2022年9月24日放送の「わるいやつら」。
1つ前のお話は1056話「あの人を取り戻したい」となります。
前回も1話完結型のお話になります
今記事では1057話「わるいやつら」は原作のお話なのか?アニオリなのか?などを簡単なあらすじを含めて解説します。
※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。
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アニメ1057話「わるいやつら」は何巻?原作で何話?

2022年9月24日放送の「わるいやつら」はアニメオリジナルストーリーとなります。
ここ最近のお話は1話完結型が多く、今回のお話もアニオリです。最近は原作回が少なく、ちょっともどかしいお話となります。
アニメ1057話「わるいやつら」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓
コナンは元太、光彦と公園に向かっている途中、二人の女性の悲鳴を聞く。
声のした家に向かうと階段から落ちて倒れている平沢香と平沢聖子の姿があった。後からやってきた平沢良二との会話から二人は彼の嫁と義母で、良二はこの家の婿養子。
二人は良二を困らせようとしているだけのようだ。その後、公園の近くでも良二の苦労している姿を見かけるコナンたち。歩美が言うには近所でも平沢家については話題になっているようで……。
アニメ1057話「わるいやつら」はhuluやアマプラはある?
2022年9月現在アニメ「わるいやつら」はhuluで配信されていません。まだまだ先の配信になりそうです。
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アニメ1057話「わるいやつら」のネタバレ&事件の流れ

この回は、いかにも人の良さそうな人物を入口に置いて、その印象を真逆にひっくり返すタイプの話です。
しかも一件の事件では終わらず、最初の転落が殺人未遂、次のひき逃げも殺人未遂、さらに口封じのための誘拐まで重なっていきます。
見た目以上に危険度が高く、終盤はかなり追い詰められた展開になります。
婿養子として見えていた良二
コナン、元太、光彦が公園へ向かう途中、豪邸の中から悲鳴が聞こえます。
駆けつけると、平沢香と平沢聖子が階段から落ちて倒れていました。
そこへ現れたのが婿養子の平沢良二で、二人はいつものように良二を困らせているだけだと説明。
後で公園近くでも買い物帰りの良二を見かけ、少年探偵団は彼の荷物運びまで手伝うことになります。
この時点では、良二は完全に気弱で哀れな立場にしか見えません。
転落のあとに起きるひき逃げ
平沢家へ戻った直後、香と聖子はジョギングに出かけ、そのまま路上で車にひかれてしまいます。
コナンは現場から去る車を追い、運転手が長谷川絹江であることを突き止めます。
しかも助手席には保険会社の資料があり、歩美が話していた「良二はもともと平沢家と仲のいい保険会社の人間だった」という近所話ともつながってきます。
ここで初めて、良二の“気弱さ”の裏に別の顔があると見え始めます。
病院で見えた共犯関係
病院では、搬送された聖子の病室へ長谷川が忍び込み、チューブを外そうとします。
コナンは麻酔銃で長谷川を眠らせ、変声機で長谷川の声を使って良二に揺さぶりをかけます。
すると良二は、長谷川に向かって「俺達が平沢家の財産を手に入れ…」と口を滑らせ、二人の共犯関係と動機をほぼ自白。
見た目には病院での口封じですが、ここで最初の階段転落まで全部一本につながります。
最初の転落の真相
コナンは、香が転落直後に口にした「怪我より絨毯の心配をした」という言葉を思い返し、最初の転落も事故ではなかったと気づきます。
良二は階段の絨毯にロープをつないでおき、香と聖子が通ったところで引っ張って二人を転ばせていました。
つまり、豪邸での最初の事件も、路上でのひき逃げも、病院でのチューブ外しも、すべて二人が平沢家の財産を奪うために積み上げた連続殺人未遂だったわけです。
