小五郎のお見舞い 91話「強盗犯人入院事件」のネタバレ&伏線&真犯人は誰?

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2018年2月17日放送のデジタルリマスター「強盗犯人入院事件」についてご紹介します。今回の話は前回放送された名探偵コナン889話・890話「新任教師の骸骨事件 前編・後編と違い、昔のコナンアニメの再放送です。

黒の組織との関わりもなく、1話完結型の物語になります。昔、見ていた方は懐かしい!と思えるような内容になっています。

  1. 「強盗犯人入院事件」の対象マンガ
  2. 「強盗犯人入院事件」のあらすじとネタバレ

以上のような流れでご紹介していきます。

※ここからはネタバレを含むため注意が必要です。

この記事の目次

91話「強盗犯人入院事件」の対象マンガ

著:青山剛昌
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2018年2月17日放送の「強盗犯人入院事件」は単行本の17巻に収録されており、タイトル名がアニメと違い、「どうしよう!?」というタイトルです。

珍しく漫画の中でも一話完結型のお話のため、比較的に読みやすいお話です。20年前に発売された名探偵コナン17巻のお話になります。

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アニメ「強盗犯人入院事件」のネタバレ&伏線

アニメ第91話「強盗犯人入院事件」は、小五郎の骨折入院というかなりコミカルな導入から、病院内の口封じ計画と人質事件へ一気に変わる回です。本件は殺人事件ではなく、入院中の強盗犯・赤羽の殺害計画を未然に止める事件です。舞台は米花総合病院503号室を中心に、病院ロビー、病院周辺、向かいのデパート屋上へ広がります。

関口良夫の不自然な態度、シュークリーム箱の拳銃、関口弓子の人質状況が一本線につながる救出アクション回として、かなり見応えがあります。

小五郎の入院から事件が始まる日常との落差

この回の入口は、小五郎が沖野ヨーコ関連の用事で慌て、階段から落ちて骨折するというドタバタです。結果として小五郎は米花総合病院503号室に入院することになり、コナンや少年探偵団も見舞いに来ます。最初はかなりコミカルな入院回に見えるので、ここから拳銃と人質事件へつながる落差が強いです。

病室には小五郎だけでなく、関口大三郎と赤羽もいます。この何気ない同室設定が、後の赤羽殺害計画に直結するのが上手いです。病室の人物配置が、ただの背景ではなく事件の条件として効いてくるのが初期コナンらしいです。

見舞いの明るさがあるほど、同じ病院内に強盗団の監視が入り込んでいる怖さが際立ちます。黒の組織やRUMに直接つながる話ではありませんが、少年探偵団が実際の人質救出に関わる回として印象に残ります。小五郎の情けない入院から始まるのに、気づけば殺人計画を止める展開になっているんですよね。

日常の笑える導入が、進行中の犯罪へ変わる温度差がかなり効いています。

発明品が一気に活躍する痛快な制圧劇

終盤は、阿笠博士の発明品が連続で活躍する痛快な制圧劇になります。コナンはキック力増強シューズ、腕時計型麻酔銃、蝶ネクタイ型変声機を使い、病院内とデパート屋上の両方の危機を止めに動きます。推理で真相を見抜くだけでなく、今まさに進む犯罪を体を張って止めるのがこの回の爽快さです。

病院内の見張りをあぶり出し、強盗団の仲間を制圧する流れはスピード感があります。さらに蝶ネクタイ型変声機でデパート屋上の女を誘導し、サッカーボールで倒す展開もかなり気持ちいいです。発明品がそれぞれ違う役割で決まり、事件が一気に解決へ向かうのが痛快です。

殺人が起きた後に謎を解くのではなく、殺される前に止めるからこその緊張と快感があります。この回は、推理パートより救出アクションの印象が強いです。良夫と弓子が無事に再会できることで、後味も比較的明るくなります。

コナンと少年探偵団の判断力と行動力が、危機を未然に止める頼もしい回です。

アニメ「強盗犯人入院事件」のあらすじ&事件の流れ

アニメ「強盗犯人入院事件」は、小五郎の骨折入院から始まり、米花総合病院503号室での不審な見舞い客、米花銀行1億円強奪事件、関口弓子の人質事件へ広がります。最初は小五郎のドタバタ入院ですが、同室の赤羽が強盗団の口封じ対象だったことで、病院内の空気が一気に不穏になります。時系列で追うと、関口良夫の態度、デパート屋上への視線、拳銃入りのシュークリーム箱、病院内の見張りが順番に意味を持ちます。

