若狭先生の決意!?1164話「命懸けのイタズラ」ネタバレ&考察&感想|漫画コナン

若狭先生の決意!?1164話「命懸けのイタズラ」ネタバレ&考察&感想|漫画コナン
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「漫画コナンのFile1164について知りたい!」

「サンデーコナンの1164話のネタバレ&考察は?」

1つ前から始まったフサエブランドの宝石店での強盗事件。

フサエキャンベルと阿笠博士との関係がまさかの数十年ぶりに更新されるというまさかの回でした。

今回は宝石店で捕まったコナン達が、反撃の準備をする回…。最後の最後には若狭留美について触れるような重要な一話となります!

ここからは2026年7月1日発売の少年サンデー31号の名探偵コナン1164話「命懸けのイタズラ」のネタバレ&考察などをしていきます!

この記事の目次

コナン1164話「命懸けのイタズラ」のネタバレ

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物語は、フサエブランドの宝石店でコナンたちが強盗団に捕まり、バックヤードに監禁された場面から始まります。

部屋の中にいるのは、小林先生、若狭留美、阿笠博士、灰原、少年探偵団の3人、コナン、本物の従業員たち、そしてコナンが眠らせた犯人の一人です。

1163話のラストで、コナンは従業員のふりをしていた犯人を見抜き、腕時計型麻酔銃で眠らせました。

ここから、コナンたちの反撃が始まります。

犯人グループは5人組

本物の店員たちから事情を聞くと、犯人グループは5人組だとわかります。

彼らは宝石店にやって来たあと、店員たちをスタンガンで気絶させ、店を乗っ取っていました。そこにプラス一人が、従業員のふりをしてバックヤードに紛れていた形です。

犯人たちの狙いは、夕方4時頃に来店する資産家が修理のために持ち込む予定の総額1億円の革製ゴーグルでした。

そのゴーグルは、総額1億円相当の宝石で飾られているとのことです。

ただ、コナンたちが閉じ込められている部屋には問題があります。

内側から開けるためのドアノブが外されており、そのままでは扉を開けられません。さらに、眠っている犯人のスマホは常に通話中の状態になっていました。

もし通話が不自然に途切れれば、外にいる仲間たちが異変に気づいてやって来る可能性があります。

コナンたちは、犯人に気づかれないようにしながら、この状況を突破しなければならなくなりました。

コナン達は反撃に“イタズラ”を準備する

コナンたちは反撃のために、博士の家でたこ焼きパーティーをするために買っていた物を使います。

武器になるようなものはありませんが、コナンは手元にある材料を利用して、犯人を足止めする仕掛けを作り始めます。

ストローや紙パックを使い、びっくり箱のような仕掛けを用意

さらに、ドアノブが外された扉についても、メガネのツルを使って内側から開ける方法を考えます。

そのうえで、扉の下の端から端までテープを張り、入ってきた犯人の足を引っかける仕掛けも作りました。

コナンが準備した“イタズラ”は全部で3つ。

道具はかなり限られていますが、身近な物を組み合わせて反撃の形にしていくのが、今回のタイトルにもつながるポイントです。

イタズラ3つでは取り押さえるのは厳しい

ただし、問題は犯人の人数です。

コナンは3つの仕掛けを作りましたが、バックヤード外にいる犯人グループは5人組です

腕時計型麻酔銃も使ってしまっているため、コナンの手札は限られています。

このままでは、うまく倒せたとしても2人程度。

全員を確実に制圧するには、まだ戦力が足りない状況です。

そこでコナンが気にしていたのが、浅香こと若狭留美の存在でした。

若狭先生は、普通の教師とは思えない身体能力と判断力を持っています。コナンにとっては、この場にいる最大の戦力とも言える人物です。

ただ、その若狭先生がコナンの思惑通りに動いてくれるのか。コナンはそこを読みきれず、慎重に考えていました。

若狭留美はコナンの甘さに気づいていた

一方で、若狭先生も状況を冷静に見ていました。

怖い顔をしていることに歩美が気づき、どうしたのかと声をかけます。若狭先生は言葉ではごまかしますが、心の中ではまったく別のことを考えていました。

若狭留美「無謀…あの子は頭は切れるようだけど…詰めが甘い」

若狭先生は、コナンの作戦に危うさを感じていました。

さらに彼女は、今回の強盗団の中で一番危険なのは、リーダー格が持っているクレジットカードほどの大きさの拳銃、22WMRだと見抜きます

その状況でも、若狭先生はかなり冷静です。

2、3人が撃たれて命を落とすかもしれない。けれど、自分がここで命を失うわけにはいかない。

そう割り切ろうとする若狭先生の心には、17年前に亡くなった羽田浩司やアマンダの姿が浮かんでいました

若狭先生にとって、この事件は目の前の強盗だけの話ではありません。17年前の事件を追い続けるためにも、自分がここで倒れるわけにはいかないのです。

そして若狭先生は、心の中で決意します。

「じゃあ、始めましょうか…命懸けのイタズラゲームを…」

しかし、その直後。

灰原が若狭先生の服を掴みます。

灰原「ダメよ先生…そっちに行っちゃ…ダメ!!!」

灰原は、若狭先生が危険な方向へ進もうとしていることに気づいたように見えます。

若狭先生の冷たい覚悟と、それを止めようとする灰原。

1164話は、コナンの反撃準備だけでなく、灰原と若狭留美の距離感が一気に不穏になる形で終了しました。

コナン1164話「命懸けのイタズラ」の感想&考察

今回のお話は、最初はコナンたちが強盗団をどう撃退するかという回に見えました。

ただ、最後の最後で一気に空気が変わりましたね。

若狭留美が犠牲を前提に動こうとし、そこへ灰原哀が手を伸ばす。この流れによって、1164話はただの反撃準備回ではなく、若狭先生と灰原の関係に踏み込む重要回になりそうな雰囲気が出てきました

