前回の850話の「バーボンの目的」では、安室がバーボンであり、火傷をおっていた赤井秀一であることを、コナンがジョディに伝えましたね。
これによりジョディは再び、赤井秀一は死んだと…少し落胆する様子…。そんな最中、ジョディとコナンの前でとある殺人事件が起きます。
ここからは851話の簡単なネタバレと感想(考察)をお届けしていきます。
※ここからはネタバレの内容になるため注意してください。
File851「ジョディの追憶」のネタバレ
コナンとジョディは密談のために、神社で話をすることに。そんな中、花見客の一人である矢谷郁代(やたにいくよ)が撲殺されて無くなっていました。
そしてそんな矢谷は実は、スリの“黒兵衛”ということがわかり、盗んだお札からGPSが出たことにより、すられた犯人が計画的に殺害したものだと推測されました。
コナンたちはすられた客を特定することに。
目暮警部が到着し、現場の状況を判断することに。
目暮警部、高木刑事が到着し、事件を整理することに。殺害された矢谷郁代(やたにいくよ)は捜査三課が長年追っていた、スリの黒兵衛ということになります。
そして、そのスリが殺害された現場を見たのが阿笠博士でした。
阿笠博士の証言からでる、犯人の特徴とは
阿笠博士は実際に撲殺されているシーンを見ており、犯人は帽子を被っており、長さ30cmの棒のようなもので矢谷を殴っていたとのこと。
そして犯人は現場から立ち去る時に、足を引きずっていたとのこと…。
ジョディとコナンの機転により、犯人はGPSを仕込んでいたことから、スリの被害者というところまで絞り込めた見たいです。
その被害者の一人にジョディも含まれていました。矢谷がジョディに倒れた時にすられていたみたいですね…。FBI捜査官なのに…。
コナンの機転により、スリの被害者を絞り込むことに
コナンは少年探偵団に指示を出して、神社のゴミ箱に入っている財布を調べて、その持ち主を特定することで、被害者が割れるとのこと。
そうするとジョディ以外にも3つの財布がすられており、被害者＆容疑者は3人となります。
探偵団におみくじについて教えてくれた花見客の坂巻重守(さかまきしげもり)。赤井秀一についての情報を持っていた弁崎桐平(べんざきとうへい)。最後に少年探偵団に鈴について教えてくれた段野頼子(だんのよりこ)となりました。
それぞれを呼び出し、ボディチェックをすることに…。この時、ジョディはあることを思い出します。
赤井秀一がいなくなった時のことを思い出す
ボディチェックの何気ない会話から、赤井秀一がいなくなったあの日の昼のことを思い出す。
黒の組織のスパイが誰かをチェックするために、コナンが3人の男に携帯を渡したことや。赤井が
「いくらボウヤでも…そいつはできない相談だ…後は我々に任せるんだ…」
と発言したことなど。そんなことをコナンは
「ね、ねぇ！そんな事今、関係ないんじゃない！？」
と声を荒げていましたね。やはり赤井秀一にはまだまだ秘密がありそうですね。
それぞれのボディチェックを終えるが
特に今回の事件に関係がありそうな、棒やら帽子はでてきませんでした。そして、花見会場から犯人が使ったと思われる、帽子やコートが出てきました…。
そして、花びらまみれのコートを見たコナンはあることを思います。
「だからあの人は子供達にあんな事を言ったんだ…」
と犯人がわかった様子です。片足を引きずっていた謎も不明ですよね…。
コナンを見る謎の女性
謎が溶けたコナンの様子を見ている一人の女性がいました。その女性は
「どうやら事件の真相をつかんだようだけど…こちらの真相には辿り着けてないようね…」
と心の中に言いました…。この女性は何者なんでしょうか？？
File852に続く…。
File851「ジョディの追憶」の感想
さてさていろいろな思惑が動いているお話でしたね。ジョディ先生はちょいちょい、赤井秀一のことを思い出していますが、それを制止しようとするコナンの姿も見ますね。
そして、最後には謎の女性がコナンのことをみていましたね…。恐らくこれは十中八九ベルモットの可能性が高いですね。
何を狙っているのでしょうか？
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