前回のお話:801話「全然笑わない人」では、世良真純についての伏線が軽くついたりしていました。
また最後には、コナン達が誘われたバーベキューをしている夫婦の間で事件が発生。どのような流れになっていくのでしょうか?
今回は802話「そんな顔をするな…」の簡単なネタバレと感想(考察)をお届けしていきます。
こちらのFile802はアニメで675話・676話「1ミリも許さない 前編・後編」放送された原作となります!
※ここからはネタバレの内容になるため注意してください。
名探偵コナン802話「そんな顔をするな…」のあらすじとネタバレ
少年探偵団「おばさん!?おばさん!?目を開けて!おばさん!!しっかりしてください!」
リビングで血を流しながら倒れている紺野純夏(こんのすみか)に一生懸命話しかける子供達。コナンは脈をはかり、心の中で
コナン「まだ息はあるけど…顔色が悪く…脈が触知しづらい…大量の出血で血圧が下がってるんだ…」
と思いました。ここで元太がコナンに刺さっているナイフを抜いた方が良いのでは?と聞くと、コナンは
コナン「ナイフに触るな!!抜くと傷口が開いて失血死するぞ!!灰原救急車はまだか!?」
と聞くと、10分足らずでくるとのこと。
802話のネタバレ① 宅司は腰を抜かしている。
近くにいた夫の紺野宅司(こんのたくし)は、腰を抜かしており、何も動けない様子。コナンがクッションとか毛布があるか?と聞くも何位も喋れませんでした。
コナンは博士と歩美ちゃんにクッション、光彦に毛布をもってくるように指示する。
コナンはここで純夏の服装を見て
コナン「この奥さん…エプロンにセーター1枚って…かなり薄着だな…ズボンも丈の短いサブリナパンツだし…」
と、何かを感じている様子。
コナンはクッションを足の下に入れて、足に流れる血を減らして心臓に血を回るようにしました。毛布をナイフが刺さっている胸から下に覆い、体温低下を防ぐようにしたのでした。
宅司に話をかける
一通りの応急処置は終わったものの、純夏の血液型やアレルギーを知っておきたいも、宅司は腰を抜かしています。
こんな状態を見た灰原は
灰原哀「あんたねぇ…運悪く弾みて奥さん刺しちゃってショックなのはわかるけど、血液型とアレルギーくらい教えなさいよ!
永遠の愛を誓いあった夫婦でしょ!」
と怒りました。ここでショックをうけてる宅司から純夏の血液型が「AB型のRH−型」であることを告げられます。
「AB型のRH−型」となると、2000人に1人しかいない珍しい血液型ですが、どうやら宅司は自分もそうだから…と告げるのでした。
802話のネタバレ② 一同は病院に行く
「米花総合病院」に付き、奥さんは手術中。病室の前でなぜ、ナイフが刺さってしまったかの説明をすることに。
宅司が話すにはきっかけは携帯電話を探している時に起きたとのこと。
リビングのソファの下から宅司の携帯が見つかり、そこで宅司が部長に電話をしようとした時に、純夏が自分の携帯を探したいからと奪われたとのこと。
二人は再度口論になった
そして妻が携帯を電話を鳴らした後に、宅司の携帯を見て
純夏「ちょっと何よこの女…また新しい女の電番増えてるじゃない!」
宅司「まさかお前…俺の携帯の中勝手に見てんのか!?」
純夏「当たり前でしょ?夫を管理するのは妻の役目だもの!あなたが寝た後、毎晩チェックしてるわよ!」
宅司「おいおい、いくら夫婦だからってプライバシーってモンがあるんだろ!? なんて女だ結婚するんじゃなかったよ…」
となり、そこから妻がナイフを持って、もみ合っている最中に妻の胸にナイフが刺さってしまっていたのでした。
歩美ちゃんがみた時も純夏が大声を上げていたのがあったため、正当防衛になるケースとなりました…。
妻:純夏は変わってしまったとのこと。
宅司が話すには、献血者の前で出会った頃は、とても良く笑う優しい女性であったとのこと。ふたりとも「RH−のAB型」なので、そこが馴れ初めであったみたいです。
