バーボン候補3人が集結!?「探偵たちの夜想曲」のネタバレ&伏線&真犯人は誰?

バーボン候補3人が集結!?「探偵たちの夜想曲」のネタバレ&犯人&伏線は?
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2012年10月6日放送の671話〜674話「探偵たちの夜想曲(事件)(誘拐)(推理)(バーボン)」。

前回のアニメ放送は「くらやみ塔の秘宝」でした。

バーボン編でとても重要になってくるのがこのお話。

コナン達が事件に巻き込まれますが…その中でバーボン候補である安室透、世良真純、沖矢昴が登場します。

そして、最後にはベルモットが登場します…。

今記事では671話〜674話「探偵たちの夜想曲(事件)(誘拐)(推理)(バーボン)」は原作のお話なのか?アニオリなのか?などを簡単なあらすじを含めて解説します。

※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。

この記事の目次

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アニメ671話〜674話「探偵たちの夜想曲 事件/誘拐/推理/バーボン」は何巻?原作で何話?

著:青山剛昌
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アニメ放送されている「探偵たちの夜想曲(事件)(誘拐)(推理)(バーボン)」は原作コナンの話となり、対象の単行本は76巻です!

名探偵コナン76巻「File796:コロンボでの待ち合わせ、 File797:縒り合わせられた嘘と謎、 File798:探偵たちの夜想曲(ノクターン)、 File799:子供の好奇心と探偵の探究心、 File800:立体交差の思惑」

名探偵コナン76巻に掲載されている話↓
File1:コロンボでの待ち合わせ
File2:縒り合わせられた噓と謎
File3:探偵たちの夜想曲(ノクターン)
File4:子供の好奇心と探偵の探究心
File5:立体交差の思惑

File6:全然笑わない人
File7:そんな顔をするな…
File8:曲解の結末
File9:高木刑事からの贈り物
File10:ワタル・ブラザーズ
File11:継承された旭影

アニメ「探偵たちの夜想曲 事件/誘拐/推理/バーボン」の簡単なあらすじ

アニメ「探偵たちの夜想曲 事件/誘拐/推理/バーボン」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓

2億円が強奪されて銀行員1名が殺害される事件が起きる。そんな中、コナンが開設した毛利探偵事務所のホームページに、ネット経由でコインロッカーの鍵を探す依頼が来る。依頼人である樫塚圭の指定通りにレストラン・コロンボで待っていたコナン、小五郎、蘭、安室透に、今度は事務所で会いたいとメールが来る。

事務所に戻るとトイレから銃声が聞こえて、そこにはガムテープで口をふさがれて監禁された女と拳銃自殺した男がいた。女は樫塚圭と名乗り、知らない男が樫塚の兄の遺品であるコインロッカーの鍵を探していたが、自ら拳銃自殺をしたと言う。樫塚からは発射残渣が検出されず、コナンたちは彼女を家に送っていく。そこでコナンは不審な部分を発見し、外に出ようとする彼女と一緒に車で出かけるが、コナンがいなくなったマンションでは、小五郎たちがスーツケースに入った死体を発見する! 

はたして彼女の正体は? そして沖矢昴や世良真純も協力して事件を解決した現場には意外な人物が…!?

https://websunday.net/episode/12135/

アニメ「探偵たちの夜想曲 事件/誘拐/推理/バーボン」の登場人物

アニメ「探偵たちの夜想曲 事件/誘拐/推理/バーボン」の登場人物

「探偵たちの夜想曲(事件)(誘拐)(推理)(バーボン)」の登場人物

・江戸川コナン
・毛利蘭
・毛利小五郎
・阿笠博士
・灰原哀
・目暮警部
・高木渉
・ベルモット
・沖矢昴
・世良真純
・安室透

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アニメ「探偵たちの夜想曲 事件/誘拐/推理/バーボン」の簡単なネタバレ&伏線

