今回のコナンは前回のお話:File984「英理、増殖す」の続きですね。
小五郎の妻であり、蘭の母親でもある妃英理が何者かに監禁されてしまいました。英理はこのピンチにどう対応するのでしょうか。
ここからは985話の簡単なネタバレと感想(考察)をお届けしていきます。
またこのお話のアニメ版は2018年5月12日・5月19日放送の901話・902話「妃弁護士SOS 前編・後編」に放送されているため、気になる方はチェックしてくださいね。
※ここからはネタバレの内容になるため注意してください。
File985「英理、万事休す」のネタバレ
英理は犯人の一人を倒すも廃ビルからは出ることができず、部屋に隠れながらメッセージアプリで蘭に助けを求めました。
しかし、欄が元の妃英理(妃英理の携帯)のグループに追加することで、妃英理が2人になってしまい、どちらが本当かわからない状態に。
ここで小五郎は個人チャットにしないか?と提案するが、コナンがこのまま犯人がボロを出すようにこのままグループチャットをするように言います。
どうやらコナンは既に本物と偽物の妃英理を判別したみたいです…。
英理の文字に特徴が・・!?
どうやらコナンは見抜いたようで、英理は弁護士の癖ということで、横書きの文章が「、(点)」ではなく「,(カンマ)」を使用しているみたいです。
File984「英理、増殖す」を見返してみても、最初の英理の文章に「,(カンマ)」が付いていることがわかります。これにより、蘭達は犯人からボロを出させるために会話を続けます。
そこでコナンはヒントを得て、英理に電話をすることを決心します。そこから探偵事務所の近くにある教会からの5時の鐘が、英理の場所から何メートル離れているか計算します。
本当にできるかは置いといて、コナン頭が良いですよね…。ここから、事務所から何メートル先の場所にいることを把握します。
ここで…。蘭がコナンの行動を見て、もしかして新一なのでは?と再度疑問をもっています…。
英理がピンチになる。
犯人の携帯はIP電話でSIMフリー、GPSも切っているため、携帯からの位置特定はできない状況。犯人も英理がチャットに参加しないことを見越して、どこかの部屋にいることを特定する。
そして、隠れていたタンスの中を開けられましたが、なんとか見つからず万事休すの状態‥。この時に犯人がタンスのドアを開けた時に英理のお腹が
「ぐうぅぅぅ」
となります。この時に開けてないもう一人の男が、「こんな時に腹なんか鳴らしやがって!」と気を散ることになり、万事休すで英理は助かりました。
それにしてもこのタイミングでお腹が鳴る英理も面白いですよね笑
コナンはもう一度英理大きな音を出し、英理の場所を特定する
コナンと蘭と小五郎は外に出て、英理を探すことに。そして、再度英理に向かって大きな音を鳴らすので、聞こえたら、携帯を叩くように伝えます。
コナンは再度大きな音を鳴らそうとするのはなんと“寺の鐘”です。お寺の鐘にボールを蹴り込み、「ゴーン」という音を鳴らします。
英理が聞こえた時間から、再度場所を特定します。2つの「町分禄町」か「須単町」まで特定したが、決定打がありません…。
この時、犯人グループもさっきのお腹の音が男のものではなく、英理のお腹の音だと気づき、再度、同じ部屋に探しに行くことに…。英理もそろそろ危ないです。
英理がコナン達に一か八かメッセージを送ることに。
窓の景色を伝えたとしても、犯人グループに今どこにいるのか?というのがバレてしまいます。そのため、英理はコナンに窓から見える景色を暗号化して送ることに。
「蟹」や「メカジキ」を使い、
「蟹は、生茹でだけど お陰で2匹のメカジキが美味しそう…今夜は、明るいから外で食べましょうか。」
と言った、メッセージを送りました。これに対して、コナンは「そういう事か!」と気づいて、事件解決に乗り出すのでした。
File986に続く…。
File985「英理、万事休す」の感想
ついに英理がさらわれた事件の終盤に近づいてきましたね。
それにしてもコナンの頭が良すぎですよね…。理論的には確かに音で距離はわかるけど、そんな正確に特定しようとするなんて…。
そして英理も頭の回転が早く、言えば今までの事件でも、いくつか解決していたからこそ、最後に暗号を送りましたね。
蟹とメカジキの暗号でコナンはきっと、英理がいるビルから見える景色を伝えたのかなと思います。
コナンと英理の意気投合した部分が解決の糸口になるのかなと思います。次の986話も楽しみにしていきましょう!
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