世良真純の初登場回!「幽霊ホテルの推理対決」のネタバレ&伏線&真犯人は誰?

世良真純の初登場回!「幽霊ホテルの推理対決」のネタバレ&犯人&伏線を解説
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2012年2月18日放送の「幽霊ホテルの推理対決(前編・後編)」

前回のアニメ放送は「死ぬほど美味いラーメン」でした。

今回のお話では今ではお馴染みのキャラとなっている世良真純が初めて登場するお話です。

コナンや蘭達とどのような出会いだったのか?というのがわかるお話となります。

世良真純ファンの方は必見です!

今記事では646話・647話「幽霊ホテルの推理対決(前編・後編)」は原作のお話なのか?アニオリなのか?などを簡単なあらすじを含めて解説します。

※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。

この記事の目次

【更新中】アニメコナンの最新話一覧

以下記事ではアニメコナンの最新情報を更新してるので、ぜひチェックしてください↓

【関連】アニメ「名探偵コナン」の最新話は何話?

アニメ646話・647話「幽霊ホテルの推理対決」は何巻?原作で何話?

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アニメ放送されている「幽霊ホテルの推理対決(前編・後編)」は原作コナンの話となり、対象の単行本は73巻です!

名探偵コナン73巻「File768:截拳道、 File769:ボウヤと同じ探偵、 File770:世良の迂闊な推理、」

名探偵コナン73巻に掲載されている話↓
File1:時の刃
File2:時の支配人
File3:死ぬほど美味いラーメン
File4:ラーメンと毒薬
File5:眼鏡越しの真実
File6:截拳道
File7:ボウヤと同じ探偵
File8:世良の迂闊な推理

File9:名推理を聞かせろ!
File10:あだ名の法則
File11:狙撃可能!

アニメ「幽霊ホテルの推理対決」の簡単なあらすじ

アニメ「幽霊ホテルの推理対決」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓

蘭、園子と、一緒に連れられたコナンの3人で、杯戸ホテルのケーキバイキングに行く事に。だが、バスに揺られて杯戸ホテルへ向かっている最中、園子がチカンの被害に遭い、その人物に蘭の蹴りが繰り出されると、その人物は截拳道を使って蘭と互角に渡り合う!

チカンは別の男だと発覚し、その人物も一緒に、同じ目的地である杯戸ホテルへ向かう。さっそくホテル内のバイキング会場へ向かうが、ケーキバイキングは締め切りだとわかったその瞬間、駐車場から大きな衝撃音が響き渡る!

そこにはホテルの屋上から落ちてきたと思われる死体があり…!? キーとなる新たなる重要人物も登場、さらには推理では工藤新一も活躍(!?)する、新展開を迎える重要事件!!

https://websunday.net/episode/12127/

アニメ「幽霊ホテルの推理対決」の登場人物

アニメ「幽霊ホテルの推理対決」の登場人物

「幽霊ホテルの推理対決(前編・後編)」の登場人物
・江戸川コナン
・毛利蘭
・鈴木園子
・目暮警部
・高木渉
・世良真純

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アニメ「幽霊ホテルの推理対決」の簡単なネタバレ&伏線

アニメ「幽霊ホテルの推理対決」の簡単なネタバレ&伏線

646〜647話「幽霊ホテルの推理対決」は、事件そのものの面白さはもちろん、新キャラ・世良真純の初登場で空気がガラッと変わる重要回です!

最初はバスの中で痴漢だと間違われて、蘭とバトりそうになりますが、ジークンドーを使ってその強さを見せます。

また、蘭達が向かった先でまた謎の人物と遭遇し、それが世良真純です。

その後、事件が発生するのですが、ただの推理対決では終わらない“後につながる匂い”が随所に散りばめられています。

※ここからはネタバレ&伏線込みで解説していきます!

① 世良真純が初登場!

646〜647話は、世良真純が初めて本格的に登場する回です!

バス内の痴漢騒動では、蘭の蹴りをジークンドーで受け流し、逆に回し蹴りまで返してくる強さを見せます。

さらに事件現場では、屋上の“自殺っぽい演出”を一瞬で見抜いて殺人と断言。

つまりこの回だけで、運動神経も推理力もガチ、そして行動力もあるただ者じゃない探偵だと分かります…!