アニメ「探偵たちの夜想曲 事件/誘拐/推理/バーボン」の簡単なネタバレ&伏線

物語のスタートは毛利探偵事務所から。

コナンたちが1週間前に起きた銀行強盗についてテレビを見ていると、そこには弟子になったばかりの安室透がやってきて、今回の事件を一緒に捜索します。

そしてこの事件でコナンが誘拐された形になります。

そして、それを聞いた世良真純、博士達と一緒に沖矢昴、蘭と小五郎と安室透が追いかけて犯人を追い込みます。

この事件でバーボン編が一気に進み、安室透が世良真純の姿を見たり、沖矢昴が安室透や世良真純の姿を見たりと様々な伏線があります。

さらに最後にはベルモットが登場し、この3人の中の一人がバーボンであることが確定するなど、バーボン編ですごい大事なのでおすすめです。

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① 沖矢昴は阿笠博士の家を盗聴している?

コナンが誘拐された際、蘭は阿笠博士に電話して状況を伝えていました。

博士のビートルは修理中。

どうやって追跡するのか博士と灰原が話していると、そこに自分の車で追いかけるか?と言ってタイミング良く現れたのが沖矢昴でした。

本人はクリームシチューのお裾分けしに来たと言いますが、あまりにもタイミングが良すぎて盗聴しているのではと感じさせるシーンです。

② 沖矢昴の「そんな顔をするな…」はある人物への伏線!

沖矢昴は車でコナンを載せた車を追跡中、後部座席の灰原の不安を感じ、

沖矢昴「そんな顔をするな…逃しはしない」

と発していました。

実はこの「そんな顔をするな…」は、以前赤井秀一が灰原に言ったことがあるセリフ。

これは675話・676話の『1ミリも許さない』の灰原の回想シーンにて明かされています。

つまり、このセリフは沖矢昴=赤井秀一の伏線になっている言葉なのです。

③ ベルモットが電話で話した会話の意味と、バーボンへの伏線

黒の組織は小五郎を疑っていますが、ベルモットはコナン(新一)と蘭には手を出さないと誓っていました。

一方、ベルモットの会話の中で、バーボンとの「約束」が語られています。

その約束の内容は、コナンと蘭に危害を加えないというもの。

もしそうだとすれば、バーボンはコナンや蘭の身近にいる人物ということになります。

ここで重要になるのが、「信頼を得た相手」という点。

これが小五郎を指していると考えると、バーボンは小五郎の信頼を得て近づくことに成功したが、探偵事務所にいるコナンと蘭に手を出さないという約束をしたことになります。

そして実際に、小五郎に接近し、探偵事務所に頻繁に出入りしている人物が安室透。

このことから、バーボンの正体は安室透であると推測できるという流れです。

④ 安室は世良を知っている?

安室は世良真澄を見たとき、

安室透「何故ここに…」

というセリフを発していました。

一見するとただの女子高生なのに、世良を見ただけで疑問に思うあたり、安室は以前から世良の顔を知っていたということが分かりますね。

アニメ「探偵たちの夜想曲 事件/誘拐/推理/バーボン」の事件の流れ

アニメ「探偵たちの夜想曲 事件/誘拐/推理/バーボン」の事件の流れ

・安室透
・沖矢昴
・世良真純

後に重要人物となる3人が同時に動き出す、シリーズ屈指の濃密エピソードがこの「探偵たちの夜想曲」です。

物語は一見すると、コインロッカーの鍵を探すだけの小さな依頼から始まりますが、その裏では銀行強盗事件・連続殺人・誘拐事件が複雑に絡み合い、事態は一気にシリアスな方向へ転がっていきます。

さらに本作では、安室の正体や行動、沖矢の不自然な立ち回り、世良の異常な勘の鋭さなど、後の組織編につながる伏線も随所に散りばめられています!

