灰原が沖矢昴の正体に気づく!?684話〜685話「泡と湯気と煙」のネタバレ&犯人やトリック

【スポンサードリンク】

2013年1月26日〜2013年2月2日放送の「泡と湯気と煙」

前回のアニメ放送は681話〜682話「命を賭けた恋愛中継でした。

伊達航の過去の話であったり、高木と佐藤刑事がキスをするという貴重な一話でもありました。

今回は沖矢昴&灰原が登場します!

今記事では「泡と湯気と煙」は原作orアニオリなのか?話のネタバレや犯人などを含めて解説します。

※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。

この記事の目次

【更新中】アニメコナンの最新話一覧

以下記事ではアニメコナンの最新情報を更新してるので、ぜひチェックしてください↓

【関連】アニメ「名探偵コナン」の最新話は何話?

アニメコナンの全話&原作回&アニオリ回一覧はこちら↓

【関連】コナンの全タイトル一覧

【関連】コナンの原作回一覧

【関連】コナンのアニオリ一覧回

アニメ684話〜685話「泡と湯気と煙」は何巻?原作で何話?

著:青山剛昌
¥583 (2024/10/16 21:31時点 | Amazon調べ)

アニメ放送されている「泡と湯気と煙」は原作コナンの話となり、対象の単行本は77巻です!

77巻「File3:部屋にいた痕跡、File4:泡と湯気と煙、File5:商売道具」

名探偵コナン77巻に掲載されている話↓
File1:最強の先輩
File2:遅くなった墓参り
File3:部屋にいた痕跡
File4:泡と湯気と煙
File5:商売道具

File6:工藤優作の未解決事件[コールド・ケース]
File7:金一君
File8:コナン君だよね?
File9:自分の領分
File10:
窮地の烽煙
File11:灯下の孤影

アニメ「泡と湯気と煙」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓

少年探偵団と阿笠博士とスキーに行くことになっていたコナンと灰原は、スキーバスに乗り遅れてしまい、沖矢昴の車で送ってもらうことにする。

コナンたちは、スキーに向かう途中で張り込みを終えた高木刑事と出会い、その場で「落ちたァ」という悲鳴を聞く。現場に向かうと高層マンションから落ちた死体があった。

死体は、マンションに住む芸能ゴシップ週刊誌を発行する勝本出版の社長兼編集長の勝本大作で、その胸ポケットにあった携帯電話には、落ちる直前に複数の人間へ送った妙なメールがあった。

コナンたちは同じアドレスにメールを再送し、現場にいたカメラマンの荻野啓佑、雑誌編集者の月原香、ライターの袖崎和友に送っていたことを突き止める。3人は勝本と一緒に仕事をしていて、マンションの住人でもあった。

3人の中に犯人がいると思ったコナンは、それぞれの部屋に行くが、そこにはビールの泡、コーヒーの湯気、タバコの煙が直前まで部屋にいた証拠として残っていた。

はたして勝本を殺した犯人とそのトリックは…

アニメ「泡と湯気と煙」の登場人物

「泡と湯気と煙」の登場人物
・江戸川コナン
・毛利蘭
・毛利小五郎
阿笠博士
・灰原哀
・小嶋元太
・吉田歩美
・円谷光彦
目暮十三
・高木渉
・沖矢昴

【関連記事】灰原哀の登場回は何巻?

【関連記事】沖矢昴の漫画(原作)/アニメ/映画の登場回

アニメ「泡と湯気と煙」の動画やhuluはある?

アニメ「泡と湯気と煙」はhuluで配信されています。

コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!