また、最初は青年と思われていましたが、エピローグにて帝丹高校に転校してきて、女の子であることが明かされました!

↓世良真純について以下記事で解説!

② 「ケース クローズド(Case Closed)」が意味する伏線

この回で、世良は「ケース クローズド(Case Closed)」という台詞を口にします。

これは、事件が解決したという意味の言葉。

一見するとただの言葉のように見えますが、後にある重要人物が口癖のように発する言葉で、世良真純とも“つながり”があることが分かる伏線になっています。

【関連記事】「ケース クローズド(Case Closed)」の伏線が回収されるエピソード『さざ波の捜査官

③ 世良は最初からコナンのことを知っていた?

世良は屋上で登場した時点で、コナンに対して「同じ探偵」だと言い切ります。

普通なら、小学生を探偵扱いするのってかなり不自然です…!

しかも後半では、世良の推理が一部だけ“決め手に届かない”形になり、結果的にコナンが新一の声を使って真相を補完する流れに。

ここがまた意味深で、世良がわざと外してコナンに解かせたようにも見えるんですよね。

さらに「工藤新一」の名前や、新一の推理が絡んだ時の世良の反応も含めて、コナン=ただの子どもじゃないと気づいている匂いがプンプンします…!

④ 世良真純が截拳道の使い手だとわかる

世良真純は、截拳道の使い手としても強烈な印象を残します。バス内で園子の誤解から騒動になり、世良が蘭と渡り合う場面は、初登場のアクションとしてかなりインパクトがあります。蘭は空手の実力者なので、その蘭と初対面でぶつかり合える時点で、世良の身体能力の高さがはっきり見えるんですよね。

推理キャラでありながら、格闘面でも動けるという二段構えの強さがここで示されます。

この格闘力は、世良のキャラ性を一気に濃くしています。

探偵として頭が切れるだけではなく、危険な場面でも自分で動ける人物として描かれるため、今後の事件参加にも説得力が出ます。蘭と世良の初接触が会話ではなく体の動きでも見せられるのが、かなり分かりやすくて気持ちいいです。

しかも世良は余裕もあり、ただ強いだけでなく軽やかさもあります。

初登場回でここまで印象を残すのは、やっぱり見せ方が巧いです。

⑤ 世良真純が帝丹高校へ転校してくる

事件後、世良真純は帝丹高校へ転校してきます。

ここがこの回を単発事件で終わらせない大きなポイントです。杯戸ホテルで出会った謎の高校生探偵が、事件後に蘭と園子のクラスメイトとして日常圏へ入ってくる。これはかなり大きいです。

「またどこかで会う」ではなく、そのまま学校生活に入り込んでくる感じが、新展開の始まりとして強く残ります。

コナンにとっても、世良の転校は無視できません。推理力があり、格闘もできて、事件現場でも鋭く動く人物が、蘭たちの近くに来るわけです。

事件現場での一時的な関わりが、学校という日常へつながることで、世良の存在感は一気に継続キャラのものになります。このラストがあるから、バスでの出会い、蘭との格闘、探偵宣言まで全部が前振りとして効いてくるんですよね。

初登場回としてかなり綺麗な着地です。

⑥ 世良真純が女子だと明かされる

初登場時に少年のように見えた世良真純が、ラストで女子高生だと明かされるのも大きなひっくり返しです。

バス内での登場や格闘シーンでは、蘭や園子が受ける印象も含めて、世良はかなり中性的に描かれます。だからこそ、帝丹高校への転校場面で女子だと分かる瞬間に、キャラの印象が一気に再配置されるんですよね。

推理、截拳道、性別ミスリードまで初回で出し切る濃さがすごいです。

この正体バレは、事件の犯人特定とは別の意味で記憶に残ります。

上住の転落事件が解決したあとに、世良の情報がもう一段ひっくり返るので、最後まで新キャラのインパクトが続きます。蘭と園子が驚く流れも含めて、世良が日常に入ってくる前の強い名刺代わりになっています。

初登場時の印象と、転校後の立ち位置が違って見えるのが面白いです。

見返すと、世良の言動や距離感にもまた別の味が出ます。

アニメ「幽霊ホテルの推理対決」のあらすじ&事件の流れ

【ネタバレ】「幽霊ホテルの推理対決」の事件の流れ

今回は、蘭の優勝祝いで向かったホテルが、まさかの事件現場になるお話です。

しかも相手は振り込め詐欺の首謀者で、現場には「幽霊が出る」という不気味な噂まで…!

