緒里恵を口封じしようとして夢村草介が病室へ現れたことで、彼が本当に恐れていたのが緒里恵の証言だとはっきりします。そこに警察が待ち構えており、夢村は追い詰められました。さらに緒里恵も一命を取り留め、意識を回復します。これによって、夢村が期待していた「死人に口なし」の筋書きは崩壊しました。
1180話「招き猫は見ていた」は、派手な密室トリックではなく、なりすましで他人の人生に入り込み、発覚すると口封じと罪の転嫁に走る犯人の気味悪さが強く残る回です。招き猫の血痕、なくなったギター、スマホの交際履歴、玄関の鍵という小さな違和感が、最後にきれいに一本へまとまるアニオリでした。
アニメ1180話「招き猫は見ていた」はhuluやアマプラはある?
2025年11月現在アニメ「招き猫は見ていた」はhuluで配信されていません。まだまだ先の配信になりそうです。
コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!
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1181話「ブチの恩返し」の感想&まとめ

高木刑事への“恩返し”という入り口から、死者を使った偽情報工作の嫌さがじわじわ広がる一話でした。派手さより構成の巧さで見せるタイプで、解決後の苦さまでしっかり残ります。
導入のだまし方がうまい
今回まず面白かったのは、“ブチの恩返し”というタイトルと導入が、かなり素直にこちらをだましてくるところです。
高木刑事にだけ届く連絡、遺体のポケットに残された強盗計画メモ、命がけの情報提供に見える流れまでそろうので、最初はどうしても被害者を善意の協力者として見てしまいます。
だからこそ、あとから全部が犯人の作った筋書きだったと分かる反転がとても気持ちよかったです。高木刑事の人の良さまで事件に利用されているのが、今回の嫌なリアルさにつながっていたと思います。単に警察がだまされた話ではなく、信じたくなる形に整えていたのが上手かったです。
復讐の執念が後味を重くする
中盤以降で印象に残ったのは、宝石店強盗が事件の中心に見えながら、実際には大松正義の復讐心がすべてを動かしていたところです。
宝石を奪うこと自体より、目暮警部に失態を演じさせ、岩淵克也を確実に消すことが目的だったと分かるので、事件のスケールより執念のほうが強く残ります。
闇バイトの実行犯たちまで含めて、人を駒のように使う冷たさがかなり生々しくて、見終わったあとに爽快感より嫌な重さが残る回でした。こういう後味の苦さはアニオリらしくて、個人的にはかなり好みです。単純な犯人当てより、悪意の組み立て方で見せるのが上手かったです。
地味な決め手がきれいに刺さる
ラストで好きだったのは、借用書の『亀』の字という地味な違和感が、事件全体の偽装を崩す決め手になっていたところです。
派手な密室や大掛かりな仕掛けではなく、犯人が作った“もっともらしい物語”を文字一つで壊していくので、推理の手触りがかなりきれいでした。
小五郎の推理役としての見せ場もちゃんとありましたし、高木刑事の律儀さが利用されていたと分かる終盤もこの回らしい苦さがあります。事件解決の爽快感というより、人の善意や誠実さが悪意に使われる怖さが最後まで残る一話でした。静かな題材なのに、印象はかなり強いです。かなり渋い回でした。
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