グソーの使いの話!?291話~293話「孤島の姫と龍宮城」のネタバレ&犯人やトリック

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2002年8月19日〜2002年9月2日放送の「孤島の姫と龍宮城」

前回のアニメ放送は「迷いの森の光彦」でした。

1つ前のお話は、元黒の組織の工作員である沼淵己一郎(ぬまぶちきいちろう)が登場した重要回です。

今回は服部平次が登場する回となります!

今記事では「孤島の姫と龍宮城」は原作orアニオリなのか?話のネタバレや犯人などを含めて解説します。

※ここからは簡単なネタバレを含むため、注意してください。

この記事の目次

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アニメ291話〜293話「孤島の姫と龍宮城」は何巻?原作で何話?

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アニメ放送されている「孤島の姫と龍宮城」は原作コナンの話となり、対象の単行本は35〜36巻です!

35巻「File11:デス・アイランド」

36巻「File1:危険な来訪者、File2:ミステリー・ワード、File3:グソーの使い、File4:姫と龍宮城

名探偵コナン35巻に掲載されている話↓
File1:ゴールデンアップル・2
File2:ゴールデンアップル・3
File3:ゴールデンアップル・4
File4:ゴールデンアップル・5
File5:幽霊屋敷の謎・1
File6:幽霊屋敷の謎・2
File7:幽霊屋敷の謎・3
File8:消えた光彦・1
File9:消えた光彦・2
File10:消えた光彦・3
File11:デス・アイランド

名探偵コナン36巻に掲載されている話↓
File1:危険な来訪者
File2:ミステリー・ワード
File3:グソーの使い
File4:姫と龍宮城

File5:悪意の中の行進
File6:ビデオの中の証拠
File7:爆弾犯の狙い
File8:帰らざる刑事
File9:消せない記憶
File10:赤い罠
File11:この世で一番…

アニメ「孤島の姫と龍宮城」の簡単なあらすじ

公式HPのあらすじはこちら↓

毛利小五郎に、服部平次が挑む「東西名探偵対決」!

この番組の収録のため、コナン達は沖縄へやって来た。撮影場所は、あの世(グソー)の使いが魂(マブイ)を取りに来るという、不吉な伝説のある船浦島。伝説通り、その島では5年前には誘拐と強盗が、1年前には謎の死体が見つかっていた。その死体の残した謎のメッセージをめぐり、小五郎達が対決する予定だったが、撮影スタッフが殺され、乗ってきた船も失い、コナン達は島に閉じ込められてしまう!

残された手がかりから、コナンは5年前の誘拐強盗事件が、今回の殺人と結びついているとにらむのだが…

https://websunday.net/episode/12009/

アニメ「孤島の姫と龍宮城」の登場人物

「孤島の姫と龍宮城」の登場人物
・江戸川コナン
・毛利蘭
・毛利小五郎
・服部平次
・遠山和葉

・鈴木園子

【関連記事】【最新】服部平次(遠山和葉)の登場回は何話?

アニメ「孤島の姫と龍宮城」の動画やhuluはある?

アニメ「孤島の姫と龍宮城」はhuluで配信されています。

コナンを取り扱っているVODでは、様々なアニメコナンが見れるので登録をおすすめします!

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アニメ「孤島の姫と龍宮城」の簡単なネタバレ&考察

毛利小五郎 vs 服部平次。

東西名探偵対決という企画の番組撮影のため、コナン、小五郎、蘭、平次、和葉は沖縄にやって来ました。

二人が推理するのは、1年前に鬼亀島という無人島で奇妙な文字を背にして亡くなった男性の遺体が発見されたという事件。

小五郎に負けたくない平次は、ロケの下見に行くスタッフに同行し、コナン、蘭、和葉と一緒にひと足先に鬼亀島に向かうことにしました。

無人島で殺人事件が発生

無人島に着いて廃墟の前に案内されると、謎の文字が刻まれた柱があり、「姫眠るるは甲なりて乙にあらず」と掘られていました。

コナンと平次はクルーザーに戻り、文字の謎を考えることに。

しかし、スタッフの一人、平良伊江が戻ってこないことに気付きます。スタッフが戻ってから1時間も経っているのに、まだ海に潜っているのか…?

コナンと平次は島の海岸沿いを捜索し、船着場の真裏で伊江の死体を発見しました。

伊江の死因は絞殺。状況から犯人は森の中で殺害し、わざわざ浜に運んだ様子。そして砂に「我はグソーの使いなり」という文字を書いて、ついさっき逃げていったことが分かります。

しかも、いったんクルーザーに戻ろうとするも、船長が乗ったクルーザーはどこかに消えてしまっていた…

平次たちは無人島に閉じ込められてしまい、救助船を待つことになりました。

町長の家系で続いた不幸な事件を知る

平次たちは廃墟寸前の別荘(町長・金城のもの)で救助船を待っていたところ、スタッフから金城家で続いている不幸な事件について話を聞きます。

4〜5年前のこと、町長の娘・金城都が誘拐され、その1年後には金城家に強盗グループが押し入って、家宝の金の屏風が盗まれたとのこと。しかもどちらも同一人物の可能性が高め。

誘拐事件が起きたのは、金城夫人が亡くなった直後。金城町長は身代金の支払いも屏風の代償金も突っぱねたため、都は未だに行方不明の状態だといいます。

さらに強盗事件の際には家政婦が殺害され、執事も怖がって辞職。1年前には餓死した男と、別荘の柱に刻まれた奇妙な文字が発見されたということ。スタッフはグソーの使いに呪われたのではないかと考えていました。

第二の事件が発生してしまう!