しかし、最近の純夏はイライラしており、会社から帰ってきても「だるい」「疲れた」「眠い」って言い、夕食の用意もなし。
たまに楽させようと、宅司が作るも…とても食えないって感じで吐いてしまう始末…。
気分を変えようと、結婚する前に2人で行っていたキャンプに誘った時も、お米を忘れたと大喧嘩してしまった。その時に歩美ちゃん達がお米を分けてくれたおかげでなんとかなったとのこと。
灰原はあることを思い出す。
ここで歩美ちゃんが、ハロウィンの格好で楽しませてくれたり、バーベキューでもニコニコしていた純夏が好きと言い、死んじゃうのは嫌だと言うと…
コナン「そんな顔すんな…ぜってー助かるから…」
と言います。灰原はこのコナンの言葉を聞いた時に、
沖矢昴「そんな顔をするな…逃しはしない…」
を思い出し、灰原「そんな顔をするな…そんな顔…」と言葉をたどっていると、髪が長い時の赤井秀一を思い出し
諸星大/赤井秀一「そんな顔するな…命にかえても守ってやる…」
という言葉を思い出し、
灰原「諸星 大…組織を裏切った… お姉ちゃんの恋人」
と、まさかの赤井秀一のことまで連想するのでした。これはどういった意味があるのでしょうか?
コナン「1ミリも許さない」で火傷の赤井秀一/諸星大が出てきた理由/伏線とは?
802話のネタバレ③ コナンは違和感に気づく
コナンは元太と光彦が今回の喧嘩は、自分たちがいたから運がいいなと話していると。コナンは何か作為的な何かが動いているのでは?と感じるのでした。
歩美ちゃんが持っていた純夏の携帯にメールが届くと、コナンはこれを読むと…
「この前 相談された最近の体調不良の事だけど…ちゃんとお医者さんに診てもらった方がいいと思うよ♡」
というメールが着ていました。さらに送信メールを見ると、あることに気づき
コナン「あの奥さん、旦那に怪しいメールをよこした女達に「死ね!泥棒猫」ってメールを送ったなんて言ってたけど…」
と、どうやら内容が違う様子。
元太があることを話す。
イライラしていたのは体調不良だったということを元太が聞くと…。
元太は台所に水が入ったままのコップが置いてあり、薬を飲もうとしてたかな?と思ったけど、砂糖の入れ物しかなかったというのでした。
ここで元太げ「へっくしょん」とくしゃみが止まらなくなると、博士が鼻の下を人差し指で押さえて、鼻の穴をふさいでみたらどうじゃ?と言うと…
なんとくしゃみが止まりました。博士がこれは「おまじない」のようなものじゃと言うと、コナンはあることに気づきます。
心の中で
コナン「ま、まさか…それを利用して奥さんに… でもそれを立証できる証拠が…今の所全くない… 頼りは奥さんの証言だけだが…」
と考えるのでした。
灰原があることに気づく
灰原は事件が起きる時にたまたま動画を撮っていました。
この時に歩美ちゃんが、コナン達に純夏がナイフを持っていると伝える瞬間が映っており、歩美ちゃんが持っている携帯が光っているのえした…。
コナンはこの時、留守番電話サービスが入っていることに気づきました。さらにその留守番電話が事件に繋がると思い、聞くことに…。
留守番電話に入っていた声とは?
純夏「今日という今日はもう許さない!殺してやる!」
宅司「お、おい純夏、 お、落ち着けよ… す、純夏…」
純夏「死ねぇ!!!」
純夏「止まった?」
と、最後に純夏の止まった?という謎の言葉が残っていました。
コナンは今回の事件は正当防衛ではなく、奥さんの性格を利用して殺そうとしたんだ…と思い、802話は終わります。
803話に続く…。
名探偵コナン802話「そんな顔をするな…」の感想
正当防衛に見えた今回の事件ですが、どうやら裏があるみたいですね。
純夏の「止まった?」というのがとても鍵になりそうです。
さて、今回のお話の中に、灰原の中で諸星大のことがでてきました。沖矢昴の言葉とこれを重ねたので、まさか「沖矢昴=赤井秀一」と灰原の中でなったのでしょうか?
今後の話の展開に注目です!
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