記憶喪失に何が!?1030話/1031話「空白の一年」のネタバレ&感想考察&犯人は誰!?

記憶喪失に何が!?1030話/1031話「空白の一年」のネタバレ&感想考察&犯人は誰!?
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先週のコナンは警察学校編で今週もK組がくるか…!?と思いきやまさかの通常アニメに戻る展開となりました。

松田の次は…伊達班長だったので、ちょっと期待していただけに残念です…

2022年に持ち越しな気がするので、次回以降期待していきましょう!

今記事では2021年12月11日/18日放送のアニメ名探偵コナン1030話・1031話「空白の一年 前編・後編」のあらすじとネタバレを紹介していきます。

※この先、ネタバレを含むため注意が必要です。

この記事の目次

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アニメ「空白の一年」は何巻?原作で何話?

「空白の一年 前編・後編」はアニメオリジナルストーリーとなります。

警察学校組の放送が始まったりと、当分は原作回はなさそうな気がしています!

ただ、警察学校組があるから良いかな…という考え方もできますね笑

ちなみに次の原作コナンは、赤井秀一と羽田秀吉についてのお話です↓

アニメ「空白の一年」はhuluやアマプラはある?

アニメ「空白の一年」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。

コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!

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1030話/1031話「空白の一年」のあらすじ

1030話/1031話「空白の一年」のあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓

ひと仕事終えた小五郎が甲練町の住宅街を歩いていると、悲鳴が聞こえてくる。小五郎が現場に向かうと、そこには江坂律雄という男性がヘタり込んでいた。

信号待ちしていたところをいきなり誰かに背中を突きとばされて車にハネられそうになったようだ。

コナンと小五郎が探偵事務所で江坂に話を聞くと、一年間の記憶がなくなっており、その間に何か恨まれるようなことをしていたのかもしれないという……。

公式HPのあらすじはこちら↓

コナンは、小五郎とともに記憶喪失の江坂律雄という男性が過ごした甲練町で、失われた一年間を見つけるため調査を行う。

甲練町で一緒に過ごした人たちと再会し、苦手な犬に吠えられたことで記憶を取り戻しそうになる江坂。二日後、期待をもって江坂宅に向かったコナンと小五郎は、江坂が遺体となって発見されたことを知る。

1030話/1031話「空白の一年」のネタバレ&事件の流れ

1030話/1031話「空白の一年」のネタバレ&事件の流れ

物語のスタートは、小五郎が依頼終わりに帰る所から…。

帰り道に一人の男性が、車に轢かれそうになる。

なんとか男性が轢かれなかったが…男性は何者かに押されたとのこと…。

ここで小五郎は何か心当たりがないか?と聞くと男性は「記憶喪失の一年になにかあったかも」と言います。

男性は江坂律雄(えさかりつお)と言い、毛利小五郎にこの空白の一年に何があったかを探って欲しいと依頼をしました。

事務所にくると…

コナンも含めて、探偵事務所に江坂を招く。

1週間前に転んで頭をうち、目が冷めて会社に行くと…。

会社の人から一年ぶりに会社にきて、どうした?と言われました。

どうやら、江坂は1年前に外回りに行っている最中に、記憶をなくして、一週間前にころんだ時に記憶が戻り、その時に1年ぶりに記憶が戻ったみたいです。

電子マネーの利用履歴を見ると、甲練町に行っていることがわかり、小五郎とコナンは記憶を探しに行くことに。

またテレビを見ると、都下若葉台の山の中で白骨死体が見つかり、それが大杉彬という人物が写っていた。どうやらこの事件は3日前に見つかり、他殺であるが事件は難航しているとのこと。

