サンデーコナンの1134〜1140話に掲載された「屍人の御燈の正体」。
単行本では107巻に掲載されており、長野県警がメインのお話です。
まだアニメ化はされていませんが、原作コナンを元にどんな事件になるのか?ネタバレや伏線はどんなものか?というポイントを解説していきます!
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アニメ「屍人の御燈の正体」の簡単なあらすじ

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コナンと阿笠博士と少年探偵団は、風邪をひいた小五郎の代わりに長野県警本部へ行く。コナンたちが長野県警の上原由衣に本部を案内してもらい、食堂で昼食を食べていると男女4人組に声を掛けられる。
彼らは心霊スポット巡りを動画配信している「コンパス探偵団」のメンバーで、出演するホラー系インフルエンサーの伊東環姫、動画編集担当の南條香織、マネージャーの葛西七佑、撮影担当の北倉夕汰は幼馴染だった。以前は5人組で活動していたが、3か月前に一緒に活動していた南條香織の兄・南條健彦がロッジの火事で亡くなっていた。
そこで伊東たちは、死んだ南條健彦が「屍人の御燈」の儀式で現れるか白龍スキー場で実験するというので、スキー場に行くつもりだったコナンたちも同行する。「コンパス探偵団」が火事があった場所で撮影をしていると、なぜか伊東の左腕が燃え始める。
さらに南條のパーカーから煙が出たり、北倉の右腕が燃えて交通事故を起こしてしまうなど怪現象が続く。コナンに呼ばれた長野県警の大和敢助と諸伏高明が合流し、コナンたちは発火の原因を調べる。
火を自由に操る魔物の正体は?
アニメ「屍人の御燈の正体」の登場人物

「出会っていた5人組」の登場人物
・江戸川コナン
・毛利蘭
・毛利小五郎
・阿笠博士
・灰原哀
・小嶋元太
・吉田歩美
・円谷光彦
・大和敢助
・上原由衣
・諸伏高明
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アニメ「屍人の御燈の正体」のネタバレ&伏線

「屍人の御燈の正体」は、長野県警組の関係性や過去の思い出が深掘りされる注目回です!
小学生時代の大和・高明・由衣のエピソード、さらに由衣が大和を好きになった理由まで判明。
長野県警組の魅力もたっぷり詰まった回になっています!
※ここからは、ネタバレ&伏線込みで解説していきます。
【目次】好きなところから見れます▼
- アニメ「屍人の御燈の正体」のネタバレ&伏線
① 灰原が半殺し、皆殺し事件ぶりに長野県警と会う
今回、灰原と長野県警が久しぶりに再会しました!
灰原と阿笠博士は、過去回「危険な二人連れ」で大和敢助と上原由衣に会っています。
その時に聞こえてきたのが、「皆殺し」「半殺し」という物騒すぎるワード…。
初対面でそれは怖すぎですね(笑)
実際は灰原たちの誤解だったのですが、灰原にとって長野県警の第一印象はかなり強烈だったはず。
今回、長野県警へ向かう流れで灰原がチラッとその記憶を思い出すのがちょっと面白いですね(笑)
② 長野県警組の関係性がわかる
今回の回では、大和敢助・諸伏高明・上原由衣の関係性もかなり良い感じに描かれます!
大和と高明は同じ35歳で、小学生の頃からの同級生でありライバル。
そして由衣は29歳で、二人より6歳年下。
ただ、同じ小学校に通っていた時期があり、由衣が小学1年生、大和と高明が小学6年生だった頃の思い出も語られます。
同級生として張り合う大和と高明。
その二人を少し年下の立場から見ていた由衣。
長野県警組の空気感が、より深く伝わる回になっています!
③ 上原が大和を好きになった理由が明らかに!
上原由衣が大和敢助を好きになったきっかけは小学校の運動会。
由衣がリレーで一等賞の赤いリボンをもらえず泣いていた時、大和と高明がそのリボンを取ってくれたのです。
ここだけ見ると「高明も一緒に助けてるじゃん!」となるのですが、由衣の気持ちが向かったのは大和のほう。
灰原がその恋心をすぐに見抜いて茶化し、由衣が動揺する流れもかわいかったです!

