前回の諸伏編の2話では過去のヒロの殺人について、詳しく語られました。
警察学校編_諸伏編
・10話「悪因悪果」のネタバレ&感想
・11話「鳩首凝議」のネタバレ&感想
しかし、その最後にとあることがわかり、警察学校の仲間達は一気に走り出します。一体、何がわかったのでしょうか?そしてヒロは両親の敵をとることができるのでしょうか?
ここから今記事では、2020年11月11日発売のサンデー50号に掲載されている、12作目である諸伏編「桜花爛漫」のネタバレについて簡単に紹介していきます。
※このお話は2022年10月29日に放送「警察学校編 Wild Police Story CASE. 諸伏景光」の原作となります。
※ここからはネタバレがあるので注意してください。
警察学校編“諸伏編”12話「桜花爛漫」のネタバレ
前回のお話で、ヒロは押入れに入っていたと言っていたが、実は隠れていたのはクローゼットであることを思いまだします。
そしてふすまの隙間から見たのではなく、クローゼットのスリット越しに犯人の姿を見ていたのでした。
つまり上と下のスリットで見えなかったとしたら、外守さんの向かい合った観音像のタトゥーがゴブレットに見えていたのです。
警察学校編12話のネタバレ① 犯人は◯◯ということになる
ここで伊達はずっと独り暮らしということに異変を感じていた。
伊達編の時にコンビニ強盗で外守が「娘のオヤツを買いに来た」と言っていたのは矛盾しています。
つまり、15年前諸伏の両親を殺害したのは外守一(とまりはじめ)となったのです。
なぜ諸伏の両親を殺害されたのか?
ここでなぜ外守が殺害したのか?となると、諸伏の両親は小学校の先生だったからという説が出てきた。
昔、亡くなった友里ちゃんは、小学校の遠足中に腹痛を訴え、ヒロの父親が病院に連れて行くも、盲腸炎で手遅れになってしまった。
そして、外守が友里ちゃんの親で娘の死を受け入れずに、病院ではなくさらったと勘違いをして殺害に及んだ可能性が出てきました。
さらに諸伏編の物語の最初によく似た女の子の行方が知れなくなったのは外守が関係するのでは?と推理するのでした。
警察学校編12話のネタバレ② 警察学校組は犯人の元へ
5人は外守クリーニングに到着する。
すると従業員が一人もいない状態で、洗濯機と洗濯機がコードで繋がっている…。松田はこれを見て、爆弾であることに気づきました。
この爆弾は他の洗濯機にも連動しており、商店街も丸ごとぶっ飛ぶような仕組みになっている。
一番右の洗濯機の爆弾を解除をすれば大丈夫とのこと。
ここで松田が爆弾を解除しようと思ったものの、手を怪我しており、細かい作業ができないみたいです。さらに萩原も猫にひっかかれ、作業はできない…。
松田はこの場に器用そうな降谷零に教えて解体に望むことに。
萩原は周りの住人を避難へ、伊達と景光は2階へ行きます。
犯人は女の子を誘拐していた
2人が2階に行くと、外守が女の子を抱きかかえた状態でした。これから父ちゃんと一緒にあの世に遠足に行くと既に、自分の娘と思い込んでいます。
さらに景光に対して、お前が会わせてくれたじゃないか!と言うのです。どうやら、昔クローゼットにいたヒロに気づいていたが、友里と仲良かったヒロなら居場所を知っていると生かしておいたとのこと。
その頃、爆弾処理をしている、松田と降谷。
松田は降谷に慌てるな!それはトラップだ!と言い、
松田「焦りこそ最大のトラップだぜ?」
とアドバイスするのでした。
犯人と会話をすることに…。
ここでヒロは友里ちゃんが遠足の日に、お父さんと喧嘩して「もうこんな家帰らない」と言って、家を出ていたみたいです。
この言葉に動揺した外守の爆弾スイッチを蹴っ飛ばして、伊達は女の子を保護しました。
しかし、外守は爆弾のスイッチを押しました。
爆発…かと思いきや、なんとか零と松田が爆弾を解除して、無事に爆発せずにすみました。
