2018年4月14日・21日放送されるアニメ「容疑者・毛利小五郎 前編・後編」を記念して、昔のストーリーを紹介している今回。
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前回のFile265「重要参考人」では、小五郎の妻の妃英理がついに犯人が誰か?というところまで追い詰めました。
さて、今回の殺人の犯人は誰なのでしょうか?
ここからは266話の簡単なネタバレと感想(考察)をお届けしていきます。
※ここからはネタバレの内容になるため注意してください。
名探偵コナンの最新話について
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名探偵コナンの最新話の考察&ネタバレについて
File266「思い切って・・・」のネタバレ
コナンの手助けもあり、ついに妃英理が犯人のトリックに気づいて前回は終わりました。
重要参考人として小五郎が警察署についていった男性弁護士の佐久法史(さくのりふみ)がホテルに戻ってきました。
小五郎は酔って何も覚えていないとの状況に…。そして英理は事件について相談があるため、佐久を呼び2人きりでホテル内を歩くことに。
英理が佐久と相談することに
英理は亡くなった女性弁護士の碓氷律子(うすいりつこ)の担当していた公害問題の事件について歩きながら話をしていました。
その時、英理の携帯に着信があり、佐久は英理に碓氷の部屋に行くように先に言われました。佐久は碓氷の部屋を探すことに。
ハヤシライスが2つ置かれた部屋に入る佐久
佐久がハヤシライスが置いてあった部屋に入ると…なんとそこには、コナンが待っていました。
そして、コナンは英理の話とは、実はドアの前に落ちていた3cmくらいの糸くずと、鎖のカケラと話をしていました。
実はコナンはその2つを使えば、密室にできると話します。
英理も合流する
コナンと佐久がいる部屋に英理も合流し、元々切れいた鎖に糸を付け、ドアごと押すことでまるでチェーンが元々ついているかのように見せることができると、話しました。
つまり、それをやったのが佐久といういことになります。しかし、佐久は自分がやったという証拠がないと言います。
ハヤシライスが決定的な証拠に!?
佐久がやったという証拠はなかったが、実は佐久は碓氷の部屋にはいる際に、「ハヤシライスが2つ」置いてある、部屋に入りました。
実はこれが犯人ということをしめしているとのことです。これはどういうことなのでしょうか?
「ハヤシ 2」のメモの真相
妃英理が最初に捜査した時に見つけたメモ「ハヤシ 2」。実はこれは林弁護士のことをさしていましたが、犯人はこのハヤシをハヤシライスと勘違いしていたのです。
そのため、ハヤシライスのことを知っている、そしてその部屋が碓氷であると勘違いした佐久であることになります。
しかし、佐久はルーム番号を見たというが、実はそこは違う部屋だったのです…。
つまり、犯人の佐久は「ハヤシ 2」のメモを見て、ルームサービスのハヤシライスがくると勘違いしていたことが、決定的な証拠となりました。
そして、他の部屋の刑事や録音により、佐久は犯行を認めざるを得ませんでした…。
犯行の動機は公害事件
佐久の碓氷に対する犯行の動機は公害事件についてでした。その被害を受けていた地域が佐久の村であり、裁判でどうしても勝たせたかったとのこと。
そして、碓氷が弁護するのは正義ではなく、妃英理に勝ちたいという不順な動機だったからみたいです…なんという寂しい事件でしょうか…。
小五郎は開放されて…
ついに小五郎は警察署から無事に開放されました。そして、英理が自分のために事件を解決したということで俺に行きます…。
そして…
「そろそろ戻って来てくれねーか・・・、限界なんだよ・・・」
という名言を残しました。しかし、反応がない英理の肩を小五郎が触ると、英理はイヤホンをしていたのでした。
あらあら…という展開になりましたが。
実は英理は小五郎の話を聞いていた。
実は英理はイヤホンはしていましたが、実はMDを録音モードにしていたため、小五郎の先程の名言をしっかりと記録していました。
そして、事務所で何度も聞いており、やっぱり小五郎のことが大好きということがわかった、お話でしたね。
File266「思い切って・・・」の感想
それにしても毛利小五郎よりも妃英理の方が段違いで推理力があるということがわかったお話でしたね。
最後の最後には小五郎から愛の言葉があっても、それを素直に聞けない英理は照れ屋なのかな?と思いましたね。
まだ戻るかわかりませんが、今後の2人の関係にも注目していきましょう!
2018年の映画では小五郎が捕まってしまいます↓
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