最後は赤羽殺害を未然に止め、少年探偵団が弓子を保護する救出劇として気持ちよく着地します。

小五郎が骨折して米花総合病院に入院する

小五郎は沖野ヨーコ関連の用事で慌て、階段から落ちて骨折します。その結果、米花総合病院503号室に入院することになります。この時点では、小五郎らしい情けなさとコミカルさが前に出ていて、事件の気配はまだ薄いです。

ただ、病院という舞台と503号室という場所は、後の事件に直結します。小五郎の入院はただのギャグではなく、赤羽や関口大三郎と同じ病室になるための入口です。笑える導入が、後から口封じ計画の舞台設定として効いてくるのが上手いです。

コナンたちが小五郎を見舞う

コナン、元太、光彦、歩美は小五郎を見舞いに来ます。少年探偵団が病院に入ることで、後の人質救出に関わる位置に自然と置かれます。見舞いの場面はまだ日常感が強く、子どもたちの元気さもあって空気は明るいです。

視聴者が気になるのは、少年探偵団がただの見舞い客で終わるのかという点です。この回では、彼らが後半で関口弓子の保護に動くことになります。最初の何気ない見舞いが、救出劇への配置になっているのが気持ちいいです。

同室に関口大三郎と赤羽がいる

小五郎の同室には、関口大三郎と赤羽が入院しています。最初はただの同室患者に見えますが、この人物配置が事件の土台になります。503号室に赤羽がいることが、強盗団による口封じ計画の条件になります。

視聴者が引っかかるのは、赤羽がどんな人物なのかという点です。この時点では普通の患者に見えても、後に米花銀行1億円強奪事件とつながります。病室の何気ない紹介が、後からかなり不穏な意味を持つのが怖いです。

関口良夫が不自然な態度を見せる

関口良夫は父・関口大三郎の見舞いに来ますが、様子が落ち着きません。周囲を気にし、どこか追い詰められたような態度を見せます。この不自然さが、コナンが事件の裏側へ気づく最初の違和感になります。

良夫は一見怪しく見えますが、実際には娘を人質に取られている人物です。デパート屋上を気にする視線や、娘・弓子への心配が後からつながります。怪しい行動の裏に父親としての恐怖があると分かると、良夫の見え方が一気に変わります。

米花銀行の1億円強奪事件が関係してくる

病院内の違和感は、米花銀行で起きた1億円強奪事件とつながっていきます。赤羽がその事件に関わる人物ではないかという線が出てきます。病院の小さな不審さが、銀行強盗という大きな犯罪へ広がる場面です。

ここで気になるのは、赤羽と強盗事件の関係です。赤羽の車のタイヤ痕と、強盗使用車のタイヤ痕が一致したことが手がかりになります。赤羽がただの患者ではなく、強盗団の仲間として見えてくることで、事件の緊張が増します。

高木刑事たちが赤羽について聞き込みをする

高木刑事たちは、赤羽について病院で聞き込みを行います。これにより、赤羽が警察の捜査対象になっていることがはっきりします。病院内に警察の動きが入ることで、赤羽をめぐる事件性が一段濃くなります。

強盗団側から見ると、赤羽が警察に近づかれている状況はかなり危険です。赤羽が証言すれば、米花銀行の1億円強奪事件が露見する恐れがあります。だからこそ、強盗団は赤羽を早く口封じしようと動き出します。

良夫が娘を人質に取られていると分かる

関口良夫は、娘・関口弓子を人質に取られ、赤羽を殺すよう命じられていました。ここで、良夫の不自然な態度の理由がはっきりします。怪しい人物だった良夫が、実は娘を守るために追い詰められた父親だと分かるのが胸にきます。

弓子は向かいのデパート屋上で強盗団の女に監視されています。良夫は赤羽を殺さなければ娘が危ないという状況に置かれています。病院内の赤羽殺害計画と、屋上の人質事件が同時に進んでいるのがこの回の怖さです。

拳銃入りのシュークリーム箱が見つかる

良夫が持っていたシュークリーム箱の中には、拳銃が入っていました。差し入れに見える箱が、赤羽を殺すための道具だったと分かります。平和な見舞いの小道具が殺人計画の道具へ変わる瞬間、空気が一気に冷えます。

誰が拳銃を渡したのか、病院内に見張りがいるのかが問題になります。良夫は自分から赤羽を殺そうとしているのではなく、強盗団に持たされている側です。シュークリーム箱が、良夫の脅迫状況を物理的に示す手がかりになります。

