ゼロの執行人のプレストーリー!?898話「ケーキが溶けた!」のネタバレ&感想&事件の真相は?

ゼロの執行人のプレストーリー!?898話「ケーキが溶けた!」のネタバレ&感想&事件の真相は?
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2018年4月7日放送の898話「ケーキが溶けた!」の簡単なあらすじを紹介します。

896話・897話では注目の新キャラクターの一人「若狭留美先生」が登場しましたが、今回のメインのお話は安室透(バーボン)になります。

今回は2018年映画を楽しめにしている人にとっては嬉しい回になるので楽しみにしていきましょう。

※ここからはネタバレを含むため注意が必要です。

この記事の目次

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「ケーキが溶けた!」の対象マンガ

今回の物語はサンデーには載っていないオリジナルのお話となります。そのため、物語が先に進むマンガ対象のお話になりません。

2018年4月13日に公開される劇場版名探偵コナン「ゼロの執行人」を記念したオリジナルの物語です。つまり安室透が出演するというのはそういうことです。

完全オリジナルのお話になるので、ファンとして楽しめるような内容になっているので、見ていきましょう!

アニメ「ケーキが溶けた!」はhuluやアマプラはある?

アニメ「ケーキが溶けた!」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。

コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!

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898話「ケーキが溶けた!」のネタバレ&事件の流れ

898話「ケーキが溶けた!」のネタバレ&事件の流れ

今回は犯人当てではなく、何がどうやってケーキを崩していたのかを突き止める回です。

店に侵入した形跡はなく、冷蔵庫も故障していない。なのに、3日に2日くらいの割合でケーキだけが崩れる。

この“人がいないのに何かが起きている”感じが、いつもの殺人回とは違う面白さになっています。

ポアロで起きていた不可解な型崩れ

コナン、小五郎、蘭がポアロでモーニングを待っていると、安室が冷蔵庫を開けて「まただ」と落胆します。

中ではホールケーキが上下2段とも崩れていて、原因はずっと不明のまま。

しかもその隣には、梓がスマホ操作で湯を沸かせるIoT電気ポットが置かれていました。

ここではまだポットはただの便利家電に見えるのですが、実はこの位置関係こそが事件の核心でした。

同じ頃、博士の家ではドローンが勝手に飛び出して壊れています。

この時点では別件みたいに見えるんですが、後でこの誤作動までが一つにつながるのがうまいです。

事件の入口はすごく軽いのに、ちゃんと伏線として機能しているんですよね。

監視映像の“曇る窓”と同じタクシー

元太の推理で、コナンは店の外にカメラを置いて閉店後のポアロを撮影し始めます。

最初は何も映りませんが、3日間続けて見ると、ケーキが崩れた夜に限って、深夜に十数秒だけ窓が曇って店内が見えなくなっていました。

そしてその2日とも、窓ガラスには同じタクシーが映り込んでいた。

ここで初めて、事件は「ケーキの問題」から「深夜に何かを起こしている外部要因」の話へ変わります。

店に鍵はかかっていて、壊された跡もない。

だから人の侵入ではない。

元太が気づいた“窓に映る車”と、博士が解析した“同じタクシー”という情報が、犯人探しではなく原因究明の決定打になります。

ここでコナンが一気に答えへ近づく流れは、日常ミステリーとしてかなりきれいです。

真相はタクシー無線とIoTポットの電波干渉

コナンが突き止めた真相は、タクシーの配車無線とIoT電気ポットの電波干渉でした。

毎晩0時過ぎ、同じタクシーがポアロ近くで仮眠し、無線を受けると出動する。

その時、無線の周波数が偶然ポットの電源系統へ入り込み、ポットが勝手に作動。

発生した蒸気で窓が曇り、その蒸気が冷蔵庫の吸気口から入り、ケーキを十数秒だけ高温多湿の状態にしてしまっていたのです。

人の悪意ではなく、機械同士の偶然の干渉が原因でした。

そして博士の家のドローンも、少年探偵団がDBバッジでコナンへ連絡していた電波の干渉で誤作動していたと分かります。

だからこの回は、ポアロのケーキだけの謎解きではなく、「便利な機械が増えるほど、思わぬところでつながってしまう」という一つのテーマで貫かれているんです。

最後に安室が出した“半熟ケーキ”は、原因そのものではなく、崩れにくい新しい答えとして置かれていて、そこも安室らしい締め方でした。

タイムライン(事件の流れを整理)

  • ポアロの冷蔵庫で、安室の特製ホールケーキが何度も型崩れしていた。
  • コナンが外から監視すると、崩れた夜だけ深夜に窓が曇り、同じタクシーが映っていた。
  • タクシーの配車無線がIoT電気ポットへ電波干渉を起こし、蒸気でケーキを崩していたと判明。
  • 同じ原理で、博士のドローンもDBバッジの電波干渉で誤作動していたと分かる。