屋上での口封じと決着
真相に気づいたコナンは口封じの対象に。
良二と絹江はコナンをシーツで包んで台車に乗せ、病院の屋上へ運びます。
そして下に警察が集まっているのを見て焦った良二は、コナンをそのまま屋上から落としてしまいます。
かなり危険な場面ですが、コナンはシーツを広げて空気抵抗を作り、下で準備されていた消防の救助マットへ落下して命を取り留めました。
最後は高木刑事たちが二人を確保し、事件は決着します。
タイムライン(事件の流れを整理)
- コナン、元太、光彦が平沢家で香と聖子の転落を目撃する。
- 良二が気弱な婿養子として登場し、少年探偵団は彼を手伝う。
- 香と聖子が外出直後に車でひかれ、コナンが運転手の長谷川絹江を追う。
- 病院で長谷川が聖子のチューブを外そうとし、コナンが阻止する。
- 変声機を使った揺さぶりで、良二と絹江の共犯と財産目当てが露見する。
- コナンは最初の転落も良二の仕掛けだったと見抜く。
- 良二と絹江はコナンを屋上へ連れ去り、口封じしようとする。
- コナンはシーツと救助マットで助かり、二人は取り押さえられる。
アニメ1057話「わるいやつら」の犯人&トリック
この回の犯人は二人です。
- 平沢良二
- 長谷川絹江
ただし整理の仕方で見え方が変わります。
この回は一件の殺人事件ではなく、平沢香・平沢聖子への連続殺人未遂と、コナンへの誘拐・殺人未遂が連続して起きる構成です。
最初の階段転落からすでに計画が始まっていたと押さえると、事件全体がかなり読みやすくなります。
動機
動機は非常にわかりやすく、平沢家の高額財産を奪うことです。
良二は平沢家に婿入りした立場ですが、家の中では召使いのように扱われ、香と聖子にこき使われていました。そこへ長谷川絹江が共謀し、二人を消して財産を手に入れるという方向へ話が進んでいきます。
背景にあるのは平沢家の資産、引き金になったのは良二の立場への不満と長谷川との共犯関係、決定打はその財産目当てが病院での自白で露わになったことです。
トリック:準備
最初の準備は平沢家の階段で行われました。
良二は絨毯とロープをつないでおき、香と聖子が階段を通るタイミングで引っ張れば転落させられる状態を作っていました。
この時点ではまだ二人を完全には仕留めきれませんでしたが、「自然な事故」に見せかける第一段階になっています。
その次に用意されたのが、長谷川絹江による車での待ち伏せ。
長谷川は保険会社の社員で、平沢家とも接点がありました。
外へ出た香と聖子を狙って車をぶつけ、今度こそ致命傷を与えようとします。
準備の段階から、屋敷の中と外の両方で仕留める算段が組まれていたことがわかります。
トリック:実行
実行段階では、まず階段からの転落で香と聖子に怪我を負わせ、その直後に路上で車をぶつけて重傷に追い込みます。
さらに病院へ運ばれたあと、長谷川は病室へ忍び込み、聖子のチューブを外して本当に死なせようとしました。
つまりこの回の犯行は一度で終わらず、失敗するたびに次の手へ移っていく連続殺人未遂です。
最後は、真相に気づいたコナンを口封じするため、シーツで包んで台車に乗せ、屋上へ運びます。
そこで下に警察が来ているのを見た良二は焦り、コナンをそのまま落下させようとしました。
平沢家の財産を奪う計画を守るためなら、子どもまで消そうとするところまで踏み込んでいたわけです。
発覚回避
発覚回避でいやらしいのは、良二が最初から“かわいそうな婿養子”に見える立場だったことです。
外から見ると、平沢家の女たちにいびられている被害者のようにしか見えません。だから最初の転落も、ひき逃げも、表面だけなら偶然や不運に見えやすい構図になっていました。
さらに病院では混乱に紛れてチューブ外しとコナンの連れ去りまで行っており、犯人たちは状況の移り変わりを利用。
低姿勢な良二と目立ちにくい長谷川の立ち回りが、一度は事件を自然に見せていたのも特徴です。
綻び
最大の綻びは、香が転落直後に「怪我より絨毯の心配をした」と怒ったことです。