その後、平次たちは手分けして別荘を調べることにしました。

その後もコナンと平次は捜査を続けますが、突如、救助船のような音が聞こえます。

外に出てみるとそこにはクルーザーがあり、桟橋に向かうと…

船の側面に船長の下地が頭から血を流した状態で吊るされており、遺体の横には血で「我はグソーの使いなり」と書かれていました。

犯人が分かったコナンと平次は、罠を仕掛けて犯人をおびき出す!

コナンと平次は船を調べ、島の中にいる人物なら誰でも犯行が可能だということ。伊江と下地の殺害方法に違いがありすぎることに気付きます。

その後、別荘に戻った平次は、コナンと平次は蘭と和葉の会話から、犯人と伊江殺害のトリックが判明。

浜辺に行くも、砂に書かれた文字は消されてしまった様子…。

そこで2人は犯人を森の中に誘い出すことにしました。

コナンと平次は、犯人が使ったトリックも犯人も誰かわかったことを4人のスタッフに告げ、犯人が誰かは1人ずつ話を聞いてから決めると言い、まずは平次は久米を外に連れ出しました。

約30分が経過すると、蘭や和葉、スタッフが待つダイニングに平次の大声が聞こえてきます。

どうやら久米が逃げたとのこと。平次は自殺でもされたら洒落にならないと言い、全員で手分けして島を捜索することに。

そして、森の中に走り込んだ男の影が、シートで覆われたボートを発見。その時、背後から別の人物がロープを首にかけ、男の首を締め上げます。

しかし、男は口に咥えたナイフでロープを切って向き直ると…

襲われた男の正体はなんと平次!犯人をおびき出すためにわざと久米の服装をし、犯人をあぶり出したのでした。

アニメ「孤島の姫と龍宮城」の犯人は誰?

久米に扮した平次を襲ったのは、スタッフの一人・大東幹彦。彼こそが第一・第二の事件を犯した犯人でした。

大東の狙いは、金城都を誘拐し、家政婦の松本嘉子を殺害した強盗グループ、平良伊江・下地崇・久米好継を殺害することだと主張。

そして、平次は第一の平良伊江の殺害トリックを明かすも、大東は自分でなくてもできると反対します。

ただ、惨殺された下地と違って、伊江の遺体は丁寧に扱われていたこと。それこそ、大東が伊江の正体が5年前に誘拐された金城都本人で、都自身も強盗グループの仲間だったことを知っていたことを示す証拠だと主張します。

そして平次は大東がかつて金城町長の家で執事をやっていたことも言い当てると、大東は執事だった頃の丁寧な口調で罪を認めたのでした。

事件のトリックは、潮が引いた直後と見かけることが鍵!

伊江の死体発見時、頭から1mぐらい上まで砂が濡れていました。満潮時に波がそこまで来ていたのなら、伊江の死体のそばの「我はグソーの使いなり」という文字は、潮が引いた直後に書かれたもの。

その時、島の反対側の船の中にいた大東には、その文字は書けず、アリバイも完璧でした。

しかし、それは大東が用いたトリック。

実は、平次たちが伊江を発見したときは満潮時。頭から1mぐらい上までの砂が濡れていたのは、下地が運転していたクルーザーがたてる波によってできたものだったのです。

大東は事件の直前、下地がクルーザーで島の周りを運転することを知っていて、そのことを利用してアリバイを証明していました。

  1. 伊江を森の中で絞殺する
  2. クルーザーによって浜が濡れる
  3. クルーザーが桟橋に着いたのを確かめてから死体を浜に寝かせ、砂に字を書く
  4. 満潮になるのを待って、みんなで伊江を探しに行こうと言う

あとは、浜で死体を見つけたらアリバイが成立するというものでした。

犯人の動機は、かつて婚約していた家政婦を殺害した強盗グループに復讐するため

下地は強盗事件で唯一大東が目撃した犯人。大東の妻になるはずの金城家の家政婦・松本嘉子を殺害した人物でした。

そして大東は彼女の敵を取るため、容姿や口調を変えて強盗グループを追うことにしたのですが…

伊江を締める直前に呟いた一言で、殺害後にようやく伊江が金城都であることに気付きます。そのことがあって、大東は伊江の遺体は丁寧に扱っていたのです。

アニメ「孤島の姫と龍宮城」の名言

アニメ「孤島の姫と龍宮城」の名言/名セリフを公開します。

服部平次「おまえ…こーいう推理ホンマイケてへんなぁ…」

平次とコナンが海にいる女性が着ている水着を推理していましたが、どうやらコナンはこの手の推理は苦手な様子。

なかなか当てられないコナンに対し、平次が放ったセリフです(笑)。

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「孤島の姫と龍宮城」の感想

無人島に取り残されてしまい、次々と起こる殺人事件。

犯人が残した謎の文字や廃墟寸前の別荘、そして深夜など、不気味さを感じさせるお話だったなと思います。

最後の犯人の後悔があったところは悲しかったですね…。

ただ、過去の強盗事件も絡んだなかなか難解なストーリーで、コナンと平次がタッグを組んで事件を解決する様子は見ごたえ抜群!

平次の活躍回が気になる方は、ぜひチェックしてみてください!

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アニメ名探偵コナン291話〜293話「孤島の姫と龍宮城」

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