遠足の後の真相とは
ここで外守を取り押さえたヒロは、外守に対して
諸伏景光「友里ちゃんはその後、言ってましたよ?「遠足から帰ったら…お父さんに謝んなきゃなってね…」」
と言い、外守は現実に戻りました。
そして、終わって①階に降りると…外守はヒロにすまなかった…あの世で詫びると言うと、2階が爆発しました。
外守は2階に向かって自殺をするつもりでした…。
警察学校編12話のネタバレ③ 最後の行動に出る
ここでヒロは2階に走り出し、みんなに「表!桜!!!」と言い、外守の方に向かいます。4人はなにかに気づきます…。
ヒロはあと1階でも息をしたら肺がやられる状態に…。
ここで外守を抱えて、2階の窓から飛び出すと…。
そこには「桜花爛漫」と書かれた、旗を降谷、伊達、萩原、松田で持っており、その上に二人は着地してなんとか死なずに済みました。
そして、ヒロは外守に罪を償ってくださいというのでした。
警察学校編12話のネタバレ④ お風呂掃除の行方とは
ここで警察学校に戻り、降谷は鬼塚教官に事情を説明して、お風呂掃除にいなかったと言います…。
しかし、鬼塚はそんな嘘は信じられない…と言い、今度こそは許さないと、お風呂に向かいます。そして、汚れてたら全員「退所願」を出させると言い、風呂場のドアを開けるとピカピカでした。
掃除は出来ていることに教官は落ち着きを取り戻しました。
そして零は言われた通り、時間稼ぎはできたと…お風呂場の隅に行くと、そこには掃除をし終わって寝ている、伊達と萩原、松田、諸伏がいました。
それを見た降谷は
降谷零「僕もそっち側がよかったよ…」
と、見るのでした。このシーンは警察学校編の最初にジャケですね!
これにて12話の諸伏編は終了です。
警察学校編“諸伏編”12話「桜花爛漫」の登場人物
今回の話で登場する人物の各登場回は以下で確認してください。
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警察学校編“諸伏編”12話「桜花爛漫」の感想
ついにスコッチことヒロの事件の真相がわかりましたね。
全員が呼吸を会わせて犯人確保、爆弾の解除と12話目にして凄いチームの連携が見れました。
今生きていれば、本当にいいチームなったな〜としみじみ思います…。そして、スコッチは自分の過去の事件を精算して、どのように進むのかを期待していきましょう!
諸伏編12話「桜花爛漫」の感想① ヒロと犯人との辛い過去が終わった
やっとですね…。
警察学校編の第1話からヒロは自分の事件について、ずっとひっかかっていました。
そんなひっかかりが解けた回であり、ヒロも前に進めましたね。
怖かったのが、犯人はヒロが隠れていたのに気づいており、あえて活かしていたという所。自分の娘に会えると思い、今まで動かなかったというのが、サイコパスでしたね。
また、最後にヒロがちゃんと罪を償っていくださいという言葉。
自分の両親を殺害した犯人にそんなことを言えるの?ヒロの懐が広すぎじゃない?と思えるような回でした。ヒロの魅力が伝わる最高の1話でした。
諸伏編12話「桜花爛漫」の感想② 降谷が爆弾を解体ができるようになる
爆破物処理班といえば、松田と萩原の二人。
今回の事件で、二人の代わりに降谷零が爆破物処理に挑みました。
これが映画「純黒の悪夢」で、降谷が松田に教わったというなが〜〜〜い伏線の回収が果たされました。
長かった…でもこういった経緯があったというのはファンとしてはとても嬉しいシーンでした。降谷が警察学校を通して様々な能力を得た回でした。
次回!警察学校編の最終回!
次回は警察学校編最終回であり、降谷零の話です!どんな話か期待していきましょう!
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