2018年3月31日に放送されるコナンスペシャル184話「呪いの仮面は冷たく笑う」の簡単なあらすじとネタバレを大公開します。
実はこの話はデジタル・リマスター版であり、2000年の3月3日に一度放送されているお話でもあるため、見たことのある方も多いかと思いますが、復習していきましょう!
※ここからはネタバレも含むため、アニメをそのまま見たい!という方は注意してくださいね。
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184話「呪いの仮面は冷たく笑う」の対象マンガ
アニメのコナンを見ると気になるのが、原作の漫画での話はどうなっているのか?ということ。
実は184話の「呪いの仮面は冷たく笑う」はアニメの完全オリジナルになります。そのため、対象の漫画はありません。
アニメでしか見れないからこそ、注目して楽しんでいきましょう!今回は細かいトリックまでお届けします。
184話「呪いの仮面は冷たく笑う」のあらすじとネタバレ
物語は車を走らせるところから始まります。小五郎はコナンと蘭に冬の雪山に車を走らせていました。
小五郎は今度「交通事故遺児救済のチャリティーショー」に出演することになっており、その主催者でもある蘇芳紅子(すおうべにこ)のパーティに向かう最中でした…。
小五郎が車で向かっていると、倒れた大木があり、一時停止することに…。そこには一枚の紙があり、
「すおうべにこのチャリティーに協力するな後悔するゾ 呪いの仮面の使者」
と書かれていました。物語はここからスタートします。
屋敷に到着すると…。
小五郎以外にもチャリティーショーに出演する予定の客がいました。
写真家の片桐正紀(かたぎりまさのり) 、ホームラン王の松平守(まつだいらまもる)、タロット占い師の長良ハルカ(ながらはるか)と豪華有名人ばかり…。
そして、屋敷には2つの扉があり、瓜二つの2人のメイドがでてきました。
小五郎や蘭、コナン達が泊まるのは「東のエントランス」でメイドは下笠穂奈美(しもがさほなみ)が。
片桐、松平、長良が泊まるのは「西のエントランス」でメイドは下笠美奈穂(しもがさみなほ)と泊まる東西のフロアによって、入る扉を間違えたり、しきたりを破ると災いが起きるとのこと。。
メイドが言うには
「呪いの仮面が住む屋敷」
と言われ、とても気味が悪いですよね…。
仮面屋敷の中に入ると。。
様々な仮面が屋敷にあり、東西がつながる「仮面の間」で部屋の準備を待つことに…。コナン達3人と、他の客3人もここで待ちます。
もちろん、この中にも複数の仮面があり、コナンが謎のスイッチを押すと、カーテンから複数の仮面が登場する始末…とても怖い屋敷ですね。。。
ショブルの仮面が現れました。
主催者の蘇芳紅子(すおうべにこ)が現れる
6人が待っていると、主催者の蘇芳紅子(すおうべにこ)と秘書の稲葉和代(いなばかずよ)が現れました。
そして、200枚の「ショブルの仮面」、またの名は「呪いの仮面」と言われているとのこと…。
なぜなら、この「ショブルの仮面」を持っていると、何か不幸に巻き込まれているみたいです。とても怖いですね。
参加者全員にも「呪いの仮面の使者」の手紙が届いていた
ショブルの仮面について話しており、小五郎が「呪いの仮面の使者」の手紙を見せると、片桐、松平、長良にも同じものが届いていたとのこと。
そして、新たに合流したロックシンガーの藍川冬矢(あいかわとうや)の元にも、手紙が届いていたとのこと…。
藍川の手紙には「今宵、呪いの仮面が、生き血をすする」というまるでショブルの仮面を思い起こさせるようなものです…。
みんなで夕飯を食べることに
藍川が合流して、みんなでご飯を食べることに…ここで、今回のチャリティショーを行う理由が述べられました。
それは5年前に蘇芳の付き人がひき逃げを起こしてしまい、それにより交通事故には無関心でいられなくなったとのこと。
そして、その付き人は自殺をしてしまい、それがロックシンガーの藍川の母親であったということ…。蘇芳はそれ以降、藍川は蘇芳に面倒みてもらうことに。
写真家の片桐の20年前に妻を交通事故でなくしているとのこと…。
最後に小五郎は蘇芳に頼まれて、片桐の20年前の交通事故を依頼されます…。
仮面の屋敷に入ったメンバーは寝ることに
夕飯を食べた後に少し団欒した後に、12時前に「仮面の間」の鍵を閉めるため、それぞれが部屋に戻ることに。それにしても「仮面の間」が不気味で怖いですよね…。
そして、東側のコナン達が寝ていると…内線電話がかかってきます。