トイレでの不可解な拳銃自殺、スーツケースに詰められた遺体、そしてコナン誘拐から始まる緊迫の追跡劇――。

最後には“バーボン”という謎の存在まで浮かび上がる、見逃せないエピソードです。

※ここからは、「探偵たちの夜想曲 事件/誘拐/推理/バーボン」の事件の流れを、時系列でわかりやすく解説していきます。

銀行強盗で庄野賢也が殺害される

事件の背景には、銀行強盗事件と銀行員・庄野賢也の殺害があります。ここが物語の出発点です。単なる探偵依頼ではなく、すでに銀行強盗と殺人が絡んでいるため、最初から事件のスケールが大きく見えます。

庄野はなぜ殺されたのか、銀行強盗犯は何人いるのか、犯人の中に女性がいるのか。そうした違和感が、あとで浦川芹奈の復讐へつながっていきます。冒頭の銀行強盗が、毛利探偵事務所の依頼と一本線でつながるまでの引っ張りがかなり不穏です。

樫塚圭名義でロッカーの鍵探しの依頼が来る

毛利探偵事務所には、樫塚圭名義でコインロッカーの鍵探しの依頼が届きます。一見すると、よくある探偵依頼のように見えます。けれど、この依頼が銀行強盗事件の核心へつながっていくのが怖いところです。

視聴者としては、依頼人が本当に樫塚圭なのか、なぜロッカーの鍵を探しているのかが気になります。日常的な依頼が、実は偽名と復讐計画の入口だったと分かる流れがゾクッとします。ここから毛利探偵事務所が事件の中心へ巻き込まれていきます。

小五郎、蘭、コナン、安室がレストラン「コロンボ」へ向かう

依頼に従い、小五郎、蘭、コナン、安室透はレストラン「コロンボ」へ向かいます。ここで安室が小五郎の弟子として自然に事件へ加わるのが大きいです。まだ日常の依頼に見える場面ですが、安室がいることで空気に別の緊張感が出ます。

レストラン指定そのものにも違和感があります。なぜ依頼人は場所を変えたのか、誰が誘導しているのか。小五郎の通常依頼に、安室という新しい探偵視点が混ざることで、事件の見え方が一段変わります。

メールアドレスの違いから安室が不審さに気づく

安室は、依頼メールと場所変更メールのアドレス違いから不審さを見抜きます。この場面で、安室の推理力がはっきり見えます。軽い弟子ポジションではなく、かなり鋭い人物だと分かるのが印象的です。

依頼が単純な待ち合わせではなく、誰かに操作されたものだと見えてきます。誰がメールを送ったのか、何のために誘導したのか。安室が余裕を持って違和感を拾う姿に、頼もしさと怪しさが同時に出ているのが良いです。

探偵事務所のトイレで樫塚圭が自殺に見せかけられて死亡している

毛利探偵事務所のトイレでは、本物の樫塚圭が拳銃自殺に見せかけられて死亡していました。ここで依頼人の正体と、事務所内の事件が一気にひっくり返ります。自分たちの拠点である探偵事務所が偽装殺人の現場になるのがかなり怖いです。

樫塚圭は本当に自殺したのか。では依頼人の「樫塚圭」は誰なのか。この疑問が出た瞬間、事件はただの鍵探しではなく、なりすましと殺人の構造へ変わります。発射残渣や靴紐、タオルなどの違和感も、後に偽装自殺トリックとして効いてきます。

浦川芹奈が「樫塚圭」と名乗り、被害者を装う

浦川芹奈は「樫塚圭」と名乗り、ガムテープで縛られた被害者のように振る舞います。ここで事件の中心人物が、被害者側に見える形で配置されます。初見では、彼女が襲われた人物のように見えるんですよね。

けれど実際には、芹奈が本物の樫塚圭ではありません。彼女は事件を操作する側です。被害者に見えた人物が、実は復讐のために動いていたというひっくり返しがかなり強いです。ガムテープの拘束や携帯電話のすり替えが、後に自作自演として崩れていきます。

樫塚圭のマンションで小柄な強盗犯の遺体が見つかる

樫塚圭のマンションには、小柄な強盗犯の遺体がスーツケースに隠されていました。ここで事件の重さがさらに増します。樫塚圭の偽装自殺だけでなく、浦川芹奈の復讐がすでに複数の死へ広がっていたことが見えてきます。

