2019年10月はラグビーワールドカップがあったりと、なかなかアニメの方でもおやすみが遅かったりする部分がありましたね。
前回の「謎解き水上バス」のお話も台風が直撃した関東では放送されなかったと、なかなかアニメの進みが遅いですね。
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そんな中でも原作コナンでは新たな「警察学校編」が終わりを迎えたりと、サンデーでは着実に進んでいるので、アニメ化した時にはどう動くかも楽しみですね。
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では本題に入っていきましょう!
今回は2019年10月26日(土)放送のアニメ名探偵コナン47話「スポーツクラブ殺人事件」のあらすじとネタバレを紹介していきます。
※ここからはネタバレを含むため、注意してくださいね。
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アニメ376話「スポーツクラブ殺人事件」は何巻?原作で何話?

今回放送される「スポーツクラブ殺人事件」はアニメオリジナルストーリーであり、さらに過去に放送されたデジタル・リマスター版でもあります。
1997年2月10日に放送された作品で、既に20年以上前という衝撃な事実です…。
原作の続きではないため、「迷宮カクテル」の続きを楽しみにしていた人にとっては少し残念かもしれませんね。
ちなみに次の原作の続きは以下になります↓
名探偵コナン File1013「同い年なのに…」の考察とネタバレ(感想)
47話「スポーツクラブ殺人事件」のあらすじ

公式HPのネタバレは以下になります↓
小五郎、コナン、蘭はモニター客としてオープン前日の佐伯スポーツクラブに招待される。
この時、コナンは高飛び込み選手の西条がオーナーの麗子、高飛び込み選手の成瀬、競泳選手の木島と対立している事に気付く。その日の夜、プールで溺死した西条の遺体が発見される。
目暮警部は練習中に飛び込み台に頭をぶつけて気を失い、そのままプールに落下して溺死した事故と考える。だが、コナンは現場のいくつもの不可解な点に気付いて…
アニメ47話「スポーツクラブ殺人事件」はhuluやアマプラはある?
「スポーツクラブ殺人事件」はhuluで放送されています。
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47話「スポーツクラブ殺人事件」のネタバレ&事件の流れ

47話「スポーツクラブ殺人事件」は、リニューアルオープン前日の佐伯スポーツクラブへ、コナン、蘭、小五郎がモニター客として招かれるところから始まります。
舞台はプールと飛び込み台。
被害者は高飛び込み選手の西条直也で、夜のプールに遺体が浮かんだ時点では、練習中の事故死にしか見えません。
登場人物の配置も分かりやすく、西条直也、高飛び込み選手の成瀬圭一、元高飛び込み選手で現在は競泳選手の木島久、そしてオーナーの佐伯麗子が中心です。
昼間の時点で西条は成瀬や木島へ露骨に突っかかり、佐伯麗子とも険悪な空気を作っていました。
だからこそ、最初は「事故か殺人か」というより、「誰がやってもおかしくない」事件として始まります。
今回の見どころは、密室でも遠隔操作でもなく、“事故に見せるために犯人自身が飛び込んだ”という発想。
向かいのマンションの老人に見せた“夜の飛び込み”が、そのまま最大のアリバイ工作になっていました。
しかも、それを崩すのは耳栓の色と、老人のスケッチに残ったピアスの光という小さな違和感です。
昼のプールで見えた西条の敵意
コナンと蘭がプールを見に行くと、ちょうど高飛び込み選手の西条直也と成瀬圭一が実演をしていました。
西条は成瀬の飛び込みをあからさまに見下し、元ライバルの木島久にも「ピアスなんかつけてチャラチャラしやがって」と噛みつく。
蘭の説明では、木島は以前は高飛び込みの選手でしたが、代表の座を西条に奪われて競泳へ転向した人物でした。
つまり、木島にとって西条はただの嫌な男ではなく、自分の競技人生を変えた相手でもあったわけです。
その後コナンは、廊下の自販機前で佐伯麗子が西条の頬をひっぱたいている場面まで目撃。
佐伯は「噂だけでマスコミや税務署が動いてリニューアルが潰れる」と口走っており、西条が何か後ろ暗い材料を握っていたことも見えてきます。
昼の時点で、西条は成瀬、木島、佐伯の全員と険悪だった。
だから夜に死んでも、誰に動機があっても不思議ではない空気ができていました。
夜のプールで見つかった西条の遺体
夜、目暮警部からの電話でスポーツクラブへ戻ると、西条直也の遺体がプールに浮かんでいます。
死因は溺死。鼻と口の泡、耳のかすかな出血から見ても、水を吸い込んで死亡した典型的な所見でした。
しかも昼間に西条が飛び込み台へぶつかりそうになっていたことを思い出すと、「練習中に頭を打って失神、そのまま溺れた」という事故説はかなりもっともらしく見えます。
さらに警察には、向かいのマンションに住む老人の目撃証言までありました。
老人はいつも決まった時間にベランダで絵を描いていて、その夜もプールの電気を消して一人で飛び込む人影を見ていたという。
これで「西条が一人で無茶な練習をして事故死した」筋書きはかなり固まったように見えます。
ですがコナンは、ここで耳栓の色に引っかかります。
昼間の西条が着けていたのは青色、遺体に残っていたのは黄色だったからです。
コナンが見つけた“事故ではない”違和感
コナンは西条のロッカーを調べ、服からクロロホルムの臭いを見つけます。
これで、夜の西条は自分の意思で一人練習していたのではなく、どこかで気絶させられていた可能性が一気に高まります。
さらに、飛び込み台に打撲の痕跡がないことも大きかった。
もし本当に頭をぶつけて気絶したなら、台の縁に血痕や髪の毛が残っていないのは不自然です。
ここでコナンは、事故死の前提そのものが崩れていると気づきます。
そして決定的なのが、老人の絵でした。
老人は顔までは見ていませんが、月明かりにきらっと反射したものを、そのまま絵へ描き残していた。
そこにあったのは木島久のトレードマークでもあるピアスの光。
つまり老人が見ていた“夜の飛び込み”は西条ではなく木島だったわけです。
事故の目撃証言そのものが、犯人に利用された偽のアリバイでした。
タイムライン(事件の流れを整理)
- 昼、コナンたちはプールで西条と成瀬、木島の対立、さらに佐伯と西条の険悪なやり取りを目撃する。
- 夜、西条直也の遺体がプールに浮かんで見つかり、当初は練習中の事故死と考えられる。
- コナンは耳栓の色の違い、ロッカー内のクロロホルム臭、飛び込み台に打撲痕がないことから他殺を疑う。
- 老人のスケッチに残ったピアスの光から、夜に飛び込んでいたのは木島久だったと判明する。
47話「スポーツクラブ殺人事件」の犯人&トリック