アニメ「屍人の御燈の正体」の事件の流れ

「屍人の御燈の正体」は、コナンたちが長野県警へ向かうところから始まる、長野県警組メインの事件です。
最初は県警見学のような雰囲気ですが、心霊配信者グループ「コンパス探偵団」との出会いをきっかけに、“屍人の御燈”と呼ばれる怪異が現実に…。
不可解な発火現象、3か月前のロッジ火災、そして長野県警組の推理が絡む、かなり濃い事件になっています!
※ここからは、「屍人の御燈の正体」の事件の流れをネタバレありで解説していきます!
【目次】好きなところから見れます▼
① 小五郎の代わりにコナンたちが長野県警へ向かう
物語は、コナンたちが長野県警本部へ向かうところからスタート。
本来なら小五郎と蘭も一緒に行く予定でしたが、小五郎が風邪を引いてしまい不参加に…。
そのため、コナン、灰原、少年探偵団、阿笠博士が長野へ行くことになりました。
長野県警では上原由衣が出迎えてくれて、最初は県警見学のような和やかな雰囲気。
「まだ」ちょっとした旅行回っぽさもあります(笑)
② 食堂でコンパス探偵団と出会う
長野県警本部の食堂で、コナンたちは配信者グループ「コンパス探偵団」と出会います。
メンバーは、
- 南條香織
- 葛西七佑
- 北倉夕汰
- 伊東環姫
の4人。
心霊スポットを巡る配信をしているグループで、いかにも今回の“怪異っぽい事件”に絡んできそうな面々です。
もともとは香織の兄・南條健彦を含めた5人組でしたが、健彦は3か月前のロッジ火災で死亡。
しかも、修復された健彦のスマホからは、幼い頃の5人が探偵バッジをつけた写真が見つかります。
ここで出てくるバッジが、後々とんでもなく重要になるんですよね…。
③ 左腕が突然燃える事件が発生!
コンパス探偵団は、白龍スキー場で“屍人の御燈”の検証を始めます。
目的は、亡くなった健彦の魂を呼び出すこと。
環姫がろうそくを立て、儀式のように健彦の名前を呼ぶ場面は、かなりホラー感がありますね(笑)
最初は何も起きず、やっぱりただの言い伝えかなと思ったその時!
環姫の左腕が突然燃え始めました!
コナンの指示でパーカーを脱がせて雪に投げたことで火は消えますが、ここで気になるのが、パーカーの表面は焦げているのに内側は焦げていないこと。
誰かが何かの目的で火をつけたのか?
コナンが違和感を抱くようになります。
④ 3か月前のロッジ火災の詳細が判明
環姫の発火をきっかけに、コナンは3か月前のロッジ火災へ目を向けました。
この火災で亡くなったのが、コンパス探偵団の元メンバー・南條健彦。
当時の出火原因は、地震で棚の上の新聞紙がストーブに落ちた事故とされていました。
ただ、健彦の遺体には頭を打ったような痕もあり、どうにもスッキリしない状況…。
さらに、環姫と健彦が元恋人だったことも判明。
ただの怪異検証ではなく、過去の火災、亡くなった恋人、残された仲間たちの疑念…。
“屍人の御燈”というホラーの奥に、人間関係のドロッとした部分が見え始めます!
⑤ 背中から煙が上がる事件が発生!
その後、一行はロッジへ移動します。
そこでコンパス探偵団のメンバーたちは、環姫の発火動画を配信するかどうかで揉めていました。
そんな中、環姫が香織を突き飛ばすような形になり、香織は壁にぶつかります。
すると、今度は香織の背中から煙が!
また来た、屍人の御燈…?
と思わせる展開ですが、ここでもフードの裏が焦げただけ。
煙や焦げ跡はあるのに、人が本格的に燃えたわけではない。
環姫の時と同じく、どこか“見せかけ感”がありますね。
⑥ またも右腕が発火し、事件は殺人未遂に!
さらに事件は、移動中に一気に危険度を増します。
北倉は小型車に乗り、葛西・香織・環姫は別のバンに乗ってレストランへ向かうことに。
その途中、葛西が腹痛を訴え、窓を開けて北倉に声をかける流れになります。
北倉が右腕を窓の外へ出した次の瞬間、右腕が発火!
驚いた北倉は車ごと木に衝突し、重傷を負う事態に。
他2人と違って、完全に殺人未遂に発展してしまいます…。
⑦ 所持品検査と現場検証で怪しい証拠が見つかる
北倉の事故を受けて、コナンは大和敢助と諸伏高明を呼びました。
ここで長野県警組が本格参戦!
事情聴取と所持品検査では、
- 葛西:マッチ
- 環姫:強力なレーザーポインターと小銭入れ
- 香織:消毒ジェルと健彦のスマホ
が見つかります。
怪しい物が出てきすぎでは?(笑)
誰が犯人でもおかしく見える状況ですね。
ただ、ここでコナンや大和と諸伏も犯人の正体に気づいたそう!
このあたりはさすが長野県警ですね!
⑧ 大和が“屍人の御燈”を再現!
病院では、北倉の手術が終わるものの、まだ意識は戻っていません。
そんな中、大和がサングラス、手袋、マフラー、厚手のダウン姿で登場。
どう見ても怪しすぎる格好…!
高明が缶コーヒーを渡した瞬間、大和の手元から火が出ます。
さらに柱に背中をぶつけると背中から煙が上がり、最後にはマフラーまで発火!
少年探偵団が「屍人の御燈だ!」と驚くも、実はこれは怪異ではなく再現実験。
大和は、“屍人の御燈”が人間の手で起こせる現象だと、その場で証明してみせていたのです。
そしてここから、犯人やトリックをコナン、大和、高明が暴いていく流れになります!
アニメ「屍人の御燈の正体」の犯人は?