銀行強盗犯3人、庄野賢也の死、樫塚圭の死、そして小柄な強盗犯の遺体。最初の依頼からは想像できないほど、事件の構造が暗く広がっていくのが怖いです。芹奈の復讐心の深さも、ここで一気に伝わってきます。

コナンが浦川芹奈に誘拐される

コナンは浦川芹奈に誘拐されます。ここで、推理する側だったコナンが事件の渦中に直接巻き込まれます。安全な位置から推理するのではなく、芹奈の車の中で彼女の復讐と向き合うことになるのが緊張感あります。

芹奈は最後の銀行強盗犯を追っており、コナンはそれを止めようとします。事件の推理から、コナン救出と復讐阻止の緊急事態へ空気が変わる瞬間です。この誘拐が、安室・沖矢・世良の追跡劇を引き出す大きなスイッチになります。

阿笠・灰原・沖矢がコナンを追う

阿笠博士と灰原哀は、沖矢昴の車でコナンを追います。ここで沖矢がコナン救出に動く重要人物として出てきます。灰原と同じ車にいるだけでも、当時の空気としてはかなり不穏です。

沖矢は冷静に状況を追い、焦る灰原を制しながら動きます。コナンを助ける側に見えるのに、灰原の警戒があるせいで完全には安心できないのが面白いです。頼もしいのに怖い、沖矢らしい二面性がよく出ています。

安室が小五郎・蘭と車で追跡する

安室透は、小五郎や蘭とともに車でコナンを追います。安室は小五郎の弟子として事件に関わっているだけでなく、コナン救出の現場にも積極的に動きます。この行動力がかなり強いです。

ただの推理役ではなく、状況が動いた瞬間に追跡へ入れる人物なんですよね。安室が近くにいることの頼もしさと、鋭すぎる不穏さが同時に増していきます。コナンの危機に反応する姿が、バーボン候補としての怪しさも強めています。

世良がバイクで追跡に加わる

世良真純も、バイクで追跡に加わります。これで安室、沖矢、世良がそれぞれ違うルートでコナン救出へ向かう流れになります。タイトル通り、「探偵たち」が一斉に動き出す感じが胸熱です。

世良はコナンをかなり心配しているように見えます。なぜそこまでコナンを気にするのか、という引っかかりも残ります。勢いよく救出に入る世良の行動力が、推理力とは別の魅力として刺さります。

コナンが芹奈の正体と復讐動機を明かす

コナンは、浦川芹奈の正体と、銀行強盗犯への復讐動機を見抜きます。芹奈は被害者を装っていましたが、実際には恋人・庄野賢也を殺した強盗犯たちを追う復讐者でした。ここで事件は、単なる犯人追及ではなく、かなり苦い人間ドラマへ変わります。

庄野を失った怒りは重いです。けれど、芹奈は樫塚圭と小柄な強盗犯を殺してしまっています。コナンが芹奈の復讐心を理解しつつも、最後の犯人を警察に任せるよう促すところがかなり胸にきます。復讐を止めるコナンの姿勢が強く出る場面です。

手川隆代が最後の強盗犯だと判明する

最後の銀行強盗犯は手川隆代だと判明します。防犯カメラ映像から痩せた強盗犯が左利きだと見抜き、豊北倫子、降屋栄絵、手川隆代の部屋や行動から左利きの人物を絞っていく流れです。

手川の部屋の左利き配置、携帯電話の電源オフ、牛丼のゴミなどが、彼女の不自然さを示します。芹奈の復讐の終着点が、最後の犯人との直接対決へ変わるのがかなり緊迫しています。ここでコナンと芹奈も危険にさらされます。

安室・沖矢・世良が救出現場に集まる

安室透、沖矢昴、世良真純が、コナン救出の現場に集まります。

ここがこの回のバーボン編としての最大の見せ場です。手川隆代が制圧され、事件としては解決へ向かいますが、その場に3人がそろうこと自体が強すぎます。

コナン救出の安心感はあります。けれど、3人の並びには不穏さがあります。誰が味方で、誰が危険なのか分からないまま、全員がコナンの周囲に集まっている感じがゾクッとします。