自殺に見せかけた転落事件、動き回る“無人の車椅子”、そして前後扉のエレベーターを使ったトリック。

日常のテンションから一気にミステリーへ転がる展開が面白いです!

蘭、園子、コナンが杯戸ホテルのケーキバイキングへ向かう

物語は、蘭が空手の関東大会で優勝し、園子の奢りで杯戸ホテルのケーキバイキングへ向かうところから始まります。最初の空気はかなり明るいです。蘭の優勝祝いというご褒美感があり、園子らしい楽しげなノリもあります。

この明るさがあるからこそ、後の事件への落差が強くなります。杯戸ホテルという舞台は、このあと転落死と幽霊騒ぎの中心になります。ケーキバイキングの楽しい導入が、まさか殺人事件の入口になるのがコナンらしいです。

バス内で世良真純と出会う

杯戸ホテルへ向かうバス内で、園子が痴漢と誤解する流れから世良真純と出会います。ここで新キャラがかなり印象的に登場します。軽い調子で受ける世良、警戒する蘭、怒る園子という構図だけでも、キャラ同士の距離感が一気に動きます。

視聴者としては、世良が何者なのかがまず気になります。少年のように見える雰囲気もあり、普通の乗客ではなさそうな空気があります。日常の移動中に、強烈な新キャラが割り込んでくる感じがかなり良いです。

世良が截拳道で蘭と渡り合う

バス内の騒動で、世良は截拳道を使い、蘭と渡り合います。ここで世良がただの軽い人物ではなく、かなり強い人物だと分かります。蘭と向き合える時点で、格闘面の説得力がかなりあります。

この場面は、世良の初登場インパクトを一気に跳ね上げます。推理キャラとして出る前に、まず動けるキャラとして印象を残すんですよね。蘭も相手の強さを感じ、コナンも世良の異質さを意識する流れが刺さります。

杯戸ホテルで上住貞伍の話が出る

杯戸ホテルでは、振り込め詐欺の首謀者・上住貞伍が泥酔して謝罪すると聞かされます。ここでケーキバイキングの明るい空気から、一気に不穏な話へ変わります。上住がどんな人物なのか、誰が彼に恨みを持っているのかが気になってきます。

この段階で、昼川利子の強い感情も事件の背景として見え始めます。上住の振り込め詐欺は、後に昼川の復讐動機へつながります。楽しいホテル利用から、詐欺被害と恨みの話へ落ちる温度差がかなり重いです。

駐車場で上住の遺体が発見される

杯戸ホテルの駐車場で、上住貞伍の遺体が発見されます。謝罪話から一転して、転落死事件へ切り替わる場面です。ホテルの明るさが、死体発見で一気に冷えます。

ここで視聴者が引っかかるのは、上住が自殺したのか、誰かに殺されたのかという点です。どこから落ちたのか、誰が落としたのかもまだ見えません。蘭や園子には衝撃があり、世良とコナンはすぐに事件性を見始めるのが印象的です。

屋上に靴と上着が置かれている

屋上には上住の靴と上着が置かれており、一見すると自殺に見える状況が作られています。分かりやすい自殺の構図ですが、逆にそこが怪しいんですよね。なぜ靴と上着が置かれているのか、誰かが自殺に見せかけたのかが焦点になります。

警察側は一度、自殺の可能性を見ます。けれど世良とコナンは違和感を抱きます。屋上という見えやすい答えがあることで、むしろ本当の犯行現場が別にあるのではないかという不穏さが増します。

世良が殺人だと指摘し、自分も探偵だと名乗る

世良真純は、上住の死を殺人だと指摘し、自分も探偵だと名乗ります。ここで世良が事件に本格参戦します。新キャラが単なる同行者ではなく、推理面でも主役級に出てくるのがかなり強いです。

コナンも世良の推理力を意識します。世良はどこまで見抜いているのか、コナンとどちらが先に真相へ届くのか。事件の謎解きに、新キャラとの推理対決の面白さが重なるのがこの回の大きな魅力です。