「屍人の御燈の正体」の犯人は、コンパス探偵団の伊東環姫です。
決め手になったのは、現場や動画に残っていたいくつもの証拠。
まず、香織の背中から煙が上がった時の映像。
そこには、環姫が香織のフードに何かを仕込み、それを回収しているような動きが残っていました。
さらに所持品検査では、環姫が発火トリックに使ったであろう強力なレーザーポインターと小銭入れも見つかっています。
この時点でかなり怪しいですが、決定的なのは北倉の車まわり。
車体にレーザーポインターを貼り付けていた環姫の指紋付きテープも発見されていました。
動画、所持品、車の痕跡。
バラバラに見えた証拠がつながったことで、“屍人の御燈”は怪異ではなく、環姫が作った事件だと判明したのです。
犯人が火をつけたトリックは?
環姫のトリックは、三つの発火現象をそれぞれ別の方法で作るものでした。
まず、自分の左腕が燃えた場面では、消毒用ジェルと電子ライターを利用。
服の表面だけを燃やし、本人は大きな火傷を負わないようにしていました。
次に、香織の背中から煙が出た場面では、小銭入れにドライアイスと水を入れ、フード部分に仕込んで煙を発生させたのです。
そして一番危険だったのが、北倉の右腕。
車体に隠した高出力レーザーポインターで、窓の外に出た腕を狙っていました。
当てた所だけが高温になって、火が発生するという仕組みです。
北倉にだけは、明らかな殺意を持って犯行を行っていました。
犯人の犯行動機は?
環姫の動機は、健彦を殺した犯人が北倉だと思い込んだことにあります。
その原因になったのが、北倉が持っていたコンパス探偵団の特別なバッジ。
健彦のバッジだけは、コンパスの「パ」の丸が「C」になっている“Captain”の証。
環姫は、北倉が健彦からそのバッジを奪った挙句、火事場で見殺しにしたと考えるようになっていました。
しかし、真実は逆。
火災で食器棚の下敷きになった健彦は、自分が助からないと悟り、北倉に環姫を助けてほしいと頼んでいました。
そして、その証としてキャプテンバッジを託していたみたいです。
北倉は犯人ではなく、健彦の想いを受け取った人物。
この誤解、ちょっと悲しすぎますね…。
このあと、北倉が無事に意識を戻ったのが良かったです。
アニメ「屍人の御燈の正体」の感想&まとめ

「屍人の御燈の正体」は、長野県警組の空気感にワクワクしつつ、最後はバッジに込められた意味で一気に切なくなる回でした!
怪異っぽい怖さと、人間の誤解の苦さがしっかり残っていますね。
① 長野県警組の過去エピソードが嬉しすぎる
今回は事件だけでなく、大和・高明・由衣の関係性が見えたのが最高でした!
小学生時代から張り合っていた大和と高明、その二人を年下の由衣が見ていた構図が良いですね。
さらに、由衣が大和を好きになった理由まで判明。
運動会の赤いリボンがきっかけというのも、子どもの頃の思い出らしくて胸が温かくなりました。
② 怪異に見えた発火が人間の復讐に変わるのが苦い
腕が燃えたり、背中から煙が上がったりする流れは、最初かなり怪異っぽくて不気味でしたね。
でも真相が見えると、怖いのは“屍人の御燈”ではなく、誤解のまま復讐へ進んでしまった人間の感情だな〜感じました。
環姫が北倉を恨んだ理由も分かる一方で、健彦の本当の想いを考えるとちょっとしんどい…。
バッジの意味が反転するのも切なすぎましたね。
③ 長野県警トリオが頼もしすぎた!
大和、高明、由衣がそろうだけで、事件の空気がグッと締まるのが長野県警回の良さですね。
特に大和が“屍人の御燈”を再現する場面はインパクト抜群で、コナンや高明と真相へ近づく流れも良かったです!
大和と高明っていつもライバル感があるんですが、同時に真相にたどり着くなど、かなり相性良いな〜と思いました(笑)
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