「呪いの仮面の死者」から電話がかかり、早くしないと犠牲者が出てしまうとのこと…。
メイドの穂奈美を起こして「仮面の間」を開けると
仮面の間に入ると「ショブルの仮面」が全てなくなっていました…。そして、上の蘇芳の部屋で音がなり、行くことに。
藍川、写真家の片桐、ホームラン王の松平、タロット占い師の長良、秘書の稲葉和代、メイドの美奈穂が合流し、蘇芳の部屋の前に行きます。
小五郎が上の窓を破壊し、部屋を見てみると、蘇芳が血だらけになっており、ショブルの仮面が散らばっていました…。
コナンが割った窓から入ると、部屋は2つの鍵に密室状態に。そして、なんと蘇芳は喉を刺されており、
「我が呪い ここに成就せり 呪いの仮面の死者」
となっていました。
目暮警部が到着し、現場を確認することに。
目暮警部は高木刑事が到着し、現場の検証をすることに。蘇芳は睡眠薬で眠っており、正面のドアは2つの鍵が入っており、隣の部屋の扉は釘打ちされており、窓はハメ外しが2つ。
完全な密室状態になっていました。ドアの南京錠が一番の問題点ですね…。
凶器のナイフとショブルの仮面に不自然の血が
凶器のナイフは柄の部分のみついており、ショブルの仮面が一枚だけ血がべっちゃりついており、他の仮面は口だけついていました。
そして、外は雪が降っていたため、外部犯であれば足跡が残っていますが、何もありませんでした。
容疑者は小五郎以外のミュージシャンの藍川、写真家の片桐、ホームラン王の松平、タロット占い師の長良、秘書の稲葉和代、メイドの穂奈美、美奈穂の7人となります。
そして、西側からしか蘇芳の部屋は入れないため、片桐、松平、長良、稲葉和代、美奈穂の5人となりました。
容疑者に事情聴取に。
犯行時間の2時半にそれぞれの人の事情徴収をすることに。秘書の稲葉以外は、寝込んでいたとのこと。
蘇芳が小五郎に片桐に事故の依頼をしていましたが…。20年前に片桐の妻が亡くなった事故は藍川の母親が起こした事故と一致していたのです。この時初めて藍川は気づきました。
コナン犯行のヒントに気づきます。
それぞれの容疑者が揉めていることで、長良の数珠が散乱したことにより、犯行のトリックに気づいたみたいですね。
どうやら、数珠のようにバラバラになったのが何かひっかかったのかもしれませんね。ここから小五郎の推理ショーが始まります。
「呪いの仮面は冷たく笑う」のトリックとは
コナンが小五郎を眠らせて、推理ショーを初めます。呪いの仮面の使者はロックシンガーの藍川と言いました。東側の藍川が、何故でしょうか。
トリックはショブルの仮面を使った密室殺人の方法だったとのこと。
ナイフの柄もにゴム紐を付けて、全てのショブルの仮面を200枚通して、上のらん窓から入れ、ゴム紐をたぐりよせると…。
蘇芳の喉元10センチまでになり、仮面を押すと蘇芳の喉元に刺さるようになることに。そしてゴムを切ると、仮面が散らばっていました。
元々藍川の証言がおかしかった
藍川は蘭と穂奈美が走っていると証言していましたが、実はその時蘭は一人で蘭は走っていました。
藍川は蘇芳を殺害するために、東側の3階にいたため、コナンと蘭が小五郎の部屋から出たことを知っていたため、勘違いとなったのです。
「呪いの仮面の使者」の犯行動機は?
ロックシンガーの藍川の犯行動機はなんと、藍川の母親が起こしたという20年前の交通事故は、実際は蘇芳が起こしたものでした。
そして、それを藍川の母親に罪をなすりつけて、藍川の母親を殺害したとのこと。事件が起きた10月31日は、藍川の誕生日であったため、藍川と母親は一緒にいたみたいです…。
このことに2ヶ月前に気づいた藍川。そしてその交通事故の被害者である、夫の片桐にこの汚れたチャリティーショーに出させてはいけないと殺害を計画したとのこと。
なんとも悲しい事件でしたね…。
184話「呪いの仮面は冷たく笑う」の感想
それにしても今回の事件はとても不気味な事件でしたよね…。ショブルの仮面の仮面を使用したとのことでしたが、実際にショブルの仮面の呪いではなく、藍川の犯行によるものでした。
実際にあのトリックはできるのか?と思った方は多いかと思いますが、まぁコナンあるあるですよね笑
蘇芳が寝返りを打っていたとなると、また話はかわってきますが…。
既に10年前以上の殺人事件のため、やはりコナンも蘭もどこか若さを感じる絵でしたね。こんな長く続くとは…今後のコナンにも注目していきましょう!
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