「くはっ!」名探偵コナン1065話の感想と1066話の考察|漫画コナン

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名探偵コナン1065話の感想と1066話の考察

サンデーを読んでいる人にとって、1065話はなかなかな展開になったのではないでしょうか?

最後の最後にキャメルが…など、このままではFBIが…など思う所があると思う人は多いはず。

ここではネタバレを含めて、1065話の感想と1066話以降の考察をしていこうかなと思います!

※ネタバレを含むため注意してください。

キャメルは死ぬの?押さえたい1065話の4つのポイント

問題となったシーンというのが、1065話の最後にキャメルがキャンティに撃たれ、「くはっ!」と血を出して終了してしまいました。

ここです。キャメル死んだのでは?と思う方も多いはず。

いやいや生きてるでしょ?と思いながらも、どこを見れば生きてるんだ〜と考察した次第になります。

簡単に生存ポイントについて話していきます。

ポイント① 阿笠博士の発明のハンチング帽子

これ読んでて気になった方も多いと思いますが、赤井秀一がキャメルと電話した時に、そのハンチング帽子は俺のニット帽と同じと言っていました。

ここで感のいい人なら気づくかと思いますが、赤井秀一が一度キールに殺されたシーン。

赤井秀一「まさかここまでとはな」

と、来葉峠で撃たれた時に秀一の頭からは血が流れていました。

そう、つまりこのハンチング帽は「血が入っている」or「血のりが使える」ということになります。

そのため、秀一は「そいつは切り札になるかもしれん…」と言うのです。撃たれたように見せれるという部分では大きなポイントとなるのです。

ポイント② 秀一はコピー機を気にしていた

RUMの作戦によって、キャメルは大火事の中に閉じ込められてしまいました。

ここで赤井秀一が何気なく言った一言「そこにコピー機はあったか?」

結構、クライマックスで呼び飛ばした人も多いですが、私の中でこれはとても大事な言葉のように思います。

この後のシーンでキャメルは黒の組織の前に出ていましたので、何かをしたと考えるのが得策でしょう。

ポイント③ 工藤優作はあることに気づいていた

キャメルが土遁の術をやった後に優作は「私が…組織なら…」と、終わっていました。

想像すると、この後に続くのは「組織ならこういう風に作戦をする」と言えることが考察できます。

そして、次のシーンで海猿島は火の海になってしまいました。つまり、優作は組織の行動をよんでいたであろうというのがわかります。

事前に相手の作戦が読んでいたというのは、一つ大きなポイントといえるでしょう。

ポイント④ 赤井秀一は拳銃を下ろしていない

目標まで1334.2ヤードという距離から赤井秀一が変装する沖矢昴は拳銃を構えています

そして、コナンもスコープで覗きながらキャメルの動向を見ていましたが、キャメルが撃たれたシーン。

コナンはびっくりしてしまいます…。しかし、赤井さんは撃たれても銃を下ろしていません。

つまり、この後に起きる何かに備えて、拳銃を構えている様子と想像できます。

FBIチームは何か作戦がある。

ここまで1065話のポイントを押さえてみると、FBI側は何か作戦があることがわかります。

コナンも「アレを使うっきゃないよ!!」と何かを赤井秀一と考えていた作戦があり、それを実行するということになります。

ここまで何か作戦があるけど、なんだろう??と思った人も多いはず。

私なりにどんな作戦があるか?というのを考えて見たので、ぜひ最後までお付き合いください。

ハンチング帽はもちろん利用

キャメルのハンチング帽は、血のりが入っていることは既にわかっている状態です。

この帽子にある血のりを身体の方に移動し、拳銃で撃たれた時に血のりを破裂するようにすれば、実際に撃たれたと勘違いできます

※確か赤井さんのニットの時も拳銃の空砲に合せて、血が出たので恐らく何か装置みたいのはあるのかなと思います。

組織の連中からすると、キャメルの背中でしか見えないため、撃った後に血が垂れていればOKなので、準備する場所は全然OKです。

後ろの背中には恐らく自作の防弾チョッキなどを作ったので、瀕死にはならないと予想できるでしょう。

では、まずはここでキャメルは撃たれて血が出来たふりまでできたことを話しました。

鍵となるのはキャメルの持ち物とコピー機

赤井さんはキャメルにコピー機がないか?と聞いています。最初はインクでも使うのかな〜と思ったけど、もしかして何かをコピーさせるのでは?と思いました。

そこでキャメルの持っているもののうちの一つに「FBIのID」です。

そうです、このキャメルが襲われるまでの間、最初の発端は黒の組織がFBI捜査官のIDを盗んだことです。

FBIのID証明書を見れば、今追っている捜査官の写真と名前がわかります。

ここで赤井さんはキャメルはスマホを持っているため、スマホのデータを送り、違うFBIメンバーのIDをコピーさせます。

写真部分をキャメル→違うFBI捜査員に変えることで、違うFBI捜査員のIDができます。

1061話を見返しましたが、手帳タイプで恐らく写真の所は印刷して入れ替えることは可能かなと思ってます!

バリケード近くにIDカードを落とす

さて、今回キャメルは一度、バリケードらへんに一度かがんで待機しました。

そして、赤井の掛け声とともに走りだしました。

この時になぜ、キャメルがかがんだのか?赤井秀一が発砲しなかったのか?

ここに偽装したIDを落とす必要があったからです…。

赤井秀一が発砲をするタイミング

さてここでキャメルは撃たれてしまいました…。血をいっぱい出して…。

ただ、バリケードからダッシュしてるので黒の組織はここから歩いて死体に近寄ります。

そしてまずIDを拾って、うつ伏せになっている死体の顔の確認をします。ここでキャンティが心臓を撃ってるのでキールが暴れなければ、キャメルは撃たれないまま。

組織がIDが拾ったタイミングで…。

赤井さんが発砲するという展開になります。

そうなると、組織の人間達は謎の刺客に警戒をしないといけません…。

すると組織は死体のキャメルの顔を見なくても、拾った写真入りのIDをもっているのでコルンに確認させるだけで目的を達成となるのです。

コルンが偽のIDを見て、やっぱり知らなかったとなったり、こいつは知らないとなったら、なんとかキャメルは顔バレせずに済みます。

だからこそ、キャメルが撃たれてもなお赤井さんは拳銃を構えており、本当ならキャメルが撃たれる前に撃つべきなのに、撃たなかったということと繋がるのです…。

優作の作戦も肝になる

今回、優作はRUMが海猿島を燃やすことを読んでいることになります、そのためそこに備えて何か手を打っているはずです。

先程の偽ID作戦での難点は、赤井さんが発泡した後に組織がその場から直ぐに逃げるか?というところ。

足止めはできるものの、打ち合いになるなんてこともあります。

ただ、もしここで海猿島に消防車や、警察の船が見えた場合、組織はどうでしょうか??その場から逃げますよね。

優作は相手が島を燃やすことをよんでおり、早めに警察や消防に連絡をしていたという形になれば直ぐに対応できる形になります。

これにて黒の組織をズらからせるという方向にもっていけるかなと思います。

1065話の感想、1066話の考察のまとめ

今回、自分なりにこの後の展開を考えてみました。

もちろん、外れている可能性も大いにありますが、その時はぜひ慰めてください笑

漫画を読んでみて、細かい描写などを気にしたつもりで、ちょっとだけ満足したので、こんな説もあるな〜と思ってくれたら幸いです!

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