コナンが強盗団の見張りをあぶり出す

コナンは、拳銃入りのシュークリーム箱を利用して、病院内の見張りをあぶり出します。受け身だった状況から、コナンが反撃へ転じる場面です。どの人物が強盗団の仲間なのかを見抜きながら、良夫を助ける方向へ動くのが頼もしいです。

病院内や周辺には不審な見張りがいて、さらに警官に紛れ込んだ仲間もいます。良夫が自力で助けを求められない理由も、ここでよりはっきりします。監視されていた状況を逆に利用して崩すところが、コナンらしい切り返しです。

コナンが発明品を使って強盗団を制圧する

コナンはキック力増強シューズ、腕時計型麻酔銃、蝶ネクタイ型変声機を使って強盗団を制圧していきます。病院内の危機とデパート屋上の危機を、同時に止めにいく流れです。推理で見抜いたあとの行動が速く、事件が一気に救出アクションへ切り替わります。

デパート屋上の女を誘導し、サッカーボールで倒す流れもかなり痛快です。発明品がそれぞれの場面で役割を持ち、赤羽殺害と弓子への危害を止めます。殺人が起きる前に止めるからこそ、制圧劇に爽快感があります。

少年探偵団が弓子を保護する

少年探偵団は、デパート屋上で関口弓子を保護します。弓子の安全が確保されることで、良夫を縛っていた脅迫の鎖も切れます。子どもたちが人質救出にしっかり関わるのが、この回の温かい見どころです。

元太、光彦、歩美は、ただ事件に巻き込まれるだけではありません。弓子を助ける側として動き、関口親子の再会につながる大事な役割を果たします。少年探偵団の行動力が、事件の安心感を作ってくれるのが良いです。

赤羽殺害計画が未然に阻止される

赤羽殺害は未遂で終わり、関口良夫と弓子は無事に再会します。強盗団による口封じ計画と人質事件は、コナンたちの動きによって止められました。殺人事件ではなく、殺人計画を未然に防ぐ結末なので、後味は比較的爽快です。

良夫は犯人ではなく、娘を守るために脅されていた人物です。その事情が明らかになり、弓子も助かったことで、事件の緊張は救出成功の安心感へ変わります。コナンと少年探偵団が進行中の危機を止める、頼もしい締め方です。

事件の流れを短く整理

  • 小五郎が階段から落ちて骨折し、米花総合病院503号室に入院する。
  • コナン、元太、光彦、歩美が小五郎を見舞う。
  • 同室に関口大三郎と赤羽がいる。
  • 関口良夫が父の見舞いに来るが、不自然な態度を見せる。
  • 米花銀行で1億円強奪事件が起きていたと分かる。
  • 高木刑事たちが赤羽について聞き込みをする。
  • 良夫が娘・弓子を人質に取られ、赤羽殺害を命じられていると分かる。
  • 良夫が拳銃入りのシュークリーム箱を持たされている。
  • コナンが強盗団の見張りをあぶり出す。
  • コナンがキック力増強シューズ、腕時計型麻酔銃、蝶ネクタイ型変声機を使って強盗団を制圧する。
  • 少年探偵団がデパート屋上で弓子を保護する。
  • 赤羽殺害は未遂で終わり、関口親子が無事再会する。

アニメ「強盗犯人入院事件」の犯人&トリック

犯人は銀行強盗団です。確認できる名前は山本、英子、高垣、赤羽ですが、全員分のフルネームは確定不可です。赤羽は強盗団の仲間でありながら、この事件では口封じのために殺害対象にされた人物です。

警官に紛れ込んだ強盗団の仲間は氏名不明です。本件は殺人事件ではなく、関口弓子を人質に取り、関口良夫に赤羽を殺させようとした殺人計画阻止の事件です。

犯人

犯人は銀行強盗団です。アニメ版で確認できる名前は山本、英子、高垣、赤羽ですが、全員のフルネームは確定できません。記事内では、実行グループを「銀行強盗団」または「強盗団」と整理するのが安全です。

赤羽は米花銀行1億円強奪事件に関わる強盗団の仲間ですが、この回では仲間から口封じ対象にされます。関口良夫は犯人ではなく、娘を人質に取られて脅迫された人物です。関口弓子は人質被害者で、殺害対象にされたのは赤羽です。