別館の幽霊騒ぎと電動車椅子が明かされる

杯戸ホテル別館では、電動車椅子にまつわる幽霊騒ぎがあったことが明かされます。ここでタイトルの「幽霊ホテル」感が一気に出てきます。電動車椅子が誰もいないはずの場所で動くなら、それはかなり不気味です。

ただ、コナンと世良は幽霊ではなく仕掛けとして見始めます。釣り糸や輪ゴム、エレベーターの構造が後で意味を持ってきます。オカルトに見える現象が、実は人間のトリックだったと分かっていく流れがゾクッとします。

6階の割れた窓、乾いたペンキ、ペンキ缶、エレベーターの傷が見つかる

調査の中で、6階の割れた窓、窓下の乾いたペンキ、ペンキ缶、エレベーター扉の傷などが見つかります。ここから本当の犯行現場と転落トリックの構造が見え始めます。屋上から落ちたように見えた事件が、実は別館6階へ再配置されていくんですよね。

ペンキ缶の傷や車椅子の足掛けの傷は、車椅子を前傾させる仕掛けへつながります。幽霊話から、物理的な転落トリックへ推理が切り替わる瞬間がかなり気持ちいいです。世良も推理を進めますが、まだ最後の一点が足りません。

世良が推理を披露する

世良は、電動車椅子やエレベーターの動きをもとに推理を披露します。この場面で、世良の探偵としての実力がはっきり出ます。自殺偽装を崩し、車椅子とエレベーターの異常な動きへ近づいていくのが頼もしいです。

ただし、世良の推理にはまだ補足が必要です。ペンキ缶を使って車椅子を前傾させる最後の仕掛けまでは、コナンが見抜いています。世良の鋭さと、コナンの上を行く整理力が同時に見える推理対決になっています。

コナンが新一の声で最後の仕掛けを補う

コナンは新一の声を使い、世良の推理に足りない最後の仕掛けを補います。ここで事件のトリックが完全につながります。ペンキ缶を使って車椅子を前傾させ、上住を6階の窓から落とした構造が明らかになります。

昼川がコナンをエレベーターに乗せたがらなかった行動も、仕掛けを見られたくなかった心理として効いてきます。世良の推理ショーから、コナンの補強で真相が完成する流れがかなり気持ちいいです。昼川は逃げ場を失っていきます。

昼川利子の動機が明かされる

昼川利子の母は、上住貞伍の振り込め詐欺の被害で体を壊して亡くなり、父も後を追うように自殺していました。ここで、昼川の犯行が単なる怒りではなく、家族を失った復讐だったと分かります。

トリック解明の爽快感から、被害者遺族の苦さへ空気が切り替わる場面です。上住の悪質さを考えると昼川の怒りには重さがあります。それでも殺人という結末は取り返しがつかず、事件後にはかなり苦い後味が残ります。

世良が帝丹高校へ転校してくる

事件後、世良真純が帝丹高校へ転校してきます。ここで単発事件の終わりから、新キャラ加入による新展開へ切り替わります。蘭と園子は、世良が女子だったことにも驚きます。

このラストが本当に強いです。事件現場で出会った謎の探偵が、蘭たちの日常圏に入ってくるわけです。幽霊ホテル事件の後味が重い一方で、世良の転校によって物語は前向きな新展開へ進む感じがあります。

  • 蘭の空手大会優勝をきっかけに、蘭、園子、コナンが杯戸ホテルのケーキバイキングへ向かう。
  • バス内で園子が痴漢と誤解し、世良真純と出会う。
  • 世良が截拳道で蘭と渡り合い、強い印象を残す。
  • 杯戸ホテルで、振り込め詐欺の首謀者・上住貞伍の話が出る。
  • 駐車場で上住の遺体が見つかる。
  • 屋上に靴と上着があり、自殺に見える状況が作られている。
  • 世良が殺人だと指摘し、自分も探偵だと名乗る。
  • 別館の幽霊騒ぎと電動車椅子の存在が明かされる。
  • 6階の割れた窓、乾いたペンキ、ペンキ缶、エレベーターの傷が見つかる。
  • 世良が推理を披露し、コナンが新一の声で最後の仕掛けを補う。
  • 昼川利子の犯行と復讐動機が明かされる。
  • 上住の隠し口座が見つかり、振り込め詐欺グループの摘発につながる。
  • 事件後、世良真純が帝丹高校へ転校してくる。

アニメ「幽霊ホテルの推理対決」の犯人とは?