犯人は木島久です。
元高飛び込みの選手で、現在は競泳選手に転向していました。
西条に代表の座を奪われた過去があり、それだけでも十分に遺恨はありますが、本当の動機はもっと生々しいものでした。
西条は、木島が半年前に起こした飲酒バイク事故をネタに、オーナーや大会委員会へばらすと脅し、代表の座を明け渡させていたのです。
つまり木島にとって西条は、人生をねじ曲げた相手でした。
トリック
トリックはかなりシンプルですが、そのぶんきれいです。
木島はまず西条へクロロホルムを嗅がせて気絶させ、プールサイドでコンクリートブロックを使って頭部を殴打しました。
そのあと西条へ水着、キャップ、別の耳栓を着けさせ、あたかも飛び込み練習中だったかのように装います。
さらに自分自身が夜のプールで飛び込み、向かいのマンションの老人に“西条が無茶な練習をしていた”と誤認させる。
この“事故を見せるための演技”こそが事件の核心でした。
決め手
決め手は、まず耳栓の色が違っていたこと。
昼の西条は青、遺体は黄色。次に、飛び込み台に本来あるはずの血痕や髪の毛がなかったこと。
そして最後に、老人のスケッチへ描かれていたピアスの光です。
老人は顔を見ていないからこそ、見たままの反射をそのまま残していた。
犯人が自分で作った“目撃証言”が、そのまま木島久本人を指す決定打になってしまったわけです。
結末
結末では、木島久は犯行を認めます。
その後、オフィスのゴミ箱からコンクリートブロックが見つかり、西条の額の傷と一致、さらに木島の指紋も確認されて、完全に事件は固まります。
木島は「わざとバランスを崩して飛ぶなんてできなかった。俺のプライドが許さなかった」と語りますが、その言葉どおり、皮肉にも完璧に飛び込みすぎたことが自滅の原因でした。
47話「スポーツクラブ殺人事件」の感想/まとめ

事故死にしか見えない事件を、耳栓の色とスケッチの小さな違和感から反転させるのが鮮やかです。
初期コナンらしいまっすぐな本格ミステリーで、いま見てもかなり完成度が高い単発回だと思います。
“事故に見せるために自分で飛び込む”発想が強い
この回の面白さは、木島が事故を偽装するために“自分自身が飛び込んだ”ところ。
普通なら、アリバイ工作といえば現場から離れる方向を考えますよね。
でも木島は逆で、目撃者に見せるためにわざわざ夜のプールへ立ち、月明かりの中でシルエットになって飛び込んだ。
しかもその行動が、完璧すぎる飛び込みだったからこそバレる。
この逆転がすごくコナンらしいです。
耳栓とキャップの違和感が地味なのに効く
決め手が派手な物証ではなく、耳栓の色やキャップの意味といった地味な違和感なのも好きなところ。
昼の西条を見ていたコナンだからこそ、「あれ、色が違う」と気づける。
飛び込み台に痕跡がないことと合わせて、事故死の前提がじわじわ崩れていく流れが気持ちいいんですよね。
初期のコナンはこういう“小さいズレが全部をひっくり返す”回が強いなと改めて感じます。
木島の動機は理解できても後味は苦い
木島が追い詰められていたのは確かです。
自分の事故を西条に握られ、代表の座まで奪われたとなれば、恨みが募るのも分かる。
ただ、それでも殺していい理由にはなりませんし、なにより西条を殴ったあとに事故死へ偽装し、さらに自分で飛び込み台に立ってまでアリバイを作る冷静さが残っている。
その部分の身勝手さが、見終わったあとにかなり苦く残る回でした。
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