動機

銀行強盗団の動機は、赤羽の口封じです。赤羽が警察に証言すれば、米花銀行の1億円強奪事件が露見する恐れがありました。

背景

背景には、米花銀行で起きた1億円強奪事件があります。赤羽はその強盗団の仲間で、事故によって米花総合病院に入院していました。強盗団にとって、赤羽が警察に近づかれることは大きなリスクでした。

病院で治療を受けている仲間が、今度は口封じ対象になる流れがかなり冷たいです。

引き金

引き金になったのは、警察の捜査が赤羽に近づいたことです。高木刑事たちが赤羽について聞き込みを行い、赤羽の車のタイヤ痕と強盗使用車のタイヤ痕の一致も見えてきます。赤羽が証言すれば、強盗団の犯行が明らかになる可能性が高まります。

だから強盗団は、赤羽を消す方向へ動いたと整理できます。

決定打

決定打は、赤羽を口封じするために、関口良夫を利用する計画です。強盗団は関口弓子を人質に取り、良夫に赤羽を殺させようとしました。自分たちで直接手を下すのではなく、脅迫した一般人に殺害を実行させようとするのが卑劣です。

良夫の父親としての感情を利用しているため、事件の嫌な重さが増しています。

トリック

この事件のトリックは、殺人トリックではなく、強盗団による口封じ計画です。強盗団は関口弓子を人質に取り、関口良夫に拳銃入りのシュークリーム箱を渡し、父と同室に入院している赤羽を殺させようとしました。病院内や周辺には見張りが配置され、警官に紛れ込んだ仲間も用意されていました。

良夫が警察に助けを求められない状況を作っていたのが、この計画の怖いところです。

準備

強盗団は、関口弓子をデパート屋上で人質に取ります。そして関口良夫に、拳銃入りのシュークリーム箱を渡します。見舞いの差し入れに見える箱を使うことで、病院内に拳銃を持ち込ませようとしました。

さらに病院内や周辺に見張りを配置し、良夫の行動を監視できる状態にしています。警官に紛れ込んだ仲間も用意されていました。これによって、良夫は警察に助けを求めれば安全という状況ではなくなります。

警察側にも安心できない空気を作ることで、良夫をより強く追い込んでいます。

実行

強盗団は、良夫に父の見舞いとして503号室へ向かわせます。その病室には関口大三郎だけでなく、赤羽も入院しています。良夫に拳銃入りの箱を持たせ、同室にいる赤羽を撃たせようとしたわけです。

一見すると見舞いに来た息子の行動ですが、裏では強盗団の殺害命令が動いていました。同時に、デパート屋上では弓子が人質として押さえられています。病院内の見張りは良夫の行動を監視し、逃げたり警察へ助けを求めたりできないようにします。

病院と屋上、二つの場所で良夫を縛っているのがこの計画の嫌なところです。

発覚回避

発覚を避けるため、強盗団は赤羽殺害を自分たちではなく、脅迫した良夫に実行させようとしました。拳銃はシュークリーム箱に入れられ、見舞いの差し入れのように見せられています。殺害道具を平和な箱に隠すことで、病室へ自然に持ち込ませようとしていました。

さらに見張りを置くことで、良夫が途中で計画を崩せないようにしていました。警官に紛れ込んだ仲間も、発覚を避けるための工夫です。警察がいるから安全、という感覚を逆手に取っています。

誰が味方か分からない状況を作ることで、良夫を孤立させているのが怖いです。

綻び

綻びは、関口良夫の不自然な態度です。良夫は赤羽を殺そうとしている犯人に見えますが、実際には娘を心配し、デパート屋上を気にしていました。この態度が、「良夫が自発的に赤羽を狙っている」という見方を崩します。

シュークリーム箱の中に拳銃が入っていたことも、良夫が赤羽殺害を強要されている証拠になります。さらに、赤羽の車のタイヤ痕と強盗使用車のタイヤ痕が一致したことが、赤羽と銀行強盗団の関係を示します。病院内や周辺の不審な見張り、デパート屋上で弓子と一緒にいた強盗団の女も、脅迫計画を裏づけます。

良夫、赤羽、弓子、見張りの位置関係がつながることで、事件の全体像が見えてきます。

決め手

決め手は、関口良夫の不自然な態度、娘・弓子やデパート屋上を気にしていたこと、シュークリーム箱の中の拳銃です。これらが合わさることで、良夫が犯人ではなく脅迫されている人物だと分かります。さらに赤羽の車のタイヤ痕と強盗使用車のタイヤ痕の一致が、赤羽を銀行強盗団の仲間として示します。