甲練町に行くと

所轄の警察官に聞いても、何も情報がなかった。

江坂は自分がひどいことされたから、誰かの恨みをかってしまったと思い、記憶を思い出すのが怖いと言いました。

そして、江坂が逃げようとしていると…、さっき聞いた警察官がパトカーに連行されていた。

どうやらさっきの警官は空き巣の「黒田」という人物であった。

再度、ちゃんとした警察官に聞いてみると…。どうやら記憶喪失かもしれないと、男性に保護されたらしい。

金原の家に行くと…

保護したのが金原卓三という人。この人に会いに行くと…。

金原は「太郎君!」と言い、どうやら記憶喪失中に太郎と言われていたみたいです。奥さん

ただ、江坂は太郎の時の記憶がないため、その間のことを聞くことに…。

金原卓三と金原妙の二人の話を聞くと、とある3人を金原夫妻は呼んでくれました。この人がきたらきっとみんな喜ぶだろうと思ったら…。

三人が現れると…

金原が呼んだ、三人は凄い不機嫌の様子…。どうやら高坂が怒らせているみたいですね…

男性2人と女性1人は、怒っているようにみえて、実は心配していたみたいです。

3人は、ひだけいすけ、水谷統子、地村守が地域の仲間で、高坂の面倒を見ていたとのこと。

火田の会社で建設員として働き、地村の父親が持っているアパートに住み、水谷にご飯を作ってもらったりしたとのこと。

ここで今日、命を狙われていたことを告げると…みんな恨みを買うような人物ではないと言っています。

全員が外に出ると、犬が吠えて、江坂は電柱に捕まるほど。そして、その犬が「ししまる」ということで、少しだけ記憶が戻りました。

打ち上げをすることに

全員で江坂が戻ってきたということで、居酒屋で打ち合わせをすることに…。

火田が何回も電話しても出なかったということで、駅でころんだ時に携帯をなくしたとのこと。

突然、雷が鳴ると…何か思い出しそうな感じがでてくる…。

そして、金原がみんなの分の傘や、妻の様子を見に行くために自宅へ戻ることに…。

江坂はみんないい人だから思い出したいと思っていました。

家に帰り記憶&2日後

江坂は家に帰りテレビをつけると…

テレビ番組で6月10日詐欺常習犯「大杉」が山中に埋められていたことがひっかかった。

雷の音や他の犬が吠えていることが引っかかっているみたいです。

さらにその外では、犯人らしき人物が…。

2日後に、小五郎とコナンが江坂のアパートに行くと…そこには目暮警部と高木刑事が…。

昨夜7時前後に毒物で江坂が自殺をしたみたいです。

小五郎達が部屋に入り、現場を確認すると…。

鍵があったり、パソコンには遺書のようなものがあったりと状況はバッチリ。

さらにテーブルの上には、スマホが…。一件目が火田工業、もう一件は気象情報サービス。

どちらも6月10日の若葉台についての内容とのこと…。

半年前の事件

半年前の若葉台の事件については、江坂は仕事で言っており…。

そこで殺人をしたが、記憶をなくしていた。さらに…雷や犬によって記憶を戻したと一同は推理するも…。

コナンは部屋の中にある食器棚を見て、なにか疑問に思った。

コナンは玄関のドアチェーンについて聞くと…、かけてなかったみたいです。

鍵は上着のポッケの中に、もう一つは机の奥に…。

コナンは江坂が犯行したのではなく、自分が犯行現場を見たから、口を塞ぐために殺害をしようと考えるのです。

さらに食器棚を見ると…1つだけカップの置き方が違ったので、もうひとり誰かいたのでは?と言うのでした。

犯人は知り合いの説が濃厚

小五郎とコナンは、江坂について若葉台近辺で情報収集をしていました。

たこ焼き屋のおばさんに聞くと…犬に吠えられている時に、雷が鳴ってその時に何かを見たことに…。

ここで、2人は甲練町の住人の誰かであると推理をするも…。警察に聞くと、恨んでいる人物はいないと言うのでした。

金原に話を聞くと…。

江坂が亡くなったことを金原夫に伝えると驚いている様子…。さらに詐欺師の大杉に被害があった人はいないか?と聞くも、特に情報はなく…。

さらに3人にも情報を聞くと…。何も思い当たらないと言うのでした。

3人も太郎(江坂)のためということで、協力してくれることに…。

情報を集めると…。

コナンは駐輪場を見つけて、一昨日の交差点の近くで走って逃げた人はいないか?と聞くも、その日の担当は金原であったという。

さらに詐欺の被害者に「土井垣」がいないかと、コナンは警察に連絡した。

全員を集める。

金原を含めた他の3人を集めると、コナンは麻酔銃を使って眠らせました。

ここで眠りの小五郎は、今回の犯人は詐欺師の彬に被害があったのは、本人ではなく知り合いであった。

そして、その人物というのが、土井垣。金原の奥さんの弟であったみたいです。

6月10日の当日に土井垣の法事であったが、金原は彬をたまたま見つけて、もみ合いになったみたいです。

その時に太郎(江坂)が犬と雷に吠えられている時にみたとのこと。

ただ、この時にはもみ合いだけで、殺害現場は見られていないので大丈夫かと思い、さらに太郎がいなくなって安心…。

と思いきや、半年ぶりに見つけて、今回にいたるとのこと。

金原は再開の時に、鍵を複製して、今回のトリックにいたったみたいです。どうやら江坂は全てを思い出したみたいなので、しょうがないという気持ちで金原は殺害してしまった…。