この一言で、良二がまず絨毯の状態を気にしていた、つまり転落に絨毯が関わっているとわかります。
そこからコナンは、最初の事件が事故ではなく良二の仕掛けだと見抜きました。
もう一つの綻びは、長谷川の車にあった保険会社の資料です。
これで、良二の過去の勤め先や平沢家との関係と、長谷川の存在が一本につながります。
そして決定的だったのが、長谷川の声だと思い込んだ良二が、共犯関係と財産目的を自ら口にしてしまったことでした。
決め手
決め手は三つあります。
まず、絨毯を気にした良二の不自然な反応。次に、長谷川の車にあった保険資料。
最後に、変声機で長谷川の声を再現した時に、良二が「俺達が平沢家の財産を手に入れ」と漏らしたことです。
この三つがそろったことで、最初の階段転落、路上でのひき逃げ、病院でのチューブ外し、コナン誘拐までが全部同じ計画の延長だと確定しました。
派手な密室や複雑なアリバイトリックではありませんが、未遂が積み上がって一気につながるタイプの事件としてよくできています。
結末
最後は、屋上から落とされたコナンがシーツを広げて落下をしのぎ、消防の救助マットに助けられます。
高木刑事たちもすぐに現場を押さえ、平沢良二と長谷川絹江はそのまま確保されました。死亡者は出ていませんが、内容としてはかなり危険な連続殺人未遂です。
しかも犯人が最初から怪しく見えるタイプではなく、被害者ぶった立場を利用していたぶん、後味の悪さが強く残ります。
タイトルどおり、最後に浮かぶのは「本当にわるいやつらは誰だったのか」がはっきり見える一話でした。
アニメ1057話「わるいやつら」のまとめ/感想

気弱な婿養子に見えた男の底が抜けていく怖さが印象的でした。
連続する未遂の緊迫感も強く、最後にタイトルどおりの“わるいやつら”がはっきり見える、嫌な後味までよく残る回です。
気弱な婿養子に見せる導入がすごく上手かったです
今回は、良二が最初はいかにも気弱で不憫な婿養子に見える導入がすごく上手かったです。
香と聖子にこき使われている姿だけを見ると、どうしても彼に同情したくなるんですよね。だからこそ、事件が進むにつれてその印象が少しずつ崩れていく流れがかなり効いていました。
わかりやすい悪人ではなく、一度こちらに“かわいそう”と思わせてから反転させるので、後半のぞわっとする感じが強いです。
日常の愚痴っぽさから連続未遂へ滑り込む入り方も自然で、最初から見せ方がかなり巧い回だったと思います。
平凡な家庭劇に見えて、ちゃんと不穏さを積んでいるのがよかったです。
小さな違和感から真相へ届く流れが気持ちよかったです
面白かったのは、派手な密室トリックというより、事故に見えた出来事が実は全部つながっていたとわかるところ。
階段の転落、路上でのひき逃げ、病院でのチューブ外しまで、良二と絹江の悪意が段階的に重なっていくので、見ていてじわじわ息苦しくなりました。
しかも決め手が“絨毯を気にした一言”みたいな小さな違和感なのがコナンらしくて気持ちいいです。
大げさな仕掛けではなく、ちょっとした反応の不自然さから真相へ届くので、事件の渋さと推理の爽快感がきれいに両立していました。
未遂が重なるほど怖さが増していく構成もかなり好きでした。終盤まで間延びしないのもよかったです。
タイトルのシンプルさが、最後にいちばん刺さりました
終盤でいちばん印象に残ったのは、良二が開き直ったあと一気に小物っぽい怖さを見せるところ。
最初の“気弱な婿殿”の顔が完全に剥がれて、財産目当てでここまでやるのかという嫌らしさが前に出てきます。
そのぶん、コナンが屋上から落とされる場面はかなりハラハラしましたし、元太たちとの連携も含めて最後まで緊張感が切れませんでした。
犯人のスケールは大きくないのに、身近な欲の汚さがむき出しなので後味が妙に生々しいんですよね。
タイトルのシンプルさが逆にぴったり刺さって、見終わると納得感の強い一話でした。地味に怖い後味も印象的でした。
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