【関連記事】映画「名探偵コナン」が無料で見放題の配信サイト

アニメ「泡と湯気と煙」の簡単なネタバレ&考察

少年探偵団と阿笠博士でスキーに行くことになっていたコナンと灰原は、スキーバスに乗り遅れてしまいました。

2人は灰原の提案で、沖矢昴の車で送ってもらうことにします。

道中で高木刑事に出会い、「落ちたァ!!」という悲鳴が…

現場に向かうと、マンションの26階から男性が落ちて亡くなったとのことでした。

容疑者は出版社の社長で従業員と揉めていた

男性は勝本出版の社長兼編集長の勝本大作。

携帯を確認すると、どうやら転落する前に、その場にいた関係者の

・荻野啓介
・月原香
・袖崎和友

にメールを送っていた模様。

3人はマンションの3階、勝本は26階に住んでいました。

容疑者となった3人は、勝本が落ちた時に勝本の部屋に行っていないのか、自分の部屋にいたのかを探るため、それぞれの部屋を確認することになりました。

容疑者のアリバイとして泡と湯気と煙の3つが出てきた

そこで、それぞれ自分の部屋にいた証拠として、荻野はビールの泡、月原はコーヒーの湯気、袖崎はタバコの煙を提示します。

  1. 勝本の部屋に行ってベランダから転落させる
  2. マンション下の現場に行く
  3. 高木刑事と一緒に部屋の確認に戻る

犯行を行うには、最低10分程度は部屋を空けることになりますが、10分もすればビールの泡もコーヒーの湯気もタバコの煙も消えているはず…

3人に犯行は難しいと考えられました。

灰原と沖矢昴の関係性が変わる

今回灰原は、沖矢の車でスキー場に送ってもらおうと自分からコナンに提案していました。

沖矢のことを毛嫌いしていたのではとコナンが言うと、

灰原哀「いつまでも好き嫌いなんて言ってられないわ…」

というセリフ。灰原の心境の変化がわかります。

そして、

灰原哀「それにあの人…もしかしたら…」

と、何やら沖矢の正体に感づき始める様子も。

その後では沖矢と2人で会話をするシーンもあり、灰原も警戒しなくなっていってました。

灰原が沖矢に対してだいぶ心を許し始めたようにも感じられますね。

灰原が沖矢昴の秘密に踏み込もうとすると…

また、エピローグでは灰原は車内で眠っていた沖矢の首元にあるマフラーに手を伸ばそうとするシーンも。

恐らく灰原は沖矢が何かを隠していると感じ、そのような行動を取ったと思いますが、沖矢に止められてしまい失敗。

その後の帰り道では、沖矢のことを意味深な視線で見つめていました。

正確には描かれていませんが、もしかしたら灰原はこのお話から、沖矢昴の正体に気付きかけていたのでは?と思われます。

沖矢昴のとある伏線が出てくる…

沖矢昴と灰原が外でコナンを待っている時に車の中で待ちませんか?と言うも、灰原に断られます。

この時の灰原との会話の中で、沖矢昴は、

沖矢昴「そんな無粋な真似はできませんよ…(彼女との約束なんでね…)

と言っており、この彼女は誰?という伏線がはられていました。

実はネタバレになりますが、この彼女というのが灰原哀の姉である宮野明美です。

宮野明美と沖矢昴(赤井秀一)は付き合っており、最後のメールで守ってあげることをお願いされたと考察できます。

まだバーボンは誰?とわからない中での伏線が出てきた回でした。

アニメ「泡と湯気と煙」の犯人は誰?

犯人がわかったコナンは、新一伝いで高木刑事に伝えて、トリックの検証を始めます。

犯人が使ったトリックを再現すると、すぐビールが泡立ちました。つまり、ビールでは勝本殺害のアリバイを成立させるのは不可能ということ。

勝本を殺害し、トリックを使って自分のアリバイを証言していた犯人は荻野啓介だったのです。

咄嗟に思いついたトリックだったため、まだ証拠は荻野が持っていること。

そして、人一人をベランダから突き落としたなら、多少揉み合っているはず。

早く立ち去らなければならなかった状況を踏まえると、勝本が昨夜張り替えさせたカーペットを調べれば、荻野が勝本の部屋に行ったという痕跡が出ること。

そのことを高木刑事に指摘されて荻野は言い逃れができなくなってしまい、犯行を認めたのでした。

事件のトリックは塩が鍵!