上住貞伍転落死事件の犯人・動機・トリック・決め手・結末を整理します。

犯人は昼川利子。

被害者は上住貞伍です。

上住の死は自殺ではなく、電動車椅子とエレベーターを使って別館6階の窓から落とした殺人でした。

犯人:昼川利子

犯人は昼川利子です。

被害者は上住貞伍です。上住は屋上から自殺したように見える状況で発見されますが、実際には昼川が電動車椅子とエレベーターを使い、別館6階の割れた窓から落とした殺人でした。

屋上に置かれていた靴と上着は、自殺に見せかけるための偽装です。

本当の犯行現場は屋上ではなく、杯戸ホテル別館の6階です。幽霊騒ぎのように見えた電動車椅子の動きも、昼川のトリックの一部として使われていました。

動機:上住の振り込め詐欺で両親を失った復讐

動機の背景には、上住貞伍が振り込め詐欺の首謀者だったことがあります。昼川利子の母は、その被害で体を壊して亡くなりました。さらに父も、後を追うように自殺しています。昼川にとって上住は、家族を壊した相手だったわけです。

引き金になったのは、上住が謝罪の場に現れる状況ができたこと。

上住は泥酔して謝罪すると聞かされますが、昼川の中ではそれだけで許せる相手ではありませんでした。謝罪という形が見えても、失った家族は戻らないんですよね。

決定打は、昼川が上住への復讐として殺害へ踏み切ったこと。

上住の悪質さを考えると昼川の怒りは重いです。けれど、殺人という形で復讐してしまったことで、事件は救いのない方向へ進みます。ここはかなり苦いです。

トリック:電動車椅子とエレベーターで6階から落とす

準備:上住を酔わせ、車椅子とエレベーターの仕掛けを整える

昼川は上住を酔わせ、電動車椅子に乗せます。

そのうえで、釣り糸と輪ゴムをエレベーター内の鏡に引っかけ、前後2つの扉があるエレベーターの構造を利用できるようにします。ここで、幽霊のように車椅子が動く土台が作られます。

さらに、6階の割れた窓の下にはペンキ缶を置きます。車椅子の足掛けがそこへぶつかることで、車椅子を前傾させるためです。

屋上には靴と上着を置き、自殺に見せるためのフェイクも準備されていました。

実行:車椅子を2階から6階へ動かし、上住を窓から落とす

昼川は、電動車椅子を2階から6階へ移動させ、6階の割れた窓へ向かわせます。

上住は酔わされているため、自分で抵抗することができません。車椅子はエレベーターの構造と仕掛けを利用して、幽霊騒ぎのように動かされます。

6階では、窓下に置かれたペンキ缶に車椅子の足掛けがぶつかります。

その衝撃で車椅子が前傾し、上住は窓から落とされます。幽霊が人を落としたように見える現象の正体が、実際にはかなり物理的な殺人トリックだったのが怖いです。

発覚回避:屋上自殺偽装と幽霊騒ぎで真相をぼかす

昼川は屋上に靴と上着を置き、上住が自殺したように見せかけました。

本当の転落場所は6階ですが、屋上に分かりやすい自殺の痕跡を置くことで、捜査の視線をそちらへ向けようとしたわけです。

また、犯行後の車椅子は再び2階へ戻され、幽霊騒ぎのように見せかけられます。人が操作している殺人トリックを、ホテルに出る幽霊の噂へ紛れ込ませたところがかなり不気味です。

昼川がコナンをエレベーターに乗せたがらなかった行動も、仕掛けを見られたくなかった心理につながります。

綻び:6階の窓、ペンキ缶、車椅子の傷が真相を示す

トリックの綻びは、6階の割れた窓から見え始めます。

屋上からの自殺なら、6階の窓が割れていることには強い違和感があります。窓下の乾いたペンキと、何かが置かれていた跡も、そこにペンキ缶があったことを示します。

ペンキ缶の傷と、電動車椅子の足掛けの傷は、車椅子がペンキ缶にぶつかった痕跡になります。さらにエレベーター扉下部の傷、車椅子の車輪に付いた釣り糸と切れた輪ゴムも、車椅子が遠隔的に動かされたことを示します。

