2023年1月7日放送の「円谷光彦の探偵ノート」。
1つ前のお話は1067話「恋する商店街」と浦沢脚本のお話でした。
2022年最後の物語は事件というよりは面白いお話でした。2023年の最初のお話はどんなお話なのでしょうか?
今記事では1068話「円谷光彦の探偵ノート」は原作のお話なのか?アニオリなのか?などを簡単なあらすじを含めて解説します。
※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。
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アニメ1068話「円谷光彦の探偵ノート」は何巻?原作で何話?

「円谷光彦の探偵ノート」はアニメ・オリジナルストーリーとなります。
新年1発目もアニオリですね…2022年12月のアニコナは一度も原作回がなかったのですが、新年1一度目もアニオリです。
ちなみに円谷光彦の探偵ノートについてはシーズン物になっており、シーズン2、シーズン3は以下です。
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アニメ「円谷光彦の探偵ノート」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓
テイクアウト専門のピザ屋にやってきた、コナン、灰原、歩美、元太、光彦。ピザ生地の目方当てキャンペーンに参加し、元太の活躍でピザを一枚ゲットする。
五等分したピザを特製ボックスに入れてもらい、それぞれ帰路についたコナンたち。その途中で、全員が何者かにピザを盗まれてしまう。再び集まったコナンたちは、ボロボロになったピザの箱を抱えていた。
コナンと光彦は、傷の付き方から犯人の目的が箱だと気が付く。
アニメ1068話「円谷光彦の探偵ノート」はhuluやアマプラはある?
2023年1月現在アニメ「円谷光彦の探偵ノート」はhuluとAmazonPrimeVideoで配信されています。
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1068話:「円谷光彦の探偵ノート」のネタバレ&事件の流れ

今回の見どころは、タイトル通り光彦の観察眼が事件の核心に届くことです。
箱の傷の付き方、置き去りにされた位置、店のディスプレイ用ボックスの欠落など、見過ごされやすい小さな違和感を光彦が拾い上げていきます。
コナンが推理を仕上げるのはもちろんですが、最後の一手を開くのは光彦の気づきで、少年探偵団回としてかなり完成度の高い作りです。
導入:ピザを盗まれたのに、ピザは食べられていない
元太がピザ生地の目方当てキャンペーンに成功し、少年探偵団とコナン、灰原は1枚のピザを五等分して持ち帰ることになります。ところが帰り道で、全員が何者かにピザを奪われてしまう。再集合して確認すると、箱はボロボロなのに中身のピザはほぼ無事で、少し離れた場所に放置されていました。
ここでコナンと光彦は、「食べ物が目的なら箱だけこんな傷み方はしない」と直感します。最初の違和感はとてもシンプルで、犯人の狙いは中身ではなく箱だという一点です。
捜査の始まり:近くの宝石店強盗とピザ箱がつながる
再びピザ店へ戻る途中、コナンたちは高木刑事と千葉刑事が近くの宝石店強盗について聞き込みしている場面に遭遇します。盗まれたのはダイヤ10粒。
ピザ箱だけを狙う行動と、近所の宝石店強盗。一見無関係ですが、ここでコナンと光彦は「箱の中に宝石が隠されていたのでは」と考え始めます。普通に持って逃げるより、ピザ箱に紛れ込ませて後で回収した方が、強盗犯にとってはずっと目立たないからです。事件のスケールが一気に広がる瞬間でした。
一味の仲間割れと、最後の箱が見つからない違和感
調べが進むと、強盗犯の一人が頭部に打撲を負っていることが分かります。つまり一味の内部で仲間割れが起きていた。これによって、ダイヤの回収が予定通りに進まず、まだ見つかっていない箱があることが浮かび上がります。
ここで光彦が拾ったのが、ピザ店に飾られていたディスプレイ用ボックスが一時的になくなっていた事実です。探偵団が盗まれた箱だけでは、ダイヤ10粒を全部運ぶには足りない。ならば、店のディスプレイ用箱も使われた可能性が高い。光彦の視点が、事件を最後の局面へ進めます。
桜川まり子宅での人質事件と10粒目のダイヤ
最後の箱が渡った先として浮上するのが、ピザを注文していた桜川まり子の部屋です。コナンたちが向かうと、そこへ残りのダイヤを探す男Bが現れ、光彦を人質に取ります。
しかし、ここまでたどり着いた時点でコナンはすでに全体像を掴んでいました。男Bを制圧し、最終的に桜川まり子が「箱の中で見つけた」と10粒目のダイヤを差し出したことで、宝石強盗の後始末まで含めた事件の流れが止まります。
派手な犯人名暴きではなく、最後は“見逃していた箱”の所在がすべてを収束させる構造になっているのが、この回らしいまとめ方でした。
タイムライン
- 元太がピザ生地の目方当てキャンペーンで成功し、ピザ1枚を獲得する。
- コナン、灰原、歩美、元太、光彦がピザを五等分して持ち帰るが、全員が箱ごと奪われる。
- 箱の傷から、コナンと光彦は「犯人の狙いは箱」と気づく。
- 近くの宝石店でダイヤ10粒の強盗が発生していたことが判明する。
- 強盗犯の一味で仲間割れが起き、最後の箱が未回収のままだと分かる。
- 光彦がディスプレイ用箱の欠落に気づき、最後の箱の所在が桜川まり子宅へ絞られる。
- 男Bが光彦を人質に取るが、コナンが制圧し、10粒目のダイヤも回収されて事件は解決に向かう。
1068話:「円谷光彦の探偵ノート」の犯人&トリック
この回の犯人は、作中で個人名が明示されない宝石強盗犯2名です。便宜上「男A」「男B」と整理されますが、名前そのものは出ていません。重要なのは、犯人当てよりも“なぜ箱を奪うのか”を見抜くことでした。
犯人
- 宝石強盗犯A(作中で個人名不明)
- 宝石強盗犯B(作中で個人名不明)
動機
動機は明快で、近くの宝石店から盗んだダイヤ10粒の回収と持ち逃げです。強盗犯たちは、ダイヤをそのまま持って逃げるのではなく、ピザ店の特製ボックスに隠して後から回収する方法を選びました。目立たず運べるうえ、ピザ箱なら人が自然に持ち歩く。つまりピザ盗難は目的ではなく、宝石強盗の“回収工程”だったわけです。
トリック
トリックの流れはかなりシンプルです。
- 宝石店からダイヤ10粒を盗む
- そのダイヤをピザ店の特製ボックスへ分散して隠す
- 後で箱だけをひったくるように奪い、目立たず宝石を回収する
ここで計画が狂ったのが、一味の仲間割れでした。男Aが負傷し、男Bが一人で残りのダイヤ回収に動く羽目になる。結果として、探偵団の動きと偶然が重なり、最後のダイヤが取りこぼされます。
この回は密室や機械仕掛けではなく、「日常に紛れる運搬手段」という発想そのものがトリックになっていました。
決め手
決め手は、箱の傷の付き方です。食べ物目的なら箱の中身を奪うはずなのに、実際には中身がほぼ無事で箱だけが激しく傷んでいた。ここからコナンと光彦は「犯人は箱の中の別の物を狙っている」と見抜きます。
そこへ近くの宝石店強盗の情報、さらにディスプレイ用ボックスが一時なくなっていた事実が重なり、最後の箱がどこへ行ったかまで絞り込めるようになります。つまり、最初の違和感(傷)→近所の事件(宝石店)→店の異変(ディスプレイ用箱)が一直線につながったのが決め手です。
結末
男Bは桜川まり子宅で光彦を人質に取りますが、コナンに制圧されます。さらに桜川まり子が10粒目のダイヤを差し出したことで、宝石強盗事件は解決へ向かいます。
この回は、犯人名よりも光彦の観察力が事件を動かしたことが強く印象に残るタイプの事件でした。タイトル通り、“探偵ノート”の主役はしっかり光彦です。
1068話「円谷光彦の探偵ノート」の感想&まとめ

