2020年の原作コナンの始まりは「警察学校編」。
前回の「警察学校編」4話「質実剛健」では、伊達編がスタートして、高木刑事の教育係であった伊達航の物語でした。
伊達さんのお父さんの過去についてのお話について軽く触れましたが、今回も伊達についての物語になります!
ここから今記事では、2020年2月12日発売のサンデー11号に掲載されている、5作目である伊達編「殷鑑不遠」のネタバレについて簡単に紹介していきます。
※このお話は2022年3月12日に放送「警察学校編 Wild Police Story CASE. 伊達航」の原作となります。
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※ここからはネタバレがあるので注意してください。
警察学校編“伊達編”5話「殷鑑不遠」のネタバレ
夜、降谷はベッドで一人考えことをしていました。
伊達「凶悪犯に情けなんて通用しねぇ…こっちが弱さを見せたら最後、とことんそこに付け込まれて…待っているのは親父のような最悪の結末だけ…。誰よりも強くなければ…正義は遂行できねぇんだよ!!」
前回の4話で逮捕術の授業で降谷と伊達は戦い、降谷は負けた時に言われた言葉が頭に残っていました。
そんな降谷の部屋に諸伏景光(もろふしひろみつ)が訪れてきてました。
どうやら萩原研二(はぎはらけんじ)、松田陣平(まつだじんぺい)の3人で外出するから買ってきて欲しいものはないか?という話でした。
ここで降谷は特にない…と言いましたが、3人がいなくなった時に降谷は歯磨き粉が切れていることを思いだし、お願いしようとするが…既に3人はいない様子。降谷はそこで一人でコンビニへ買い出しに行くことに。
警察学校編5話のネタバレ① 伊達の親父の過去とは
降谷が外に出ると、そこには空を見て何か考え事をしている伊達がいました。
ここで伊達は昼間の道場では言い過ぎたと謝り、自分の父親について語り始めました。
伊達の父親は交番勤務の巡査部長であり、ヒョロっとした見た目で弱そうであったが、伊達は尊敬していたという。お父さんが非番だったあの日まではと付け加えます。
伊達の父親はひょろい自分を強く見せるために、爪楊枝をくわえていると少し強そうという理由があったみたいです。
伊達と父親が行ったコンビニで事件が起きる
伊達少年と父親は、伊達がお父さんの爪楊枝に似ている棒が欲しいと、棒付きキャンディをコンビニへ買いに行くことに。
伊達の父親が入店した直後に、返り血を浴び興奮した男が包丁を片手に「金を出せ」と飛び込んだとのこと。店内はパニックになりました。
ここで伊達少年は相手は一人であったため、警察官の父親ならなんとかしてくれると期待をしていましたが…伊達の父親は
伊達の父親「わ、私の財布で良かったら持ってっていいから…なんとかそれで勘弁してくれ!」
と土下座をして、伊達には情けない父親とうつった様子。
伊達の父親は怪我をしてしまう
ここで伊達少年は父親に本気を出させようと、強盗犯に自分の父親が警察官であることを伝えてしまうと…。
強盗犯がさらに怒りを買ってしまい、伊達の父親は何度も木刀で殴られてしまい、犯人が逃げるまで殴られ続けたとのこと。
これにより、伊達の父親は1年間入院することになり、その怪我が原因で警察官を辞めることになってしまいました。
どうやらその事件は縄張り抗争に負けた暴力団員が逃亡資金欲しさに起こした犯行で、その後も違う店で障害事件を起こしていたみたいです。
この時に伊達は言います。
伊達「あの日親父が強くてあの男を捕まえていたら…被害者を誰1人出す事なく…正義は遂行されたというワケだ!」
と、ここで初めて伊達の父親の過去が語られました。
警察学校編5話のネタバレ② 刺繍の男を探しにバイク屋へ
その頃、松田、萩原、諸伏の3人は諸伏が台付きの盃/ゴブレットの刺繍をした男を探しに、松田が行っているバイク屋に行っていました。
しかし、バイク屋の店員は教えてくれませんでした。どうやら理由もなしに個人情報を教えられないとのこと。
ここで諸星がなぜ、探しているのか?と松田に聞かれても、過去を思い出し答えられない様子…。
萩原はあることを思い出す。
松田が刺繍をした男について店員に聞いている時に、萩原は急に「思い出した!」というのでした。
萩原が思い出したのはどうやら伊達のお父さんのこと。どうやら萩原子供の時に、伊達の父親がヤクザ風の男にボコボコにされている様子を見ていたとのこと。
松田はその話を詳しく聞かせろというのでした。
警察学校編5話のネタバレ③ コンビニ強盗が発生する
降谷と伊達がコンビニで買い物をしていると拳銃を持った二人組が、天井に発砲してコンビニの中にいたお客さんは全員、携帯電話を回収されてしまいました。
ここで二人組みを見た伊達が、降谷に対して
伊達「犯人は2人…俺とお前で1人ずつ、相手にすれば制圧できる…。まず俺がニット帽の男の注意を引きつけるから…そのスキにお前はキャップの男を…」
と作戦を言うが降谷は
降谷「待て…様子がおかしい…なぜ犯人はレジの金を奪ってすぐに逃走しないんだ…今なら確実に逃げられるのに…。」
伊達が動こうとするが…
降谷は何かおかしい・・と思っていたが、伊達は今はこの人質を全員助けるのが最優先と言い、行動にうつそうとした時に…。
「おい何をコソコソ喋ってる…」
と伊達が銃を持った男に、頭を銃で殴られてしまいました。
どうやらコンビニの店員も仲間だったのです。さらに店の奥からは
「そろそろおっぱじめるか…」
と新たな男が入ってきました。ここで5人以上の男達がでてきて、伊達と降谷は追い込まれてしまうのでした。
警察学校編6話に続く…。
警察学校編“伊達編”5話「殷鑑不遠」の登場人物
今回の話で登場する人物の各登場回は以下で確認してください。
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警察学校編“伊達編”5話「殷鑑不遠」の感想
ついに5話では伊達航の父親についての過去の話に触れましたね。
今までフューチャーされていなかった伊達について深くわかる回でした。伊達編2話の感想をここから紹介していきます。
伊達編5話「殷鑑不遠」の感想① 伊達の父親はコンビニの外を見た?
伊達の父親は、コンビニ強盗に関して何も行動できなかった理由で、伊達航に嫌われてしまいましたね。
一コマだけ伊達の父親がコンビニに入る瞬間に、ちらっとコンビニの外を見ていたため、恐らくここで伊達の父親は何かを見ていたことになります。
つまり、何かわかった上で相手と戦わない選択をしたのかなと思います。恐らくそれが今、降谷と伊達が捕まったコンビニ強盗でわかるかなと思います!
また、萩原研二が過去にこの事件の現場にいたかもしれないので、その話が6話でわかりそうですね。
伊達編5話「殷鑑不遠」の感想② 伊達と降谷は制圧しようとするも…
今回のコンビニで捕まってしまった伊達と降谷は、相手の隙をつこうとしましたが、まさかのコンビニ店員もグルだったですね。
恐らくこれはコンビニをこの時間に締めることに何か目的があることがあります。
ATMには現金の輸送などもあるので、恐らく犯人達はそこからお金を得ようとしていることがわかります。
6話でどのように犯人を制圧するのか?みたいなことに注目していきましょう!
次回の6話で伊達編の完結編!
伊達編の3話・最終話です!コンビニ捕まった降谷と伊達は脱出できるのか?そして伊達の父親がなぜ強盗犯に手を出さなかったのかの真相がわかるかなと思います!
警察学校編_伊達編
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