1030話/1031話「空白の一年」の犯人&トリック

1030話/1031話「空白の一年」の犯人&トリック

この事件の犯人は、金原卓三です。

ただし、この事件は一件の殺人だけでは終わりません。

半年前の木杉彬の死と、現在の江坂律雄の毒殺が一本につながっており、両方を合わせて読まないと真相が崩れます。

動機

木杉彬に対する動機は、妙の弟・土井垣克広が詐欺で全財産を奪われ、その心労で亡くなったことへの怒り。

金原は若葉台で木杉に偶然出会い、詫びを求めて食い下がる中で揉み合いとなり、結果的に木杉を死なせてしまいました。

江坂律雄を殺した動機は、木杉の件を思い出されたくなかったからです。

しかも金原は、自分が裁かれることそのものより、病弱な妻・妙を一人残すことを恐れていました。

その恐怖が、最初の突き落とし未遂から、毒殺と自殺偽装へとエスカレートしていきます。

トリック:準備

金原は、前編の祝いの席でいったん家へ戻るふりをし、その隙に近くのホームセンターで江坂宅の合鍵を作っていました。

後編の毒殺トリックは、この合鍵がなければ成立しません。

トリック:実行

夜、金原はその合鍵で江坂のアパートへ入り、毒入りコーヒーを飲ませます。

江坂が死亡したあと、室内を施錠して鍵を中へ残し、自殺に見える状況を整えました。

さらにスマホに残っていた若葉台の問い合わせ履歴を利用し、「木杉の件を思い出して自殺した」と警察に思わせようとします。

トリック:発覚回避

発覚回避の柱は二つあります。

ひとつは、江坂を木杉殺しの犯人役に仕立てること。

もうひとつは、合鍵を使った来訪を気づかれないようにすること。

ドアチェーンが掛かっていなかった点と、カップが二つ使われていた点がなければ、警察はそのまま自殺で処理した可能性が高かった事件でした。

綻び

最大の綻びは、食器棚のカップです。

一つだけ向きが違っていたことで、コナンは「誰かが江坂の部屋でコーヒーを飲んだ」と見抜きました。

さらにホームセンターでの合鍵作成が確認され、外から施錠できた人物が金原卓三だと絞られます。

そこへ、木杉の遺体の指に絡んでいた毛髪と、法事の日に金原が若葉台へ行っていた事実が重なり、過去と現在の二つの事件がひとつにつながりました。

結末

最後は金原卓三がすべてを認めます。

木杉彬を死なせたこと、江坂律雄を毒殺して自殺に見せかけたこと、そしてその理由が病弱な妻を残す不安だったことまで吐露しました。

事件は解決しますが、江坂を支えていた“善意の中心”が、そのまま口封じの殺意へ変わっていたことが、この前後編のいちばん苦いところです。

1030~1031話「空白の一年」のまとめ/感想

1030~1031話「空白の一年」のまとめ/感想

記憶喪失ミステリーとして始まるのに、後編で善意の輪ごと事件へ反転するのが印象的でした。

優しさと口封じが隣り合う苦さが残って、見終わったあとに静かに重さが残る渋い前後編です。

甲練町のあたたかさが、前編の不穏さを引き立てていました

前編で特によかったのは、江坂が甲練町でどれだけ人に支えられていたかを丁寧に見せてくれたところ。

記憶喪失の謎そのものも気になるのに、火田や水谷、金原夫婦との距離感があたたかいぶん、こちらまで「この一年は不幸なだけじゃなかったんだ」と思えるんですよね。

だからこそ、木杉彬の遺体発見が差し込まれた瞬間に空気が急に冷える感じが効いていました。

優しい日常の延長に不穏さを置く前編の作りがすごく上手くて、後編への期待をきれいに引っ張る導入だったと思います。

記憶の欠落より先に、人とのつながりを信じたくなる入り方がかなり好きでした。

後編で一気に事件の色が変わるのがかなり苦かったです

後編はいきなり江坂が遺体で見つかるので、前編で積み上げた希望を容赦なく折ってくるのがつらかった。

でも、そのショックがあるからこそ、コナンが食器棚のカップの向きや携帯の履歴みたいな細い違和感から真相へたどる流れがすごく気持ちいいんですよね。

派手な密室トリックではないのに、善意の中心にいた金原が犯人だったとわかる瞬間の苦さがかなり強いです。

単なる記憶喪失ものではなく、“思い出されると困る側”の恐怖が後編で一気に前へ出る構成が上手くて、静かに刺さる前後編でした。

優しさがそのまま口封じへ反転するのが、本当に嫌でよかったです。

タイトルの「空白」が、最後にいちばん重く刺さりました

いちばん印象に残ったのは、タイトルの「空白」が江坂一人の記憶だけを指していなかったところ。

江坂にとっての空白はもちろん、木杉に踏みにじられた土井垣家の時間も、金原が守ろうとして壊してしまった家庭の時間も、全部が失われたものとして重なって見えてきます。

だから最後は犯人逮捕の爽快感より、誰かを守りたかった気持ちが別の誰かを殺すところまで歪んでしまった悲しさのほうが強く残りました。

前後編として派手さは抑えめなのに、見終わったあとにじっと苦さが残る、かなり大人っぽい一作だったと思います。静かなのに、余韻だけはかなり長く残りました。

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