単発事件のクライマックスなのに、見ている意識は完全に本筋へ引っ張られます。

ベルモットが「バーボン」に電話する

事件後、ベルモットが誰かに電話し、その相手を「バーボン」と呼びます。この一言で、単発事件の終わりが黒の組織・バーボン編へ直結します。事件は解決したのに、全然安心できないんですよね。

ここで重要なのは、バーボンの正体がまだ確定しないことです。安室、沖矢、世良の誰なのか。あるいはどう見せようとしているのか。ラストの電話が、直前までの3人の行動を全部疑わせるのが本当に巧いです。

  • 銀行強盗事件で銀行員・庄野賢也が殺害される。
  • 毛利探偵事務所に、樫塚圭名義でコインロッカーの鍵探しの依頼が届く。
  • 小五郎、蘭、コナン、安室がレストラン「コロンボ」へ向かう。
  • 安室が、依頼メールと場所変更メールのアドレス違いに気づく。
  • 毛利探偵事務所のトイレで、本物の樫塚圭が自殺に見せかけられて死亡している。
  • 浦川芹奈が「樫塚圭」と名乗り、ガムテープで縛られた被害者を装う。
  • 樫塚圭のマンションで、小柄な強盗犯の遺体がスーツケースに隠されていると分かる。
  • コナンが浦川芹奈に誘拐される。
  • 阿笠博士、灰原哀、沖矢昴がコナンを追う。
  • 安室透が小五郎・蘭と車で追跡する。
  • 世良真純がバイクで追跡に加わる。
  • コナンが浦川芹奈の正体と復讐動機を見抜く。
  • 最後の銀行強盗犯が手川隆代だと判明し、手川がコナンと芹奈を襲う。
  • 安室透、沖矢昴、世良真純が救出現場に集まり、手川隆代は制圧される。
  • 事件後、ベルモットが誰かを「バーボン」と呼ぶ。

アニメ「探偵たちの夜想曲 事件/誘拐/推理/バーボン」の犯人とは?

アニメ「探偵たちの夜想曲 事件/誘拐/推理/バーボン」の犯人とは?

銀行員・庄野賢也殺害の犯人は樫塚圭です。

樫塚圭殺害と小柄な強盗犯殺害の犯人は浦川芹奈で、最後の銀行強盗犯は手川隆代です。浦川芹奈は「樫塚圭」と名乗りますが、本物の樫塚圭ではありません。

犯人:樫塚圭、浦川芹奈、手川隆代

この事件では、犯人の役割を分けて見る必要があります。

まず、銀行員・庄野賢也を殺害したのは樫塚圭です。樫塚圭は銀行強盗犯の1人で、庄野が犯人の1人が友人の樫塚だと気づいたため、口封じとして殺害に関わります。

次に、樫塚圭とフルネーム不明の小柄な強盗犯を殺害したのは浦川芹奈です。芹奈は恋人・庄野賢也を殺した銀行強盗犯への復讐として動いていました。そして、銀行強盗3人目は手川隆代です。手川は最後にコナンと芹奈を襲いますが、最終的に制圧されます。

黒の組織が銀行強盗事件を起こしたわけではない点も、ここでは切り分けておきたいです。

動機:浦川芹奈は庄野賢也の仇を討とうとした

動機の背景には、銀行強盗事件で浦川芹奈の恋人・庄野賢也が殺害されたことがあります。

庄野は銀行員であり、銀行強盗犯の中に友人・樫塚圭がいると気づいたため、口封じで殺されました。芹奈にとって、庄野の死はただの事件ではなく、大切な人を奪われた出来事でした。