宝石店強盗という目の前の事件と、若狭留美が抱えている17年前の復讐心。その2つが重なったことで、次回以降がかなり楽しみになってきました。

ここからは、1164話の感想を整理しつつ、1165話以降で気になるポイントも考察していきます。

1164話の感想&考察① 灰原哀の若狭に対する伏線が垣間見える

1164話で一番気になったのは、灰原哀が若狭留美を止めようとした場面です。

これまでのコナンの中でも、灰原が若狭先生に対して強い敵意を見せてこなかったことは、かなり大きな謎の一つでした。

若狭先生は、灰原の正体が宮野志保ではないかと疑っているように見える人物です。さらに、若狭留美が浅香であることや、宮野エレーナに複雑な感情を抱いている可能性を考えると、灰原にとっては警戒して当然の相手でもあります。

それでも灰原は、若狭先生を避けるどころか、どこか気にかけているようにも見えます

その理由が、今回のラストで少し見えた気がしました。

若狭先生は、強盗団の銃を見抜いたうえで、多少の犠牲が出ても自分が生き残ることを優先しようとしていました。そこには、17年前の羽田浩司やアマンダの死を背負い続ける若狭留美の覚悟があります。

ただ、その覚悟はかなり危ういです。

このまま進めば、若狭先生は「子供たちを守る先生」ではなく、RUMへの復讐を果たすためなら犠牲も受け入れる人物になってしまうかもしれません。

だからこそ、灰原のこの言葉が刺さります。

灰原「ダメよ先生…そっちに行っちゃ…ダメ!!!」

灰原は、若狭先生が普通の人物ではないことを、ある程度察しているのかもしれません。

それでも、完全に危険な側へ落ちてほしくない。まだ「若狭先生」としてこちら側に戻れるはずだと感じている。そんな灰原の気持ちが、この一言に出ていたように見えます。

ここがかなり胸にきますね。

灰原自身も、かつて黒ずくめの組織にいた人物です。だからこそ、闇の中にいる人間がどこで引き返せなくなるのかを、感覚的にわかっているのかもしれません

今回の事件で子供たちや小林先生たちに犠牲が出てしまえば、若狭留美はもう「先生」として戻れなくなる可能性があります。

灰原が止めようとしたのは、命の危険だけではなく、若狭先生の心が復讐の側へ行ってしまうことだったのかもしれません。

1164話は、灰原が若狭留美をどう見ているのか、その伏線がかなり強く出た一話でした。

1164話の感想&考察② 若狭留美の「あの子」呼びが気になる

若狭留美の心の中に出てきた、この言葉もかなり気になりました。

若狭留美「無謀…あの子は頭は切れるようだけど…詰めが甘い」

ここで若狭先生が、コナンのことを「工藤新一」でも「江戸川コナン」でもなく、「あの子」と呼んでいるのが印象的です。

もちろん心の中の言葉なので、誰かに聞かせるための表現ではありません。だからこそ、若狭先生の本音に近い言い方だと見てもよさそうです。

若狭留美にとって、コナンは頭の切れる少年ではあるものの、まだ完全に信頼してすべてを預ける相手ではないのかもしれません。

もっと言えば、RUMや黒ずくめの組織に迫るための重要なピースではあるけれど、若狭先生の中ではまだ「守るべき子供」と「利用できる存在」の間にいるようにも見えます。

この距離感が少し苦いです。

コナンの推理力は認めている。でも、作戦としては甘いと見ている。さらに、自分の目的のためなら、多少の犠牲も受け入れようとしている。

ここに、若狭留美の怖さが出ています。

この場面は、以前に歩美からもらった四葉のクローバーを捨てたシーンも思い出します。

あの時も、若狭先生の中にある温かさと冷たさの落差が強く出ていました。子供たちと接する時の先生らしさがある一方で、復讐に向かう時の若狭留美はかなり冷徹です。

今回の「あの子」呼びにも、同じような距離感を感じました。

コナンを完全な味方として見ているわけではなく、あくまで自分の目的とは別軸にいる存在として見ている。この線引きが、若狭先生らしくもあり、少し切ないところです。

ただ、ここに灰原が割って入ったことで、若狭留美の考え方が少し変わる可能性もあります。

灰原の「ダメよ」という言葉が、若狭先生に届くのか。

それとも、若狭先生は復讐のために自分のやり方を貫くのか。

1165話以降は、強盗団との攻防だけでなく、若狭留美の心がどちらへ傾くのかも大きな見どころになりそうです。

次回1165話は少年サンデー32号です!

次回の名探偵コナン1165話は2026年7月8発売のサンデー32号となります!

109巻についてはこちら↓

若狭先生の決意!?1164話「命懸けのイタズラ」ネタバレ&考察&感想|漫画コナン

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