荻野が提示したビールは泡が立っており、それが勝本が転落した時に自分の部屋にいた証拠になりました。

しかし、あるものを使えば、すぐビールを発泡させられ、荻野のアリバイは崩れます。

そのあるものとは「塩」。

実は塩のようにビールに沈む粒状のものを入れると、ビールが泡立つのです。

荻野は高木刑事たちと一緒に部屋に入った時、玄関の床に置いていた葬式の返礼品を蹴飛ばしていて、その中には、お清めの塩が入っていました。

つまり、その時に清めの塩をこっそり取り出してポケットに入れて、袋を破って塩をつまみ、高木刑事にビールを見せる直前に塩を振りかける…

こうしてすぐにビールを泡立たせて、勝本がベランダから落ちた時は自分の部屋にいたと偽装していたのです。

犯人の動機は、自分が撮影した同級生の写真を嘘の情報として記事に掲載されてしまったから

事件の先週、キスシーンをスクープされて、人気女優が自殺した事件がありました。

その写真を撮ったのは荻野だったことになっていましたが、実は写真も記事もデタラメ。

写真は2人が抱き合う直前の写真でキスはしておらず、全て社長の勝本が捏造していました。そして勝本は断りもなく、荻野や他2人の名前を使って記事をでっちあげていたのです。

また、偽造の証拠となる写真のデータが入ったメモリーカードは勝本がアシスタントに盗ませていました。

荻野は訴訟を起こそうとしましたが、勝元は訴訟を取り下げないと、荻野を非道のカメラマンとして報道すると脅していたのです。

しかも、勝本とその女優はなんと中学の頃の同級生。

同級生と抱き合っていた男性は腹違いの弟で、写真は2人に贈るために荻野が目の前で撮ったもの。

それを荻野のアシスタントが勘違いして勝本に見せて、捏造された記事へとなってしまったのでした。

自分が写真を記事で公表したと同級生が錯覚して自殺したのかと思うとどうにもならず、勝本をベランダから突き落としてしまったのです。

アニメ「泡と湯気と煙」の名言

アニメ「泡と湯気と煙」の名言を簡単に紹介します。

灰原哀「それにあの人…もしかしたら…」

灰原の心の中の言葉。灰原が沖矢昴のことを、お姉ちゃんの元恋人である諸星大なのでは?と思い始める伏線。

灰原哀「大丈夫…子供は風の子だから…」

沖矢昴に車の中に入らないか?と言われた時に、灰原が沖矢昴に言った名シーン。

沖矢昴「ここから先はこちらのエリアだ…君の領分じゃない…」

灰原が沖矢のマフラーの下に手をかけようとした時に、すんでのところで止めて言い放った台詞。

灰原が真相を知ってしまうと、巻き込んでしまうかもしれないから、それを防ぎたいという意味が込められた名言です。

【関連記事】【キャラ別】名探偵コナン名言&名シーン集

「泡と湯気と煙」の感想

今回は灰原が沖矢昴への警戒心を解き、だいぶ距離が縮まったように見える回でした。

灰原が真相に手を伸ばそうとしますが、沖矢昴によって阻止。失敗しましたが、何か沖矢昴に感じていることが分かるお話でしたね。

また、殺人事件で犯人がビールに塩を入れて、アリバイを証明していたのも面白いところ。

実際に試すと思った以上に泡立つので、ぜひ真似してみてください(笑)

【関連記事】名探偵コナンの未回収伏線/回収済み伏線一覧

【関連記事】名探偵コナンの最終回はいつ?ラストの考察を大公開

【関連記事】名探偵コナンの重要回&見るべき回のまとめ

【関連記事】名探偵コナンの神回ランキング!

アニメ名探偵コナン684話〜685話「泡と湯気と煙」

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

この記事の目次