引き金になったのは、芹奈が強盗犯たちを特定し、復讐に動き出したこと。

樫塚圭と小柄な強盗犯を殺害し、さらに最後の強盗犯である手川隆代も狙っていました。ここがかなり苦いです。怒りの理由は重いですが、芹奈は殺人を重ねています。

決定打は、庄野の仇を自分の手で討とうとしたこと。

コナンは芹奈の苦しみを見抜きながらも、最後の犯人を殺させず、警察に任せて自首するよう促します。復讐の痛みと、それを止めるコナンの姿勢がぶつかる場面がかなり胸に残ります。

トリック:芹奈の偽装自殺と被害者自作自演

準備:樫塚圭になりすます状況を作る

浦川芹奈は、本物の樫塚圭を殺害する計画を立て、自分は「樫塚圭」と名乗って依頼人を装います。さらにガムテープで自分を縛り、被害者のように見せる準備もしています。携帯電話のすり替えも、このなりすましを成立させる大きな部品です。

拳銃自殺に見せるためには、発射残渣が自分の手に残らない工夫が必要でした。そこで靴紐やタオルを利用する偽装が用意されます。依頼人、被害者、犯人の立場を自分の都合よく入れ替える準備がかなり周到です。

実行:樫塚圭を射殺し、自分は被害者を装う

芹奈は本物の樫塚圭をトイレで射殺し、拳銃自殺に見せかけます。その一方で、自分はガムテープで拘束された被害者を装い、樫塚圭になりすましていました。ここが事件の大きなひっくり返しです。

小柄な強盗犯もすでに殺害され、スーツケースに隠されていました。つまり芹奈の復讐は、毛利探偵事務所での偽装自殺だけで終わっていません。被害者に見える人物が、実は復讐殺人を進めていたと分かる瞬間、事件の見え方が一気に苦くなります。

発覚回避:携帯電話と発射残渣をごまかす

発覚を避けるため、芹奈は樫塚圭の携帯電話と自分の携帯をすり替えます。これによって、誰が誰の携帯を持っているのかが分かりにくくなり、芹奈が本物の樫塚ではないことも隠されます。

また、靴紐やタオルを使って引き金を引くことで、発射残渣を避けようとします。ガムテープでの拘束も、自分が襲われた側だと見せる工作でした。ただ、こうした工夫はそれぞれ小さな違和感を残し、最終的に自作自演として崩れていきます。

綻び:右耳、未公表情報、携帯電話が芹奈を崩す

トリックの綻びは、浦川芹奈の右耳の異変や携帯電話のすり替えに出ています。さらに、銀行強盗犯の中に女性がいたという未公表情報を芹奈が知っていたことも大きいです。普通の被害者なら知りにくい情報を持っていることで、彼女が銀行強盗犯を追う当事者だと見えてきます。

ガムテープ拘束も自作自演として崩れます。携帯、拘束、右耳、未公表情報が重なることで、芹奈は被害者ではなく事件を動かしていた人物だと分かります。推理が一本線につながる快感はありますが、その先にあるのが恋人を失った復讐なのが重いです。

決め手:芹奈の偽装と手川隆代の左利きが真相を示す

浦川芹奈を崩す決め手は、携帯電話のすり替え、ガムテープ拘束の自作自演、右耳の異変、そして銀行強盗犯の中に女性がいたという未公表情報を知っていたこと。

これらは、芹奈が本物の樫塚圭ではなく、銀行強盗犯を追う当事者だったことを示します。

樫塚圭については、所持金に不自然な小銭や千円札が多いことも引っかかります。札を崩す必要があった行動が見えるため、強盗犯としての動きにつながっていきます。

一見細かい財布の中身まで、事件の線に乗ってくるのがコナンらしいです。

最後の銀行強盗犯・手川隆代については、防犯カメラ映像で痩せた強盗犯が左利きだと分かること、手川の部屋が左利き配置になっていることが決め手になります。

さらに携帯電話の電源を切っていた不自然さや、部屋に牛丼のゴミが多いことも生活痕として効いてきます。芹奈の復讐事件と、手川隆代の特定が別々の証拠でつながる構成がかなり濃いです。