幽霊の噂が、小さな物証でどんどん人間の仕掛けに変わっていく流れがかなり気持ちいいです。

決め手:6階の割れた窓とペンキ缶の傷が自殺偽装を崩す

6階の割れた窓は、本当の転落場所が屋上ではなく6階だったことを示します。

屋上の靴と上着は自殺偽装のためのフェイクであり、上住が自分で屋上から飛び降りたという見方を崩します。ここで、事件の盤面が大きくひっくり返ります。

ペンキ缶の傷と乾いたペンキの跡は、車椅子を前傾させる仕掛けを示します。

車椅子の足掛けの傷も、ペンキ缶にぶつかった痕跡としてつながります。つまり、上住は自然に落ちたのではなく、車椅子の動きとペンキ缶の位置によって窓から落とされたことになります。

エレベーター扉下部の傷、釣り糸、切れた輪ゴムは、車椅子が遠隔的に動かされたことを示します。

世良が見たエレベーターの6階・2階停止も、車椅子の移動を裏づける材料になります。さらに、昼川がコナンをエレベーターに乗せたがらなかった行動は、仕掛けを隠したい心理につながります。

被害者を車椅子に乗せる際に付いた可能性がある犯人側の服の繊維まで含めると、昼川が上住を動かした線がかなり強くなります。

結末:昼川は犯行を認め、世良が帝丹高校へ転校してくる

結末では、昼川利子の犯行が暴かれます。上住貞伍の死は自殺ではなく、電動車椅子とエレベーターを使った殺人だと判明します。昼川は犯行を認めます。

事件後には、上住の隠し口座が見つかります。

金の流れから振り込め詐欺グループの摘発にもつながります。上住の悪質さが後処理でさらに見える一方、昼川が殺人へ進んだ事実は消えません。この後味がかなり重いです。

そして事件後、世良真純が帝丹高校へ転校してきます。

幽霊ホテル事件としては苦い結末ですが、シリーズ全体では世良が日常圏に入る新展開の始まりでもあります。事件の重さと、新キャラ加入の前向きな余韻が同時に残る締め方です。

アニメ「幽霊ホテルの推理対決」のhuluやアマプラはある?

アニメ「幽霊ホテルの推理対決(前編・後編)」はhuluで配信されています。

コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!

【関連記事】映画「名探偵コナン」が無料で見放題の配信サイト

アニメ646話〜647話「幽霊ホテルの推理対決」の感想&まとめ

ケーキバイキングの明るさから幽霊ホテル事件へ落ち、最後は世良真純の転校で新展開へ進む回です。

怖さとワクワクが同居していました。

①ケーキバイキングから幽霊ホテル事件へ落ちる温度差が強い

蘭の空手大会優勝祝いで杯戸ホテルのケーキバイキングへ向かう導入は、かなり明るいです。

だからこそ、振り込め詐欺の話、上住貞伍の転落死、別館の幽霊騒ぎへ落ちる温度差が強いんですよね。楽しいホテル利用だったはずの空気が一気に冷えます。幽霊の怖さで引っ張りながら、正体は人間の復讐と仕掛けだったという後味も重いです。

明るい日常から事件へ落ちるコナンらしい構成が、かなり刺さる回でした。

②世良真純の初登場インパクトが強い

この回は、事件そのもの以上に世良真純の初登場インパクトが強いです。

バス内での出会い、蘭と渡り合う截拳道、探偵としての推理、最後の帝丹高校転校まで、初回から情報量がかなり多いんですよね。少年のように見えた世良が女子だと分かるラストも上手いです。推理力、格闘力、性別ミスリードを一気に見せるので、「このキャラは今後重要になる」と自然に感じられます。

新展開の始まりとしてかなりワクワクします。

③コナンと世良の推理対決が楽しい

世良が上住の死を殺人だと見抜き、自分も探偵だと名乗る流れがまず気持ちいいです。そこから車椅子やエレベーターの違和感を追い、コナンと同じ事件を並走するのが楽しいんですよね。ただ、最後のペンキ缶の仕掛けまではコナンが新一の声で補います。世良の鋭さを見せつつ、コナンの一枚上手感も残るバランスが絶妙です。

世良は頼もしいのにまだ謎も多く、今後の距離感が気になる後味でした。

次のお話のアニメはこちら↓

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世良真純の初登場回!「幽霊ホテルの推理対決」のネタバレ&犯人&伏線を解説

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