病院内や周辺の見張り、屋上の強盗団の女が、良夫と弓子を監視する計画を裏づけます。

良夫の不自然な態度が脅迫を示す

良夫の落ち着かない態度は、最初は怪しさとして見えます。けれど、その焦りは自分の意思で赤羽を狙っているからではありません。この証拠が、「良夫が自発的に赤羽を殺そうとしている」という見方を崩します。

良夫は娘を守るために追い詰められていた人物だと分かります。

弓子とデパート屋上への視線が人質状況を示す

良夫が娘・弓子を気にし、デパート屋上を気にしていたことは、人質状況を示します。屋上には弓子と強盗団の女がいました。この手がかりが、良夫の恐怖の理由を明らかにします。

病院内の赤羽殺害計画と、屋上の人質事件が同時に進んでいたことが分かります。

拳銃入りのシュークリーム箱が殺害強要を示す

シュークリーム箱の中に拳銃が入っていたことは、良夫が赤羽殺害を強要されている証拠です。差し入れの箱に見せかけることで、病室へ自然に持ち込ませようとしていました。この証拠が、「ただの見舞い品」という見方を崩します。

平和な箱の中に殺害道具が入っているギャップが、この事件の不穏さを強めています。

タイヤ痕の一致が赤羽と強盗事件をつなぐ

赤羽の車のタイヤ痕と、強盗使用車のタイヤ痕が一致したことは、赤羽が米花銀行1億円強奪事件に関わっていたことを示します。これによって、赤羽がなぜ口封じ対象になったのかが見えてきます。この証拠が、「赤羽はただの入院患者」という見方を崩します。

赤羽が強盗団の仲間だからこそ、証言される前に消されそうになったわけです。

見張りの存在が良夫の孤立を示す

病院内や周辺に不審な見張りがいたことは、良夫が監視されていたことを示します。警官に紛れ込んだ仲間もいたため、良夫は警察に助けを求めにくい状況でした。この証拠が、「良夫が自由に動けた」という見方を崩します。

強盗団が良夫を逃げ場のない状態に置いていたことがはっきりします。

結末

コナンは関口良夫の事情を見抜き、拳銃入りのシュークリーム箱を利用して病院内の見張りをあぶり出します。さらにキック力増強シューズ、腕時計型麻酔銃、蝶ネクタイ型変声機を使って強盗団の仲間を制圧します。進行中だった赤羽殺害計画は、コナンの先回りによって未然に止められます。

デパート屋上では、少年探偵団が関口弓子を保護します。コナンは強盗団の女も誘導し、サッカーボールで倒します。弓子が助かったことで、良夫を縛っていた脅迫も解け、関口親子は無事に再会できます。

この事件は、殺人が起きてから犯人を捕まえる話ではありません。殺人計画と人質事件を同時に止める話です。だからこそ、事件後にはコナンと少年探偵団の行動力の頼もしさと、親子が助かった安心感が強く残ります。

アニメ第91話「強盗犯人入院事件」の感想&まとめ

アニメ第91話「強盗犯人入院事件」は、病院内の口封じ計画を未然に止める救出回です。小五郎の入院導入から、人質救出の爽快感へ転がる流れが気持ちいいです。

①小五郎の入院から人質事件へ変わる温度差が強い

小五郎の骨折入院で笑える入り方をするのに、503号室の同室者が強盗事件へつながっていくのが上手いです。病院という安全そうな場所が、急に監視と脅迫の空間へ変わるのが怖いです。良夫の最初の態度も、見返すと娘を守る焦りとして見えてきます。

コミカルな導入と拳銃・人質事件の落差が、この回の引き込みを強くしています。

②シュークリーム箱の拳銃が不穏で印象に残る

差し入れに見えるシュークリーム箱の中に拳銃が入っている小道具が、かなり印象に残ります。平和な見舞い品が殺人計画の道具になるギャップがゾクッとします。しかも良夫はそれを持たされている側なので、ただ怪しい人ではなく追い詰められた父親として胸にきます。

箱の意味が分かった瞬間に、病室の空気が一気に冷えます。

③少年探偵団と発明品の活躍が痛快

終盤は、コナンの発明品と少年探偵団の行動力が一気に効くのが爽快です。キック力増強シューズ、麻酔銃、変声機、サッカーボールが連続で活躍する流れが気持ちいいです。さらに元太、光彦、歩美が弓子を保護するので、子どもたちの頼もしさも残ります。

殺人を未然に防ぎ、人質も助ける後味の明るさが良いです。

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