結末:復讐は止められ、ベルモットの電話で空気が冷える

結末では、浦川芹奈の復讐殺人が暴かれます。

芹奈は恋人・庄野賢也を殺した銀行強盗犯への復讐として、樫塚圭と小柄な強盗犯を殺していました。コナンは芹奈を説得し、最後の強盗犯を警察に任せて自首するよう促します。

しかし、最後の銀行強盗犯・手川隆代がコナンと芹奈を襲います。安室透、沖矢昴、世良真純が救出現場へ集まり、最終的に手川は制圧されます。事件としては解決しますが、芹奈の復讐動機には重さがあり、殺人を重ねた事実の苦さも残ります。

さらにラストで、ベルモットが誰かを「バーボン」と呼びます。

この一言によって、事件後の空気は一気に黒の組織編へ冷えます。銀行強盗事件は黒の組織の犯行ではありません。けれど、安室、沖矢、世良が同じ場所に集まった直後だからこそ、バーボンの正体への不安が強く残ります。

アニメ「探偵たちの夜想曲 事件/誘拐/推理/バーボン」の名言

アニメ「探偵たちの夜想曲 事件/誘拐/推理/バーボン」の名言

世良真純「どーして急に電話切ったりするんだよ!?ボクの事嫌いなのか?!」

部屋に入った時に盗聴されてるかも?となってなり、安室透が蘭の携帯を切る。その後に急に切られて起こる世良の名言。

沖矢昴「そんな顔をするな…」

沖矢昴が灰原に言った名言。後に大事な伏線となる。

世良真純「吹っ飛べェ!!」

世良真純が犯人をバイクで蹴っ飛ばすという、やりすぎなシーン。

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アニメ「探偵たちの夜想曲 事件/誘拐/推理/バーボン」のhuluやアマプラはある?

アニメ「探偵たちの夜想曲(事件)(誘拐)(推理)(バーボン)」はhuluで配信されています。

コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!

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アニメ671話〜674話「探偵たちの夜想曲」の感想&まとめ

依頼から銀行強盗、偽装自殺、誘拐へ広がる濃い長編です。事件の後味は苦いのに、安室・沖矢・世良の集結で本筋の不穏さも一気に強まります。

①依頼から偽装自殺、誘拐へ広がる構成が濃い

コインロッカーの鍵探しという依頼から始まるのに、銀行強盗、偽装自殺、スーツケース遺体、コナン誘拐へ一気に広がる構成がかなり濃いです。

最初は毛利探偵事務所の日常的な依頼に見えるのに、気づけば庄野賢也の死と浦川芹奈の復讐が中心に来ます。平和な入口と事件の重さの落差が強いんですよね。特に、被害者に見えた芹奈が復讐者だったと分かるひっくり返しが苦いです。

携帯電話やガムテープなど小道具の意味も見返すと変わります。依頼メール、レストラン「コロンボ」、事務所トイレの流れをもう一度確認したくなる回です。

②安室・沖矢・世良が同時に動く救出劇が胸熱

コナン救出のために、安室透、沖矢昴、世良真純がそれぞれ動く構成が本当に胸熱。

安室は車で追い、沖矢は阿笠・灰原と冷静に動き、世良はバイクで参戦します。3人とも頼もしいのに、同時に全員怪しく見えるのがたまりません。同じ救出劇なのに、バーボン候補としての不穏さがずっと漂っています。

コナンが危ないから助けに来る、という熱さはあるのに、誰を信じればいいのか分からない。救出現場に3人が集まる場面は、この回最大の見返しポイントです。

③ベルモットの「バーボン」で空気が一気に冷える

事件が解決して安心できるはずのラストで、ベルモットが誰かを「バーボン」と呼ぶのが強烈。

浦川芹奈の復讐事件は終わります。手川隆代も制圧されます。それなのに、最後の一言で全部が黒の組織編の空気に戻るんですよね。

安室、沖矢、世良の誰なのかを疑わせる引きが本当に上手いです。

この回でバーボンの正体は確定しません。だからこそ、直前の3人の行動を全部見返したくなります。単発事件の苦い余韻と、本筋の冷たい緊張が同時に残る締め方でした。

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