898話「ケーキが溶けた!」の事件の真相

898話「ケーキが溶けた!」の事件の真相

今回は犯人はいません。

第三者がケーキを壊したわけではなく、タクシー無線とIoT電気ポットの偶発的な電波干渉が原因でした。

被害対象は、安室透の特製ホールケーキ2台と、同じ原理で誤作動した阿笠博士のドローン1機。

むしろ今回は、ポアロの営業と安室のケーキ作りにとって致命的な“品質事故”が起きていた、と考えるのがいちばん自然です。

事件発生の条件

条件は三つありました。

ひとつ目が、冷蔵庫のすぐ横にIoT電気ポットが置かれていたこと。

二つ目が、深夜0時過ぎにいつも同じタクシーがポアロ近くで待機し、無線を受けて出動していたこと。

三つ目が、その無線とポットの電源系統が偶然干渉する条件になっていたことです。

その結果、深夜にタクシー無線が入るたびポットが勝手に湯を沸かし、蒸気で窓が曇る。

さらに蒸気が冷蔵庫の吸気口から入り、ほんの十数秒だけ庫内がサウナのような高温多湿状態になる。

それでホールケーキの形が崩れていたわけです。人の侵入や冷蔵庫の故障ではなく、家電の配置と電波干渉が全部かみ合って起きた“見えない事故”でした。

決め手

決め手は、窓が曇る夜とケーキが崩れる日が一致していたこと、そしてその時だけ毎回同じタクシーが映っていたこと。

ここでコナンは、店内ではなく店外から原因を疑う方向へ切り替えました。

さらにタクシー運転手へ確認すると、毎晩その時間に仮眠していて、配車無線が入るとポアロ前を通って出動していたと分かる。

これで映像のタクシーは偶然ではなく、現象と連動していた存在だと固まります。

加えて、博士のドローンがDBバッジの電波で誤作動した件までつながったことで、単なる“タクシーとの偶然”ではなく、「電波干渉で機器が勝手に動く」という原理自体が証明されました。

ケーキの型崩れとドローンの暴走が同じ現象で説明できる時点で、もう第三者の犯行説は成り立ちません。

結末

結末としては、第三者の犯行ではなく事故だと判明し、原因が特定されたことで再発防止策も見えます。

歩美はポットの位置を変えればいいと喜び、安室はさらに一歩進んで、最初から崩れにくい“半熟ケーキ”を新作として仕上げてきました。

つまりこの回は、犯人逮捕で終わるのではなく、原因究明→再発防止→新作ケーキ完成という、安室らしい前向きな解決で締まります。

映画「ゼロの執行人」の伏線?

さて、今回は安室が主役になってくる映画「ゼロの執行人」の特別アニメであるため、何か伏線があるのかな?と思っている人も多いかと思います。

実際に見てみて、2つほど気になったのでご紹介します。

安室の発言に注目

このお話でコナンと安室は少しお話をしていました。少年探偵団のために、今回の原因を突き止めるコナンに対して、安室は高発現します。

「君は大切な人のためなら、どんな捜査もするんだ。」

と言います。これは映画の予告を観ている人は聞いたことがあるかと思いますが、映画中に安室がコナンに

「毛利小五郎のことになると君は一生懸命だね。それとも蘭姉ちゃんのためかな。」

つまり、これは誰れかのためが、小五郎と蘭につながるんですね。映画への伏線となっている可能性大ですね!予告も観てみましょう↓

東京サミットについて

今回の映画の舞台にもなる「東京サミット」ですが。コナンがアニメの最後に、以下のように言いました。

「事件よりケーキ作りを楽しんでいた安室さんがあんな行動をおこすなんて、この時は思いもしなかった。」

つまり、東京サミットについて安室が関わっているのは間違いないですね。気になる方は、ページ下のあらすじも合わせて見ていきましょう!

898話「ケーキが溶けた!」の感想/まとめ

898話「ケーキが溶けた!」の感想/まとめ

殺人も犯人もいないのに、ちゃんと“コナンの事件”として成立しているのがこの回の強さです。

安室の日常回として楽しく、IoTミステリーとしてもきれいで、映画前日譚としての余韻まで残ります。

安室透の日常回としてかなりおいしい

この回の良さは、まず安室透の“ポアロで働く日常”がしっかり見えること。

ケーキを作って、味より見た目も大事だと悩んで、原因が分かっても怒るより次のレシピを考える。

公安としての鋭さではなく、店員としての安室のこだわりが前面に出るので、普段のシリアスな登場回とは空気が全然違うんですよね。

しかも最後には半熟ケーキまで出してくるから、事件を解いたというより“新商品を完成させた”みたいな締め方になる。

この軽さと上手さが、安室回としてかなり好きです。

非典型回なのに、推理の気持ちよさはしっかりある

殺人も犯人もいない回は、場合によっては印象が薄くなりがちです。

でも「ケーキが溶けた!」は、その弱さを感じません。理由ははっきりしていて、原因を突き止める筋道がすごくきれいだからです。

曇る窓、同じタクシー、無線の時間、そしてドローン誤作動。

全部バラバラのようでいて、最後は“電波干渉”に一本でつながる。

人間関係のドロドロがないぶん、純粋に観察と論理だけで解く楽しさが前に出ています。

日常の中の小さな違和感が事件になる、というコナンの良さがよく出ていた回でした。

『ゼロの執行人』前日譚としての置き方もうまい

この回は単独でも十分おもしろいんですが、映画前日譚として見るとさらに効きます。

ポアロでケーキを作っていた安室が、ラストでは東京サミットの日に休むとさらっと告げる。

コナンも、その時点ではまだ“まさかあんな行動を起こすとは”知る由もない。

事件そのものはすごく穏やかなのに、最後の一言だけで空気が急に映画へつながるんですよね。

だから見終わったあとの余韻が独特です。

日常回として満足しつつ、その背後で大きな事件が動き出している感じが、安室透というキャラにすごく合っていました。

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