全員のピザが盗まれる奇妙な導入から、狙いは中身ではなく箱だったと反転するのが痛快です。
光彦の観察力が事件を動かし、探偵団回らしい可愛さと推理の気持ちよさがきれいに両立した一話でした。
箱を狙った導入がとにかく秀逸
まず、ピザを五等分して持ち帰るだけの平和な流れから、探偵団全員が同じように“ピザだけ盗まれる”導入がかなり面白いです。しかも戻ってきた箱はボロボロなのに、中身はほぼ無事。
この時点で「食べ物が目的じゃない」と分かるのが気持ちよく、事件の入口としてとても優秀でした。日常の小さな違和感を大きな事件へつなげるコナンらしさがあり、新年最初のアニオリとして空気のつかみ方も上手かったです。
元太の食い意地が発端なのに、そこから宝石強盗へつながるスケールの広がりも楽しく、最初の数分だけでしっかり引き込まれました。見せ方も軽快でした。
光彦が主役としてちゃんと光るのが嬉しい
今回はタイトル通り、光彦が“探偵ノート”の主役としてきちんと活躍するのが嬉しかったです。箱の傷の付き方から狙いが箱だと見抜く観察力は、コナンの隣にいるだけのポジションでは出せない魅力でした。
しかも推理小説好きらしい視点が事件にしっかり反映されていて、ホームズ作品の「六つのナポレオン」を思わせる構図まで自然に重なります。
歩美と元太が動くからこそ光彦の冷静さも際立ち、子ども同士の役割分担がちゃんと事件に効いているのも良かったです。光彦が自分の視点で事件を記録しようとする締め方も可愛く、シリーズ化してほしくなる一本でした。
探偵団回らしい余韻まできれいに残る…。
終盤で探偵団の三人だけが動き、コナンと灰原が少し引いた位置から支える構図も印象的でした。
子どもだけで突っ走る危うさはあるのに、今回はその無鉄砲さがちゃんと事件解決に意味を持っているんですよね。さらに、最後に“魔が差した”大人の弱さまで描くので、ただ犯人を倒して終わる回より少しだけ余韻が残ります。
灰原の保護者みたいな立ち位置も心地よく、探偵団回らしいわちゃわちゃ感と、本筋の渋さがきれいに両立していました。殺人が起きないぶん、後味の苦さも程よくて見やすかったです。見終わった後の満足感が高い一話でした。新年らしい軽やかさも好きでした。
次回のコナンのお話はこちら↓
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